インコ目インコ科の鳥,つまりオウムやインコは,世界中の熱帯地域の主に熱帯雨林に住んでいます。これら熱帯雨林は開発などでどんどん減少し,鳥たちの存続も危ぶまれています。 【色分類は生息地のおおまかな区分です】
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| ▼アフリカ大陸1 | ▼アフリカ大陸2 | ▼インド
| ボタンインコ属(Agapornis)がタンザニア,ケニアの乾燥地帯を中心に分布。この種ではクロボタンインコの個体数が激減しています
| 「おしゃべりが得意な鳥」としてアメリカの大学で研究もされているヨウム(Psittacus eritbacs)が,ザイール川流域に生息しています。森林やマングローブ林で生活し,夜は高い木に数百羽が集まります
| ホンセイインコ属(Psittacula)が分布。この種のワカケホンセイインコは,飼鳥として輸入されたものが日本で野生化し,東京都を中心に年々個体数が増えつづけています
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| ▼インドネシア諸島
| ▼ニューギニア島
| ▼オーストラリア大陸
| 世界中で最も鳥類の種が豊富な地域。タイハクオウム属(Cacatua)などの大型インコが生息するモルッカ諸島は,生物層がアジア区とオーストラリア区に分かれる重要な地域です(ここよりアジア側ではタイハクオウム属は見られません)
| タイハクオウム属,オオハナインコ属(Eclectus)などの貴重なインコが生息。森林の伐採と違法な捕獲・輸出(多くの大型インコはワシントン条約で取引が禁止されている)で鳥の生存が脅かされています。ある地域では,大型インコを捕獲すると1年間は家族が生活していけると言われています
| タイハクオウム属,モモイロインコなどの大型インコのほか,セイガイインコ属,オカメインコ,セキセイインコなどの中小型インコも生息。モモイロインコは大型では珍しく個体数が増えている種ですが,大群で田畑を荒らすため問題になっています
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| ▼ニュージーランド
| ▼中南米
| ▼南米
| 「キーアー」と鳴くため「ケアインコ」と呼ばれる大型インコ,ミヤマオウム(Nestor notabilis)が山岳地帯に生息。インコ科では珍しく一夫多妻で肉食。民家の近くに出没したり,駐車中の車に群がって遊び半分で部品を破壊したり,人を恐れずに近寄ってくるので有名です
| コンゴウインコ属(Ara)が生息。その多くは個体数が減りつつあり,中でもアオコンゴウインコは野生の個体は1羽のみ。同種の飼鳥との繁殖が試みられていますが・・・。ペルーのマヌ国立公園内では,人工の巣(樹胴)を高い木に取り付け,インコの繁殖をサポートしています
| アマゾン川流域には,飼鳥として人気の高い緑色の大型インコ,ボウシインコ属(Amazona)が生息しています。 | また,アルゼンチンとチリにはイワインコ属(Cyanoliseus)が分布。最も南に住むインコで,地面の穴に営巣する習性があります |