No.12
青空 作詞・作曲/真島昌利 03/01/03 (金) 0:15
ザ・ブルーハーツの「青空」を聴いた時、アメリカの曲の訳詞を読んでいるような、そんな気がした。
ブラウン管の向こう側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した
ピカピカに光った銃で
出来れば僕の憂鬱を
撃ち倒してくれればよかったのに
この歌詞を聴いた時、僕は痺(しび)れたんだよ。
心に、グッとくるものがあってさ。
僕らが子供の頃、西部劇がテレビで、よく放送されていたんだ。
「なぜ、インディアンが悪いんだろう?」と思いながらさ。
騎兵隊のカスター将軍が、英雄だった。
その頃は、勉強が憂鬱だったけどね。
大人になると、もっと大きな問題があるなんて思いもしなかった。
神様にワイロを贈り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか
誠実さのかけらもなく
笑ってる奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ
この歌詞から、政治の世界を思い出したりするでしょ。
「何が、正しいのか?」と考えさせられる。
利害関係で、政治が動いている部分もあるしさ。
僕らの信じられるものって、何だろう?
昔々、「大人を信じるな!」と叫んでいた人たちは、どこに行ってしまったのだろう?
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
僕らは、ひとつの価値観で判断してしまうことがあるんだ。
「これが、正しい」と教えられたことに対してさ。
○か×かで、考え方まで決められちゃってさ。
教科書1冊だけじゃなくて、たくさんの本を読んで、比較しながら考えようよ。
世界の歴史や伝記を読んだりしてさ。
運転手さんそのバスに
僕を乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろう
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で
「青空」の歌詞を壁に貼って、僕は過ごした日々を思い出す。
今、この曲は、ストリート・ミュージシャンの定番になっているとか…
若者たちが、いつも大人たちの社会に対する疑問や、自分自身の将来への憂鬱を表現した「素晴らしい名曲だ!」と、僕は思う。
いつまでも、歌い継がれて欲しい曲だ。
参考図書
ザ・ブルーハーツ著 『ドブネズミの詩(うた)』 (角川書店1988年)
No.11
ZOO 〜愛をください〜 02/09/03 (火) 18:10
僕達はこの街じゃ 夜更かしの好きなフクロウ
本当の気持ち隠している そうカメレオン
この曲は、
辻仁成さんの作詞・作曲・編曲で、1988年の作品なんだ。
彼の名前は、「つじひとなり」と言ったり、「つじじんせい」と言ったりするらしい。
僕は、「つじじんせい」の方が、音の響き的には、カッコいいと思っているけどさ。
それで、女優・菅野美穂さんが、
蓮井朱夏(はすいしゅか)の名前で歌っていた。
この歌を聴きながら、「擬人化の表現が、凄いな〜」と思ったんだ。
何となく動物が出てきて、子どもの曲のように思えるけどさ。
それぞれの動物たちのイメージから、人間を表現しているでしょ。
僕らは、動物の仮面をつけた、生き物かも知れない。
白鳥になりたいペンギン
なりたくないナマケモノ
失恋しても 片足で踏んばるフラミンゴ
僕らは、いろいろな役を演じているような気がするんだ。
心理学者・岸田秀の「唯幻論」という考え方を思い出す。
世間にある一定のイメージが、僕らの世界にあるでしょ。
そのイメージが、統一的な価値観を生み出しているのだろうと思う。
その価値観に反するものは、社会的な圧力を受けたりするしさ。
だから、自分を守るために、カメレオンになるのさ。
ライオンやヒョウに
頭下げてばかりいるハイエナ
最近、大企業の不祥事で、経営者たちの退陣や、その企業の存在自体が危ない報道の記事に触れる事が、多いような気がする。
企業や国家の秘密事項が、どんどん情報として流失している。
終身雇用制度の崩壊が進む中で、企業への忠誠心も薄らいだようだ。
インターネットの登場は、情報の流れを自由にしたしさ。
