気の体というのは、体の力を抜いて皮袋に水が入っている状態・・
とよく言われますが体の力を抜きすぎると皮袋に水が入ってないようなダラッ
とした状態になりやすく余計に体が重たくなりバランスが悪くなりがちです。
気功ができる人がいっている力を抜くことと、できない人が行う
力を抜くことはまったく違う
しかしこの感じがわからないと、10年気功をやってもあまり上達しない
そこで今回はこの感じをつかまえられるように説明します
まず皮袋に水が入っている状態とは、子供の体の状態と同じことです、
大人になると中の筋肉が硬くなり、皮袋に水が抜けている状態になってきます
体の筋肉のなかには、いつも自分の体重を支えるために働いている筋肉がある
インナーマッスルと言われている筋肉がそれです
体の奥にあり身体を支える筋肉と荷物を持ったり、外の働きするときに
使う筋肉ではそれぞれ違った働きをしています

奥にある筋肉は地球の重力がなくならない限り、寝ているときでもたえず
力が入っていますそこが疲れて細くなり筋張ってくると、体の動きが鈍くなる・・
これを老化と言います
子供の体は外がしまって硬く、中がやわらかいのに対し
(おいしい たこ焼状態です)
お年寄りの体は、逆に中が筋張り外の筋肉がなくなりたるんだ状態ですね
子供は何もしなくても自然に気が詰まった状態ですが、
大人になると意識的に身体を整えないとバランスを保つのは難しくなってきます
大人になって子供のときの状態を維持していくには
偏った筋肉のバランスを整えることと、硬く筋張った中の筋肉をやわらかくすれば
子供の身体に近づいてくるわけです
そこで力を抜けばいいとダラッとしてもますます中の筋肉が硬くなったり
いつも使う筋肉だけが発達してバランスが悪くなるばかりで
うまくいかないことが多い

地球の重力はいつも働いており、身体はいつも下に引っ張られています
生まれてからズッーと、この状態だから解らないだけで、いつも踏ん張っている
ほかにも1気圧の圧力は1cuに20kgもの圧力がかかっている
これらの周りからの力に対して反作用の力がたえず身体にかかっていている
それプラス日常生活で使う力や、運動して使う力がかかる
身体にかかる重力や圧力のバランスを一定に保つことが出来れば
身体の内部の抵抗は限りなくゼロに近づいてくる。そうなれば
中の抵抗がなくなり
気(力)が自由に流れるようになります(動きが軽くバランスが良くなる)。
丹田の中心からの気(力)が身体のどの部分にでもスムーズに伝えることが
できるようになってきます
皮袋に水が入っている状態を保つことが出来るわけです。
・・・が簡単ではありません(一瞬は出来ると思いますが持続できない)
持続できるようにゆっくりとした動き(気功)で身体に覚えこましていく
意識的に行い次第に自然になるようにしていく

身体は毎日の生活の中で出来上がっていくものなので、
今の生活の状態を意識化しないとバランスの取れた身体を作る
ことはできないでしょう、立っている状態で自分のお尻の筋肉を
さわってみてください、子供のような張りがないと思います
大人になってくるとまずお尻の筋肉がたるんでくる
お尻の筋肉のたるみが丹田力のたるみです
丹田力の強化と日ごろの姿勢を意識化することでお尻もしまってきます
ほかにもいろんな身体の力や動きを意識化することで、
バランスを保ことができると
老化の進行を遅くすることが出来るようになります
意識的な身体の使い方をマスターするため気功では、ゆっくりした動き繰り返し
行うことで細かい動き(感覚)を意識化していく

立った状態でのバランスと、もう一つは寝た状態のバランスを考える
先ほども言ったように、立っていても寝ていてもいつも重力はかかっている
寝ているときは立っているのとは違う力の働きになるため
身体があちこち硬くなっているとすぐに寝た状態のバランスになれない
寝た状態でのバランスを整えると深い睡眠にすぐに入ることが
出来るようになる自然の気の充てんは熟睡状態のときに一番行われる
強いストレスや体のゆがみを持っていると深い睡眠に入ることが出来ず
自然の気を補うことができないと疲れが取れず、ますます老化していく
寝転んで行う気功法で、寝た状態のバランスを取ることで
深い睡眠に入る状態を即座に作ることができるようにする
深く熟睡すると爽やかで気力がみなぎって目覚めることができますね
・・・と云うことは・・・
意識のない熟睡状態はとても気持ちのいい
世界のような気がする

ちなみに「空」の意識は深い熟睡状態と関係が深い
熟睡しているときは自我が鎮まり意識がないから何もない(空)
・・・しかし存在している自分がいる(色)
自我が消えて(睡眠)意識は何もない
このとき自然と一体になっている、自然の気に満たされている状態なのです
すべて一つの満たされた世界(気持ちいいのは当たり前ですね)
深い瞑想は熟睡と同じ意識の状態で目覚めていることが出来る
知覚できる意識を保つ熟睡状態を知覚できると、
とてもすばらしい充実した世界を体験できる
この位置から身体のバランスを保つことが出来れば
すべて自然に調和やバランスが出来てくる
気功法とはそのときに行うだけのものではなく
日常の身体や意識の状態すべての
バランスを保つもので
その目的にあわせいろいろとプログラム
すると大きな効果が得られます
Vajura気功センター
戻る 上へ
|