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日本が誇るブルースマン山岸潤史の88年の大傑作盤。ここに結集したメンバーは、ジェイムズ・ギャドソン(Dr)、沼澤尚(Dr)、レス・マッキャン(Key)、続木徹(Key)にボビー・ウォマックという日米混合の超強力隊。「I'll Come Running Back To You」と「Give This Love a Try」ではそのボビー・ウォマックの実にソウルフルなボーカルに山岸氏のブルースフィーリング溢れる表情豊かなアプローチが見事に調和した傑作だ。もうギターが歌うこと歌うこと! さらにダニー・ハザウェイ作の「We Need You, Right Now」で我らがDavid Tの登場である。ここでのDavid Tは水を得た魚のような弾きまくり状態。その勢いは続く「Best Thing That Ever Happened To Me」でも衰えることはない。そこに負けず劣らずはじけている山岸氏。実に素晴らしい競演。アルバムラストを飾るB4「Please Send Me Someone To Love」ではついに、他の楽器を排除したDavid Tと山岸氏の二人だけの音世界が描かれる。自由にソウルを奏でるDavid Tのプレイの隣で実に幸せそうな表情を浮かべながら絡みつく山岸氏の姿が容易に想像できるという、リラックスとリスペクトが共存した見事なアンサンブルがここにある。
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