ケニアの大統領選挙30

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更新日 2009-02-27 | 作成日 2007-09-17

ケニア大統領選挙30

ケニアの状況 
2008/1/5

今日は再びODM集会をしようとするのを阻止され、
続けて人々はウフルパークに近づけず、集会が行われることは
ありませんでした。
次は、火曜日に集会を予定すると言われています。

暴動は一時、沈静化されていると報道されていますが、先ほどの1に
書いたようにキベラスラムの中ではこのようにひどい状態です。
そこまで報道陣も把握しきっていないし報道しきれていないのだと思います。

デスモンド・ツツは昨日はキバキに会うことができませんでしたが
今日、3時間に及ぶ会談をしてから後、記者会見をしました。
キバキと政府側の意向としては
「連立政権を形成する」
が打開策だと。
しかし、その後ODM首脳陣の会見では、
「連立政権を形成することは全く考えていない」
それでは全く解決になっていない。
暫定協定のために、海外からの仲介を求めると。
そしてこれから3ヶ月以内に再選挙を求めると。
今のところはそれがODMからの提案です。

今日、あがってきたこのキバキ発言に関連して、KTNニュースでまた
視聴者の皆さんにアンケートをとりました。
"Should Kibaki and Raila form a coalition government?"
(キバキとライラは連立政権を形成すべきか?)
と言うのが質問です。それに対して、視聴者からの解答は
Yes-12%、No-88%でした。

現在国内で難民状態になっている人々の数は、10万人以上に増え続けている。
焼け出された人々や、危なくてそこに居られなくて、逃げなくてはならなくなった人々は、あちこちの空き地や教会、警察署の敷地内などに集まり、水や食料もひどく不足している中で難民状態になっています。
そんな人々に対して、赤十字や一般の人々などによる食料配布が始まりましたが、絶対的に足りず、それに対してケニアの企業などが団結して寄付の呼びかけなども始まっています。
今日は、キベラDOオフィスに赤十字が食料配布にやってきたのですが、集まってきた人々の数の多さに驚いて、運搬してきた食料がとても足りないということで、そのまま全く配布しないままに、トラックが引き返してしまいました。
(要するに、全く配付出来なかったのです。)
その他、今日は各地で店も開き、平静に戻ろうとしていたけれども、物価がひどく上がっていて、食糧支品など3倍の値段にあがってしまっていることや、ガソリン不足のせいで交通機関の値段もひどくあがってしまいました。
そうやって、高いバスやマタトゥに乗り人々が食べ物を探してさまよい歩いて、それでも値段が3倍にも上がっているので結局買えず・・・このままではみんな飢えてしまうと各地で人々が嘆いています。
そもそも、多くの国民が低所得者の国ですから、こうやって全てが麻痺してしまうと、お金も無く、お金があっても高すぎて食料が買えず、大打撃です。

まだ、今日もナイロビ、モンバサ、カカメガでも緊張は続き、催涙ガスや発砲も続いています。

来週から学校の新学期でしたが、ケニア中の学校で新学期を始める事が出来ず、1週間遅れる事になりました。
明日もまたキベラ内に残されている子ども達を捜したいと思っています。
平静になってもキベラではとくに、人々の心の中にひどくしこりが残ってしまいそうです。
隣近所で暮らしていた人々が、パンガを持って殺しあう事になってしまい、そこに一体どうやって戻って暮らしていったらいいのか。

AFPのニュースでこのように書いてあります。
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2332139/2494112

では、またご連絡します。
色々本当にご心配と応援をありがとうございます。