2000年4月のトークページです。

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最新のトークはこちら。

4/2 オイラ 「新・宇宙戦艦ヤマト」 4/21 オイラ 「卑しくも癒し系」
4/4 オイラ 「サービスの風景」 4/24 オイラ 「欲望を満たす行為」
4/8 オイラ 「活動休止報告」 4/26 ポカ 「今日の出来事【運転!!!!!!】」
4/13 オイラ 「活動休止報告のあとなのに!」 4/27 オイラ 「ポカの運転に初試乗」
4/14 オイラ 「生きていくための力」 4/29 オイラ 「オイラのクローンは誰のもの?」

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2000.4.29 オイラ 「オイラのクローンは誰のもの?」

このトークでも以前ふれた「ヒトゲノム計画」がものすごい勢いで進んでいるようです。アメリカの製薬会社が解読に動き出したことで、数年かかるといわれた人間1人全てのゲノム解読に成功してしまいました。今後は多くの人種や、現在病に倒れている方のゲノムを解読し、遺伝子情報の違いをデータとして蓄積することで、遺伝的に起こる病気の情報を人類が手にすることになります。このことが持つ本当の意味を分かる者は、まだこの世に存在していないでしょう。ヒトのクローンも作り出せる技術を持った人類は、これからどうなっていくのかなぁ?大きな問題をいくつも抱えたまま、ゲノム計画はどんどん加速しているようです。

ヒトのクローンは是か非か?と問われれば、おそらく多くの皆さんは「否!」と答えるに違いありません。オイラもそう思います。でもオイラ分からないことがあります。

骨髄バンクとか、血液バンクってありますよね。自分の骨髄や血液を前もって抜き取り・保存しておくことで、事故や病気になったときに輸血したりするシステムですね。他人の骨髄や血液だと拒否反応をおこす可能性が強いですが、同じ遺伝子を持つ自分のものならあり得ない、安全であるわけです。

この考え方を否定する人は少ないですよね。宗教的にイカン!という方はいらっしゃると思いますが、元来自分のものですからね。自分の髪の毛でカツラ作るようなのと感覚的には違いがないように思えます。

しかしこの考え方の延長線上にヒトのクローンがあると思うんです。

例えば、自分のクローンを製造しておいて、冷凍庫に保存しておいたら、骨髄・血液はおろか、健康で拒絶反応ゼロの臓器でさえ手にはいるわけです。その気になれば脳味噌だって手にはいる。もちろんクローン製造後の記憶はCD-Rかなんかにバックアップしておかないとなくなるけど (^_^;)。

藤子不二夫さんの「パーマン」に出てくるコピーロボットは、純粋に羨ましいって、思いませんか?あんなことが現実に出来ちゃう可能性がある。ヒトラーやアインシュタインを、クローンとして生き返らせるなんていうこともできてしまう。イタコもビックリです!

どうでしょうか?「ナンセンスだ」と思うかも知れませんが、現在多くの方々が病気に悩まされていて、臓器移植も行われない方がたくさんいるのが現状です。ヒトがエゴにつつまれた存在だと自覚さえすれば、クローンを自分の取り替え部品用として製造・保存する人は近い将来、確実に現れますよ。技術を手にしたら使ってみたいのが人間ですからね。自分の遺伝子情報が誰のものなのか?万が一クローンが生まれた場合、その遺伝子情報の所有権はマスターにあるのか、クローンにあるのか?考えれば考えるほど答えが難しくなっていきます。

先日報道されました。「日本政府は同一の遺伝子を持つ生物をつくりだすクローン技術を人間に応用することを規制する「ヒト・クローン技術規制法案」をまとめました。ヒトのクローン胚(はい)をヒトや動物の胎内に移植して、クローン人間を産み出すことを禁止する内容で、違反者には懲役5年以下、または罰金500万円以下の罰則が科されます。(2000年4月14日 毎日新聞より)」

遺伝子組み替え大豆やとうもろこしはすでに市場に出回り、今後は育成が早く、上質の肉がとれる牛やブタのクローンが大量生産される、いわゆる「動物工場」も現実化してくる気がします。

世界的な人口爆発、食料不足、医学の進歩を支えるために、クローン技術がかかせないものとなったときに、将来の僕らはどんな選択をするんでしょうか?ヒトゲノム解読は医学を飛躍的に進歩させると注目されていますが、遺伝子の全てを知り尽くした果てに僕らが何をしようとするのか、火を見るより明らかなことです。

