A236それではさっそくですが…。
おそらく大丈夫だと思います。
精子は、空気と温度と酸に弱いのです。
だから、もしお風呂の中で誰かが射精した後に、あなたが入ったとしても妊娠はしません。もうすでにお風呂のお湯の温度で精子は死んでいるからです。
また、口の中に入ってから、シャワーのお湯にふれたということですから、これも、もう死んでいると思いますよ。
だから結論は大丈夫だと思いますが…。
このときはセックスはしていないのですか?
いつも避妊はちゃんとしていますか?
そこらあたりがはっきりしませんので、別の要因で妊娠しているということがあるかもしれませんが…。
また、カウパー腺(射精する前に出る、透明の液体です)についてですが、カウパー腺分泌液の中にも精子は充分含まれているということを認識しておくべきです。
また、膣の中でなくても、膣のそばで射精したり、射精後の精液がついた手で膣をペッティングして妊娠してしまうことだってあるのです。十分注意してください。
それでは最後にアフターモーニングピルについてくわしく書いているサイトがありますので引用します。
■ 緊急避妊のこと
【緊急避妊って?】
普段、低用量ピルを服用していないひとが避妊に失敗してしまったり、ピルユーザーでも飲み忘れや飛ばし飲みをしてしまったのに避妊しないでセックスしてしまったり……。そんな、避妊に失敗してしまったけれど妊娠を防ぎたい! というときに登場するのが緊急避妊(薬)。緊急避妊とは避妊に失敗したセックス後でも緊急避妊薬を服用することによって受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぎ、望まない妊娠を防ぐことができる最終手段です。アフターピルやモーニングアフターピルとも呼ばれているので、それなら聞いたことある、というひとも多いのでは?でも、「なーんだ、避妊に失敗しても妊娠って防げるんだ。じゃあ避妊にそんなに気を遣わなくったっていいんじゃん♪」なんて軽はずみには考えないで。
緊急避妊に用いられる薬は、アメリカでは『プリベン』というものでこの俗称が一度は聞いたことがあるであろう、『モーニングアフターピル』です。
しかし日本ではプリベンは認可されていないので使用することができません。そこで日本で緊急避妊をする場合、用いられる薬は低用量ピルか中用量ピル。低用量ピルの場合は一回3〜4錠を二度、中用量ピルは一回2錠を二度服用することになります。ということは、一度に大量のホルモンを摂取することになるので、当然副作用も出るだろうし、身体にだって喜ばしいわけはありません。しかも、緊急避妊をしたからと言って、100%妊娠を防げるわけではないし。年間で考えた場合には、緊急避妊は繰り返す回数が増えるほどコンドームなどの他の避妊法よりも避妊率が低くなる(妊娠の可能性が高くなる)のです。だから、避妊については普段からきちんとした知識と持って実行して、緊急避妊はそれでも避妊失敗を回避できなかったときの、本当に最悪なときの、最後の手段だと考えてください。
【緊急避妊って具体的には?】
緊急避妊は避妊に失敗したセックスの後、72時間以内に中用量ピルを2錠、あるいは低用量ピルを3or4錠(世代種類によって異なります)服用することから始まります。一説によると120時間以内でも大丈夫、とも言われていますが、ここではより確実性を重視して72時間以内説を用います。
ただ、72時間以内とはいえ早ければ早いほど妊娠回避の確実性は大きくなるので、避妊に失敗したらすぐに緊急避妊を行ってください。
★中用量ピルの場合(病院で処方されるのはほとんどが中用量ピルでしょう)→まず、避妊に失敗したセックス後72時間以内に直ちに中用量ピル2錠を服用します。そしてその12時間後にさらに中用量ピルを2錠服用。これで完了です。
★低用量ピルを使用する場合
