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タヌキの解剖実習2002
2002年2月19日 生物実験室
2月17日の夕方、路上にタヌキが死んでいると連絡をうけた。今回はやめようかと思ったが、拾いに行った。子ダヌキだ。外傷はないが頭が割れているようだ。交通事故だろう。こんな家のそばまで出てきているのは、雪で餌がないからだろうか。放課後、生物選択の生徒に集合をかけた。さすが看護婦さん志望の多いクラス。熱心だ。
胃は大きく膨らんでいる。何を食べたかわかるかもしれない。期待をしていると、オカラのようなものばかり。何だろう。小さな黒い断片と白いビニール袋のかけらがある。マメの入った袋でも食いちぎって食べたのだろうか。腸、腎臓、心臓、肝臓と観察した。あまり綺麗な世界ではない。臭いもきつい。太い気管に肺の断片がくっついているがつぶれている。路上に飛び出して車に頭があたって飛ばされ、胸をひかれたのだろう。
タヌキの解剖実習
2000年11月27日 研修会 生物実験室
この日のために、材料を求めて、早朝に車で走り回りました。3日目に養父町の道の駅付近で死体を発見し、何とか間に合いました。その気になれば材料は手に入ると思います。2000年4月24日にも日高町内で拾ったアナグマを解剖しました。死体は大きなビニール袋を上から被せて持ち帰ると簡単です。以前にヌートリアの死体を拾いましたが臭いがきつくてどうにもなりませんでした。
タヌキを仰向けにし、板に打ち込んだくぎに紐で足を括りつけます。メスで胸のあたりから開いていきますが、おなかは深く切り過ぎないように注意が必要です。消化器官は傷つけないように取り出してください。また取り出す前に、食道と肛門付近の腸を紐で縛って内容物が外にでないようにしてください。腹部には肝臓が見られ、その奥には腎臓があります。肋骨を取り除くと肺と心臓が見えます。それらをすべて取り除くと、普通の牛肉に見られるような筋肉が張り付いています。
個々の器官をさらに切り開いて構造を調べるとよいでしょう。また、胃や腸の内容物も、少し(かなり)臭いますが、調べる価値はあります。このタヌキはカキをたくさん食べていたようです。夜中の食事の後、国道を横切ろうとして車にはねられてしまったのでしょう。
ダニが多いと聞きましたが、2回の解剖とも、まったくいませんでした。また、解剖には医療用の薄い手袋を使いましたが、手術用のものは値段が高いので、作業用の安いほうを、使い捨てで使用しました。
アナグマの解剖実習
2000年4月24日 生物部 生物実験室
解剖なんて、教師になってから、ヘビの死体の解剖をしたことがあるぐらいで、ほとんど経験がありませんでした。しかし、2000年4月22日の土曜日、生物学会の総会の帰り道、山道で動物の交通事故死体と出合ったのがきっかけです。少し通り過ぎて、車の中でしばらく考えて、引き返して死体を拾いました。死体は生物研究室の冷蔵庫に入れ、月曜日、生物部の生徒達と解剖しました。死因は頭部の打撲だと思います。
額に白い筋があるのは、タヌキでない証拠です。内臓はまったく無傷で、とても綺麗でした。臓器を一つ一つ丁寧に取り出し、確認しました。
ニワトリの解剖
2003.5.19生物部会研修会 生物実験室
。羽毛を剥いで見ると、鳥は恐竜だというのがよくわかる。頑丈な足に小さな手、足のウロコ。 ![]()
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今回の材料は地鶏。解剖というより、料理教室のようだ。まず、胸肉や腿肉をはずす。いよいよ解剖。食道、そ嚢、胃(消化腺のある胃と小石が入った頑丈な胃)、小腸、盲腸、大腸と確認していく。気管は掃除機のホースのようにつぶれない構造。肝臓、すい臓、脾臓、心臓、うしろにめり込んだ肺と腎臓、卵巣、輸卵管とひとつひとつ確かめる。左右の心室の壁の厚さが違うなどという細かい観察もできた。
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足の健を抜く。手で引っ張ると指が動く。
今日の研修の講師は、M先生。こんなすごい特技があったとは。10年間ニワトリを扱かったという経歴を始めてお聞きした。
ウシの目の解剖実習
1999年秋 生物部会研修会 生物実験室
生徒も数人参加しました。ウシの目は、業者から譲ってもらったものです。まず強膜をはさみで切ります。網膜が見えます。水晶体を取り出し文字を見ると、虫眼鏡のように大きく見えます。水晶体をビーカーに入れて熱した生徒がいました。ゆで卵のように白くなりました。そしてタマネギのようにはがれます。生徒実験でやりたい実験ですが、材料の入手が困難です。
この実験は、狂牛病発生後、しないように、ということに、なったようです。