「いられ」のはなし はじめに Illustrator 全般 トップページ
文字・フォント関係 ファイル関係 目次

【文字・フォント関係】
win
mac

写研の文字を使いたい。

写研書体WinでもMacでもインストールされていないFontは使えません。写研出力したものをスキャナーで取り込んで使うしかないでしょう。著作権の問題もあると思いますが、写研の文字Fontを作ってしまうという方法もあります。

win
mac

「新ゴ」や「じゅん」はテンキーから数字を入力すると全角幅? キーボードの上にある数字を「かな/カナ」で入力すると半角幅?



フォントは簡単に言えば、「TimeNewRoman」や「Helvetica」のように「欧文」を表示するための「欧文Font」、「MS明朝」や「リュウミンL-KL」のように「日本語とその日本語専用の欧文(幅の狭い記号と幅の狭いカタカナ)を含む」を表示するための「和文Font」の2種類があります。
「欧文Font」と「和文Fontの日本語専用の欧文部分」は、これらの文字が登録されているコードの位置から「半角文字」、「1バイト文字」、「ANK文字」などとも呼ばれます。
そして、「和文用Font」の欧文以外の部分(ひらがな、かたかな、漢字など)は、「日本語」、「全角文字」、「2バイト文字」などとと呼ばれます。
OCF/CID/newCID「新ゴ」や「じゅん」はキーボードの上にある数字を「かな」で入力すると「日本語」として入力されますが、その数字のデザイン的に幅が狭くなっています。逆にテンキーからは「欧文」として入力されますが、デザイン的に幅が狭く作られているだけです。
幅が広いから「日本語」で、幅が狭いから「欧文」というわけではありません。どこのコードの位置に登録されている文字を使ったかで区別されます。

モリサワのOTF(オープンタイプフォント)の「新ゴ」や「じゅん」などでは日本語数字のデザインが幅広に変更されています。
(2007/5/8)
win
mac

「いられ」7・8でインストールした覚えのないTimes-RomanやHelveticaのType1(PS Font)が使えるのはなぜ。

Windows
起動ドライブ:\Program Files\Common Files\Adobe\Fonts\Reqrd\Base
Macintosh
起動ディスク / システムフォルダ / アプリケーションサポート / Adobe /
Fonts / Reqrd / Base
にFontがインストールされています。
上記のフォルダにType1 FontをコピーすればATMを組み込んでなくても、「いられ」で使うことができます。

Illustrator には標準でインストールされない「PostScript欧文フォント」が付いてきます。しかしバージョンによって付属している欧文フォントが違います。

Illustrator 付属欧文フォント一覧
(2007/5/8)
win

WinでモリサワFontを使いたい。(8以前)

  1. OpenType Fontが世に出る前、Windowsでも「モリサワ」フォントが使えるように作られた低解像度の「モリサワ」のA-CIDのフォントです。
    モリサワのViewFontを使う。(2002年12月末日をもって出荷終了となりました。)
  2. 「いられ」でモリサワFontを使ったデータファイルをオープンしてあれば、他のデータでもそのFontを使うことができます。(「いられ」CDのフォント\プリンタ書体出力\お読みください.wri 参照してください。)ただし、Font名の最後に”*”が付いています。また、表示もWinの標準Font(MS_Gothic)に置き換えられ、欧文はその標準Fontのピッチとなります。和文の「詰め」はOCFフォントと同じ「いられ」のPlug_inの詰め情報が使われます。
    フォントをプリントするにはモリサワフォント内蔵のPSプリンタが必須となります。
(2007/5/8)
win
mac

モリサワViewFontを使えばMac「いられ」とWin「いられ」は完全互換?

残念ながら完全互換という訳にはいきません。同じフォントでも「欧文」の扱い方がまったく違います。
その辺をちゃんと理解してMac側とWin側で注意し合えば、ほぼ互換をとることができます。
ViewFont使用の注意点

win

Win「いられ」で外字Font(.tte)が表示されない。

外字Fontは「いられ」では表示できない仕様のようです。その外字部を含むTrueTypeFontを使う必要があります。
TTEditというTrueType作成ソフトを使えば外字部を含むTrueTypeFontも作成できます。
武蔵システム TTEdit  http://musashi.or.tv/
データの互換を考えるなら、欧文・シンボルフォントで作成してほうがいいと思います。
win
mac

文章中に作字、マークなどが多く出てくる。

文章中に作字やマークを入れるとなると別組みになり、校正で文字が送られたりすると修正が大変です。作字やマークなど用のFontを作ってみてはどうでしょうか。
Fontgrapher(製品 Win/Mac)、TTEdit(シェアウエア Win)などで比較的簡単に作ることができます。Mac、Winの双方向への変換プログラムもあります。
Fontgrapher(欧文・シンボルフォント)(TrueType/PS)
http://www.macromedia.com/jp/software/fontographer/
TTEdit(和文・欧文・シンボルフォント)(Win TrueType)
http://musashi.or.tv/
TransType(Mac ←→ Win)(TrueType/PS)
http://www.fontlab.com/
欧文・シンボルフォントで作成すればサイズも小さいし、出力センターにも簡単に持っていけます。
win
mac

