2000年5月のトークページです。

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最新のトークはこちら。

5/1 オイラ 「iモード応援計画」 5/25 オイラ 「植松対談その1-ご挨拶編」
5/4 オイラ 「想像力」 5/27 オイラ 「植松対談その2-音楽感編」
5/15 オイラ 「ネットの上手な使い方?」 5/30 オイラ 「植松対談その3-打楽器アンサンブル編<最終回>」
5/23 オイラ 「うまい?って?」

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2000.5.30 オイラ 「植松対談その3-打楽器アンサンブル編<最終回>」

ここまで対談が続いて皆さんもお気付きでしょうが、N響の団員さんだからって堅苦しい人ではない植松さん。対談を初めて約4時間がすぎようとしてきました。2人ともボーッとしてきました。

めげずにいきましょう!最終回です。

☆のってきたところで第3回目です。もう朝の2:00だよ。
★ところでさあ、あーのーさー・・・とくればポカだけど、まだクルマ買ってないみたいだよ。
☆みなさんに説明しておきます。ポカは免許取ってからムズムズしてるのか、レンタカー借りまくってるんです。でオイラや植松さんのせてドライブ三昧。今日はどの高速にいるのやら。
★レンタカー借りまくって、もう中古のイプサム買えるくらいお金使ってるし。でもドイツの中古車って高いんだよ。まだまだ乗れるからって。10万キロ近く乗ってても新車の7割くらいの値段だもん。日本じゃ3年乗ったら半値付かないよねえ。
☆ポカはロシアでクルマ買うといいよ。マジで。

◆このあと約30分間、クルマとポカの話題で盛り上がりますが、どう考えてもネットで公表するには情けない話なので、割愛させていただきます。

<つづく>


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★・・・ってあんまりじゃない?(笑)
☆たしかに。ポカにも失礼だけど、読んでくださる人が怒っちゃうよ。しかも最終回なのに。それにしても対談の聞き役って難しいですわ。こっちが期待する反応を導く前にどうしても話が脱線していく...。
★おいらが悪いってことかい?!
☆うん。イヤイヤ (^_^;)、そうでなくってオイラの経験不足です。植松さんはそのまんまでいいですから。ソノマンマデ!!
★ウッホホーイ!!

☆では気を取り直して続けましょう。少しタイコの話をしようかな?
植松さんはミラクル・パーカッションアンサンブルで活躍中です。オイラも何度かトラでステージに乗っていますが、ミラクルは凄いと思うよ。ぽっとオイラが入っても受け入れる器がある。というかオイラがひとりでうんざりライヴよろしくシャウトしているけど、ちゃんとサポートしてくれるもんね。
★みんな個性が強いのね。だから自分を主張するところからアンサンブルが始まっていると思うの。初めに曲ありきじゃなくて顔ぶれありき。
こういう団体ってあんまりないような気がする。

☆そう思うよ。どの曲やってもミラクルサウンドになるもんね。いろんな意味でミラクルだぁ。これ誉め言葉のつもりだよ。一応。
★山下シャウトもミラクルサウンド。うへへ・・・ブラックホール。
☆どうでもいいけどさ、キーボード叩くときいっつもそうやってブツブツ言うの?端から見ててヤバヤバなんですけど。
★ウヘッ、ウヘヘヘヘ!