この世の生き物は全てエゴで動いていると思います。

地球全体のことや、絶滅していく生物を人間がなんとかするなんてのは矛盾していると思います。すべては人類が、人間が、この私が快適に生きていきたいからこその思考であり、技術であり、進歩で何万年もやってきたことだもんなぁ。

すいません。知識もないのにつらつらと書いてしまいました。来月ミニ入院するオイラです。


2000.4.27 オイラ 「ポカの運転に初試乗」

オイラは中学時代、吹奏楽部で活動してました。

毎日毎日、楽器に触れるだけで嬉しい日々を過ごしていました。尊敬する先輩のようになれるか、不安を抱きつつも「もっとうまくなりたい!」その一心で練習に励んでいました。

顧問の山岡先生は、オイラが中学に入学した年に赴任してきた男の先生ですが、山岡先生も専門外の吹奏楽部は初めてうけもつ部活だったようで、それこそ先生と共に手探りの活動をしていました。オイラが入学する前の顧問の先生は、吹奏楽の指導に情熱と技術をそそぎ込んでいたので、先輩方は新しい山岡先生に少なからず疑念と不審をもっていましたが、オイラは「この先生と一緒にうまくなっていきたい」と感じていました。

先生はおじさんで威圧感がなく、どっちかっていうと「ダメオヤジ」っぽい風貌だったので、失礼だったとは思いますがなんでも言える、やりたいことを尊重してくれる先生でした。

オイラが部長になった頃、他の学校や東京佼正ウィンド・オーケストラのコンサートを聴きまくって感動した曲をやりたくて、先生に直訴しました。

そしたら先生、「じゃ、今度譜面買って来よう。」オイラの説得も上手だったんだと (^_^;)思いますが、オイラは嬉しくて仕方ありませんでした。
放課後、先生の車に仲間のT君と乗り込んで、国立楽器へ向かいました。

オイラ達はイタズラ坊主(今でもかわんないですが)だったので、車の中は先生の迷惑顧みず、はしゃぎまわってました。赤信号で車が止まると、窓を開けて「だれかぁ〜!たぁ〜すけぇてぇ〜〜@@!」先生、見切り発車で飛ばす飛ばす!

こんな話、ずっと忘れてましたが、今日思い出しました。

☆★☆☆★☆☆★☆

今日はポカがレンタカーを借りて都内をあてもなく運転しているのを思いだし、新宿からポカに連絡してみました。

オ「もしもし?」
ポ「もしもし」
オ「今何してんの?」
ポ「今、車運転中で武蔵境。」
オ「オイラ新宿にいるんだけど、迎えに来ない?」
ポ「いいよ」

というわけで、ドライブとあいなりました。

ポカの運転はまさに免許取り立ての模範的なもので、一安心。免許取ったとたんに人が変わったようなスピード狂になる人もいますからね。

しかし、だんだん自分がイラだってくるのが分かります。ポカにとっては全てが新しい経験だから、頭の中では処理しきれないほどの情報を一生懸命消化している最中だから、態度に出せないのもまたイライラをつのらせます。

ポ「ワアァァァァ!
オ「ど、どーした?」
ポ「後ろのトラックが、くっついてくる!
オ「・・・そうだよね。トラックってちょっとイヤだよね。(イラ)」

ポ「ワアァァァァ!
オ「ど、どーした?」
ポ「い、犬がぁいるぅ〜!
オ「・・・・危ないね。大きい犬だね。(イラ)」

ポ「ワアァァァァ!
オ「今度は何だ?」
ポ「風邪がつよいぃぃぃぃぃぃぃ!!!
オ「・・・・・・うわぁぁ〜〜! (:_;)&(イライラ)」

話をしていないとどんどん気になるので話をしますが、そうするとギリギリの状態で運転しているポカの処理能力が会話にまわされるので、結果運転がどんどん安全(といわれている)になり、オイラはくたばっていくのでした。

みんな初めてを経験するものですが、そこに立ち会う経験者は大人でなければならないことを久しぶりに実感。安全運転の極意はブレーキングにあることも実感。そしてくたびれ果てたオイラの頭の中には何故か、中学の時の想い出が。走馬燈のように。

