■路線概要

■もう一つの、新宿行
 静岡から新宿への高速バス路線は、JR東海バスが運行する「渋谷・新宿ライナー静岡号」が既に運行されていますが、平成19年6月16日に地元のバス会社であるしずてつジャストラインとJRバス関東が共同で「駿府ライナー」号の運行を開始しました。しずてつジャストラインにとっては「中部国際空港線」「しみずライナー」に続く第3弾の高速バス路線、JRバス関東にとっては「競合相手」が同じJRグループのバス会社である初の路線になります。
 「渋谷・新宿ライナー静岡号」がJR静岡駅と渋谷・新宿を直行で結ぶのに対し、「駿府ライナー」号はしずてつジャストラインの沿線である「北街道」(静岡市葵区内と清水区内を結ぶ道路。国道1号線に対して北側を走っているので「北街道」と言います)を経由し、清水インターから東名高速に入るという「自宅の近所から、乗換無しで新宿へ」と言う新しい需要を開拓しています。
 「渋谷・新宿ライナー静岡号」と比べると、葵区内から清水インターまで30分程度かかってしまうものの、地元しずてつジャストラインのネットワークと有機的な結合によってまた利用しやすい路線になるほか、途中の「大内観音入口」バス停では「パーク&ライド」用の駐車場も設置し、従来の「東名ハイウェイバス」や「しみずライナー」を利用していた草薙近辺(静岡市清水区の西部から駿河区東部地区)の利用者も視野に入れた集客を行おうとしています。この路線の開業により、静岡市各区からの東京・新宿行の路線が整備される事になり、今まで「高速バス不毛地帯」と言われていた静岡市内からの高速バス路線がさらに充実しました。
 平成19年11月16日にダイヤ改正が行われます。運行開始以来、静岡から新宿への旺盛な需要がある事から静岡発午前中便の増発と新宿発夕方便の増強が行われると同時に、都内一般道の渋滞回避のために途中池尻大橋駅に上り便のみ停車が行われる一方、新宿発午前便と静岡発午後便の減便が行われます(合計本数は変更ありません)。

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倉庫番(2008)