秘密事項は、戦略としてあるべきだと思う。
「どこまでが許容範囲か?」の選択は、当事者の責任で決めることだけどさ。
その選択が、正しかったか、間違っていたかは、歴史が証明してくれる。
そして、その歴史を築くのは、僕らなんだけどね。
ほらね そっくりなサルが僕を指さしている
きっと どこか片隅で 僕も生きているんだ
愛をください Oh…
愛をください ZOO
それぞれの舞台で、みんな仮面をつけて演じているんだ。
いろいろな振りをしながらさ。
本当の自分と出会うまでね。
でも…
その過程も、実は本当の自分でもあるのだけどさ。
No.10
バラッドをお前に 02/07/03 (水) 10:52
俺は ポツンと部屋にいる
いらだちが 鼻歌を誘う
みんな どこかへ 消えちまった
知らぬ間に 手を汚したぜ
お前の嫌いな仕事をしている
お願いだBaby そばにいて笑って
その顔を見たくて 俺はボロボロになる
ザ・モッズの曲で、1984年にTBS系で放送されたテレビドラマ
「中卒、東大一直線 もう高校はいらない!」のエンディングに流れていた僕の大好きな歌なんだ。
中学生の主人公が、学校の規則や教師と対立しながら、学習塾を経営する父親と共に教育を考える素晴らしいドラマなんだ。
この頃から、
大学入学資格検定が脚光を浴びたように思う。
このドラマは、
磯村懋(いそむらつとむ)さんの家族をドラマにした実話なんだ。
彼の著書に、『奇跡の対話教育』(光文社1983年)・『秀才をつくる家庭革命』(講談社1984年)がある。
このドラマに出演したのは、主役・坂上忍さんとマドンナ・有森也実さんが良かったんだ。
有森さんを見て、映画「小さな恋のメロディ」に出演したトレーシー・ハイドを、僕は思い出していた。
中学教師役の長塚京三さんも、とっても印象的だったしね。
時は 物を壊して行く
お前と俺の 顔も壊す
時間は まるでダイヤモンドの光さ
淋しさの中じゃ 俺も弱くなる
お願いだBaby そばにいて笑って
その顔を見たくて 俺はボロボロになる
羽仁未央(はにみお)さんは、僕の憧れの少女だったんだ。
彼女は、あまり小学校に通ってなかったんだよね。
父親が映画監督の羽仁進で、祖父の羽仁五郎は『都市の論理』(勁草書房1979年第31刷)で有名な歴史学者でさ。
彼女の子供の頃のテレビのインタビューで、「今、国語辞典を読んでるのよ」との言葉を、僕は忘れない。
小学校に行かなくて、自宅で勉強が充分にできて、それでアフリカに旅をするなんて、凄く憧れたんだ。
彼女と父親の対話の本に、『ネコの父へ人間のミオより』(潮出版社1978年)がある。
僕らは、たくさんのことを学び、新しい時代を創造していく。
No.9
いつも何度でも 02/06/06 (木) 21:23
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
この「いつも何度でも」は、アニメーション映画『千と千尋の神隠し』の主題歌だ。
僕は、このアニメを残念なことに、まだ観ていない。
作詞:覚 和歌子/作曲:木村 弓/歌:木村 弓
2001年9月11日、アメリカのニューヨークの世界貿易センタービルに、旅客機2機が激突した。
世界のグローバル化経済の象徴ともいえるビルは、一瞬に瓦解してしまった。
それは、あたかも「バベルの塔」を思い出すような出来事だった。
この事件が起きた後、ラジオから聴こえてきた「いつも何度でも」に鳥肌が立ったのだ。
こなごなに砕かれた鏡にも、新しい景色が映されるのだ。
今、この時代と地域に生まれたのは、偶然かも知れない。
どんな環境にあろうと、何かが生きることを欲しているかのようにさ。
写真週刊誌で、アフガンの内戦で、兵士の頭部が切り落とされた写真を見た。
今、インドとパキスタンの紛争問題は、核戦争の危機だってあるしさ。
映画『猿の惑星』(1968年)で、海岸に半分埋まっていた「自由の女神」は、僕らへの警鐘のように思える。
歴史的な未来への流れを信じて、僕らは有限な生命の期間を生きている。
人種・性別・貧富の差など、さまざまな環境で生活をしているけど、たった1度の人生なのだ。
素敵な人に出会い、知的な好奇心を楽しみ、経済的な豊かさを享受したいものだ。
戦争のない平和の中にも、激しい経済競争は存在する。
