ナマ内蔵助鑑賞会レポ♪      みいま(2004年9月29日)
( 2004年9月29日(水)  於:六本木ヒルズアリーナ )

こんにちは〜♪本日行われた六本木ヒルズの忠臣蔵制作発表レポートさせていただきますぅ。
もうだいぶ忘れかけてるので、覚えていることだけささっと書いちゃいますネ。

会場のTV朝日社屋前の屋外アリーナにたどり着くと、そこには綿雪をいただく吉良邸の門がそびえ立っておりました。 今日は無情の雨が降り注ぎ、屋外で待つ身にはけっこうつらい天候でした〜(T_T)。

忠臣蔵の制作発表はだいたい下記の段取りでした。
  1. 13:00〜 アリーナ側方の大画面で、ダイジェスト予告編放映開始。(3分くらいかな)
  2. 出演者登場。それぞれ、忠臣蔵に対する思いを語る。
  3. 13:30〜 質疑応答
  4. カメラマンの大撮影大会
  5. 14:00〜 毛利家に祭られている義士に、赤穂方の男性出演者6人がご焼香

  6. (六本木ヒルズはもとは毛利家の上屋敷だったらしく、そこに四十七士のうちの何人かが祀られているそうな。 今日は天候不順のため、ご供養は屋内で執り行われました。)
本日のわたしのツボは下記のとおりです。

★ダイジェスト映像があまりもかっこ良過ぎ〜(T_T)★
もう松平内蔵助のPV映像と化していました。わたしたちファンは全員討ち死にです(T_T)。
大画面にいっぱいに映る松平さんの「目のUP」に鳥肌状態、きりりと目を閉じた荘厳な表情に武者震い、 そして、降りしきる雪の中、まっすぐこちらに突き進んでくる内蔵助に「きゃ〜!!
かっこよすぎ〜!!」

★凝った演出&リアル内蔵助かっこ良過ぎ〜(T_T)★
ダイジェスト映像のクライマックス:四十七士が雪の中を急ぐシーンが映ると同時に、アリーナ前方に設置された吉良邸御門に雪&スモークが降り注ぐ。
松平さん、伊東四朗さん、沢村一樹さんをはじめとする総勢9人の出演者が、扮装姿で入場。
松平さんは、火事装束(鉄兜かぶらず)。沢村さんは烏帽子大紋ではなく裃姿でございました。 そして、テレ朝のお偉い方の挨拶の後、各出演者が忠臣蔵への思いを述べられました。
みなさん、それぞれステキなコメントだったのですが、またしても興奮状態のため、松平さんのコメント内容に限って記憶が欠落してます。すんませんですm(__)m。
まぁ、それくらいかっこよかったということで〜♪
わたしは感動のあまり、デジカメを持つ手が震えましたもの。
火事装束の松平内蔵助さまは、貫禄十分でありながらもりりしく若々しく「ハンサムな内蔵助」
という印象でした。185cm以上のモデル体型のお三方(沢村さん、宇梶さん、要さん)と並ぶと、 179cmの松平さんもさすがに小柄にみえましたが、その発するオーラの大きさは圧倒的で
ございました〜。

★ご焼香する姿にぞっこん★
不謹慎かもしれませんが、ご焼香姿に時代劇で培われた所作の美しさが表出していました。
今、焼香したのは、「松平健」ではなく「大石内蔵助」その人だ〜!!と、思わせてくれる
「凛とした」「心のこもった」ご焼香でございました。

★おみやげ★
TV朝日は太っ腹でした!一般ピープルにも忠臣蔵のRelease用パンフを配布してくれました。
カラー16ページの豪華版。忠臣蔵のクリアファイル付き。内容はネット上のプレサイトと
似ています。主要4人以外の出演者インタビューが掲載されているところがうれしかったです。



日テレ年末時代劇『忠臣蔵』(1985年)の奇跡よ再び!
−テレ朝『忠臣蔵』公開制作発表−イベントレポ  Shibako(2004年9月30日)