☆・・・ミラクルは年間どのくらいのステージをこなしてるのか教えてください。
★N響が忙しくてあまり参加できないでいるんだけど、年間2〜30だと思う。昔は50回くらいあったんだよ。
☆それで結成何年になるの?
★(ものすごく考え込むこと約5分)岡田知之打楽器合奏団が前身なんだけど、それを含めると25年、ミラクルになってからは4年かな?
☆全国の学校に演奏しに行ってるよね?
★うん。行っていないところなんてないかもよ。それは大げさか(笑)。
☆オイラの卒業後に母校の中学校にも来たんだよね。青森出身の芸大の後輩にはミラクルの演奏見てサインもらったことある子もいるよ。
★演奏させてもらえる場所があったら、どこでも行きます・演奏させていただきます!っていうのが、ミラクル精神にはあるからね。
☆これはうんざりにアドバイスとして聞きたいんだけど、続けていくのに一番の問題ごとってなんでしょか?人間関係や楽器、練習スペースなどいろいろあると思うけど。
★お金!ってあたりまえかあ。なんか問題ありありって言いながら続いてきたねえ。分裂したり、メンバーがやめたりもしたんだけど。個性がぶつかりあうっていうのが一番の魅力であり弱点でもあるね。
☆そうだよね。逆に言うとそういう部分がなくなったら存在する意味もなくなるようなもんだよね。差し障りのない演奏団体はつまんないよ。
★うん。
☆打楽器アンサンブルって一般社会からすると、ものすごくマイナーだと思うのね。
★うん。
☆オイラそこがキライでいろいろ考えたの。打楽器アンサンブルは音楽の原点である要素をたくさん含んでいるけれど、一般の人が足を運ぶコンサートは皆無だから、そこを何とかしたくてうんざりはじめたんだよね。曲ごとに大々的なセッティング替えをなくして、「ひとり1楽器」を基本にしたステージ作りをしたり、野外ステージに出没したり。ミラクルはそういう意味では打楽器アンサンブルの王道というか、日本の打楽器アンサンブルを牽引してきたから当然なんだけど、そこら辺はどう感じてます?
★打楽器アンサンブルという形態はいわゆる現代の音楽という位置づけになっているよね。既存の音楽様式にこだわらない、ありとあらゆる手法を用いて新しい音楽を目指してきた流れの中に打楽器音楽というジャンルが登場したわけだ。当然聴衆に歓迎される曲もあれば淘汰される曲もある、なまもの的なジャンルだと思う。でも実は打楽器アンサンブルって太古の昔からあるっていうのも事実だよね。そういうことを普通の人が思い出すお手伝いもしなきゃと思っている。
☆やぁっといい話が聞けました。よかったね、お互いのためにね。このまんまだとうんざりもミラクルも、ややもすればN響もがた落ちだもんね(笑)!
☆そういえば思い出した!この前オイラに「ねぇ、ミラクル入んない?」って誘ったよね!アレはどのくらいの本気度でいったの?
★100%、契約金もってきてね。
☆なんだと!リーダーにさせろ!!なら考えてもいい。
★もちろん、だってウチみんなリーダーだもん!
★カ

<やっぱり、つづく>


2000.5.27 オイラ 「植松対談その2-音楽感編」

前回に引き続き、植松さんとの対談をお楽しみください。今回は植松さんの音楽感について、深く掘り下げていくことにより、明日の日本打楽器界を占ってみたいと思っております。まずはアマチュアとプロについてお聞きしましょう。

☆サイトうんざりにはアマチュア・パーカッショニストの方がたくさん訪れてくださっているようです。
★このHPはプロの団体のHPというよりはアマチュア・バンドのノリに近いから「またバカなこと書いてるなぁ」なんて気楽に見れるんじゃないかね?
☆そうかもね (^_^;)。うんざりを知ってもらうためとステージに足を運んでいただくためのページですから。もとのコンセプトはね。
★それにしては本番少なくない?
☆うるさい!(笑)

☆ところで植松さんもレッスンに行ったり、普段からアマチュアの皆さんと接することがあると思いますが、オイラ、インターネットではアマチュアの方が日本の打楽器界を牽引してると思うんですよ。
★そうだよね。みなさん学校や職場での生活がある中で音楽を続けてて、しかもネット上で情報交換してる。情熱とパワーを感じるよ。
☆特に地方で活動している団体の情報は僕らにとっても刺激的な部分があると思うんだけど、これから先ネットをうまく利用することで、パーカッションの面白さがたくさんの人に広がるような希望をオイラは感じますが、植松さんはどうおもってんの?
★???
☆例えば東京に新しく入ってきたスネアの情報なんか、僕らよりも地方の皆さんの方が早く知ってたりするじゃん。そういうことに関してはネットはいいよね。そういうことに関してさ、どうよ。
★そう、そうなんだよね。
◆どうやら植松さんはネット上のパーカッション事情にうといようで (^_^;)、この話題はお蔵入りになってしまいました。