そこで、何が大切で、何が不要かを、自分で考える力が必要な気がする。
その判断する力を養ってくれるのが、読書なんだと思う。
企業では、社長や上司が判断の全てになってしまう場合がある。
地位や名誉や富に執着する人々、すべてに無気力な人々、何を目的に生きるのかを考えながら年齢を重ねる日々、どんな状況でも僕らの人生は有限なのだ。
迷いながら、迷惑掛けながら、それでも前に向かってさ。
どんな素晴らしい人に出会えるのかは、とっても大切なように思う。
そのためにも、イメージトレーニングをしなくっちゃね。
No.8
夜空ノムコウ 01/07/07
あれから僕たちは、何かを信じてこれたかなぁ…
スガ・シカオの歌詞と川村結花
(ゆか)の作曲の作品です。
僕は17歳の頃から、なんとなく「人生ってなんだろう?」と考えるようになったからさ。
文化祭の準備をしながら、生徒会室で小説を書いていたことを思い出したよ。
あの頃、中村雅俊の「俺たちの旅」って、テレビドラマを夢中で見ていた。
歩き出すことさえも いちいちためらうくせに
いろいろな人と話すと分かるんだけど、とっても新しいことにチャレンジすることは勇気がいるのさ。
人の一生って、けっして平坦ではないもんね。
結婚したり、家を建てたり、会社を経営したり、借金だったり、病気だったりとさ。
あのころの未来に、ぼくらは立っているのかなぁ…
会社を定年退職された人と話した時、彼の「名刺がなくなって、存在感を感じられなくなった」との言葉が、とっても印象的だった。
自由に生きることは、とっても素晴らしいことだよね。
でも、何を求めているのか、常に考えなくっちゃいけないんだ。
人は、考えないでいると、拘束されることに喜びを感じる性質があるようだ。
エーリッヒ・フロムの名著
『自由からの逃走』(東京創元社)には、そんな事が述べられていたように思う。
今日は、七夕です。
夢を書き出してみようよ。
生きる楽しさが、そこに見つかるかも知れないよ。
No.7
高2の頃… 01/05/20
松任谷由実の新曲「Song For Bride」を聴きながら、タイプしている。
とってもいい感じのイントロから、「高2の頃の…」と始まる歌詞が、僕の心を刺激するんだ。
「17歳の青春」って言葉が話題になったよね。
この頃、ポール・シンデル著/平井イサク訳『高校二年の四月に』(講談社1974年)を読んだんだ。
アメリカの現代文学を、この作品で始めて読んだように思う。
翻訳された文体を、とってもカッコよく感じたんだ。
村上春樹の『風の歌を聴け』(講談社)を読んだ時、その文体が嬉しかったことを思い出すよ。
片岡義男には、FM放送の深夜放送「気まぐれ飛行船」って番組を聴いて憧れたよ。
最近、彼は『日本語の外へ』『日本語で生きるとは』(筑摩書房)を出している。
「高2の頃に 描いた夢と すこしかたちは違うけど…」
ユーミンの作詞は、映像を見せてくれるようにして、心理描写をしているように思う。
絵を描いていたユーミンの才能が、作詞に生かされている。
高2の頃、どんな夢を見ていましたか?
今でも、追いかけていますか?
No.6 吉田拓郎 「旅の宿」 00/12/13
吉田拓郎は、僕に考えることを教えてくれたシンガー・ソングライターだ。
今、手にしている拓郎の本は、キリスト教の牧師さんが、読み込んでボロボロになった聖書のような状態である。
ページをめくるたびに、拓郎の歌声が聴こえてくるような気がするから不思議だ。
「イメージの詩」
これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか…♪
「春だったね」
僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく…♪
「祭りのあと」
祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるなら…♪
ね〜、頭の中で拓郎の声が聴こえるでしょ。
中学2年と時、拓郎の「旅の宿」を学校の休み時間に、みんなで競って演奏したんだ。
「誰が一番カッコよく弾けるか」ってね。
今でも覚えてるよ。
水泳部のスターだった林君が、最高だった。
拓郎の魅力は、コードがとても簡単だったんだよね。
「夏休み」とか「ともだち」は、初心者には最高の教材だからね。
歌詞も、とっても良くてさ!
