押花の家(1/2)
名古屋市近郊の私鉄沿線で、約35坪の敷地に建てたRC造3階建て延べ49坪の住宅です。計画上、電車の騒音・振動及び北隣りの母屋の採光を配慮する必要があり、又居室の採光も道路を挟んだ線路側から取り入れることが必要とされました。
そこで2階の居間の部分は、東側に建物と一体にしたバルコニーの手摺壁、そして外壁、さらにペアーガラスサッシと3重の壁とし、騒音・振動対策としながら採光を得る工夫をしている。3階建てながら、母屋の採光も考え、正面側は2層に抑え外観は鉄筋コンクリートの量感を充分感じられるシンボリックなものとして計画した。
(ニューハウス97年3月号掲載)