歌が上手ってどういうことだと思いますか?音程が正確なこと?高い声が出ること?それとも腹式呼吸…?
いろんな要素がたくさんありますが、それらを全部完璧にクリアしたからといって、必ずしも上手になるとは限りません。
音楽業界にはたくさんのアーティストがいます。プロだったら当然みんな上手なはずですが、
「私はこのアーティストはあまり好きじゃないなぁ」と思う人もいますよね?
音楽に限らず、芸術と呼ばれるものは「上手/下手」という概念だけではくくれません。
そこには「好き/嫌い」というとても大事な概念があります。
それなら自分が「好き」と思う歌をたくさん歌った方が楽しいですよね?
誰かの評価を気にしてもしょうがないと思いませんか?
呼吸 |
声を出すためには短い時間でたくさん息を吸った方がいいに決まっています。
そのためにも「腹式呼吸」がよいと言われています。息を吸った時にお腹が膨らんで、吐いた時にへこむ。
この基本がわかっていても、カラオケを歌っている時には胸式呼吸になってしまっている人が多いのです。
マスターするためにはとにかく「常に意識する」ことが一番大事なのです。 |
発声 |
身体は楽器です。フルートにはフルートの音、ピアノにはピアノの音があります。
つまり自分の楽器(身体)が無理せずに一番きれいに「鳴る」ポイントを見つければいいのです。
そのためにもいろんな声まねをしてみましょう。咽が痛くならずに楽に大きな声が出せるポイントが必ず見つかります。 |
発音 |
世の中に音を奏でる楽器は数々あれど、「言葉」を具体的に伝えられる音楽は「歌」だけです。
でも音楽にはリズムとメロディがあるために、聞いている人にちゃんと意味が伝わるようにするには、
普段話している時より発音に気を付ける必要があります。早口言葉ももちろん大事ですが、
顔全体の表情筋を自由に動かす練習もしておきましょう。 |
リズム |
音楽の一番基礎となる要素です。昔に比べてどんどんリズムは細かく複雑になってきています。
しっかりノリを出すためにも身体全体でリズムをとることが大事です。CDを聞いている時はもちろん、
テレビから流れてくる音楽、街中にあふれているBGMにも耳を傾け、身体全体でリズムを感じる癖をつけてしまいましょう。 |
音程 |
メロディがないような「ラップ」にも音程はちゃんとあります。
音程のコントロールは野球のピッチャーのコントロールと一緒です。
確実にストライクゾーンに当てるためには地道な練習を続けるのが一番の早道なのです。 |