拓郎は日常会話よりも作品で、僕は高く評価している。
「だって拓郎の発言は、いいかげんな発言が多いでしょ」
そう思いませんか?
歌にもあるじゃない。「いい加減なヤツじゃけん〜」ってね。
でも、拓郎の歌詞は、とっても哲学的なのです。
「僕らに、『自分自身とは何か?』を、深く考えろよ」と問い掛けているように思います。
今も僕は、このテーマを考えてるよ。
10年前に、心理学者オルポートの「人間とはなるものだ」との言葉に出会った時、最高だった。
僕らのは、「自分自身が何者か?」と考えるよりも、「ある者になることなんだ」ってね。
医者や企業家の息子が、親の跡を継ぐでしょ。
作家や音楽家など、みんな人生を選択してるんだよね。
「人生なんて、どうしようもないんだ!」と思っている人は、自分の望みどうりの人生を生きている。
チャンスは、飛ばないとつかめないのさ。
1973年、アメリカ科学財団は、アイデアからその実現まで、平均19年が掛かっていると発表している。
短いもので6年、長いもので32年だったそうだ。
自分の創造的アイデアを実現させるには、忍耐と努力が必要のようだ。
このことを考える時、僕は拓郎の「まにあうかもしれない」を思い出すよ。
参考図書
エドガー・ハーディー著 『「2+2」を5にする発想』 講談社ブルーバックスB-779
No.5 ジョン・レノンの生誕60年 00/10/20
先日、オノ・ヨーコのインタビューをテレビで見たら、彼女が67才とのことを知って驚いた。
そして、彼女のちょっとした会話から創造性を感じてしまった。
「なぜだろう?」
多くの人が、ビートルズに影響されている。
ジョン・レノンの考え方が、ビートルスの思想のようにネ。
僕はジョン・レノンの本をたくさん読んだよ。
今、ほとんど忘れてしまっている。残念。(^^ゞ
僕は前衛芸術に、とっても関心がある。
それは、創造を楽しんでいるからだ。
「こんな無意味なことに、こんなにエネルギーを使って…」
それは、純粋に楽しむことのように思えるからだ。
ジョンは1940年10月8日に、イギリスのリバプール病院で誕生。
この60年間に、地球はどのようになったのだろうか?
今、オゾンホールの拡大やアマゾンの森林伐採などが、問題になっている。
人類が住める地球環境の再生産の限界点が、どこなのか?
とっても気になることでもある。
ジョン・レノンが生きていたら、自然環境の大切さを歌ってくれたかもしれない。
ジョン・レノンに関する蔵書
ジョン・レノン著『回想するジョン・レノン』草思社 1980年
ジョン・レノン著『絵本 ジョン・レノンセンス』晶文者 1982年
アントニー・フォーセット著 『ジョン・レノン 愛と芸術』 シンコー・ミュージック 1978年
ヴィック・ガルバリーニ他著『ジョン・レノン いちご畑よ、永遠に』河出書房新社1981年
西山文也(写真)『ジョン・レノン 家族写真』角川書店1982年
No.4 宇多田ヒカルの魅力 00/08/25
宇多田ヒカルのAutomaticを聴いた時、超カッコイイと思った。
最初に、この曲を聞いた時、DJ篠田潤子のコメントが、とっても印象的だった。
「16歳の女の子の曲を、33歳の私が聴き込んでるなんて…」(篠田)
HIKKIの曲は、才媛である篠田にとっても、恋愛の感性は年齢に関係なく心に響くのだ。
今、この曲を聴きながら、タイプしている。
なぜか?創造性を刺激する曲だ!
以前、NHKラジオで、韓国の女性が「安全地帯は、洋楽をアジア化した」と高く評価していた。
宇多田ヒカルは、日本語を完全に洋楽にしてしまったように思う。
今までの日本のR&Bは、歌が上手かったり、曲が良かったりしたが、作詞が弱かったように思う。
宇多田ヒカルの魅力は、作詞と曲の両方が素晴らしいのだ。
これからの彼女の作品が、とっても楽しみである。
宇多田ヒカルの関連蔵書リスト
ニューR&B研究会『宇多田ヒカルとニューR&B「大」辞典』飛天出版
竹村光繁 『宇多田ヒカルの作り方』 宝島社新書
小山内大 『なぜ、宇多田ヒカルがコロンビア大学に入れるのか』
はまの出版
No.3 移動ドと固定ドの怪? 00/08/17
「ドは、ドーナッツのド。レは、レモンのレ」って、ドレミの歌があったような?