今、生きてるし。ヨシとしよう。

ポカ、送ってくれてありがとう、マジで。上の文章は多少デフォルメです。でもオイラは自分で運転するのが大好きです。




2000.4.26 ポカ 「今日の出来事【運転!!!!!!】」

 皆さん、大変御無沙汰しております。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
以前の(ずいぶん以前の)「ポカぽんコラム」を勝手ながら終了し、気持ち新たに「今日の出来事」として、書き込みさせていただきます。
というか、*チャンネルから*チャンネルに変わったという感じでしょうか?(苦笑)
しばらくオイラのトークページになってしまっていましたが、僕もちょっと
頑張ってみますので、よろしくお願いします。

 実は、メンバーの中で僕だけ運転免許を持っていませんでした。練習にも本番にも、僕等には自前の楽器が絶対必要で、それらを運ぶためには、これまた絶対車(運転免許含む。当たり前か。)が必要なんですね。
でも、でも、僕は持っていなかったんです。だから、ずっとメンバー3人に頼って、迷惑かけてきました。免許だけでも、はやく取らなきゃな、ってずっと思っていたんです。(メンバーからも圧力がかかっていたし。。。。)


 で、先月、何とかなる手帳図柄になり、「取る?取る?取っちゃえぇ!」って、ほとんど勢いだけで教習所の予約をし、ガツガツ通って、4月17日にめでたく免許を取得しました。
 もう、とんでもなく嬉しかったですね。写真は変な顔してるけど、免許証なるものを手にした瞬間、こみ上げてくるものがありました。あ、大人だって。(笑)
 まだ1週間しか経っていないけれど、すでにレンタカーを3回借りました。
都内の道は難しくて、怖いのですが、、、、やっぱり楽しい!!
お気に入りのCDやテープを積んで、大声で唄いながら、運転。。。。
あ、危なくないようにはしてますよ。

 ガソリンスタンドで、間違えてトランク開けちゃったり、テープを逆さまに入れようとして、「入らない入らない。」と叫んでみたりはしていますが、それは「レンタカー」だから!!!! 自分の乗り慣れた車だったら、しないもんねぇ!!(必死弁解。)

 自分の中で、「車って平気で命を奪うことが出来てしまう」っていう気持ちがものすごくあるので、他のメンバーのような安全運転を心掛けたいと思います。(ヨイショヨイショヨイショォ!!!!!)
 今日は、多摩地区をぶらぶら走って、ちょっと知人のお家にお邪魔して、その帰りに中央高速デビューをしました。関越は教習所の高速教習や前々回のレンタカードライブで経験済みだったのですが、中央は初めて。独りでゲート通過、独り合流、独り車線変更、独りでSA、もちろんアメリカンドックとただ茶で独りパーティ。

夢だったんだぁ、自分で運転して、SAで休憩するの。
本当に、楽しかった。緊張しましたけどね。(^_^;)

さ、明日はどこ行こうかなぁ。。。

 あとは、車をどうするか。良い情報、ないかなぁ。。。。 自分の第二の城が
早く欲しい!!

 うんざりは、しばらく運休となりますが、メンバーで真剣に話し合った結果ですので、ご了承下さい。でも、ここは生きていますからね!!


2000.4.24 オイラ 「欲望を満たす行為」

人が人である最大の証は「知りたい」という欲望だと思います。

自然界の摂理が知りたい。
空を飛ぶ方法を知りたい。
病気を治す方法を知りたい。
あの人の気持ちが知りたい。
自分自身を知りたい。      etc.

音楽人は、原則として文化人であるべきだと、マズアという指揮者が言っていましたが、オイラもそう思います。文化とは、人が「知りたい」を実行して積み重ねてきた結果であり、経過ですから、自慰行為以外の音楽は全て文化的である必要があると思います。「知らない」「知ろうとしない」ことは罪とさえ思います。

日本人、あるいは人類が犯してきた罪(戦争や環境破壊)については、途方もない見識が必要ですが、自分なりのスタンスでいいから、せめて学ぼうとする姿勢は忘れないでいきたいと常に、イヤ、忘れがちだけどなるべく想い続けていきたいと思っております。

とまぁ、大上段から振りかざしておいてなんですが (^_^;)、最近の生活の中で、意味がよく分かっていないのに使っている言葉が非常に多いことが歯がゆく思っています。たくさんある中から、今日調べたものを紹介します。外来語特集です。オイラが何に興味があるか浮き彫りになるのかな?みなさんにも、ひとつくらい「ヘェ〜!」って思ってくれたらと思います。