「À」「à」「ß」「Ç」「ç」などの文字がうまく入力できない。

ver.CS以降では「字形パレット」からフォントを選択して希望の文字を確認して入力できます。

ver.10以前では
これらの文字は入力する前に、『必ず』「これらの文字が含まれている欧文フォント」を指定して下さい。「欧文フォント」を指定していないと「半角カタカナ」になったり、「文字化け」してしまいます。

winの場合は、日本語入力をオフにした状態で[Alt]キーを押しながら下表の数字3桁を入力します。
「À」→ [Alt]+192。「à」→ [Alt]+224。「ß」→ [Alt]+223。
「Ç」→ [Alt]+199。「ç」→ [Alt]+231
となります。
「文字コード表」(CHARMAP.EXE)でフォントの文字の確認ができます。
128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143
 ƒ ˆ Š Œ  Ž 
144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159
 ˜ š œ  ž Ÿ
160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175
  ¡ ¢ £ ¤ ¥ ¦ § ¨ © ª « ¬ ­ ® ¯
176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191
° ± ² ³ ´ µ · ¸ ¹ º » ¼ ½ ¾ ¿
192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207
À Á Â Ã Ä Å Æ Ç È É Ê Ë Ì Í Î Ï
208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223
Ð Ñ Ò Ó Ô Õ Ö × Ø Ù Ú Û Ü Ý Þ ß
224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239
à á â ã ä å æ ç è é ê ë ì í î ï
240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255
ð ñ ò ó ô õ ö ÷ ø ù ú û ü ý þ ÿ

OSとIMEによってはこの方法で入力できない文字があるようです。
私の以前の環境Windows Meでは、MS-IME2002だと [Alt]+「***」の入力できていたのですが、OSをWindows XPに変えてから水色部分の文字が入力できなくなってしまいました。

また、ATOK16では上記の方法ではまったく入力できませんでした。
ATOK16でいろいろと試した結果、「文字パレット」の「欧文コード表」から入力したい文字を選択した状態で(反転させた状態)で「編集」−「コピー」(Ctrl+C)して、Illustrator にペーストで入力(水色部分も)できました。

上記の表をIllustratorで作成しました。
この上記表のデータから使いたい文字をコピー、ペーストすれば水色部分の文字も使えます。
上記の表のだけでなく「32」(スペース)から「127」までを追加しました。
データは「欧文フォント」のJIS、シフトJISコードの範囲のみです。

フォントを「シンボルフォント」等に変更すれば、文字の形を確認することができます。


tokushumoji.zipのダウンロード
tokushumoji.ai=Illustrator 8.01作成、ver.5 形式保存)

macの場合は「キー配列」で文字を確認して入力して下さい。
「Á」
→[Option]+ e →[Shift]+ a 。
「À」→[Option]+ _ →[Shift]+ a 。
「Â」→[Option]+ i →[Shift]+ a 。
「Ã」→[Option]+ n →[Shift]+ a 。
「Ä」→[Option]+ u →[Shift]+ a 。
win

Windows版Illustrator 8と9で「ゴシック MB101ファミリー」の詰めが利かない。

Windows版のIllustrator Ver.8とVer.9で、モリサワ23書体のうち、「ゴシックMB101 B」、「ゴシックMB101 H」、「ゴシックMB101 U」の3フォントだけ他国語オプションの「詰め」のチェックを入れても詰まりません。
これは、「Illustrator.exe」(イラストレーター実行ファイル)の中に書かれている「詰めプラグイン(SBX)」で使う「ゴシック MB101ファミリー」の名前が抜けているためだと思われます。

「Illustrator.exe」をバイナリエディタで眺めていたら「SBX」の詰めプラグインのフォントの名前がズラズラと並んでいましたが、例の3書体の名前が見つかりません。試しに、そこに並んでいた「平成角ゴW3、W5、W7」のフォント名を「ゴシック MB101B、H、U」に書き換えてみたら、3書体とも「詰め」が利くようになりました。
他で、Ver.9も同じように書き換えてみたところ「詰め」が利くようになりました。

Ver.8はサポートも終わっていますし、Ver.9はもう販売されていないので・・・。

Microsoft Excel 2000 を使ってWindows版の Illustrator.exe v8.01 と v9.02の詰め書体名の書き換えの illust_tsume.xls(マクロ)を作ってみました。
モリサワViewFontや仮想フォントを使用している方は、
自己責任で、試して見て下さい。
illust_tsume.zipのダウンロード
win

Wordなどで使える「麗流隷書」フォントがIllustratorのフォントメニューにありません。

「麗流隷書」フォントはHPを見ていると結構人気のあるフォントらしいです。
しかし、Illustratorでは使うことができません。
理由はIllustratorのフォントは「英文」のPostScriptネームで管理しているのに対し、このフォントのPostScriptネームが「日本語」になっているためです。
もちろん、フォントの管理を「日本語」で行っているアプリケーション(Word・corelDRAWなど)では表示、編集ができます。
なぜ、このような仕様になっているのかは不明ですが、私のPCの中をざっと調べたところでPostScriptネームが日本語になっているフォントは
「麗流隷書」「恋文ペン字」「有澤行書」
「有澤太楷書」「有澤楷書」「ふみゴシック」
「魚石行書」「fsイラスト94」「富士ポップ」
と9つありました。
「麗流隷書」をIllustratorで使えるようするにはPostScriptネームの日本語を英文に変更しなければなりません。
直接フォントを開いて修正するわけにはいかないので、以下の方法で暫定的に使うことができます。

