ケニアの大統領選挙4

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更新日 2009-02-27 | 作成日 2007-09-17

ケニア大統領選挙4

2007/12/31

一瞬でケニア中が火の海です。
発表があって次の瞬間に、キベラでも家々に火が放たれて燃えています。
ケニア中で暴動がはじまっています
ケニア中で次々と人が殺されている人数が次から次に発表されている
信じられない最悪の事態
いま目の前で就任式をやっているテレビの画面が信じられない



一瞬で就任式が終わりました。あまりにもひどい。
これで反対派の人々が何を言ってもだめです。
正式な就任式で、正式にキバキが再び大統領として就任したのですから
このあと反対派の人々が抗議行動を起こしたら即逮捕でしょう。
今日はずっとずっと発表の続きを待ち続けて、まだかまだかと辛抱強く国民全員が待っていたのですが、午後4時半ごろになってやっと、発表の続きをするといって突然はじまりました。
ECKというのがケニアの選挙管理委員会なのですが、そこの管理する票の数や発表に不正があるとしてライラ派の人々はずっと抗議をしていました。
これまで発表されていた選挙区の結果についても、怪しい選挙区を指摘して数えなおしを求めていました。
発表の続きがはじまったときに、すぐに大きな抗議の声があがりました。キバキの票があまりにも水増しされていておかしいということで、騒ぎになり、会場が乱闘状態になりました。
そこで別の部屋に移動して発表を続けるとECKが言い、ライラ派のほうでは不正な結果であるので公正な選挙を求めるという記者会見をしました。そのときに、ECKの職員で実際に不正を確認した人が、自分の人生をかけて証言すると言って、不正が行われたという証拠を提示して証言をしました。
それから、ECKがどう対処するのかと皆がやきもきと待っていたのですが、突然、別室での発表がはじまり、キバキが当選したという発表がECKによって正式にされたのでした。
そしてその直後に間髪を入れずにステートハウスで就任式が行われました。そのあまりの早かったこと、すでにすべて準備されていたのでした。

ECKは公正な選挙を行うために選出された人々で構成されているべきはずですが、実際には、現政権のキバキの息のかかった人々、そしてさらに言うと前大統領のモイの影響下にある人々でもあります。
それでも、まさかこの時代に、こうして全世界に見られている状態で、いまさらそんな大掛かりな不正や芝居を打つわけがないと、ケニアの国民の多くは信じていたと思います。
実際私もそう信じていたのですが
まさか、まさかのほんとに信じられない展開でした。
このままで終わるわけないです
ひたすら平和を望んできた国民であるのに、政府のこんな仕打ちはあまりにもひどい。
正直、ほとんどの庶民の人々は、みんなで仲良く平和に暮らしたいし、誰が大統領になっても大丈夫だよ(どうせこれまでもいつもたくさんのことをあきらめてきているんだから、政治がどうなったってどうせ同じ。人生はそれでもエンデレア(続いて)していくだけ。)、とみんな口々に言っていました。
キベラでは、同じ長屋の中に、ルオの人々も、キクユの人々も、ルヒヤもカンバもマサイも、みんな一緒に肩寄せ合って暮らしてきたんです。
それなのに、こんなことで隣りどおしで殺しあわなきゃいけないなんて、あまりにもあんまりです。
どうかひどい闘いになりませんよう、祈っていてください。
キベラの火事がほんとに心配なのですが、どうかどうかみんな無事でいられますよう。祈っててください。