オオムラサキ 

 オオムラサキとの出会いは予期せぬものであった。8月も後半に入ったこの時期は、オオムラサキの出現のピークをとっくに過ぎている。少し小さかったので最初はゴマダラチョウかと思い、油断していた。羽を広げた瞬間、アッと思ったが遅かった。青い輝きは頭の中だけに残った。
 
樹液に来ているオオムラサキに出会ったのは初めてだ。エノキの周囲を飛ぶ姿は何度か見たことがある。こんな雑木林が残っていることが、とてもうれしかった。(2003.8)
二度目の出会いは、梅雨の晴れ間。愛用のカメラを壊してしまい、使い慣れないデジタルカメラで、見事なピンぼけ写真。しかもストロボが発光してしまい、あっというまにどこかへ消えた。(2004.6)