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課題 21 単身赴任・出向・転籍の辞令には従うべきか
会社によって事情は異なるとは思うが
私の勤務する会社の場合
表題のような辞令は命令である
従うか 退社するか どちらかしかない
従うべきか などという甘いものではなく
従わなければ 辞めるしかない
よって
回答のしようがない
以下 蛇足・・・・・
そうしてみると
私の勤務する会社を含めて
多くの日本の企業は
従業員の人生を企業の都合で勝手に左右する
従業員は会社を選べるだけで
会社の中での仕事(職種・勤務地等)を基本的には選べない
(最近では 勤務地限定型のコースを選べる会社が増えてきてはいるが・・・)
それは会社が決めることで
ひとりひとりの個人が決めることではない
この点においては
従業員に意思決定の主体性は持たされていない
従来 それはそれでよかった
就職する段階で自分の一生(半生)を委ねる会社を選択する
会社は長い目でみて 使えそうな人材を採用する
そして
あなたに一生仕えます
あなたを一生面倒みます
といった感じの雇用契約が成立する
あとは まじめに尽くす限りにおいては
会社は 老後を迎えるまでの面倒をみる
命令に従っていれば 悪いようにはしない
年相応の給料
住むところの面倒
結婚の相手(これは会社そのものが斡旋するものではないが
職場内に独身の者がいればなんとか結婚させようと
するのも職場の(上司の)仕事のひとつであった
・・・・・・結婚しようが独身でいようが個人の勝手でしょう)
住宅ローンや教育ローンの面倒
定年後の再就職先
さらには老後の企業年金
従業員は一生会社に面倒をみてもらえた
そして その主従関係の下で
高度経済成長を成し遂げてきた
今、
企業にとってそれは
肥大化した人件費
あるいは福利厚生費という形の
削減できない間接人件費
という重荷となってきた
「これをなんとかしなきゃ」 (企業のホンネ)
一方、職業ではなく
会社を選んで入社してきた従業員は
いまさら転職もできず
なんとか会社に生涯面倒をみてもらおうと
会社にいかに残るか
に しのぎを削っている (サラリーマンのホンネ)
そこで
会社が出向あるいは転籍を命令してきたらどうするか
ってことになる
イエス サー
といって 出て行こう
出向した先輩諸氏から
第2の人生 と書いた年賀状をいただくが
自分のさらなるキャリアアップ
別のスキルの開発
もう一つの自分の発見 等々
人生を さらに広げていくための
ステップと 捉えて
謹んでお受けしようじゃありませんか
最近
ウルフルズが坂本九の曲をカバーして
「明日があるさ」
を流行らせている
♪ 会社を興したヤツがいる
会社に残ったオレがいる・・・・・ ♪
会社を辞めて 会社を作った
同僚(友人)と
それもできずに
今の会社に残るしかない自分を比べて
これでいいのか
と言っているシーンを唄ったものだと思われるが
この場合など
会社に残った者は 負け組 という感覚である
これが大事だ
キミ 明日から地方へ転勤だ
キミ 明日から子会社へ転籍してくれたまえ
キミ 明日から取引先のA社へ出向だよ
さあ
チャンス到来です
ありがとうございます
マッテマシタ
と言って
飛び立ちましょう
会社は あなたならできる と
白羽の矢を立てたのです!!
会社は あなたのことをいらない と
言ったわけではありません ?!
世の中
大きく変わって来ています
サラリーマンのひとりひとりが
意識を変えていかなければなりません
主君(会社)との主従関係はもう限界です
ビジネスマンとして
会社 ではなく
仕事 に生きていきましょう
(MARCH
24 , 2001)