☆★☆

アピアランス=出現・出演。外観・うわべ。
Macの世界で使われる用語です。うわべかぁ。
アフロキューバン=アフリカ音楽の影響を強く受けたキューバ音楽。
知っているようで知らないアフロキューバン。調べてもまだ良くワカラン。
イノセント=無邪気な・お人好しの。
ミスチルの世界は基本的にイノセントですね。男の子の音楽だ。
インディーズ=インディペンデント・レーベルの略称。大手でなく小さな規模でレコードを作っている会社。マイナー・レーベル。
ファッション業界や出版業界でも使いますね。
インテグレーション=統合。「人種の統合」や「障害者と健常者の統合」の意味をもつ。
マルチメディアってのも不可解だけど、この言葉もいまいち分かりません。
オーガニック=有機栽培の。有機栽培農作物。
オール・イン・ワン=ブラジャー、ウェストニッパー、ガードルの3つを一続きにした女性用の下着 。
(^_^;)
カタストロフィー=古代悲劇の場面進行のもっとも重要な要素のひとつ。破壊的な災厄・突発的な事件・破局・破たん・大団円。
カルキ=石灰
ギグ=救助用ボート。一頭だて二輪馬車。(芸人や音楽家の特に夜だけの)仕事、出演。(ロックやジャズなどでの)演奏活動。
GIGって響きはいいね。使うのに日本人だと照れちゃうけど。
ギャザー=布を細かく縮めて作るひだ。
「横もれ防止ひだ」か。納得。
ココリコ=ひなげし。
だから?
コケティッシュ=なまめかしい・男たらしの。
なんか、今まで使い方間違ってたかもしんない。
サプリメント=補足・追加。
セピア=イカの墨からつくった絵の具の色。
テアトル=劇場・映画館。
テトラポッド=テトラポット。海岸に沈めて埋め立てに使うコンクリートのかたまり。4本(テトラ)+足(ポッド)の意味。商標名でもある。
いっつもこの言葉がでてこなくて、「トーテムポール」って言っちゃうんだよね (^_^;)。
ハイパー=ギリシャ語の「超えた」から。「スーパー」のさらに上をいく超越的な意味。
ハイブリッド=混成物・雑種。
トヨタのプリウスは雑種でした。
バラード=18世紀の終わりごろ現れたドイツロマン主義の典型的な歌曲。日本ではバラッドと混同されている。
バラッド=民間伝承をあるメロディにのせて唄う物語歌。センチメンタルな流行歌。日本ではバラードと混同されている。
これみんな知らないでしょ。オイラも初めて知った (^_^;)。
ビルトゥオーゾ=名人。特に名人芸的な技巧を持つ演奏家。
フォーラム=ひとつの話題を中心に討論する討論会の一形式。 もともと古代ローマの公共広場のこと。
プラトニック=精神的な。
だから、セックスのあるなしは関係ないんじゃないか?
プロヴァンス=フランス南東部の地中海に面した地方名。
ちなみにバスクはスペインの地方名です。
プログレ=プログレッシヴ・ジャズ(ロック)の略称。シンセを駆使した前衛的な音楽。
みなさん「KENSO」ってバンド、知ってますか?カッコいいよ!
ペケ=ダメ。中国語の「不可」から。
ベッサメ・ムーチョ=「私にうんとキスして」の意味。ラテン音楽の曲名。
いいねぇ!もの凄い粘膜系!!
ペテン=いかさま・いんちき。中国語の「騙子」から。
メタモルフォーゼ=変形・変身・形態変化。リストが初めて音楽に使用。
変奏曲(バリエーション)との違いが今一つ分かりません。
リフ=短いフレーズをくり返すこと。ジャズ用語。
この言葉、クラシックの人はよく知りません。サラッと使うと渋みを増す言葉です。人によっては「イヤな奴」に成り下がるので注意。
リフレイン=歌の最後のくり返し。
オイラの中ではイコールユーミンなんだな。なぜか。

はぁ〜、疲れた。

最後にも一つ。

オイラーの定理=オイラーの多面体定理。多面体であって、もしその中へ空気を入れて膨らませば球の形になるようなものすべてに成り立つもの。例えば頂点の数Vは10、辺の数Eは15、面の数Fは7である場合、V-E+F=2が成り立つ。
オイラーはスイスの数学者です。オイラはうんざりのリーダーです。


2000.4.21 オイラ 「卑しくも癒し系」

癒し系というジャンル(みたいなもの)が最近流行っています。

10分マッサージや、リラクゼーションの器具や道具で、疲れた心と体をほぐし、リラックスするためのモノがその始まりだと思いますが、今では全てのモノに対してつかう流行語となっています。「癒し系アイドル」なんてよく考えると訳の分からない系なんだけど、恋人や友達になってみたい気にさせるいい呼び方だと思いませんか?