ピアノの鍵盤の上で、ドレミって学んだことがありませんか?
ドレミ〜ドって、全音と半音の全全半全全全半の構成で、Tオクターブを作っています。
子供の頃、移動ドと固定ドが理解できなかった。
特に、移動ドのドが動くのは、もうダメって感じ。
みなさんは、どうですか?
ピアノの勉強をしていた妹に、「なんで、『ド』が動くんだよ?」って質問をしたら、「才能ないから、教える意味がないよ」って言葉が返ってきたことを思い出す。
お金を出して、ピアノを教え貰ったことが一度だけある。
ピアノの講師をしていた妹に、5000円を渡して10分だけね。
彼女のアドバイスは、「リズム感がないから、ダメだよ」の一言。
「それで、5000円なの!」って感じだった。
あまりの印象的な10分のアドバイスに、僕はリズムの練習をしたけどね。
今でも、♯や♭が譜面に4つ以上あると、ピアノを弾くのに抵抗がある。
No.2 歌う楽しさ 2000/07/31 (月)
僕らは、どうして歌うのでしょうか?
歌うことが楽しいと思ったのは、いつの頃からですか?
僕は、小学校の遠足で、「森のくまさん」をバスの中で、クラスのみんなと合唱した時に、とっても楽しいと思いました。
最近、ピアノで簡単な伴奏をしながら、歌詞を目で追っているのが楽しい。
僕は、園まり「逢いたくて逢いたくて」・渚ゆう子「京都慕情」、それから伊藤咲子「乙女のワルツ」が大好きです。
哲学者の丸山圭三郎が、『人はなぜ歌うのか』(飛鳥新社・1991年¥1300)を書いています。
お酒を飲んで楽しい気持ちになった時、人はなぜ歌うのだろう?
けっして、絵を描こうって思わないでしょ。
歌謡曲を盛り込みながら、楽しく、音楽を哲学してる本です。
No.1 コード理論って? 2000/07/29 (土)
深夜放送のラジオから、泉谷しげるの「春夏秋冬」を聴いた時、音楽を大好きになった。
吉田拓郎の「旅の宿」を聴いた時、ギターのイントロの演奏に魅了されて、ギターを買った。
フォークソング・ブームで、「ギターを持てば、スーパースターも夢じゃない」との広告も出たくらいだ。
当時のフォークは、コード進行が簡単だったので、ギターを演奏するのに、とっても親しみやすかった。
ギターのコードは、弦の押さえ方を、絵を見て真似るだけで良かった。
大学の音楽クラブに入部した時、カルチャー・ショックを受けたよ。
ロックをやってるのは、譜面が読めたんだよね。
僕の知らない外国のミュージシャンの名前が、バンバン出てきて会話が理解できなかった。
女の子は、オフコースをコピーしていた。
オフコースのコードを見て、難しいと思ったことを思い出す。
その時、女性のドラムスを見て驚いたよ。
音楽の三大要素は、リズム・メロディー・ハーモニーだよね。
コードって、ハーモニーなんだ。
日本語では、和声って言うよ。
妹の本棚から、和声理論の本を持ち出して読んだけど、ダメだった。
とっても難しく感じられた。
ところが、神保正行著『ギターで学ぶ コード理論』(中央アート出版社)に出会った。
僕は、この本にはとっても助かった。
最初は、コードを分析しながら学び、あとは瞬間にコードを演奏できるようになるまで、練習あるのみだからね。
音楽の教本も、もっと楽しくあって欲しい。
音楽大学の教材は、僕にはとっても苦手な本の部類だ。
最近、ピアノをひいていない。
もう、忘れているかも。
たまに弾くと、指の筋肉の痛さで、目が覚めるんだよね。
パソコンのキーボードとは、ちょっと違うようだ。
この頃は、ラジオで音楽を楽しんでいる。
そろそろ、ピアノの調律もしなくっちゃね。
最近、音がちょっと違うような…
それでは、また。