nakanishi楽器製作所をたずねて
〜 nakanishiウクレレができるまで 〜


国産のウクレレも、とてもすばらしいものが多いですが、
ぼくは、中西さんのうくれれが
とくに好きで、愛用させていただいてます。
そこで工房をおじゃまさせていただき、
お話をお伺いしてまいりました。




愛知県江南市にある中西楽器製作所。
こちらの工房で中西さんの手により
nakanishiうくれれが製作されてます。




ずらっと並んだ、中西ウクレレたち。
ちょうど、出荷前の時期だったので
これだけのうくれれが揃っておりました。
こんなにあることは、まずないそうです。
nakanishiうくれれファンには
たまらない壮観な光景です。
下に、ピックアップして紹介します


 

ハカランダモデルと
トラ目コアモデル

 

マーティン5kモデルと
スプルース 、ハカランダモデル


 製作行程を紹介いたします 


 
ー サイドの加工&ボディの製作 ー

ボディサイドは、左の機械で加工いたします。
アイロンと、万力が合体したような工具です。
木を温めながら、ゆっくりと形を整えていきます。


そして、トップとサイドを右の機械で、
エア圧を加えながら圧着いたします


 

ー トップのブレイシングのようす 

こちらで、トップにブレイシング(力木)を施します。
左写真右下の湯飲みの中身は湯煎したニカワです。

右がトップのうらのようすです。
「蛸足」とよばれる材木をニカワで、接着してあります。
この作業で、トップの補強と音響の改善が行われます。


 
ー ネックの加工 ー

ネックはローラーカッターで削っていきます。
白いネックはメイプルのもので、
とても堅いので、 削るのに時間がかかるそうです。


右の写真の壁に掛けてある
木枠にネックをあてて、
写真左の機械で、ネックの形を整えていきます。


 

仕上げ(その1)


左の作業台で、中西さんの奥さんにより、
バインディングが施されます

右の作業台では中西さんが
ボディーの加工を行ってます。
工具と、ボディの型がたくさんおかれております。
工芸品のような美しいウクレレが、ここで生まれます。


  完成直前のうくれれの紹介です 


 

5kモデル用のボディとフィンガーボードです。
ボディまわりのバインディングは
きれいなシェルで彩られてますが、
削るなど加工が大変で、とても時間がかかるそうです。

右の完成間近のウクレレは、
14フレット仕様のコアモデルです。
まだ塗装されておりません。

 

ひときわ目をひく白いボディ。
メイプル製のうくれれです。
ちょっと堅めですが、おちついた音がします。
バックの木目が
独特な模様で、とてもきれいです。

  中西さんの紹介です 

中西さんと、お手伝いをされてるハヤトさん

中西さんは、今年で74歳だそうです。
ウクレレやマンドリンなどの楽器を作って
約40年になられるそうで、まさに、
うくれれ職人を地でいく方です。
これからもお元気に、すばらしい
ウクレレを作り続けていただきたいです。




報知新聞での記事です。
(98年)
夫婦で丹念に作られてる
ウクレレのことが紹介されてます。


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this page is written 1999.08.01 ***



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