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課題 26 わが子を「お受験」に参加させるべきか
こんな課題が議論されること自体が悲しくなる
こんなの べき論ではないでしょう
わが子を一貫教育の学校に入れたいと思えば
やればいいだけの話である
参加させたい人が勝手にやればいいじゃん
問題は 「お受験」 がステイタス化し
「お受験」させないと
親も子供も 敗北者という観念にとりつかれてしまうことだ
教育 と お受験 を混同してしまってはいけない
親も子供も
何のために その学校を受験するのか
しっかりした動機が必要である
幼い頃から受験勉強に多くの時間をさくことには
人間形成に大事な
遊び や 余暇 といった
子供にとって必須のものを
犠牲にするという リスクを負うことを取ることを
覚悟しなければならない
親も子供もそのリスクを取っても
ある学校に行きたい
そこで あることをやりたい
という強い意志があれば お受験すればいい
何も議論する要素はない・・・・・
千葉にいた頃の知り合いが
東大に行って 弁護士になる
ことを目標に
都内の 私立中高一貫教育の学校を受験して入学した
小学校の頃の優等生も
その学校では劣等生だそうで
その子は いまだに劣等感と戦っている
多感な時期をそういう環境で育てることが
いいのかどうか 考えてしまう
負けるな 頑張れ と祈るしかない
今と昔は違うのよ
と言われることを覚悟で申しあげるならば
しゅうおじさんの頃は
お受験なんて 親も子も考えもしなかった
中学校はクラブ活動に精を出す場であり
思春期のそれなりのものを経験していく場であった
もちろん 中学生としての勉強をする場でもあり
その結果として 思い思いの高校へと進んでいった
大学に進学しようとする者は普通科高校へ
就職を考えている者は 商業高校や工業高校へと進んだ
これが当たり前だと思うのだが
なんで 猫も杓子も 有名私立に行こう(行かせよう)とするのだろうか
将来は服飾デザイナーになりたい
将来は看護婦さんになりたい
将来はバスの運転手になりたい
子供はそれぞれいろんな夢を持っているはずだ
それに向かってコースを選べばいいのであって
中学校から
または小学校や幼稚園から
みんながみんな
お受験する(させる)必要はないのだ
もっと
みなさん
自分をしっかりと持っていただきたいものですね
まさおくんも けんたろうくんも
はなちゃんも さきちゃんも
みんな お受験するから
我が家も お受験する なんてことだけは
なんとしても避けたいものである
(APRIL
28, 2001)