A209それではさっそくですが…。
生理痛については、病気が関係するものとそうでないものがあります。また、冷えや食生活による影響も考えられます。自分の生理痛がふつうの人よりひどいのではないかと思う人は、ともかく一度婦人科のドアをノックしてください。特に30歳以上(30歳以下でもね)の人は子宮内膜症や子宮筋腫などの痛みの原因となる病気がないかどうか、調べておくべきです。
下のHPなんかにも行ってみると参考になると思いますよ。
http://www.itami.ne.jp/index_counseling.html
こんなことも書いていました。
*月経前緊張症=生理の前になると、体調が悪くなったり、精神的に不安定になったりする月経前緊張症も多くの女性が経験することです。神経質になったりイライラするのは当然と居直ってしまうのもひとつの方法ですが、ピルを含むホルモン剤が効果的な場合もあります。また精神安定剤が良い場合もあります。あまりひどいようなら自己判断せず、婦人科でじっくり話しを聞いてもらって適切な治療法を工夫する必要があります。うつ病の1種のこともありますから婦人科や内科ですっきりしないようなら、精神科のお医者さんに相談してみるのも良いでしょう。さて、もう一つの妊娠?という方ですが…。
まず一つは避妊の方法は本当にしっかりしていたのかどうか?例えばコンドームだけに頼っていたというようなことはないのか?いくつかの方法を重ねてしていたか?コンドームは挿入前からきちんとつけていたか?など、不明な点がありますので、はっきりしたことはお答えできません。
ただ、妊娠検査薬についてと妊娠についてはお答えしておきます。
妊娠検査薬のことですが、妊娠検査薬は、どのようにして妊娠を判定しているかというと、尿にhCGというホルモンが含まれているかを調べます。スティックに仕込まれた試薬が、hCGと反応して、発色したら陽性、すなわち妊娠の可能性ありです。
hCGは、胎盤の絨毛(じゅうもう)上皮から分泌されるホルモンで、正式名称は「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン」といいます。妊娠していない女性ではほとんど分泌されず、妊娠すると大量に分泌されるようになり、尿中にも排出されます。妊娠十週目ごろには最高値となり、その後、妊娠が進むにつれて徐々に減っていき、出産ととも消えていきます。
hCGを使った妊娠検査は1930年代から行なわれ、多くの病院で同じ方法によって妊娠が検査されています。
病院と同じ検査が自分でできるんだったら、産婦人科に行く必要はない、と思われるとちょっと困ります。確実に妊娠しているかどうかは婦人科の先生に診断してもらわないとわかりません。本当に妊娠して、検査結果が陽性と出るのは、生理予定日の約一週間後からです。その前に検査しても、妊娠していないことになります。
このように反応が陰性と出ても、妊娠している可能性はある場合は、
1.尿をかける時間が短かった。
2.部屋の温度が低すぎて、反応が起こらなかった。
3.妊娠直後であり、hCGがまだ尿中に排出されていなかった。
4.子宮外妊娠のために胎盤の発育が不充分でhCGの分泌が少なかった。
4の場合、一刻も早く処置しなければ母胎は大変なことになります。妊娠していないと思い込んで、病院に行くのが遅れて状態を悪化させてしまうことにもなりかねません。
妊娠検査薬は、あくまでも素人判断なので、完全に信頼しないように注意しましょう。
さて最後に妊娠についてです。
妊娠すると、まず何よりも月経が止まります。順調に毎月ある人であれば、2週間も遅れてしますと確定的と言ってもいいかもしれません。でも、気をつけてください。出血があったから、もう安心と思っていたら、数日でなくなってしまったとか、量がいつもより少ないということもあり得ます。これは、妊娠性の出血といって、月経があるころに少量の出血をみることは、半数くらいの人にあります。ですから、期間と量に注意が必要です。
それから、ずいぶん遅れて出血が始まって、それがいつまでも止まらないで何日も何日もずっと続く…。これも、妊娠していて、流産しかかっているということかもしれません。さらに、これまでの月経痛とちがう、猛烈な腹痛が出血とともにある…。これは、もしかすると、子宮外妊娠や流産ということだってあり得ます。とにかく、出血があったら、もう安心というのではなく、いつも通りの量と期間かどうかを気をつけて観察することが大切です。
ふつう月経が止まって2週間くらいたつと、吐き気がしたり、ものが食べられなくなったりという“つわり”の症状が始まります。しかし、これはずいぶん個人差のあるものですから、まったくない人もありますし、月経が遅れるかどうかというころから吐き気がはじまり、ほとんど食べられない、食べてもすぐ吐いてしますというようにとても重い人もいます。お乳が張る、おりものがなんとなく増えるという現象も見られます。
もしあなたにこんなことが起きていたら、はやく病院に行って確かめてもらいましょう。ぐずぐずひとりで悩んでいないで、何よりも事実はどうなのかと確かめることが先決です。なにしろ、悩んでいるよりもはやく、どちらなのかスッキリさせた方がいいのです。
悩んでいたり『自分は単なる月経が遅れているだけ』と思い込んでいたりして、妊娠の診断がついたときは、うんと妊娠月数が進んでいたということが一番こわいことです。
またどんなことでも質問してくださいね。