弦楽器工房のクラシカルなウクレレ&楽器
石井栄さんによる、歴史を感じさせるさまざまな弦楽器たち


弦楽器製作家 石井栄さん

クラシックギターを中心に、さまざまな弦楽器を製作される
まさにルシアーと呼ぶべき製作家、石井栄さんです

1947年長野県上田市に産まれ、大学を卒業後
クラシックギターの本場スペインのグラナダをはじめいくつかのギター工房を巡ったそうです
そして日本へ帰国後、ギター製作家の茶位幸信さんにギター製作を
松田鉄男さんにヴァイオリン製作を師事して、1984年、長野県真田町に工房を開かれました

以来クラシックギター製作を中心に、さまざまな楽器を手がけられてますが
最近は、うくれれも製作をされております
このページでは工房の様子や、うくれれ&その他のさまざまな楽器を紹介します


石井栄弦楽器工房のうくれれたち

 
石井栄うくれれ(スタンダード)

どことなく、クラシックギターに通じる雰囲気がある石井さんのうくれれです
とくにロゼッタやパーフリングなどの装飾は、個性を感じます
石井さんの工房では、楽器の歴史を尊重するため
素材としては、ハワイアンコアが使用されてます
デッドポイントが少なく、伸びのある音をかなでます


 
石井栄うくれれ(コンサート)

こちらもやはりクラシカルな雰囲気が漂うコンサートうくれれです
うくれれは大きさ、調弦など、初期のバロックギターとよく似ているそうですが
それを意識したようなロゼッタが目を引きます
コンサートモデルながら鳴りの大きさよりも、上品な音という印象を持つうくれれです


石井栄弦楽器工房の様子
石井さんの工房で造られる、いろんな楽器たちができる様子を紹介します


石井栄工房とお弟子さんの田辺さん


石井栄さんの工房では今、石井さんとお弟子さんの田辺さんがメインで
いろんな種類の楽器を製作されてます
二階立ての工房の一階では、おもに製材を行い
二階で楽器を組み立て、製作されてます
どことなく、石井さんの修行された茶位さんの工房に雰囲気が似ています


窓に面した明るい作業場

作業場は窓に面しており、とても明るいです
さまざまな工具が機能的に配置されており、仕事がしやすそうな雰囲気ですね

 
たくさんの工具、ジグたち

いろんな楽器たちをつくるのに、たくさんの工具&ジグを使用します
ひだりはノミですが40本くらいあります。とても多いですね!
壁にはカンナやクランプなどが、使用しやすいように配置されてます

 
ブックマッチされたコアとうくれれ用モールド

うくれれ用にブックマッチされたハワイアンコアです
トラ目とストレートに入った木目が、とても綺麗です
右はうくれれ用のモールドです
ソプラノ用はマーティンのシェイプに似ています

 
うくれれ用のネックとヘッド用化粧板

うくれれ用のネック材(セドロ)とヘッド板の化粧板(ローズウッド)です
ネックがマホでなくセドロというところが、クラシックっぽいところですね!

 
リペア中のうくれれ

こちらのうくれれは、オーナーがトップを割ってしまったため
リペアちゅうのうくれれです
もとどおりの音になってくれるといいですね


田辺さんの私用(?)うくれれ

こちらのうくれれは、田辺さんがお友達にプレゼントするために
つくられた、プライベートうくれれです
上品な木目と仕上がりが、とても好感の持てるうくれれです
こんなうくれれをプレゼントされれば、とても嬉しいですよね!

 
クラシックギターのトップ&バック

左はクラシックギターのトップ板です
クラシックギターのファンブレイシングも、いろんなタイプがありますね
右はバック板用のローズウッドとハカランダです
吊り下げられ、自然乾燥されております

 
さまざまなモールドと部品たち

石井さんの工房では、さまざまな楽器を製作されるため
いろんなモールドや部品なのがあります
きちんと整理されており、丁寧な仕事がわかります

 

 
これは一体何の楽器でしょう?

こちらの楽器はなんでしょう?
一見するとバイオリンボディのようですが、こちらはドアハープになります
(完成したドアハープは、下のリンクページで紹介します)
石井さんの工房では、このような楽器も製作されます



弦楽器展示室のようす

石井さんはの工房では、製作&コレクションされたさまざまな古典弦楽器が展示されてます
ふだんあまり見ることの無い楽器たちには、おもわず目を奪われてしまいます
下にその一部を紹介します

 
クラシックギターやビウエラ、ポルトガルギターたち

 
リラ・ギター、リラ・ダ・ブッチョ、バイオリンたち


時代を超える弦楽器500年の旅 〜音の形 手工楽器展〜 のようす
@松明堂ギャラリー(小平市鷹の台)&カフェ・ド・グランピア(長野県上田市)

「1581年、リスボンの楽器作りB.ディアスの作った小型5
複弦ギターから
17世紀のストラディバリウス、19世紀のラコートモデル、完成されたトーレスモデルまで
それぞれの世紀に木との対話から生まれた名工たちの心の形をたどる」


というコンセプトの展覧会で、石井さんの作ったさまざまな楽器が展示されました

一本一本の楽器の詳細は下記のリンクページで紹介します


@松明堂ギャラリーのようす(2001.06・24)


@カフェ・ド・グランピアのようす(2001.06.29)

 
@カフェ・ド・グランピアのようす(2001.06.29)


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石井栄さん製作、古典弦楽器ギャラリーのコーナーへ

上の「音の形」展覧会で紹介された
時代&歴史を感じさせる、いろんな古典弦楽器たちを紹介します



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