→第二世代ピル(ピルの銘柄と世代については■ピルの種類【製品】を参考にしてください)の第三相(11日目〜21日目のピル)を避妊に失敗したセックス後72時間以内に、できるだけ早くにまず4錠、その12時間後に同じ第三相のピルを4錠服用します。→第三世代ピルのマーベロンという製品を使用する場合はまず3錠服用し、その12時間後に再び3錠服用します。(マーベロンは一相性のピルなので、どの錠剤を服用しても同じです。)
※低用量ピルを緊急避妊として使用する場合、使用できるピルの種類は第二世代の低用量ピルと第三世代の低用量ピルだけです。第一世代の低用量ピル(オーソ、ノリニール、シンフェーズ)はホルモン含有量の関係で緊急避妊として使用すると吐き気などの副作用が大変強くなるので、緊急避妊としての使用は避けてください。
残念ながら緊急避妊はどこの婦人科・産婦人科でも対処してくれる、というわけではなく、むしろ取り扱いをしている、あるいはその存在を知っている医師はほんの一握り、というのが現状です。ですから緊急避妊が必要な場合は、直接婦人科に行くのではなく事前に電話で取り扱
いの有無を尋ねておくのがいいでしょう。身近な婦人科で緊急避妊を取り扱っているところがわからない! というひとは、日本家族計画協会という団体が電話相談で最寄りの取り扱い病院を教えてくれますので、利用してみてください。また、どうしても緊急避妊を取り扱っている病院が見付からない! という場合は、中用量ピルはほとんどの婦人科で取り扱っていますから、婦人科へ行って「生理を遅らせたい」などの理由を付け、中用量ピルを貰ってきましょう。
値段も病院によってまちまちです。避妊目的のピル処方と同様、この場合も保険適用外ですのでだいたい1〜2万円見ておけば大丈夫、というところでしょうか。これも事前に電話で問い合わせておくといいでしょう。
※なお、緊急避妊は一度に大量のホルモンを摂取するため、吐き気などの副作用を伴う場合がほとんどです。しかし薬を吐いてしまうと効果が表れないので、副作用が酷い場合には吐き気止めの薬を併用してください。もし服用してから3時間以内に吐いてしまった場合はその分(中用量なら2錠、第二世代低用量ピルなら4錠、第三世代低用量ピルなら3錠)を飲み直してください。【緊急避妊の効果】
緊急避妊した場合の妊娠回避率は、約75%と言われています。(ただし失敗率は2%。このことについては(※)参照のこと。)緊急避妊には、最初の緊急避妊薬の服用は72時間以内に、という条件がありますが、この最初の服用が早ければ早いほど避妊回避率は高くなりますので、回避率を高めるためにも避妊に失敗したことに気が付いたらすぐに緊急避妊を行いましょう!そのためには、いざ必要になったときにあれこれ勉強するのではなく、普段から知識を持っていくことが大切ですね。
(※)以下、プリベンの説明書による記述(+わたしの補足)です。「ある月に100人の女性が緊急避妊薬を正しく使ったならば、その内の約2人が一度の性交渉後に妊娠します。(=緊急避妊の失敗率(妊娠率)約2%。約98%のひとが妊娠しないことになります。)何らかの避妊法も取らなければ、一度の性交渉後に約8人が妊娠します。(=避妊ナシでの妊娠率約8%)このことは、避妊ナシの性交渉があり緊急避妊薬が使用されなかった場合に予想される妊娠の数を、緊急避妊薬が75%減少させたことになります。(=避妊をしなければ約8%が妊娠するものだったのを、緊急避妊によって妊娠率は約2%まで下げた=妊娠率の約75%の減少=妊娠回避率約75%。)」
【緊急避妊を行った後】
緊急避妊が成功すると、緊急避妊実施後早くて3、4日で生理(消退出血というのが正式な言い方です)が起こります。ただ、この出血の時期には個人差があり、1週間後に起こることや、人によっては次の(自然な)生理まで出血がない場合もあるそうです。なので、もし緊急避妊後3週間経っても出血が見られない場合は、妊娠検査薬を使用してみましょう。
なお、緊急避妊を行った後の生理(排卵)がいつになるのかは、残念ながらはっきりと予想することができません。基礎体温を付けていればある程度予想はできるかもしれません。