注:植松さんは、ネットで繋がる可能性を肯定しながらも、それぞれが今置かれている状況でよりよい環境や演奏を目指すために必要なことがあるんでは?ともおっしゃっていました。

♪♪♪♪♪

☆うんざりのステージは見てないんだよね?
★見てないよ。(うんざりの全身であるKa-GUEのステージは一度見てます。この人)
☆うんざりでオイラはクラシックとその他のジャンルの隙間というか、そういうボーダーを感じないような世界を作りたいと思ってるけど、植松さんはN響やミラクルで演奏するときに、クラシックとか意識したりしますか?
★ジャンルの違いを意識することはないなあ。どんな音楽でも心底自分を出せればいいと思ってるから。でも演奏のスタイルとか、そういう実際的なことは自然に変わっていると思うけどね。自分を表現する手段はジャンルによってさまざまじゃないかな。ん、ポテトうまーいねえ。
☆オイラはよく「唄う」って言葉使うけど、唄い方が曲によって変化するって事だよね。だから逆に言えばジャンルなんて大ざっぱな分け方じゃ足りないし、ジャンル分けすることさえナンセンスでもある。ポテトはケチャップつけ出すと、つけずにいられないよ。
マヨだよ、マヨネーズ! ドイツのマクドのポテトは味が違うと思うね。いもがちがうんだよ、イモが! 要は素材が違うだけ。いろんな地域でいろんな素材を使った音楽が生まれてきたんだけど、人と人を繋ぐという意味ではどんな音楽だっていっしょ。そこには喜怒哀楽がてんこもり!ドイツのポテトは量が違うんだ。てんこもりなんだ(怒)!!
☆きたきたきた!やっとうんざりの対談らしくなってきたぞ!

<つづく>


2000.5.25 オイラ 「植松対談その1-ご挨拶編」

今回はゲストをお迎えしています。

これから数回に渡り、N響打楽器奏者である植松透氏との対談(ていうよりはもっと低俗なダベリに近いんですけど (^_^;))をお送りいたします。今回が初の試みだけど、終わってみるとなかなか楽しかったので、今後もチャンスがあればシリーズ化していきたいと思っています。

それでは早速お呼びいたしましょう。っていうか、さっきからデニーズのテーブルでお茶しているんですが。NHK交響楽団打楽器奏者の植松透氏をお迎えいたしました(パチパチ)
植松さんはN響のほか、ミラクル・パーカッションアンサンブルなどでも活躍している、まさに将来の日本打楽器界の重鎮になる人です。ちなみにオイラは日本打楽器界の囚人 (^_^;)。
植松さんとオイラは、仕事上のお付き合いが主ですが、年齢も家も近いことから友人関係を築いています。先日、「ねぇ、オイラのこともトークに書いてよ」って言ってくれたのですかさず、じゃぁ対談形式でってことになりました。あ、ちなみに植松さんも自分のことを「オイラ」と呼ぶので紛らわしいですが (^_^;)、ここでは便宜上オイラを「オイラ」、植松さんは「おいら」とさせていただきます。

植松さんもオイラと同じMacユーザーで、今日はパワーブック同志で赤外線を使った「対談」を企画、目の前にいるのにチャットしてみよう!っていう本末転倒電化製品妄想幻想物欲主義企画を決行しようと試みましたが、接続に手間取っている間に電池切れで企画倒れ (:_;)。このまま対談自体が延期となりそうなところ、ダメもとでファミレスのおねぇチャンを拝み倒し、「で、電源貸してください!」と頼み込むと、コンセントの近くのテーブルに移動させていただき、対談は開始されたのでありました。アダプタがひとつしかないので、1台のMacに交互に書き込むというおマヌな状況での対談です。

