ケニアの大統領選挙27

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更新日 2009-02-27 | 作成日 2007-09-17

ケニア大統領選挙27

ケニアの状況 
2008/1/4

今日、午後6時頃(日本では3日)にキバキが会見をしました。
一方的な会見で、質疑応答はありませんでした。
英語とスワヒリ語で会見しました。
全部聞きましたが、平行線です。
これは、どうもどこにも交わらないような平行線に見えます。
キバキが何と言ったかというと
まず、「私は勝ったと言われた」
そして、「全て正式に法の元に執り行われた事だから、これに疑問がある人は誰でも裁判所で法の元に審議を申し出たらよい」とそれと、「何ものも全て法を守らなければいけません。法を破ったものは法の元に裁かれなければならない。なので、現在、国中で破壊行為に出ている人々は必ず方の元に裁かれる事を認識して今すぐ暴挙をやめなさい」
「自分は誰と話をする事も構わないが、それは国内に平安が戻って政治的な温度が下がってからだ。」
「現在、ケニアで起こっている状況を早くおさめる為に、私はもっと警察の数を増員し、警備を強化し 住まいを失ったり怪我をした人々に対しては、十分な手当てをするつもりだ。(だから国民の皆さん心配しないように)」・・・。と、そのような事を言いました。

彼は現在の状況が自分のせいでは全くこれっぽっちも思っていないようです。
神経が麻痺してしまっているのでしょうか?

とにかく、現在、ケニア政府としての姿勢は、キバキは正式に承認した正式な大統領だと。
だから、この結果に対して異議申し立てるのは時間が掛かりこの5年の任期中に結果が出ないかもしれないくらいだと思います。
もう一度、票の数えなおしをする、と言うことがとりあえずの解決策の1つになると思います。それをまとめている人々はたくさんいます。
明日午前10時からのODM集会にも、人々は出掛けて行こうとするけど、それをまた阻止されるでしょう。同じことの繰り返しで、ますます悪くなります。
どんどん、人々の心にどうしようもないしこりも残ります。

今日はキベラでは朝早くから人々が、集会会場に向かって行こうとしましたが、それを阻止する為に警察が大量に朝からキベラの出入り口に構えて人々とひどい衝突をして、それが広がっていてかなり広範囲で家々や店や教会が焼け落ちました。
各地でウルフパークに向かって行こうとする人々の様子やキスム、カカメガ、Bungoma、モンバサなどでも抗議している人々の姿はみな武器を持たず、両手を挙げて、「私達は平和が欲しい」と叫び続けたり、歌を歌ったり、そのように平和に抗議しているのに、そんな人々に発砲して催涙ガスを投げて放水車で蹴散らしたり、あまりにもひどいと思いました。


今日午後(日本では3日)神戸先生が危険を押して、キベラの中に入ってマゴソスクールの様子も見に行ってくれました。本当に感謝です。
神戸先生は、フリーダさんのクリニックにも行ってきたとのことです。
フリーダさんは、ずっとキベラの中にいて、次々と来る怪我人や病人を世話しているそうです。
不休不眠でさぞかし疲れていることでしょう。
神戸先生は遺体安置所にも行って来たそうです。
とてもひどい状態の死体が山のように溢れるほどあったそうです。

一体、このままどうなっていまうのでしょうか。

私は、正直言ってキバキが退陣(辞任)するべきだと思います。
話して本当に勝ったのか、負けたのか正しかったのか、正しくなかったのか、不正があったのか、なかったのかと言うことを証明するよりも、今は、こうしてこれ程までに失われている命
と苦しまされている人々と混乱に対しての責任を大統領としてなぜ痛感しないのかと本当にそう思う。
今の状況は本当に危険な状態で、何よりも人々の心に残るどうしようもないしこり、これはずっとこの国の人々を痛め付けていくことになる。
一刻も早く、解決をつけなけらば本当にもっと大変な事になる。
世界中からもっともっとケニア政府に対して圧力をかけてもらいたい。

なお、私が思うに、このODM集会を平和裏に行う事が出来るように、ケニア政府に許可を出してもらいたいです。

この集会が行えなければ、人々は心のもっていきようがありませんし、そもそもそれを行うことを政府が禁止すると言うことは、とても危険な暴挙です。
平和裏に行うことをODMリーダー達も約束し、そのように人々に呼びかけています。政府が弾圧しなければ平和に行えるはずなのです。

それと、ケニアのメディアの結束は本当にお見事です。
<メディア平和主導権>と銘打って平和構築の為にメディアが主導権をとるという事を、総力尽くして実現していこうとしています。
ケニアのメディアに希望があります。

また明日続報を送ります。
皆さん宜しくお願いします!