「癒し系」といわれるミュージシャンがヒットを飛ばしています。ヒットが飛んだので「癒し系」と呼んでいる事の方が多いとオイラは思ってますが。まぁ、音楽ってもともと心を癒すために聴くことが多いと思うので、これはもうマスコミや聴く側のとらえ方で簡単に「癒し系」になれます。逆にミュージシャンが、みずから「僕たちは癒し系で〜す!」なんて宣言すると、週刊誌の裏にある誇大コピーバリバリの通販のような、いかがわしさが見え隠れしてしまう言葉でもあるんだな。

みんなに勇気を与えたいと思って、メッセージソングを歌ったって、それで気持ちがハッピーになったら「癒し系」になるでしょう。社会への不満を叫ぶミュージシャンも、同じことで憤りを感じている聴衆には「癒し系」となるはずです。

「カワイイ」がそうであるように、日本語には場面や人それぞれによって同じ言葉を、違うニュアンスで使う伝統があるけれど、「癒し系」もまさにその仲間入りをしてしまった言葉のようです。

恋人にフラれて息をするのも苦しい人の、キズをやさしく癒してくれる音楽。ストレスが積み重なって、今にも全てを投げ出して遠い街へ消えてしまいたいと思っているひとの辛さを代弁してくれる音楽。音楽は楽しいときだけでなく、それぞれの人生のいろんなところで僕らを癒し続けてくれているんですね。

だから「癒し系」という言葉、オイラ的には音楽にあまり使って欲しくない気がします。人が受けた心の傷は「癒し系」で治すのではなく、その人にとって一番心安まる人・音楽・場所・モノが時間を経ながら乗り越えていくしかないと考えるからです。世間が俗に言う「癒し系」とは、キーワードとしては面白いけれど、それ以上のものではありません。

いいじゃん、本上まなみで癒される人と興奮する人がいたってさ。
いいじゃん、山田花子に揺れるガラスの心を癒される人がいったってさ。

情報過多の時代は、キーワードによって検索し、効率よく求めるものにありつかないと時間も体力も足りないんだと思います。でもそこで見つけることの出来る情報は、あくまで標準的なものであることを忘れてはならないと思います。アナタやオイラにだけ、ムチャクチャ効果的な「癒し系」音楽がどこかにあることを信じて生きる方が、よっぽど心安まりませんか?

それよりも、他の誰かに元気をあげたり、癒すことの出来る器量を、人として身につけて行けたらなぁと感じます。


2000.4.14 オイラ 「生きていくための力」

君に伝えたいことがある。

それは言葉にならない想いだから、うまく言えないけれど、伝えたくて仕方がない。

もしも僕が子供だとしたら、一番好きなおもちゃを君に贈って言葉のかわりにするでしょう。もしも僕が大人だったら、君を僕の夢に替えることで生きていける。

今の僕には何をどうしたらいいのかわからないから、独りでため息ばかり付いています。君に伝えたいことがたくさんあるのに、伝える術を知らないばかりか、自分でさえ伝えたかったことが何だったのか、わからなくなるほどに重くて熱い気持ちが絶え間なく、波のように。

人と出逢うことが自分を幸せにすることを教えてくれた君の前では、僕の言葉はどれも軽すぎて跳ね返されてしまうから、僕は僕の精いっぱいの言葉で君に伝えたいと想う。今はうまくいえないけれど、いつかきっと僕の言葉が僕の真ん中から広がって、君の真ん中に届くことを信じて。

オイラにとっての音楽とは、こういうものなんじゃないか?そんな気がしてなりません。


2000.4.13 オイラ 「活動休止報告のあとなのに!」

ここ最近忙しく、トークをまとめる時間がなかなか取れませんので、恐縮ではございますが、本日のオイラの飲み会を御覧ください (^_^;)。ポカも一緒でございます。


PHOTO BY MOMO


2000.4.8 オイラ 「活動休止報告」

本日、このサイト初めての誕生日を迎えました。みなさま有り難うございました。1年間で5000アクセスは、決して多くない数字ではありますが、決してライヴだけで達成できる数字ではないし、うんざりが皆さんの中に「存在」しているという事実を確認できることが、いつも励みになり、ここまでやって参りました。あらためて感謝の念に絶えません。

