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CASE REVIEW
CLIE PEG-NXシリーズ用 


丑や「CLIE PEG-NX60/70V用ケース Type-U」

 丑やの「CLIE PEG-NX60/70V用ケース Type-U」です。
 縦開き式のフリップタイプケースで、素材には牛革が使われています。サイズは縦143×横73×厚さ27ミリ(ホームページの表記参照)となっています。
 「CLIE PEG-NR70/70V用ケース Type-ML」をベースに、本体のメモリースティックスロットやCFスロット、カメラ部分にあたる部分の革をカット、PEG-NX70V/60用にアレンジしたケースです。
 色は、標準タイプとして黒(型番:NX7BL)と濃茶(NX7BW)の2種類がありますが、今回レビューするのは、素材に「型押し紺」の革を使用したカスタマイズ仕様のものです。


【購入店・価格】
 丑やのWEBサイトから2002/11に購入。今回レビューするタイプはカスタマイズ仕様のため納期に少々時間がかかり、およそ2週間後に到着しました。また、カスタマイズ仕様のため購入価格も異なりますが、標準仕様の場合、購入価格は商品代7600円+消費税380円+送料900円(計8880円)となります。


【対応機種】
 CLIE PEG-NX70V/60専用です。
 なおレビュー執筆時点で、メーカーからPEG-NX80V/PEG-73Vで使用できるかどうかは発表されておらず当方で確認もできていません。ご注意下さい。


【ファーストインプレッション】
 ケース内側にあるホルダーにPEG-NXシリーズのキーボード側の下部を差し込んで本体を固定します。既にレビューを掲載しているシグマスタイルジャパンの「CLIE NX70V/60 デラックスモデル」など、他のメーカーのPEG-NXシリーズでも多く採用されている仕様です。
 他のメーカーからも同じようなタイプのケースが発売されていますが、このケースの特徴は、フリップタイプでありながらPEG-NXシリーズ本体の本上部にあるメモリースティックスロットやカメラ、通信カードスロット部分がオープンになっているため、通信カードを挿したままケースを閉じたり、ケースに入れたままでカメラ撮影もできるようになっている点です。
 シンプルで特徴的なデザインになっており、また芯材が薄めに仕上げられていることもあって、片手でも持ちやすくなっています。

 先に書いたように、このケースは「CLIE PEG-NR70/70V用ケース Type-ML」をベースに、PEG-NX70V/60専用に改良されたケースとのこと。なぜ、Type-MLではなくType-「U」なのかと言いますと、ケースの製作にあたって、「右脳部屋」の右脳耳鼻科医さんのアイデアにヒントを得たとのことで、右脳耳鼻科医さんの頭文字を取ってType-「U」となったそうです。


【詳細レビュー】
 では順番に詳細をレビューしていきます。写真をクリックすると大きめの画像で見ることができます。

 まずはケースを正面から見たところです。
 サイズはPEG-NX70Vとほぼジャストサイズです。
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ushiyanxu02  ケースを開いてみました。ちょうど中央部分の革が四角くカットされています。通信用カードスロットに取り付けたカード類は、この穴部分からケース上部に飛び出すような形になります。
 蓋にあたるフリップ部分の内側に、カード類を収納するポケットが取り付けられています。
 ポケットというよりはスリットという感じで、収納できるカードの厚みはキャッシュカードが1〜2枚程度。あまり多くのカードは入りませんが、その分ケースの厚みは少なくて済むようになっています。
 また、このフリップ部分の芯材はあまり分厚いものではありませんので、シャツの胸ポケットに入れるなど、薄くスマートなケースをという方にはいいかもしれません。
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ushiyanxu04  CLIE本体は、ケース下部にあるホルダーに本体キーボード側の下部を差し込んで固定する形になっています。本体の「収納する」というより「固定する」感じですね。このホルダー部分を上にしてケースを逆さにしても、CLIE本体が落下するということはなく、意外としっかり固定されているという感じです。
 ただし、しばらく使用して革がなじんでくると若干緩くなってくるでしょうし、完全に固定されているわけではないので、注意が必要なのは言う間でもありませんが。
 ケースの下側から見たところです。
 別売のACアダプターを使って充電したり、HotSyncケーブルの使用は、ケースに収納したままでも問題ないと思います。
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ushiyanxu06  本体のスタイラスホルダーがある部分ですが、革はカットが少なめで、写真のようにスタイラスと干渉して引っ掛かってしまい取り出すことができません。
 これは、ちょっと残念なところです。
 本体を収納した状態で左サイドから見たところです。
 ジョグダイヤルやBACKボタン部分は完全にオープンになっていますので、操作には大きな問題はありません。
 また写真でもわかるように、通信用カードスロットに取り付けたカード類は、革がカットされている部分から外に飛び出す形になりますので、ケース自体は非常にコンパクトです。
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ushiyanxu08  本体上部、通信用カードスロット周りのアップです。
 革がカットされているので、ケースを閉じたままでもキャプチャーボタンを押せばカメラ撮影が可能です。実際には、どのように写っているかが確認できないので、このまま撮影するということはないでしょうが。
 赤外線ポートの使用やメモリースティックの出し入れなども問題ありません。
 革が比較的薄めに作られていることと、通信用カードスロット周りの革がカットされていることで、ケース自体がコンパクトになっています。
 既にレビューを掲載しているシグマスタイルジャパンの「CLIE NX70V/60 デラックスモデル」(フリップタイプ)と比較してみました。
 シグマスタイルジャパンのケース(写真下側)は、通信カードの本体から飛び出す部分がケース内部に収まるため、縦方向が大きくなっています。一方このケース(上側)は、ケースの外に飛び出す形になりますのでスマートです。
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ushiyanxu10  ケース背面側から見たところです。
 上の方の革がやや幅が細くなっており、デザイン上のアクセントになっています。また、デザインだけではなく、サイド部分にあるジョグダイヤルなどの操作系ボタンがを使用する際に、使いやすいというメリットも兼ね備えています。
 PEG-NX70Vを収納してケースを閉じ、正面側から見たところです。
 ケースの蓋にあたるフリップ部分の下側両サイドの革が丸みを帯びる形でカットされており、写真でもわかると思いますが、少しCLIE本体が見えるようになっています。
 デザイン的にはいい感じですが、本体両サイド部分、通信カードスロット周りと併せて、本体の保護という点を重視される方には、ちょっと不安に感じるかもしれませんね。
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ushiyanxu12  本体をターンスタイル、蓋にあたるフリップ部分を背面に折り返してみました。
 やや厚みは出ますが、芯材が薄めに仕上げられている上、折り返し部分の革は他の部分よりも更に薄めで(外革一重のみで芯材が入っていない)曲げやすくなっています。
 個人的な印象としては、これまで様々な機種用の同じフリップタイプのケースを使用してきましたが、折り返して持った時の持ちやすさは、他メーカーのものと比較してもかなり高いレベルだと思います。
 また、オープンスタイルで使う際は、このようにケースと一緒に持つこともできます。
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【ここが「○」マル】
・シンプルながらもオリジナリティのある美しいデザイン。
・芯材が少なめで、通信用カードスロット周りの革がカットされていることもあり、ケースに収納してもサイズがコンパクトなまま使用できる。
・ケースに収納したままほとんどの操作ができ、ケーブルでのHotSyncも可能。閉じたままで赤外線ポートやメモリースティックスロットなども使用できる。


