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81年の前作『Poet』、次作『Someday We'll All Be Free』を含めたビヴァリー・グレン・レーベル3部作の一枚。ジェイムズ・ギャドソン(Dr)、マイケル・ワイコフ(Key)らによるバックアップの仕事振りは『Poet』の続編的香り漂う堅実なプレイだが、さすがに3年の月日は大きく、画一的サウンドによる味付けが色濃く反映された感ある仕上がり具合が時代を感じさせ印象的だ。しかしそこは天下のボビー。しっとりとした楽曲では持ち前のソウルフルな熱唱が全開で他を寄せつけない圧倒的な存在感を残している。副題に“フィーチャーリング”とクレジットされたパティ・ラベルのデュエット参加や、かつてボビーが提供した「Breezin'」以来の交流と思われるジョージ・ベンソンが華麗で粋なソロプレイを披露する「Through The Eyes Of A Child」など聴きどころも多い。David Tは、ゆったりとしたリズムに乗ったR&Bナンバー「Surprise, Surprise」や「I Wish I Had Someone To Go Home To」など落ち着きのある自然体プレイで参戦。特にアルバムラストを飾るスローナンバー「American Dream」での、ボビーが奏でる力強いメッセージによるパフォーマンスを後押しするDavid Tの素晴らしいプレイは、楽曲の持つポテンシャルを一段底上げしているかのようだ。
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