■路線概要

 正直な話、誰もが「何かのネタでしょ?」と開設の話を聞いたときには思った、この「ドリーム静岡・浜松号」。
 各停留所に停車する「急行便」であっても、東京駅〜静岡駅間は下りが3時間、上りが3時間30分程度で走ってしまう。ましてや新幹線「ひかり」号であれば1時間の距離。ですが、夜行快速「ムーンライトながら」号に乗って東京へ向かう人や東京から帰ってくる人も居る状況でしたので、早くからJRバスも運行をしたかったのかもしれません。

 開業は2005年12月22日。当初はJR東海バス単独での運行でしたが、その後、JRバス関東が2006年6月1日から参入しました。この時はJR東海バス・JRバス関東が一日おきでの運行を行っており、日によって担当会社が異なると言う形態が続きましたが、2006年12月15日のダイヤ改正で、下り便の浜松行がJR東海バス、上り便の東京行がJRバス関東担当と言うようになりました。
 では、どうやって浜松までバスを送り込んだり、東京へ戻したりしているのかと言いますと、JRバス関東は東京発11:40の特急浜松駅行で浜松へ送り込んだのちに、ドリーム静岡・浜松2号で東京まで戻し、JR東海バスはドリーム静岡・浜松号で6:15に到着したバスを浜松発12:35の特急東京駅行で戻すと言うように車両のやりくりをしております。今までは超特急の東京名古屋系統でしか乗れなかった車両が、ドリーム号の絡みとは言え、昼間の便に乗れるようになりました。運転当初は空席も多かったこのドリーム号ですが、今では羽田空港や成田空港からの早いフライトに間に合うバスとしての使い道に気付いたのか、大きな旅行鞄を持ってドリーム号に乗る人も多く見かけるようになっています。

 平成19年12月1日にダイヤ改正が行われ、新しく東名高速道路上の浜松インターバス停と東名掛川バス停にも停車する事になりました。また、少し遅れて12月25日(予定)には品川駅東口に乗り入れする事になっており、羽田空港発朝一番のフライトに京浜急行に乗り継いで向かう事が出来るようになります。


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倉庫番(2007)