【ここが「×」バツ】
・ケースに本体を収納したままで、標準付属のスタイラスが出し入れできない。
・通信カードを使わないか、またはカードスロットに取り付けたままで収納しないという人にとっては、革がカットされている意味がなくなってしまう。
・本体左右両サイドに加え、カードスロット周りの部分がオープンになっており、本体の保護を優先する人にはやや不安かも。


【まとめ】
 他のメーカーからもCLIE PEG-NX70V/60専用のケースとしてリリースされたものには縦開き式のフリップタイプが多いのですが、オリジナリティーあるデザインが特徴の丑やのケース、今回のケースも他のメーカーのものとはデザインがひと味違います。元々この「Type-ML」と呼ばれるシリーズは、本体を「収納する」ケースと言うよりも「纏う」カバーといったようなイメージなのですが、今回もそういった印象を受けました。
 ファーストインプレッションでも書いたように、ケースに収納した状態でのサイズが大きくならないように通信カードスロット周りの革がカットされているなど、余計なものをなくしたシンプルな作りになっています。そのために、本体の保護という点など、いくつか犠牲にされている要素もありますが、デザインとコンパクトさを優先させた以上、納得できるレベルかなと思います。
 また私自身は通信用カードスロットにカード型PHSを取り付けたままで使用することが多く、その上でこのコンパクトなサイズは非常に使い勝手のよさを感じます。

 ただ1点残念に感じたのは、標準付属のスタイラスを出し入れできないという点でしょうか。丑やのサイトでもその点は注意書きがあり、もちろん納得の上で購入したわけですが、PEG-NX70Vはキーボード付きのマシンとは言え、スタイラスを使う場合もあるでしょうし(私の場合は特にCLIEのキーボードは補助的にしか使えないと思っていて、文字の入力はほとんどスタイラスを使っているので)、そのたびにケースから本体をはずしてスタイラスを取り出すというのは面倒に感じました。
 全く無理なら完全に納得できるのですが、CLIE本体を固定するホルダー部分の革を少し大きくカットして形状を微調整すれば、使用可能になりそうな感じがするだけにちょっと残念に感じました。

 しかしながら、ただでさえ大きいPEG-NXシリーズですから、できるだけケースはシンプルで収納した状態でもコンパクトに使いたいという方は多いのではないかと思います。そういった点から考えれば、他のケースと比較しても最もコンバクトさを維持できる仕様になっており、その他の要素と合わせてバランスのよいケースではないかなと思います。



<注意>
 レビュー掲載後に、ケースの仕様やデザインなどが変更される場合があります。実際に販売されている商品の仕様などは、店頭やメーカーのホームページなどでご確認下さい。
 また、レビューしているケースと同じものをお持ちの方で、紹介しているものと違うということがありましたら、購入時期などの情報をぜひお寄せ下さい。


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他のサイトでのレビュー・関連リンク

<レビュー>
 

<メーカー・ショップ>
●丑や
 メーカーのページ。ケース紹介ページへの直リンクの許可を頂きました。こちらです。


 「私のサイトでレビューしています」という方や、レビューしているサイトをご存じの方は、メールでご連絡下さい。またレポートを頂ける方、投稿フォームお待ちしています。

Last Review 2003/06/17


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