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CASE REVIEW
iPod/iPod mini用 


Burst「FlipPad」(AssistOnオリジナル限定バージョン)

 Burst(バースト)のiPod専用レザーケース「FlipPad」です。
 ケースは縦開き式のフリップタイプで、素材は牛革が使われています。サイズは縦125×横70×厚さ40ミリ(ホームページの表記参照)となっています。

 今回レビューするのは、BurstのWEBショップ「WebBurst」や国立商店Mobile-bag.comなどで扱われている通常のブラックタイプとは違い、AssistOnのオリジナルバージョンとして限定生産されたキャメルカラーのタイプです。
 なお、このオリジナルバージョンは、2002/8に「限定30個」の限定発売と発表されましたが、当初の限定数が終了した後もユーザーから追加生産を求める声が多く、実際はその倍以上が生産されたそうです。

 また「FlipPad」には、通常のブラックタイプと今回ご紹介する限定のキャメルタイプの他に、2002/12にこちらも限定で販売された「ヌメ革バージョン」もあり、今後も他のタイプの限定バージョンが発売される可能性もあるようです。


【購入店・価格】
 発売当初は「限定30個」ということでしたので、AssiatOnのWEBショップで発売前の2002/8末に予約しました。到着したのはおよそ2週間後でした。
 購入価格は商品代11800円(通常版と価格は同じ)+ヤマトコレクト手数料(カード払いの場合)400円+送料600円+消費税640円(計13440円)でした。

 なお、レビュー執筆時点でAssiatOnでは「開店3周年ありがとう企画第一弾」が開催されており、今回ご紹介するケースも限定特別価格の9800円で販売されています。


【対応機種】
 iPod専用です。iPodは現行の5GB/10GB/20GBではそれぞれ厚みが微妙に違いますが、旧型を含めいずれのタイプにも対応しています。このうち、最も厚みの少ない新型10GBを収納する際は、付属しているケース本体と同色・同素材のスペーサーをiPodの収納部分に挟んで厚みを調整して使うようになっています。


【ファーストインプレッション】
 ショップのサイトにあった写真を見た時に受けた印象以上に高級感のある革が使われています。サイトの情報によると、良質の本牛革を使い、革の風合いを生かすために「タンニン鞣し」で自然な仕上げをしているとのことです。実物を見ると光沢があって使いこむほどに風合いが出てきそうな革です。縫製と仕上げも職人が1点づつ作っているそうで、その点でも非常に高い質感を感じることができます。
 もう1点、実際にケースを見た際に受けた印象は、厚みのある革を使っていることとケース自体の構造のため、ケースが思っていた以上に大きく分厚くなってしまっているということです。このあたりは「詳細レビュー」で詳しく説明します。

 また、このケースの最大の特徴はその構造です。ベルトループやDリングなどでズボンのベルトやリュックのショルダーストラップに取り付けたままで、ケースの蓋にあたる部分を開くだけでスクロールホイールを操作することが可能で、使い勝手のいいケースになっています。


【詳細レビュー】
 では順番に詳細をレビューしていきます。写真をクリックすると大きめの画像で見ることができます。

 正面から見たところ。限定色のキャメルカラーです。
 ケースは写真に写っている方が背面側のように見えますが、こちらがiPodの正面側になります(ちょうど写真で並んでいる向きにiPodが収納されます)。
 サイズは、縦・横ともにiPod本体と比較するとひと回り大きめです。
 素材は、タンニン鞣しの牛革が使われており、金属製のDリングやホック留めのベルトループも取り付けられています。
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flippad02  サイドから見たところ。厚みはiPod本体の2倍近くあり、思っていた以上分厚いなというのが第一印象です。
 蓋の部分や内部の革は、比較的厚めのものが使われ、しかも二重になっていますので、これだけの厚みが出てしまいます。
 できるだけコンパクトなものを・・・という方にはちょっと向かないかもしれないですね。
 ケースを開いたところです。iPodは写真右上にあるホルダー部分に収納し、更にその外からくるりと包むような形のケースになっています。
 iPodはこの写真の中央部分から押し込むような形で収納します。
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flippad04  上の写真で言うとちょうど中央部分、ケース閉じた際にはiPod正面の蓋にあたる部分です。この部分の外側にベルトループが付いています。
 内側にはカード用のポケットがあり、名刺やカード類などを収納することができます。ただ個人的には、iPodと名刺などを一緒に持ち歩く必要があるのかなと疑問に思いますが・・・。
 この部分にはAssistOnの「a++」の型押しのロゴが入っています。通常版のブラックタイプには「SmartPad」のロゴが入っているそうです。
 左がiPod本体を収納するホルダー部分、右はiPodの機種別に別に厚みの違いがあるためそのホルダー部分を調整するためのスペーサーです。iPodの中で最も厚みの少ない新型の10GBモデルを使う際にのみ使用するものですが、ケース本体と同じ革素材が使われ、型押しのロゴも入っておりなかなか高級感があります。
 また本体を収納するホルダー部分は、写真でわかるように、液晶とスクロールホイールの部分の革がカットされているほか、写真にはありませんが、iPod本体上部のコネクタやスイッチ部分がくり抜かれています。
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flippad06  実際にiPod本体を収納してみました。液晶、スクロールホイール部分の位置はぴったりで、正確に革がカットされています。
 ホルダー部分を下から見たところ。今回写真に写っているiPodは新型の10GBモデルですのでスペーサーを使用します。
 この写真ではちょうど中央部分、iPodの背面側に見えるのがスペーサーです(ちょっとわかりにくいかもしれませんが)。10GBモデルとスペーサーを収納した際の厚みもぴったりで、iPod本体が抜け落ちるということもありませんでした。
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flippad08  一方、ホルダー部分を上から見たところです。イヤホン・リモコン端子やFireWireケーブルのコネクタ部分、ホールドスイッチがあるこの部分も革がこのようにカットされており、ケースに収納したままでの操作が可能です。
 1つ上の写真では、スイッチ類と革のカットが結構ぎりぎりのサイズで、操作がしにくいようにも見えますが、このように問題なくリモコンやケーブルを接続できますし、操作上は全く問題ありませんでした。
 充電やMacとつないでデータをやり取りするのも、ケースに入れたままでOKです。
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flippad10  ケースを閉じたところ。こちらがベルトループを使ってベルトに取り付けた際には外側になります。
 シンプルなデザインで、中にiPodが入っているとはわからないですね。
 ケースを閉じた際には、この穴からケーブルを外に出す形になります。
 穴の口径は標準付属のワイヤードリモコンでも全く問題ありませんので、もし別売のヘッドホンなどを使用してもほとんどの場合は大丈夫だと思います。
 また、2枚目の写真でわかると思いますが、ケースを閉じた際もiPodを収納したホルダー部分とケースの上の部分には余裕があり、サイド部分にもケーブルを外に出すだけのスペースがあります。このため、端子がL字形のヘッドホンでも問題なく使用できると思います。
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flippad12  標準付属のワイヤードリモコンをつなぐとこのような感じになります。
 ベルトループを使ってベルトに取り付けた場合は、この写真では左下がベルト側になります。このため、開いた際にはこの写真のような形になり液晶が見やすいということになります。
 逆に外側に向いた方(2つ上の写真側)がiPodの正面になっていたら、ベルトに取り付けた場合、液晶の表示内容を逆さまに見るか、ケースから取り出して確認するようになりますので・・・。

