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夏から秋に沢山台風が来ましたが、波が大きくて全然沖に行かれません。 大きい波でのゲティングアウトの方法を教えて下さい。
一生懸命ローリングスルーをやるんですが大抵失敗して後ろに戻されるか 変な方向へ行ってしまいます。


 
そうですね、波が大きい時(特にビーチブレイクの場合)ゲティングアウト が 最大の課 題となりますね。おまけにオンショアが強く吹いてスープがどん どん打ち寄せていると、ローリングスル―をしても又次の波が来て又ひっく り返して、又もどされて、・・・の繰り返しで、こんなに頑張ったから、きっ と随分アウトまで来たかな!?と思いきや、まだ足がつくところだった! なんて事よくあります。私もそんなことの繰り返しですが、いろんなコツが ありますので、お教えしましょう!
ローリングスル―の利点としては、波の抵抗を受けにくいので、今来ている 波にタイミングを計って板をひっくり返すとその波はクリアーできますが、もとのパドルのポジションに戻るのに時間がかかってしまうので、次のパド ルで十分なスピードがつけられない事が多いので、次の波で戻されてしまう事 が多い様に思います。
なので、いち早くもとのポジションに戻り、すぐにパドルを開始する必要が あります。その方法として、"ひっくり返してもぐっている間にレールを持つ手 をできるだけボードの中央の方にするすると移動させておきましょう!!”そうする とパタンと戻った時に体がパドルのポジションに来ていますので、すぐにパド ルが開始できます。その際、顔を拭いたり、髪を直して場合ではありません! とにかく大切なのは、すぐにパドルを開始する事です。
自分の目の前にいる人がパタンと波を超えて行ったのに、自分だけその波に巻 かれてインサイドに戻され、結局アウトに出れなかった・・・などと言う経験 は何度もあると思います。一瞬のタイミングが明暗を分けます。 ローリングスル―以外方法もいくつかありますね。
スープが少しのときは、板にスピードをつけて、腕立て伏せの要領で板を沈め て板と胸の間にスープを通す方法、それから、もうひとつ、スープが厚い時に、 体力を使わず大変有効な方法があります!!
スープが迫ってきたら、板の後ろの方に座り、ノーズを上げます。その際両足は 前にピンと伸ばしておきます。スープをボトムで受けると同時に両足を”えいっ" と後ろに蹴り、体は前に飛び出すように板の上に腹ばいになり、すぐにパドルを 開始します。ローリングスル―より、水に潜らない分、随分楽にスープをやり過 ごす事が出来ますが、波の抵抗を受ける分、少し戻されます。
波の状況に応じて使い分けて下さい。



 
バックサイドからフロントに戻すターンをする事は、なんとなく出来て来たんですが、 フロントサイドから逆に板を振ろうとすると、殆どと言って良い位にレールが波にくい込んでワイプアウトしてしまいます。
レールがくわないようにするにはどのような事に注意すれば良いのでしょうか?


 

”レールが波に食い込む”・・・と言う事は、レールが急に波に入り過ぎ て抜けなくなっていると思われます。
フロントサイドカットバックと言う事は、バックサイド方向ボトムターンの 要領と同じなので、普段からバックサイドの波を意識してボトムターンの レールワークをしっかりと憶えて下さい。
それから、脚力の弱いWAHINEにとって、ロングボードは大きくて、重い物で すから、男の人のように急に板の方向を変えるのは、大変な事です。
つまり、決して力任せに板を動かすのではなく、スムーズな体重移動と、 レールワークで、随分大きな弧を描く事ができるし、又、かえってそれが、 早いスピードを生むのです。その為にも波を早い目に予測し、今よりほんの 少し早くターンに入れる姿勢をとることです。”あっ!”っと思っても板は急 には動いてくれません。1アクションきっかけを早くする事で、随分スムーズ になることでしょう。