トップとスケジュールのページで報告したとおり、本日を持って、うんざりは正式に休止活動に入ります。恐らく今年の秋までは一切のステージ活動を休止いたします。

いろんなファクターが絡み合っていますが、オイラの体調が戻っていないことが物理的に活動を不可能にしています。以前申し上げたとおり、オイラは腎臓および尿管に先天性の疾患があり、その治療が思ったよりも長引いています。悪化している訳じゃないけど、よくなってない。そんなむずがゆい状態で去年のライヴ以降を過ごしてきましたが、先が見えない状態がまだ続きそうなので、このサイトで正式にアナウンスすることにしました。

皆様や、友達から「次のライヴはいつなの?」「早くライヴやってください!!」とお言葉をかけられることがよくありますが、その度にメンバーは小さな罪悪感を持ってしまいました。この半年間は、次のライヴに向けてのリハーサルすら満足に行っていない状態でしたので。

オイラもリーダーとして自分の身体が思わしくないことが内心とても辛く、「いっそのこと解散した方がスッキリするかも?」という気持ちをふまえてメンバーと話し合いをしました。

話をしていてわかったことは、メンバー全員うんざりを愛していること。

音楽や人生の中で、かけがえのない瞬間を共有してきた重さと深さがうんざりにはあることを再確認しました。

「新・宇宙戦艦ヤマト」じゃないけど、闇雲に続けるだけがグループやユニットの進む道ではないと思います。たとえ今日でうんざりがなくなるとしても、今までに皆さんから頂いた声援やアドバイス、感動は僕らの心の中で育っていくことに変わりありません。

だから、このサイトはこれからも更新していきます。このサイトは休止いたしません。ネットの中に存在するだけで、音楽を提供できないユニットでも意義があると思いたいです。

早ければ年内、おそければ何年後になるか現時点では申し上げることが出来ませんが、オイラの中では小さな新しいステージの芽が、いくつも顔を出しているのは確かです。まだまだやりたいこと、やらなきゃいけないことが山ほどあります。このまま終われるか!

このサイトを通じて、オイラもうんざりも大きな成長をしてきました。皆さんには本当に感謝してます。ありがとう!

今後ともよろしくお願い申し上げます。


2000.4.4 オイラ 「サービスの風景」

日本は外国に比べてサービスがいい、って話を聞いたことありませんか?
レストランでサービスの悪い店員なんて外国じゃ普通だったり、デパートで買い物すると化粧箱の上に包装紙かけて、さらに紙袋に入れてくれたり、焼き肉食べ終わるとハッカの飴くれたり。

サービスって言葉が日本のそれにあてはまるのか分からないですが、日本でのサービスはいきすぎだったり、お客のためと言うよりも、お店側の理論で発達してきたサービスのような感じを受けることがよくあります。

今日は電車でふと思った話です。
電車がホームを出るときのアナウンスが、
「ドアを閉めさせていただきます」っていうんですよ。聞いたことあります?

オイラが日頃利用している西武鉄道は数年前からこう言ってます。最近他の電車でもたまに聞くようになりました。

おかしいよね?閉めさせていただくもんじゃないよね?お客が拒否したって閉めるべきじゃんね?
「ドアが閉まります」って前はどこでも言っていたのに、最近変わってきてます。この言葉が一番簡潔で意味が正しいと思うんです。「(電車が発車しますので)ドアが閉まります(から、かけ込み乗車はきけんですよ!やめてね。)」っていう意味だと思うんですが、違いますかね?
そこまでお客に対して腰を低くすることが必要でしょうか?サービスでも安全第一主義でもないと思います。

どうせそこまで言うならさ、
「次は〜、しんじゅくぅ〜。新宿にトマラサセテイタダキマスゥ〜とか、
「ドアを閉めさせていただいた上に誠に恐縮だとは存じますが、ただ今よりこの電車、発車サセテイタダキマス!運転士は僭越ながら私、○○健一、運転歴1年半とはなはだ未熟ではございますが、務めサセテイタダキマス!!!!!!!!

