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企画展示「バオバブの木の下で」2006年4月26日〜11月12日
企画展示「バオバブの木の下で」

アフリカ大陸の東
インド洋に浮かぶ島マダガスカルで
森と人との共存をめざして15年
住民たちの自発的な活動のつぼみが
やっと開き始めた

2006.4.26 〜 11.12

アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ大きな島マダガスカル。
その南部の乾燥地には、世界のどこにもない不思議な景色の森があります。森の植物の90%以上が世界でもここだけのユニークな種類で、また動物たちも独特です。

そこに住む人々にとって、森はかけがえのない生活の糧です。森の資源は人々に唯一と言っていい収入をもたらしますが、人口増加に伴って需要が増え、自然の遺産であるこの森は急速に失われつつあります。

長年マダガスカルの動植物を実地調査してきた東京農業大学名誉教授、故・近藤典生博士はその兆しをいち早く感じとり、1991年にボランティア サザンクロス ジャパン協会を設立し、地域の人々とともに森を守る活動を始めました。今も東京農業大学関係者を中心に続けられているこの活動は、地域の植物だけを殖やして植え、人の叡知で自然林を密度濃く復元し、人々が持続的に活用できるようにしようとするものです。

今回の展示では、マダガスカル南部のユニークな自然と人々の暮らしを中心に、従来の自然保護活動とは考え方の異なる「森と人との共存」を目指す活動の成果をご紹介します。この展示を、「自然と人」とのあり方を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

バオバブの木の下で

この展示について

活動を開始して15年目を迎えるボランティア サザンクロス ジャパン協会のスタッフが中心となり、(財)進化生物学研究所、東京農業大学とともに企画する「不思議な島マダガスカル」の展示です。

苗木を植える

マダガスカルという国と独特な自然、人々の暮らし、失われ行く森を復元し未来に残そうとする当会のユニークな活動などをご紹介します。
開催期間中にはいろいろな楽しいイベントも用意していますので、ぜひ足をお運びください。

講演会(いずれも13:00〜14:30)
「マダガスカルの異端植物誌」
5月4日
湯浅 浩史 氏(東京農大農学部バイオセラピー学科教授)
「マダガスカルの自然と人」全7回
(1) 5月7日(日)「バオバブの木の下で〜バオバブの森を守る〜」
橋詰 二三夫 氏(当協会スタッフ)
(2) 6月4日(日)「森と共に生きる〜森と人との共存をめざして」
菅 陽子 氏(当協会スタッフ)
(3) 7月2日(日)「ツァーラ サカフ マラガシ!!〜おいしいマダガスカル料理」
深澤 秀夫 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授) ※
(4) 8月6日(日)「マダガスカルの愉快な住人」
橋詰 二三夫 氏他 ※
(5) 9月3日(日)「行けるかな?〜マダガスカルのディープな歩き方」
橋詰 二三夫 氏他
(6) 10月8日(日)「マダガスカル調査の裏側〜ズッコケ調査体験記」
橋詰 二三夫 氏他
(7) 11月5日(日)「南部の森は今・・・マダガスカル森林事情」
橋詰 二三夫 氏他

※ 都合により、(3)と(4)の演者が差し替えになりました(2006/05/30 更新)

「マダガスカルでの日々」
7月22日(土)
栗林 愛 氏(動物写真家・日本自然科学写真協会会員)
栗林愛写真展
「マダガスカルでの日々」7月20日〜11月12日
マダガスカルで写真に目覚めた新進気鋭の動物写真家、元当協会派遣スタッフの栗林愛さんが、愛情こもる目でとらえたマダガスカルの人や動物たち。
【開催地】
東京農業大学「食と農」の博物館
〒158-0098
東京都世田谷区上用賀2-4-28
TEL:03-5477-4033  FAX:03-3439-6528
「食と農」の博物館ホームページ(東京農業大学サイト内)

【企画】
NGO ボランティアサザンクロスジャパン協会

【展示協力】
財団法人 進化生物学研究所
財団法人 奄美文化財団原野農芸博物館
在日本マダガスカル大使館