心優しいウェイトレスのお姉さんのはからいで、この対談が実現いたしました。ありがとうございました。かくし撮りのため、後ろ姿でご勘弁でございます。

♪♪♪

☆こんばんは。
★こんばんは。今日ね、久しぶりに歩いたもんだから足は痛いし眠いし。今日こそは夜早く眠れると思ったのに・・・。
☆まぁまぁ、そんなこと言って!「お茶しましょう!」って言い出したのは植松さんじゃん!
★だってカミさん実家に帰っちゃったからヒマだったんだよねえ。
☆このまんま帰ってこないんじゃないの?毎晩のように遊びほうけてんじゃ愛想も尽かされるよね。しかも女遊びじゃないのにね。
★・・・。(かなりマジ)

☆まず確認ですが、このページではオイラはうんざりのリーダーというキャラクターです。植松さんはどうしますか?
★N響っていうと堅苦しいと思われそうだけど、まあこんな人もいるっていう感じのキャラでどうでしょう。
☆そうですね。要するに「まんま」ってことで。
★・・・。
☆まずは皆さんにご挨拶をお願いします。
★ドーモクン(NHK-BSのキャラクター)のようなN響を目指す植松です。はじめまして。両親とカミさん、ポンタ(ワンちゃん)と昭島で暮らしています。N響では主にS.D.やB.D.など打楽器を担当しています。去年一年間ベルリンに住んでいたので浦島太郎になりかけていましたが、i-modeも買ったし、昨日やっとOS9も入れたし、山下にはお世話になりっぱなしです。(植松さんは去年1年間、ベルリンに留学していました。)
☆いえいえ、こちらこそお世話になっています。特にN響にはポカやけいこちゃんもいきますからね。「ようこそ!サイトうんざりです!」は見てくれてるの?
★ベルリンではよく見てたけど。今はたまにかなあ。i-mode版を日本で初めて見たのはおいらだけどね。
☆そうだね。オイラi-modeもってないので、確認させてもらってますね(と会釈)。i-modeのページはここのトークと、昔のトーク(いにしえ)をそのまま(画像などは削除しますが)掲載している状態です。オイラとしては電車での通勤・通学の30分間を使って楽しんでもらえたらというコンセプトですけど、どんな感じですか?
★満員電車の中では携帯電話は切りましょう!
☆たっ確かに (:_;)。

☆では今回はこの辺で。
★な、ナニィー!!

<つづく>


2000.5.23 オイラ 「うまい?って?」

吹奏楽やオーケストラに入団して活動している皆さん、この春から新しい仲間と一緒にひとつの音楽を創り出している皆さん、約2ヶ月が経ちましたが少しは慣れましたか?うんざりコミュニケーションに書き込んでくださるわたさんもそのひとりですね。4月という季節は、別れと新しい出逢いが交錯する中で、この先の自分に思いめぐらす貴重な時間です。いろんな想いを胸に飛び込んだ新しい仲間との生活はいかがでしょうか?

音楽を楽しんでいれば、プロでもアマでも「もっとうまくなりたい!」そう感じると思います。今まで出来なかったことが出来るようになる時に感じる気持ちよさは、アナタを人間たらしめている証でもあります。

しかし、この「うまくなりたい」という言葉、誰でも使う言葉だけど、人によって千差万別の意味を含んでいると思います。わたさんはじめ、新しい仲間の中で楽しみながらも悩みを抱えている皆さんはどんな気持ちで「うまくなりたい」のかな?

