薬湯について・・・
冬至には、ゆず湯に入る習慣がありますが、これも薬湯の一つです。
薬湯は、人によってはアレルギー症状が現れたり、肌に合わなかったりするので、急に湯船につからないなどの、注意が必要です。
●効果
◎香りの効果
気分を穏やかにする。集中力を高める。食欲がわく。気分がよくなる。等、香りによって効果はいろいろです。
これは、香りが脳のどの部分を刺激するかによって異なってきます。
また、香りの刺激が、自律神経系や内分泌系などにも伝わり、免疫力を高めます。
◎肌のコーティング効果
植物に含まれる精油がお湯に溶けて、肌を薄い膜のように覆います。
これが入浴後の保温効果を高めます。
●利用法
◎生のまま入れる。
果実・葉・花など。
ゆず・レモンなどの果実はそのまま、湯船に。
葉は細かく刻んで布袋に入れて使うといいでしょう。
◎干したものを入れる。
葉や草などを、5〜10日ほど日干し、陰干しにしたものを細かく刻んで布袋に入れて使う。
みかん・りんごの皮などは、この方法で。
◎煮出し汁を入れる。
干して刻んだ植物を布袋に入れて煮出し、その汁を湯船に入れる。
簡単で効果のある薬湯を利用して、楽しみながら疲労回復、健康増進、美容に役立ててみてはいかがでしょうか。
薬湯について(2)・・・
身近なもの、市販の入浴剤などを利用して、お風呂をたのしんでみましょう。
●身近なもの
◎塩…日本の天然温泉には食塩泉がとても多く、含まれる塩分が保温効果を高めます。家庭でも、ひとつかみの塩をお湯に入れるだけで"温泉"が。
◎お茶…お茶の葉を布袋やネットなどに適量に入れて湯船に。
●入浴剤
市販されている入浴剤は、成分別に、4つに分類されています。温泉のような効果は期待できませんが、温浴効果は十分あります。
◎無機塩類系(硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなど。"○○の湯"という温泉の地名をつけた製品に多い)
◎炭酸ガス系
◎生薬系(生薬そのままやエキスなど)
◎酸素系(タンパク質分解酸素など)
●アロマオイル
植物は古来から飲んだり、食べたり、傷口に張ったりと、医療にも活用されてきました。その中で、香りの成分に注目し、民間療法として発展したのがアロマセラピーです。
癒しを中心にした療法です。
香りの成分を抽出した精油が市販されています。
わずか一個で、豊かな香りが、オフロ場に広がります。