テレビ朝日が時代劇の命運を賭けて挑むと言ってもよい開局45周年記念企画『忠臣蔵』。
テレ朝社内に「時代劇プロジェクト」なるものを立ち上げ、数年をかけて議論した結果が「時代劇の灯を消すな!」。その制作・宣伝への意気込みぶりに、日本テレビ年末時代劇『忠臣蔵』の奇跡よ再び!と思ったのは私だけではないと思います。一時低調だった時代劇があれ以降『忠臣蔵』をきっかけに再び息を吹き返し、松平さん主演の長時間時代劇も毎年のように制作されたのはご存じの通りです。(尤も松平さんご自身は当時、あまりの時代劇の制作本数の多さに、「飽きられてしまうのではないか?」との懸念を示されていました。その懸念が残念ながら当たった形になってしまい今に至るのですが(T_T))

昨日のイベントでプレス用に配布されたオールカラーのパンフレットには、『忠臣蔵』公式HPにはまだない、主役級豪華共演陣全員のインタビューが掲載されていました。その中で最も印象深かったのは、土屋主税役の北大路欣也さんのコメント

「忠臣蔵はまさに時代劇の原点ともいえる作品だと考えています。テレビから時代劇の数が少なくなってきた今、私は忠臣蔵をきっかけに、もっと視聴者の皆さんに時代劇を見ていただきたい、そして時代劇をもっと育てて欲しいと心から願っています」

でした。これは時代劇に携わる全ての方々に共通する思いなのでしょう。ファンである私にはもちろん制作に携わることなどできないのですが、“番組を見る”、そしてこのHPを通じて“感想”を言うことで、単なる松平ファンであることを超えて、皆さんの時代劇に対する関心を少しでも寄せられたら!と願っています。

「時代劇を育てる」という観点からすれば、現代の時代劇衰退の問題点のひとつとして、時代劇を演じられる若手俳優がいなくなっているという事が挙げられるでしょう。今回のテレ朝版『忠臣蔵』の一つの目玉として、若手の要潤さん、山崎裕太さんの配役があります(沢村一樹さんは若手に入れるべきか(笑)?)。昨日のイベントには要潤さんも参加されましたが(要さんファンと思われる方々も大勢来ていました!)、その要さんはご挨拶の中で「時代劇を演じてみたかったので嬉しい」と力強くコメントされていました。

イベントそのものは荘厳な雰囲気の中で行われていたので、松平さんは「忍耐と苦悩の人」内蔵助に徹してか、どちらかと言えば、終始厳しい表情が多かったのですが、この要さんの発言の時は、ふっ、と嬉しそうな優しく見守るような表情をされていたのがとても印象的でした。話は飛んでしまうのですが、松平さんが来年のNHK大河『義経』に出演されるのも、“時代劇を育てなければならない”というある種の使命感を感じておられるためなのかな?と思いました。

話を元に戻してイベントについてですが(笑)、オープニングにまず『忠臣蔵』番宣のたために制作された約3分のビデオが放映されました。みいまさんも語っておられましたが、実にこれが素晴らしいのです。
冒頭は江戸城松の廊下、吉良上野介の執拗なイジメに耐えかねた、浅野内匠頭が刃傷に及ぶシーン。
伊東四朗さんの熟練した演技は言うまでもなく、沢村さんの内匠頭もまさに“凛々しい”という形容が相応しい素晴らしいものでした。お顔立ちが一瞬、25年前の細顔の松平内匠頭に似ているような気がしたのですが(笑)、ともあれ、定番のシーンはやはり定番の演出であったのが嬉しかったです。
ついで桜の花びら舞い散る中、内匠頭の切腹シーン、続いて「殿がご傷害?ご切腹、もうこの世にはおられぬのか?」と驚愕する内蔵助。・・そしてこの後の演出が凄いんです。CG効果を多用した幻想的な画面の中、火事場装束姿の松平内蔵助さまの“苦悩”またある時は“決意”を秘めたお姿がドアップの“目の演技”と共に延々と映し出されています。
今回は内蔵助の妻りくとの夫婦愛にも焦点が当てられるとの事ですが、PVではその“りく”との最後の別れのシーンも挿入されていました。正確な台詞は忘れてしまったのですが、内蔵助がりくに静かに語りかける「赤穂の浪士が討ち入った知らせが届いたら、それはそなたの功だと思って欲しい」(・・・とりくを抱擁する)というまさに視聴者泣かせの台詞が入っていたと思います。中村幸代さんが作曲された重く暗い音楽の効果も相まって、全体として荘厳な雰囲気が場を支配していたPVでした。ファンとしては一刻の早いオンエアを望みたいです。