ひとつ忘れずに覚えていて頂きたいことは、「うまくなる」ことは目的ではないということです。もちろんロールができるようになるとか、テンポ160で16部音符が叩けるようになるのは出来ないより出来た方がいいに決まってますが、それが一体なんなんだ?オイラそう感じます。

音楽が大好きな皆さんならすでに分かっていると思いますが、「唄う」ことこそが目的であって欲しいと常に感じています。そのために必要な素材のひとつとして、技術や耳の鍛錬があるだけだし、作曲家の想いや曲が描かれた年代や背景を知ることも全ては「唄う」ための材料であることを忘れてはいけません。

もし今アナタが、「ピアニシモでスネアの刻みが出来ない」と悩んでいるんなら、練習を重ねる前に自分がどう唄いたいのか、よくイメージしてください。ピアニシモはボリュームを小さくという意味ではないことに気付くことが出来れば、それだけでものすごぉく「うまく」なった自分に気付くはずです。フォルテとピアノは大きい・小さいではなく、近い・遠いだったり、硬い・柔らかいだったり、嬉しい・悲しいだったり、光りと影だったり、丸い・四角なんて捉えるだけで、だんだん自分の出したいサウンドに近づいて行くでしょう。

もし今アナタが、「フォルテシモに縦型アクセントが付いた曲の最後のティンパニがキマらネェ!」と怒りにも似たもどかしさを感じているのなら、大盛り上がりの宴会で1人3000円ずつ集めなければいけないときの幹事の気合いを思い出すことをお勧めします。あるいはファイヤー福澤がアメリカ横断ウルトラクイズの第一問を発表するときの心境を自分にオーバーラップさせてみるのもいいでしょう。要は演奏している全員の音と気持ちを受け止め・まとめあげるだけの人間としてのパワーがものを言うことに気付けば、楽器の前で練習するよりも大事なことが見えてくるはずです。

そう。アンサンブルにおける自分の役割を知らないと、「唄う」ことはできません。そこに必要なのは「うまい」技術でなく、アナタの器の大きさかも知れません。そして「唄う」という言葉も時と場合によって変幻自在に変化する、変化させるイメージを養うことこそが「うまくなる」ということだと思います。

オイラが仕事をしていて自分に足りないものを感じるときは、イメージの貧困さだったり、唄いたい唄が音に現れない未熟さだったり、上手すぎて唄がこもらないときだったりします(これうぬぼれでなくマジですよ)。高校の時に毎日5時間もやった基礎練習や、テンポ216で16部音符がたたける技術が邪魔になることだってあるんです。

練習をたくさん積むことは必要です。テレビで言っていましたが、人間は約2500回くり返すと脳にその技術を無意識に行うための回路が出来るそうです。シナプスが太くなるんだっけね?マニュアル車を運転していると体験として実感できます。本当は全ての技術をそこまで身体と頭にインプットしなければいけませんが、技術だけがインプットのでは「唄う」ことにはなり得ないことを知っていて欲しいと思います。

誰かのことを好きになることや、友達と朝まで遊んだことや、今度の演奏会にむけて意見が合わないもどかしさ・悩みなど、毎日起きるドラマティックな自分の生活を深い想いで胸に365日×10年続けたら、きっときっと人の心を動かすようなアナタだけの「唄」、唄えるようになりますよ。みんなガンバレ!オイラもガンバル!

ステージでは、音楽の中では、先輩も後輩もレベルも超えてひとつです。「このバンド好き・キライ」は参加している以上逃げの姿勢です。アナタの気持ちが全体を動かし、全体がアナタを向上させてくれる、そのために必要な努力は「うまくなりたい」その一心から紡ぎ出されていくと感じます。

アナタの、アナタだけのうまさを探し出してください。


2000.5.15 オイラ 「ネットの上手な使い方?」

インターネット上はたくさんの方が精力的なHPを作られています。
Percussionはアマチュアの皆さんが牽引しているようで、タムアムラさんやPPNが情報量とアクセス数の多さでスタンダードな存在になっているように思います。

そんな中、今までは人に聞くことさえ出来なかったことが、掲示板などを利用して情報交換することが出来るようになったのは素晴らしいことだとつくづく感じます。Percussionは特にノウハウが浸透していない楽器のひとつだと思うのでインターネットの効果は絶大でしょう。

