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課題 22 退職後に困らぬために今から何をするべきか
これにはいろんなアプローチの仕方がある
退職後に金銭的に困らぬために何をするべきか
退職後に第二の仕事を始めるために何をするべきか
退職後の老後を充実させるために何をするべきか
退職後の夫婦ふたりの生活を有意義にするために何をするべきか
エトセトラ エトセトラ
やっぱしこれはひとそれぞれだ
という結論になろう
プレジデント誌では
今の仕事を生かして「定年自営」を目指せ
が回答である
これは働き続けるとしたら
という前提のものだ
人によっては
一度しかない人生
仕事のために自分の時間がなく
やりたいと思っていたこともやれなかった
なんてこともあるだろう
そんな人は思いっきりやりたかったことをやればよい
会社と家の往復で
地域社会の構成員として何もできなかった
という人は
思いっきり 地域活動をやればよい
問題はそういう具体的な
「やりたいこと」
「やろうと思っていること」
がない人だ
はっきりいってそういう人は定年と同時に
困った
ということになり
あとはボケるのを待つしかなくなる
いつだったかテレビで
定年を迎えた銀行員が
毎日奥さんに弁当を作ってもらい
いつも通り家を出る
何をしているかというと
自分が勤務していた支店へ行き
駐車場の整理を一日している
という事例を紹介していたが
会社への帰属意識で半生を過ごしてきた人は
定年後も会社に何らかの形で帰属してい続けたくて
そのような行動をとる
銀行のカウンターの向こう側の自分を認められないのだ
さて
退職後に困らぬために今から何をするべきか
退職後の自分の準備をするべきだ
そのために
定年後に何をしたいのかを
よーく 考えておくべきだ
定年自営の準備をするもよし
再就職のためのスキルアップに励むもよし
その時に備えて人脈作りを始めるもよし
生活資金を貯めるもよし
旅の計画を練るもよし
とにかく
定年後に自分はどうしたいのか
あるいは どうありたいのか
を 定めることが
第一ではなかろうか
(MARCH
26, 2001)