熱いエスカミーリョに煽られてから、わずか2週間。
こっちの気持ちとは全く正反対の演目、しかも予期していなかった放送に、戸惑いながら。
明け方・お部屋真っ暗の中での放送にも慣れてきたのか、ちゃんと放送時間になると目が覚めるんですけど、第4楽章まで人の声ナシだし〜〜とりあえずタイマーして寝ちゃおうかな、とか思っていたのですが。
3:30からの放送なのに、おしゃべりが15分も続いて、ホントに始まるの?!と疑っていたこと+これ、いつものことなんですけど、生放送の場合、アナウンスで彼の名前を言われていても、声を聴くまでは絶対に信用できないわ!と疑っているので(^^;すっかり頭が冴えてしまって…
それでもやっぱり、年始にリンデンで実演を聴いた時にも思いましたが、第4楽章まで長いですよねーー;最後まで通して聴いたとはいえ、あんまり集中してなかったかな、今回は(^^ゞ
第9のバス独唱は、人の声が初めて入ってくるところですし、歌う側の緊張感は相当なものだと思います。
で、いつもならばそんな状態の彼を聴くのは、彼が出てくる前からボルテージが上がってドキドキドキドキ…のはずなのに、ん、間違いなく彼の声ね…というのはちゃんと認識しているのに、どこか頭が冷めてて没入できない。
…今日の彼は貞淑な人妻を困らせるようなことはしない優等生だよな〜〜なーんて思ったり。
声もよく出ていたと思うし、重唱の所はいつもながら上手く合わせていたと思いますし…危なげなくまとめていたと思うし、調子は良かったと思うんですけどね。
指揮もちょっと物足りなかったかな。彼を含めて、もう少し突き抜けて来てくれるといいんだけどな〜〜なんて思ったり…年始のリンデンでは、健康的なカタルシスを味わえたんですけど…ネ。
エスカミーリョ@リンデンで煽られてから、殆ど間をおかずに、この真面目一辺倒 ⇒ お堅い曲というのは、私のほうのタイミングが悪すぎたかな。メンタル的にもフィジカル的にも物足りない…彼のせいじゃなくて、これは曲の本質から、やむを得ないでしょう(^^;
何しろ、官能性・耽美性とはあまり縁のない、健康的な《第9》ですから。
年末に聴いたら、また感じ方が変わるかも。
若いバス歌手の特権?!本人が無名でも、有名歌手と共演すると、必然的に放送が増えるのは素直に嬉しいですし、ファンにとっては有難いことですけど…
贅沢な悩みと思いつつ、私は一つの作品をじっくり聞き込んで考えるタイプなので、あんまり頻繁に色々あると、こなせなくなっちゃうんですよねf(^^;
なーんて、歌う方はうーんと大変ですよね。短期間で全然違うタイプの作品に頭を切り替えなくちゃいけないわけですから…
ま、火照った体と心を冷ますのには、ちょうどいいのかも…
とか言いつつ、音声編集の為に何度か聴き返してみると、あんまり真面目に歌っているから、可笑しくて(^^ゞ一体どんな顔して歌っていたことやら…
でも多分、これが彼のポルトガル・デビュー。お疲れ様…(^^)v