オイラも中学時代を思い返すと、とにかく先輩から引き継がれてきた練習メニューを、ただひたすらにこなす少年でした。ひとつ上の先輩は卒業する直前までトレモロを「トレモノ」だと信じていましたが、外からの情報が少ないスクールバンドは、いいことも悪いこともひっくるめて伝統となってしまいます。誤った練習方法や、全くマイナスな楽器の取り扱い方が10年間引き継がれるのは難しいことではありません。教則本やバンピなどの雑誌を読み漁り、どん欲な気持ちがあったのは情報自体が少なかったためからこその恩恵かも知れませんが。

ネット上で情報交換している日本全国3800万人のアマチュア・パーカッショニストの皆さんの意見・質問を見ると、楽器のことやチューニングのことが多いですね。「どこそこのメーカーのタンバリンがいい」とか、「大太鼓のチューニングがわからない」というようなものがよく目につきます。どんな意見でも交換すること自体が大きな意味を持つと思います。

ひとつだけ気を付けていただきたいのは、ネット上では音の確認が出来ないので、最終的には自分自身の「耳」で結論を出すべきだということです。アコースティックの楽器を修得するにはそれしかありません。奏法やテクニックはネット上やトレーニングビデオを参考にすることが出来ますが、それ以上でもそれ以下でもないことを理解して欲しいと思います。

日本は中央集権国家だからなのか、単一民族(じゃないと思うけど)国家だからなのかわからないけど、みんな普通や標準を求めたがります。音楽もしかり。

オイラ個人的にはピアノの「バイエル」が犯した功罪が大きいと思うんだけど、一番個性的である音楽は、教育と結びついたりしながら単一の進化に爆進した時代が日本にはあるように思います。もちろん西洋音楽が根付いていない極東の地にとっては「功」も大きいんだけど。

昔は「いい楽器はラディックに決まっている」ラディック崇拝時代があり、プレミア、レフィーマ、DWなどがファッション業界のブームよろしくおとずれては消えていくような風潮があるように思います。上に挙げた楽器メーカーはどこも素晴らしい姿勢で楽器を制作していることは確かですが、それ以外にもきっと皆さんを満足させる楽器があるはずです。

地方ではカタログからしか楽器を選べない方々もたくさんいるでしょうから、一概に悪いと決めつけられないし、ティンパニなどおいそれと買い換えることの出来ない高価な楽器はたくさんのしゅるいを試すことは出来ません。ネット上ではそんなアマチュアの皆さんのストレスが見事に発散しているように感じます。これからの世界は、プロ・アマというボーダーをお互いが打ち破る努力をすることで、新しい音楽の道が開けるような気がしています。


2000.5.4 オイラ 「想像力」

子供には無限の可能性があるといわれます。
生まれたばかりの子供には、遺伝子情報があるだけで、外的情報がゼロですから、無限の可能性というのはいいかえてみれば、生まれてから経験する外的情報をどのように処理するか?その処理の仕方には無限の方法と種類があるという事だと思います。

人間という生き物はきっと、僕らが考えているよりもずっとたくましく、卓越した能力を個々それぞれに秘めているんだと思いたい。赤ちゃんは、母親に抱かれることだけで、抱かれる経験のない赤ちゃんよりもずっと豊かな思考回路を獲得するし、太陽の光、爽やかな風、不吉なカミナリ、火が熱いという事、氷は冷たいということなど自然からの情報をどんどん取り込み、処理していくことで生きる強さを身につけて行くんだと思います。

人間が人間であるその根元は、「知りたい」という気持ちに他なりません。「知りたい」とは外的情報を自分の力で処理したいということです。そのためには多くの情報が必要で、それは子供の頃に蓄積される必要があると思います。

