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2003年7月のトークページです。

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2002年以前のトークはこちらです。

7/12 オイラ 「ライヴなりゆきと抱負」 7/18 オイラ
7/15 オイラ 「リハご報告」


2003.7.18 オイラ「好き

うんざりで久しぶりに音を出す時間が出来ているこの頃、事務的な仕事も増えてきて「1ヶ月後にライヴだなー」と現実味を覚える日々です。プログラミング、アレンジ、SSMのパート分け、うんざり資料の提出など、もう頭の中はパニックというか緊急停止!!さらにお金のことが追い打ちをかけ、気がつくと意識のない時間が流れている。そんな毎日が続いています。

しかしそれでもやめられません!頭の中には次々といろんなアイディアが生まれては消え、24時間ステージシミュレーションしているような状態。

ずっとライヴしていないのに、うんざりのことについて気持ちが褪せるどころか、4年前のライヴが先月のように感じるのは何故でしょう?先週の仕事のことなんかすごく昔のことなのに。

そうですね。「好き」というのはこういうことなんだと思います。

あまり深く考えるのではなく、理由を述べるでもなく、好きか好きじゃないか、ただそれだけで片づくことって、いい気持ちじゃありませんか?皆さんもちょっと思い返してみてください。自分は何が好きですか?

だらだらテレビ、さらに煎餅バリバリ!熱いご飯に冷たいカレー。女、ドライブ、あとはナイフで鉛筆削り。辺りを見回せばオイラにもたくさん「好き」が転がっています。

中でもうんざりが好きなのは単純に気持ちいいから、で終わらないところ。自分が太鼓を叩くということが「大好き」だと、いつでも思い出せるからだと感じます。うんざり以外の場所で演奏を続けていると、オイラはタイコが好きなんて事忘れていることの方が多い。我々はよく言われます。「好きなことやって生活しているなんて幸せだね」....確かに。でも素直に「はい」って言えない感覚でいることの方が絶対に多いです。音楽やタイコが好きだけど、仕事が好きだとは一概に言えません。もちろん嫌いじゃないけど。

例えばオーケストラ、例えばレコーディング。いろいろ悩んで音を創って、お客さんに拍手もらう。これは楽しいし好きですが、結果的に好きなんだと思う。「嗚呼、このコンサートにたずさわることが出来て、よかった!」かけがえのない経験を仕事でもたくさんしています。うんざりも当然そんな仕事から多くのフィードバックをうけ、メンバー同志影響し合っています。でも結果的に、なんですね。うんざりの場合もっと身体の真ん中から発散したり吸収したりしている気がします。

うんざりで音を出したり、うんざりを聴いていただくということは、これはもう理由なしで好きで、よくても悪くても、ケンカしても活動休止していても好きなんだということが今回十分に身体に染み込んできます。

そう、うんざりというユニット名も、前身であるKa-GUE(カグー)のときから、みんなの予定表に「うんざり」と、リハ日に書かれていたことが発端です。長時間ああでもない、こうでもないって音を重ね合って、お互いの悪いところを言い合って、クタクタになって、「もう顔も見たくない」くらいの気持ちになるリハを重ねているうちに自然とそうなりました。

ひとつ気付いたんですが、うんざりって上品な言葉ではないけど、なんていうんでしょうか、基本的にそれを好きじゃないと絶対にわき起こってこない感情なんじゃないかと感じます。

相手が好きだからガマンしたりムリしたりして、それがストレスとなって溜まりに溜まり、溢れる瞬間に発する言葉が「もう、うんざりだ!」ってことですもんね。そういう濃さを嫌っているのは時代の流れなのかもしれませんが、自分の限界を知ることや、あとで悲しくなるほどの感情の揺さぶりをもっている「うんざりする」という気持ち、オイラはすごく大事だと思います。うんざりされる側よりも、うんざりする側の人間の方が、深く好きな場合のほうが絶対多いと思いませんか?

うんざりするだけのパワーを持って、うんざりするほど好きな人や物事に出会った経験のある人は誇り高く、羨ましいと感じます。そしてオイラ達にとってそれはまさにうんざりなんじゃないかと。

そういえば最近うんざりするほどカレー食いまくりとかしてないな。
うんざりするほどのドライブは来月。福井に向かってやってきます!!旧盆で渋滞ですと(涙)!!!


2003.7.15 オイラ「リハご報告

JOLがマレットいっぱい持ってやってきました!

