A101それではさっそくですが…。
まず夢精についてです。
 英語でウェットドリームというように、睡眠中におこった射精のことです。
 夢のなかで性交をしたり、今までに見たり聞いたりしたことのある性的な情報にであったりして射精することになります。
 一般的に、健康な若い男性にとって、性交やセルフプレジャー(自慰)などでの射精がなければ、定期的に月に数回おこってもいい生理現象です。
 射精の寸前に目が覚めるか、朝起きてから気づくことがあります。もちろん若くなくてもおこりますしセックスの回数やマスターベーションの回数にも関係してくるでしょう。個人差がありますから何才になってあったからといって心配することはないでしょう。
 
 もう一つ、精液に血液のようなものが混ざっていたということですが…。精液がピンクや茶色になった場合は、血精液症の疑いがありますので、泌尿器科に行く必要があります。
 私は医者ではありませんので、泌尿器科のHPで調べたことを引用します。

★精液の中に血液が混入している状態を「血精液症」といいます。精液は大部分が前立腺(せん)と精のうで作られ、前立腺成分は約二十%、 精嚢成分は約七十%を占めます。その他にも精巣(こう丸)や精巣上体(副こう丸)、精管でも一部作られます。
 精液が射精によって尿道から出てくる場合、最初は主に前立腺からの成分で、それから精のうの成分が出てきます。そのため、精液のどの部分に血液が混入しているかが確認できれば、出血部位をある程度想定することは可能です。
 原因は前立腺や精のうなどの炎症によるものが一番多いようです。前立腺や精のうのような精路に小さな結石が認められることもあります。尿路感染のように自覚症状がある場合もありますが、ほとんどは自覚症状はありません。血管の異常や内性器の解剖学的な異常がある場合もあります。他の原因としては、結核や血液疾患、寄生虫などが考えられます。結核は前立腺などにできると、こぶのようになります。これらは直腸診などによって発見でき、ある程度除外できるのですが、 血精液症は一度治ってもまた再発することがあります。
 血精液症で一番頭を悩ますのが精路や尿路における悪性腫瘍(しゅよう)、つまり、がんとの関連です。前立腺や精のう、あるいは尿道の腫瘍も診断する上で考えておかなければならない点です。悪性腫瘍が血精液症の原因になっている例はまれです。
 血精液症の原因は、検尿や直腸診、精管や精巣上体の触診、超音波診断などで探ります。一連の検査で尿や前立腺分泌液にも異常のないことを確認できれば特に治療する必要もありません。二、三週間で自然治癒します。また、炎症が確認できればその治療を行います。血精液症が続く場合には、精液内にみられる細胞を確認する必要が
あります。高齢者では前立腺がんなどの悪性腫瘍との関連を調べることも必要でしょう。
 精液内に炎症を示す細胞がない限り、妊娠がしにくくなったり、母体内での赤ちゃんの発育に対する影響はありません。炎症がある場合には抗菌剤を用いることもありますが、短期間の抗菌剤の使用が精子自体の遺伝情報に影響を及ぼすことはありません。
 日常の生活で特に気を付けることはありません。二週間くらい射精を控えてみてもいいですが、それほどこだわる必要はありません。

 以上のことから、もし、まだ精液に血液のようなものがまじることが続くのでしたら、ぜひ、泌尿器科に行ってみることをすすめます。