「麗流隷書」が既にインストールされている場合は、
 C:\Program Files\Common Files\Adobe\TypeSpt
 のフォルダにある「AdobeFnt.lst」(ver.8 9)をエディタなどで開き、
 「FontName:麗流隷書」とある行を探して、
 「FontName:Reishoreiryu」に書き換え保存します。
インストールされていない場合は、
「麗流隷書」をインストールして、一度Illustratorを起動した後に行ってください。これで「麗流隷書」を使うことができるようになっていると思います。

この方法では、もちろん、この書き換えを行ったPCでしか使えません。
ver.10では「Adobefnt05.lst」になるのでしょうか、確認できていません。
フォントの追加などで「AdobeFnt.lst」が書き換えられたときに「FontName:麗流隷書」に戻ってしまうことがあります。
その場合はその都度書き換える必要があります。

その他の方法

「麗流隷書」フォントは「筆ぐるめ」にバンドルされているようですが、著作権者が「(C)1995 BRIDGE INC.」となっています。
私の所有している「筆まめ」にバンドルされている「HG高橋隷書体」は著作権者「(C)2000 data:株式会社リコー typeface:(株)ブリッジ」となっており、比べてみると同じフォントのようです。
「HG高橋隷書体」は「麗流隷書」をリメイクしたものではないでしょうか。
もちろん、Illustrator でも使用できます。
このフォントは「リコー」でも買うことができますし、「筆王」なんかにもバンドルされているようです。
(2007/5/8)
win
mac

テキスト文字列中でアルファベットのみ欧文フォントに変更したい。
(例:日本語=中ゴシック、アルファベット=Helvetica)

Illustrator には「MSワード」のように日本語と欧文を別々に指定するフォントメニューはありません。
アルファベットのみ欧文フォントに変更したいテキストを選択し、最初にフォントを「中ゴシック」に変更します。アルファベット欧文も「中ゴシック」となってしまいます。
『その後』テキストが選択された状態で、もう一度、欧文フォント「Helvetica」に変更します。
アルファベットのみ欧文フォント「Helvetica」になります。
フォント変更の順番に注意です。半角の数字も欧文扱いですので「Helvetica」になってしまいます。
他の日本語を扱えるソフトでも同様の方法で欧文のみの変更が可能だと思います。


もっと簡単な方法は、取り敢えず「中ゴシック」で組んでから、最後に「文字」−「フォントの検索・置換」で「中ゴシック」を「Helvetica」に置き換える方法です。日本語部分はそのままで欧文のみ「Helvetica」に置き換わります。
(2007/5/8)
mac

リュウミンM-KLで「」を入力すると「」になってしまう。

OpenTypeフォント・NewCIDフォントが発売された現在でもOCFフォントを使っている人は多いみたいです。
モリサワOCFフォントリュウミンM-KLで「」の文字が「」で表示されることがあります。
これはフォント作成時のミスだと思われます。この件に関しては、リリース直後に発覚し正規登録ユーザには、修正版が送られたそうです。
」の文字が「」で表示されるフォントをお使いの方は確認してみて下さい。

1997年6月の時点で以下の文字改訂があり、OpenTypeフォント・NewCIDフォントではいろいろと改訂されているそうです。

OCFフォントをお使いの方はモリサワのサイトに改訂文字リストがありましたのでチェックしてみて下さい。
線が足りなかったり、余分だったり、位置が移動があったり、デザインの変更があったりといろいろです。

改訂文字
太ゴB101 柔 瓮 け げ 舞 荘 檐 絨 褫 贏 鼬
太ミンA101 頑 荘 菟 闌
新正楷書CBSK1 齡 減 藜 蠧 荘 闃
新ゴL 谺 贏
新ゴR
新ゴM 剤 撰 牌 榔 苣 莽 蔗 贏
新ゴB ウ 撰 牌 籾 榔 苣 莽 蔗 贏
新ゴU 羮 撰 牌 榔 苣 莽 蔗 贏
リュウミンM-KL
リュウミンB-KL 蝪 榔
リュウミンH-KL
リュウミンU-KL
じゅん101 直 壺 寐 檐 瑟 褫 豁 釁 鯱 鼬 齧
じゅん34 寐 檐 瑟 釁 齧
じゅん501 寐 檐 瑟 釁 齧
見出ミンMA31 a 窪 這 簸 灘 寐 檐 殪 殲 瑟 裨 闌
見出ゴMB31 ポ 晢 疣 荘 菟 灘 鑓 漣 檐 瑟 龝 鼬



※記載内容の不備などをフォローを大歓迎致します。   あぷらいと情報交換のページ   トップページ