一変数微分積分学B

高校でも微分積分らしきものは習いますが, 理論の習得という
見地から言えば, 何も習っていないのと同様です。 少なくとも
そういういう認識に欠ける人は, 必ず大学で落ちこぼれる
ことになります。

そこで, 一般教養の「微分積分学」では, 極限の概念と論じ方
から始めて, すべての理論の再構築を急いで行ないます。
ところが, 初学者にとっては何を目指しているのかが不可解に
なりがちで, 授業について行けないというより目標を見失う人が
多く見受けられます。

本講座では, まず最初にテキストを配布して10週で何をするのかを
明確にするので, 高校のときと同じように予習をして授業を受ける
ことができます。 大学でありがちな気まぐれな授業は決してしません。
本講座は単に一変数を扱うというだけでなく, イプシロン・デルタ論法
や関数の準備など解析学全般の基礎の整備に多くの時間を割きます。
本講座で扱う項目は次の通りです。

            §1       数列の極限と実数の連続性
            §2       無限級数
            §3       連続の概念
            §4       連続関数の性質
            §5       初等関数
            §6       微分法
            §7       積分法
            §8       積分計算
            §9       平均値の定理の応用
            §10       積分法の応用

 

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