疲労感・頭痛・吐き気は危険信号です!
●補給の仕方
▼熱中症予防の基本は、水分と塩分の補給にあります。 中程度の運動量では、1時間に約600ccの汗が出るといわれています。気温が高い場所や、炎天下ではさらに増えます。 補給には、スポーツドリンクが塩分のバランスもよく、吸収されやすいのでいいでしょう。
▼屋外での作業やスポーツの場合は、事前に水分を補給しておくほうが賢明です。 一人で作業やジョギングなどをする場合は、飲み物を携帯しましょう。 まとめて飲むと吸収が悪く、下痢をしやすいので、こまめに補給するのが望ましいです。
▼高齢者や乳幼児は脱水状態になりやすい。 特に運動をしなくても、室温が高いと、気付かないうちに脱水が進んで中等症になっていることがあります。 ポットやペットボトルなどを置いて、十分に水分が補給できているか、家族などが見ても客観的に分かるような工夫をしましょう。
●体調の管理
▼睡眠不足だと熱中症になりやすい。 夜間も気温が高く、寝苦しくて睡眠不足を感じる場合は、短時間の昼寝をするなどして良性しましょう。
▼風邪・下痢・発熱時は、特に水分が失われます。 かぜ薬、解熱剤、頭痛薬など服用している場合は、体温が上昇することがあり、熱中症の引き金になることがあるので注意しましょう。
▼軽症の熱中症でも、体の細胞の水分が回復するのに1週間ほどかかります。 脱水状態になったり、熱中症にかかったら、しばらくは激しい運動や作業は控えましょう。
●意識の改革
▼「これくらい大丈夫」という意識を変えることが、危険回避への第一歩です。 痛ましい事件に「車中に置き去り」による死亡例があります。 車には、短時間でも、絶対に子どもを置き去りにしないことです。 冷房をかけていても、輻射熱(ふくしゃねつ)が大きく、脱水状態になりやすいのです。
▼アルコールは体温を上げ、利尿作用によって水分不足を招きやすい。 ビールなどは、水分補給にならず、逆に飲んだ分量以上に水分の補給が必要です。 晩酌後、就寝前に少なくとも水を。1杯飲む習慣をつけるといいでしょう。
▼日常生活で水分を奪われやすい場面は入浴です。 高温多湿の環境下で、体を洗うなど、かなりの運動をして汗をかいています。 入浴の前後、特に入浴前の水分補給を心がけましょう
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