皆さんには経験ありませんか?
・猫をビルから落としてみたら、ちゃんと着地できるか?
・猫のヒゲを切ってみる。
・なめくじに塩をかける。
・なめくじにオシッコかける。
・スカートめくり。
・プールの授業の時、友達のパンツを隠しちゃう
・友達のコーヒーにタバスコ入れる。
・友達の悪口を言い触らしたて、優越感を味わう。
オイラが抱いたこれらの疑問や行動には、相手の気持ちを想う感情は一つもありません。恥ずかしいけど事実。そして根本的には今もそう変わっていないと想います。

元来子供は残酷な生き物で、子供の頃に虫や動物を殺生したことのない人などいないと思います。大人になったって、自分に危害を加える生き物は平気で殺すのが人間ですからね。危害を加えない生き物も殺すよな。 「これをしたらこうなる」そんな当たり前のことは大人の考える常識で、子供には通用しません。常識を認識するための情報が足りないんですから。常識を身につけるためにも、残酷なことをしてしまう。

やりすぎたことや、罪の意識を感じたときに初めて常識とか、優しさとか、人の痛みについて考え始めるんだと思います。お酒で酔いつぶれて、初めて自分が飲める酒量がわかるのと同じ。交差点で電柱に車こすって初めて車両感覚を身につけるのと同じ。失敗は成功の元。そしてその情報を処理する力こそ、「想像力」だし、第三者に痛みを加えることで、自分の痛みにする、そういう想像力を「思いやり」というんじゃないでしょうか?

想像は犯罪にならないばかりか、自分を王様にも出来るし、空も飛べるし、好きな娘を好きなように出来るし、自殺もできるし、人間じゃなくなることだって自由です。その中で得た情報を生きるために活用するのが人間。現実と幻想が渾然一体となっているのは想像力がないことの現れだと強く感じます。

☆★☆

ゴールデンウィークはイヤな事件が続いています。
「人を殺す経験」も、「バス・ジャック」も、犯したのは高校生。
人を殺す経験は、ぶっちゃけてしまえば誰でも持っている欲求じゃないですか?ショッキングだと思うのは常識が僕らの頭の中を支配しているからで、子供の頃のことを思えばスケールが小さいだけで、同じようなことをした経験を持つ人はたくさんいるでしょう。当然のことです。人が人を産み、成長していくとは?どうしたら死んでしまうのか?素朴な疑問を経験したくなるのは当たり前ですよ。「生命」がなんなのか解らないんだもん。でもそれを本当にしてしまうのは、想像力が足りないからだとオイラ、このゴールデンウィーク中考えています。

「生命」とは一体何なのか?「生命」の尊さとは一体何なのか?自分が生きていくことと他人が生きていくことの区別や、共存していくためのよりよい理想を悟っている人は、果たしてこの世にいるんでしょうか?他人の生命を奪った彼等を許すわけにはいかない。生命には生命で償う想像力を養う努力をしてもらう必要がある。そしてそれは自分自身にもあてはまる。この犯罪も他のそれと同じく「ショッキング」なんだけど、それを犯してしまった若者の行動について、常識ではなく、もっとみんなで想像力を働かせて真剣に考えなければいけないと思います。ショッキングだと騒ぐだけの想像力のない発想では次の扉は見つからない。

音楽や絵画。芸術と言われるものは、人が生きていくための術や過程を想像力で具現化したひとつのカタチに他なりません。そう考えると、音楽に出来ること、音楽がしてこなかったこと、まだまだたくさんあると感じます。オイラは何が出来るか?そんな考えは生ぬるい。いくらでも今から出来ることがある。2人の想像力の欠けた高校生がオイラに教えてくれた気がします。この時代に生きていることの意味を考えることで、己の「生命」に問いかけて見ませんか?