【ここが「○」マル】
・革の質感や縫製などにも高級感があり、上品なケースに仕上がっている。
・ケースに収納してベルトなどに取り付けたままで、本体操作ができるような構造になっている。
・厚めの革が使われかなり頑丈な作りになっており、保護面では安心できる。


【ここが「×」バツ】
・革の厚さとiPodをくるりと包むような構造のため、ケースの外寸サイズはiPod本体の2倍ほどになってしまう。
・iPodのケースとしてはやや価格が高め。
・限定ケースのはずだったのに・・・(詳しくは「まとめ」参照)

【まとめ】
 ショップのサイトにも説明があるように「iPodのシンプルな操作性を損なわず、身につけた状態で全ての操作を可能にする」という点を考えてデザインされたとのことで、ベルトやリュックのショルダー部分などに取り付けた際にも液晶やスクロールホイールがあるiPodの正面側が内側を向いているため、表示の確認やホイール操作が非常にやりやすくなっています。また液晶やホイールなどが内側を向いているというのは、保護の面でも優れていますし、不用意に何かに当たってボタンを押してしまうという誤動作の防止にもなり、なかなかよく考えられた構造担っていると思います。

 ただ、革素材は厚みもあり非常に高級感があるのはいいのですが、ケース自体がかなり大きく厚くなってしまうのはちょっと残念な気がしました。実際、他のケースと比較して重さも感じてしまいます。
 確かに保護の面を考えれば蓋にあたる部分の革が二重になっていた方がいいのですが、個人的には一重にするなどしてもう少し革が薄くなるようにし、ケース自体をスマートにした方がよかったのではと思いますし、iPodのケースに厚みを更に増してしまう名刺ホルダーは不要で、そのあたりを調整すれば更に薄くシンプルなものになったのではないでしょうか。

 個人的に一番残念だったのは、ケースの仕様ではなく、その販売方法です。
 このケース、当初は「30個の限定生産」ということで販売されました。しかし、その現定数分販売終了後に、ユーザーから追加生産を求める声が多く、実際はその倍以上が販売されたということなんだそうです。もちろん優れたケースですので、たくさんの人が手にすることができるのは喜ばしいことでもあるんですが、限定という「プレミア度」にひかれて購入を決めた人もいるでしょう。私も最初の限定分を早々に予約して購入したうちの1人で、「何も倍以上作らなくても・・・」と思います。しかも追加販売の話は、サイトでの告知を見て初めて知ったという状況。
 せめて最初の限定分購入者に対しては、おことわりの一言くらいあってもいいんじゃないのかなと思うんですが、どうなんでしょうね・・・。

 それはさておき、使い勝手のよさと他のiPod用ケースとは比較にならない(価格的にも比較してはいけないのかもしれませんが)高級感があり、満足度の高いケースだと思います。確かにケースの中では値段的には高い部類に入ると思いますが、革の持つ本質的な部分を大事にしたケースで、個人的には「持つ喜び」が感じられるケースだと思います。



<注意>
 レビュー掲載後に、ケースの仕様やデザインなどが変更される場合があります。実際に販売されている商品の仕様などは、店頭やメーカーのホームページなどでご確認下さい。
 また、レビューしているケースと同じものをお持ちの方で、紹介しているものと違うということがありましたら、購入時期などの情報をぜひお寄せ下さい。


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他のサイトでのレビュー・関連リンク

<レビュー>
 

<メーカー・ショップ>
●Burst
 メーカーのページ。

●AssistOn
 今回紹介の限定バージョンを扱うショップのページ。


 「私のサイトでレビューしています」という方や、レビューしているサイトをご存じの方は、メールでご連絡下さい。またレポートを頂ける方、投稿フォームお待ちしています。

Last Review 2003/01/15


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