今回はひさしぶり(涙)!うんざりリハのご報告いたします。

8月のライヴに向けて、6月から数えて4回目(かな?)のリハ。今回は非常に少ないリハでライヴを迎えるので、貴重な時間です。いつもは3日連続でスタジオに立てこもり×4回みたいなことをしているので、ホントに集中してやってますよ。

あんまりしゃべることも見つからないので、メンバープロフィールの写真から3年ばかり年とった僕らを見てください。アハアハ。

少ない時間で曲をこなしていきます。新曲は1曲なんだけどブランクが2年以上あるのに、みんな身体に沁みている。グルーヴ感や出てくるサウンドは他では味わえない冴えとツヤがあります。今回はキクも数曲マリンバなんぞ一緒にやってくれます!

リハをしていて『あ〜、うんざりはすごいナー』と自画自賛してしまう部分って、たくさんあるんですけれど(^_^;)、今回強く思ったのは常にニュートラルでいること。もう6年前から演奏している曲でさえ、そのときどきのステージによって唄い方が少しずつ変わります。それがごく自然。もちろんマレットだっていつでも白紙の状態に戻って選び直したり、今までずっとやってきたことを180度方向転換することを、むしろ楽しんで出来る。これは他で演奏するときには出来そうで出来ません。普通は耳が拒否します。それがうんざりではそうならないんですよ。どうしてでしょう?

それでいて生まれてくる音はいつでもうんざりサウンド。意識がずれているとすぐに修正できるこのメンバーだからこその『唄』が、気持ちよく響いています。こりゃすごいわ!アハアハ。

心配なのは鍵盤陣の暗譜。うんざりは本番に譜面台を持ち込まない(譜面見てる暇なんて本番にはないっ!が信条ですから(笑))ので、曲というか流れを身体で覚えていないと絶対に無理なんですね。そんなうんざりステージが1ヶ月後なのに、リハがもうほとんどない状態です。もちろんレパートリーだから95%覚えているんだけど、今回用のアレンジ部分とか、細かなところが覚えにくいのがうんざりの曲なので、そこをどうにかクリアして欲しいとポコポココンガを叩きながら願うオイラでした。


2003.7.12 オイラ「ライヴなりゆきと抱負

毎日毎日スコールの降る東京の天気は、温暖化現象なのか分かりませんが亜熱帯のようです。ホントにどうなっていくんでしょうね、地球。

8月にライヴが決定してから、頭の中はいつもライヴのことでいっぱいの日々を送っています。久しぶりのうんざり、夏のライヴとなれば血が騒がないわけありません!

今回のはなし、もともとはいつものように「みんなで遊びにでも行くか!」と軽い感覚で始まりました。で「どうせ行くなら楽器持って行く?」「どこかの夏祭りかなんかに参加できたらたのしいよね!」となり、以前マイカル本牧の野外ステージでお世話になった、現音舎の社長さんである横田さんに相談しました。

すると、今福井でいろんなことを企画しようとしている最中とのこと。横田さんはプレイヤーの気持ちを自然に理解してくださる方で、こちらに「演奏したい!」という気持ちが純粋にあれば、お金関係なく、夢で動いて下さる素敵な方です。今回の話、細かいことについてまだほとんど決まっていないんですが、うんざりの事をいろいろ考えて企画提案して下さっている最中です。ありがとうございますですよ!

今回はキクを入れたうんざり5人にSSMを4人引きつれ、元気と笑顔をまき散らしたいと画策していますが、なにせ久しぶりだし、みんな年とって体力低下は否めない状況(^_^;。はたしてどうなることやら。

今回は「解放」をテーマにしようと企画しています。以前は「伝えたい」「叫びたい」という気持ちが強く、体ぶっ壊れるまでタイコを叩き続けたい思いひとつでやっていました。緻密なプログラミングと練りに練った演奏を、ライヴで壊しながらエネルギーを発散していました。今回はそこから培ったパワーと、活動休止している間に気付いた大事なものや、うんざりの個性を、どれだけ自然な形で福井のみなさんに拡げていけるか?SSMと一体になって、お客さんから跳ね返ってくるパワーをどれだけ膨らませていけるか?強くて大きくて、自然に沁み入るような音を創りたいと思っています。いっぱい吸って、いっぱい吐く。緊張と緩和の中から心と体が解放されていくことができたら、みんなが元気で笑顔になれる。それ目指します!


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