書かないことも考えましたが、掲載することを選びました。最後にこの事件の被害者の皆さんに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


2000.5.1 オイラ 「iモード応援計画」

最近少しオイラの考えが変化したことがあります。

それは、「iモード」。
そもそも携帯電話は、電話であるのだから通話という行為が進歩したカタチであるべきだと思っています。しかし今の携帯は、繋がらないことがあったり、通話料金が高かったり、通話してはいけない場所があることが本末転倒だと感じていました。

電車などの密室では、心臓を患っている人が付けているペースメーカーに悪影響を及ぼすことはみなさんもご存じだと思います。また僕らの場合、コンサート中に携帯がなって、迷惑することがよくあります。(最悪なのは電池切れの時ですね。自分の携帯だと気付くのにも時間かかるし、着信音の数倍の大きさで鳴り響きますから)

例えば病院や一刻一秒を争う移動中に通話することができないのに、携帯電話とはけしからんと思うんです。そりゃ難しいんだろうけれど、マナーに頼るだけで何もしていない電話会社の姿勢が腹立たしい。

今は1人勝ちの様相を呈しているiモードですが、想像以上の普及率でサーバがパンク状態ですね。つながらない携帯はiモードユーザーの怒りを呼び起こしています。高い通話料金払ってるのに、まして仕事で使用しているひとにとっては大問題です。アメリカなら訴訟じゃないかな?大体想像以上に普及しているなんてウソに決まってますよ。想像以上というのは製造が追いつかなくて、買いたくても買えない状態のときをいうんですから。品物があるにもかかわらず、小売店に販売抑制をしいるドコモの感覚は大名商売にほかなりません。

ただちょっとアングルを変えてみてみると、iモードは画期的なことに気付きます。だからこそこれだけ売れているんだとも思いますし。オイラiモードユーザーじゃないから気楽なのかな (^_^;)。

現在はヤフー株の急騰を筆頭に、インターネットビジネスが花盛りです。「IT革命」やら「e-コマース」なんて聞き慣れない言葉が街のあちこちに散乱しています。

まさに革命が起きていることは僕らにもなんとなく感じられます。単なるバブルかも?なんて思っているうちに先手を打った人間が勝ち残るのが革命の宿命だとすれば、そこらへんの八百屋のオッチャンだってそわそわしても仕方ありません。

情報革命の神髄はパテントにあります。ヒトゲノムも製薬会社が遺伝子情報の権利を独り占めして、新薬開発を独占したいからこその急速な研究です。

インターネットはもともとアメリカの軍事産業ですから、公用語はもちろん英語だし、裏まで知っているのも、傷を受けて血を流しているのもアメリカです。現状はアメリカ企業独占状態といってもいい。日本にいる僕らも何故か「ne.jp」よりも「.com」をクールに感じているでしょ?

インターネットがパソコンによって広がったことは誰もが認めるところですが、そのパソコンのOSは90%以上がアメリカ製です。ウィンドウズもMacOSも、アメリカ製。昔「トロン」という日本オリジナルのOS開発計画がありましたが、見事にとん挫したまんま (^_^;)。

そんな中、Linuxが登場し全てがオープンなこのOSは瞬く間に世界中に広がっています。同じように日本ではiモードが広がっています。iモードはOSもブラウザも日本製。これって凄いと思いませんか?通信の規格の壁があるから世界中にiモードが広がることはないでしょうが、それでも小さな島国で、盆栽が好きで、小さな高性能製品をつくることに長けたこの民族らしい選択だと感じます。世界に広がるという意味では、ソニーのプレステ2も誇れる日本の製品ですね。

iモードとプレステ2をみるごとに、パソコンだけがのさばっていたインターネットの世界が、猛烈な勢いで僕らの生活に浸透しようと、時期を狙っているような感覚を持ちます。

とまぁ、そんな訳で、しばらく試験的にiモードで見れるページを作ってみることにしました。制約の多いiモードでちゃんと見れるのか、わかんないですが、まずはこのトークから掲載してみようと思っています。ちなみにオイラはiモードじゃないし、確認が取れませんので、ぜひ皆さんからのフィードバックをお待ちします。(i-modeページは2001年10月を持ちまして廃止いたしました<2001/10/9>)


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