・・・と、止まらん! (^_^;)

「ただ今の時間、ラッシュとなっております。皆様には大変ご迷惑をおかけさせサセテイタダイテマス

「さきほど地震がありましたので、現在電車の運行は止めサセテイタダイテマス。」

「当駅は全面禁煙とサセテイタダイテオリマス。喫煙コーナー以外での喫煙は、ご遠慮させサセテイタダキマス。しかしながら売店では、タバコ、ライター各種ご用意サセテイタダキ、売らサセテイタダイテマス。」

「車内での携帯電話のご使用は、他のお客様のご迷惑になる場合がございます。よって、若干26才、故郷秋田から上京してきた、右も左も分からない若輩者の○○健一ではございますが、お客様の携帯のご使用を、控えていただかサセテイタダクことを、アナウンスと替えサセテイタダキマス。尚、この電車、申し遅れましたが、線路の上を走らサセテイタダイテオリマス

「次は〜、いけぶくろぉ、池袋に停まらサセテイタダキマス。そしたら、ドアを開けサセテイタダキマスので、ここでお降りをご希望のお客様を、降ろさサセテイタダキマス。お降りをご希望でないお客様は、まだまだこの先、短い時間ではありますが、若干26才、独身の○○健一ではございますが、皆様を家族同様に感じ入り、快適かつ安全に旅をお供サセテイタダキながら、ご乗車させサセテイタダキマス(と言っている間に池袋通り過ぎちゃうの)

くらいまで昇華させて欲しくありません?

サービスって、サービスって!?


2000.4.2 オイラ 「新・宇宙戦艦ヤマト」

松本零士氏による「新・宇宙戦艦ヤマト」がコミック雑誌「GOTTA」で開始されました。

現在発売されているのは第2話ですが、今のところ残念ながら幻滅を隠せません。
オイラの少年時代は、「宇宙戦艦ヤマト」と「ドラえもん」が人生の中で大きな大きな役割を担っていました。特にヤマトは男のカッコよさや、友情を知りました。身体が震えるほど感動したあの音が「ティンパニ」という楽器だと知ったのも、ヤマトでした。

しかし僕らの知っている「宇宙戦艦ヤマト」は、原作者である松本零士氏にとって不服の残るものだったようです。テレビ化決定後、いつも松本氏のよこにいた西崎プロデューサーとの確執はファンの間では有名な話です。松本氏はヤマトを通して男を描きたかったようですが、西崎氏は(売れるためにだと思いますが)そこに「愛」を持ち込みました。果たしてヤマトはシリーズを重ねるごとにラブロマンスや人間愛を前面に打ち出すようになり、松本氏の描くヤマト像からはどんどんかけ離れていくことになります。

実はこの2人、今でも金銭面のトラブルで裁判中だと思います。

そんな中、今年はヤマト生誕25周年らしく、「新・宇宙戦艦ヤマト」の連載と映画化が決定していて、ファンは固唾をのんで心待ちにしていました。

しかし状況設定といい、ストーリー展開といい、どこをとっても肩を落とすような「新・宇宙戦艦ヤマト」を見るにつれ、悲しくなる思いでいっぱいです。

松本氏のヤマトを松本氏がどう描こうが、映画がヒットしようがしまいが構いませんが、少なくともオイラや僕らの年代にとってヤマトは「僕らのヤマト」となってしまった現在、その神聖な領域を侵すことは原作者であっても許しがたい気持ちを抑えられません。

まぁもともと松本氏のマンガはどれもワンパターンで、地球を救うとか、科学文明の発展で腑抜けになった人類を建てなおすとか、そういうのばっかだから大きな気体は持っていないけど、でもロゴマークを始め、生命であるメカ・デザインも西暦3000年のものにしては古くさくて、「いっぱいいっぱいだ。零士 (:_;)」という感じでしょうか?

藤子不二夫が分裂したときも、これから僕らのドラえもんはどうなってしまうのか?と恐れおののいていましたが、彼等はベターな結論を導きだしたように思います。ヤマトは「さらば宇宙戦艦ヤマト 〜愛の戦士たち〜」までで燦然と輝く不朽の名作なのに、そのあとにどんどん泥を塗っている失態を見るのは忍びない限りです。

音楽や映画、人との出逢いや忘れられない一言は、一瞬で終わるからこそそれぞれの胸の内で育っていくのだと感じます。一瞬だから永遠。記録に残すことはほとんど意味がなく、記憶に刻むことこそが未来へ繋がるんだと思います。

でも、やっぱり「新・宇宙戦艦ヤマト」、読んじゃうオイラです (^_^;)。


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