A90こんばんわ。それではさっそくですが…。
 何しろ、あなたのパートナーとSEXについて、真正面から話し合うべきではないでしょうか。あなたの思い、そしてパーッとなーの思いを話し合わない限り、この問題は解決しないように思います。
 さて、一般的な回答しかできませんが、付き合ってください。
 私たちには、知らず知らずのうちに性的な欲求の表現やふれあいといえば、性交=インサートという刷り込みがなされているのではないでしょうか。実際に性行動などのノウ・ハウをしめした出版物には性交こそ「本番」であり、その他の性的なふれあいはすべて本番のための「前戯」というあつかいがされています。
 もちろん性交は重要な性行為です。とくに生殖を望むとすれば不可欠な行為ですし、互いのプライバシーにより深くかかわるといういみからも、より慎重に考えなければならない大切なことです。
 しかし同時に、性交は性的ふれあいの唯一のものでもありませんし、時と場合によっては、必ずしも最高のものでもないかもしれません。
 人が性に近づく意味を、オーガズム(性的絶頂感)に求める考え方があります。そして、その考え方によるとオーガズムは性交(インサート)と不可分なものであって、オーガズムなき性交は不完全、未完成のものということになります。はたしてそうなのでしょうか?もちろんオーガズムは素敵なことです。しかし、現実に女性が、性的ふれあいのたびにそれを求めているわけではないし、また、性交によっても「いつも」それを得ているかというと、あるレポートによれば、性交では10%であるのに比べ、マスターベーション(セルフ・プレジャー)では40%であって、性交ではオーガズムを「めったに得られない」「得られない」を合わせると25%もあるのです。
 そのときの2人の関係や状況によっては、寄り添うだけでもいいし、頬ずりをしてキスで終わってもいい。体や性器にさわって快さを与えたり受け取ったりしてもいいし、ネッキングもペッティングもあります。さらにお互いの願望と合意があれば、フェラチオやクンニリングスなど性器を口唇(オーラル)で愛する方法もあっていいのです。しかもそれらの行為は、いつも性交につながらなければならないと考えなくてもいいのでしょう。
 このように2人の関係を考えてみるとどうでしょうか。