 その荘厳な雰囲気の中、吉良邸御門前に見立てられたステージには、PVの終了と共に、突然天井からスモークが舞い降り、あたかも討ち入り当日の雪の夜が再現されました。主題曲の旋律流れる中、門が開かれ、司会者の紹介と共に出演者がひとりずつステージに登場しました。
もちろんトップは松平内蔵助さま。その歩き姿といい表情といい所作といい、緊張感からなのか?はたまた内蔵助になりきっておられるのか(私は後者と断言します(^o^))、まさにこれから吉良邸に討ち入るぞ!という固い決意のようなものが表れたお姿でした。
とにかくオーラがスゴかったのです。輝いています。美しすぎます!討ち入り後の凱旋シーンが収録された翌日の放映されたWSの映像を見た時も、あまりの美しさに脳天を叩かれたような衝撃を味わったのですが、こうやって生のお姿を拝見すると、あまりの神々しさに、倒れるんじゃないかというくらい(笑)、美しくまた凛々しい内蔵助さまでした。
 9名の主要出演者が出揃った舞台はさすが!壮観な眺めでした。みいまさんもおしゃっていましたが、179cmの身長がある松平さんに対して、185cm以上の沢村さん、宇梶さん、要さん達もそれは大きく大きく、まさにスケールの大きさを感じさせる制作発表となりました。

 配役紹介の後、出演者各自のコメント(松平さんはいつものごとく「この作品をきっかけに時代劇の良さをわかって欲しい」「プレッシャーはあったが、大石の大きさが出せた」等々お決まりの発言(^_^;))があり、引き続いてプレスからの質疑応答の時間となりました。といっても質問は時間の関係もあってか3問しか出ませんでした。うち1問が沢村内匠頭さんに対するもの、残り2問が松平さんへの質問で、そのうち一つが「(過去多くの名優が内蔵助を演じているが)松平内蔵助というものをどういう風に捉えているか、また収録が終わって改めて感じることは?」でした。これに対し、松平さんは「演じる人が変わればその人なりの味が出る、自分なりの内蔵助が演じられたのでは?」また「収録が終わって今はほっとしている」という主旨の事をお答えになっていらっしゃいました。

−と、ここまではまさしく忠臣蔵の世界だったのです。イカンかったのはその後ですよ(>_<)。
『忠臣蔵』の制作発表がスポーツ紙の見出しにもなってしまった「ドラゴンズVへマツケンサンバ捧ぐ」に “色替え”されてしまったのが。おそらく質問した方は100%東京中日スポーツの記者さんでしょうね(^_^;)。「今回(忠臣蔵)の事とは直接関係なのですが、松平さんは愛知・豊橋のご出身ですよね。今ドラゴンズがマジック1ですが、優勝されたらマツケンサンバを歌うとか、何か公約されますか?」とまるで場違い(少なくとも私にはそう感じた(>_<))な質問をしたのです。荘厳な忠臣蔵の世界があれで一気に崩れ去ってしまいました。これに対し松平さんは苦笑されながらも、「落合監督の“オレ流”は武士道に通じるものがある、来月は舞台をやるので、その場でお祝いのコメントを言いたい」とおっしゃっていました。松平さんが「ドラゴンズファンである」「マツケンサンバを歌い踊りながら優勝した中日にお祝いを捧げる」なんて一言も発していらっしゃらないのに、何なんでしょうね(-_-)?

もっとも制作発表に先立ってテレ朝本社で行われた「秋の新番組出陣式」の場で、内蔵助扮装姿で参加された松平さんの前で、大々的に「マツケンサンバ」のPVを流したというのですから、テレ朝にとっても「サンバ」と「忠臣蔵」のタイアップ作戦は好都合なのかもしれません(-_-)。「時代劇の灯を消すな!」作戦のためには、「サンバ」で食いついた若いお客様を、「時代劇」につなぎ止めようするのは自然の流れと理解するしかないのでしょうか?でも私的にはどうしても納得できませんでした。

最後の最後でまたもや、私は「マツケンより松平健」でも世間的には「松平健よりマツケン」を自覚させられた一日となりました。(最後はしまりのない話でゴメンナサイ)

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