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■□水処理倶楽部通信■□第203号 2005/08/03(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ 水の旅

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■■ お知らせ ■■
●水の旅内モンゴル編は、第2回目、相変わらずのドタバタです。次回くらい
から環境に関係するところが紹介できるかな?


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■■ 水の旅 ■■

内モンゴル旅行記
その2 〜フフホトへ〜
           長峰 孝文
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 手荷物を受け取り、国内線の搭乗手続きに行きました。カウンターにいた若
い女性に、このチケットは時間が過ぎているが何とかしてくれと言ったところ、
通じたのかどうか分かりませんが、身振り手振りで私が今来た方向を指して、
そっちに行けと指示しました。おそらくそっちにチケットカウンターがあるの
でしょうが、今歩いてきた途中にそんなのあったかなぁ? きょろきょろしな
がら戻ると、なん
と真っ白な大きな看板に中国語でφφφ(どんな字か忘れた)とあり、その下
にticket counterと書いてありました。どこの国でも各航空会社のロゴが大き
く出ているものだと思っていましたが、中国では、馬券売り場みたいな窓口が
並んでいるだけです。同じ様な窓口で両替の銀行が並んでいるので、気がつか
なかったわけです。

 私のチケットの航空会社である中華航空の窓口にだけ、大量の人が並んでい
ました。しかたなく、並んで待つことにしました。中国でも乗り遅れのチケッ
トを無料で次のフライトに振り替えてくれるの?有料だったらどこに文句言え
ばいいの?などと、やきもきしながら待っていました。ようやく私の順が回っ
てきたと思ったとたん、隣の窓口で、50歳くらいのおじさんが大声で文句を
言い出しました。中国語なので何を言っているのかわからないのですが、もの
すごい剣幕です。すると、驚いたことに、その対応をしていたカウンターの中
の若い女性も大声で言い返し始め、激しい言い合いになってしまいました。つ
いには、そのおじさんは、カウンターの内と外を隔てているガラス板を激しく
グーパンチ、しかも正拳突きで叩き始め、あたりは騒然となりました。そんな
中で、私は、カウンターの若い男性に大声で変更をお願いしました。
 どうやら英語が通じたようで、あっさりと、18:00の便に振り替えてくれ
ました。

 再び搭乗手続きのカウンターに行き、チケットをカウンターの女性に差し出
すと、彼女はすごく困った顔をしてφφφ(中国語)と言ってきました。「ど
こに問題があるの?何が悪いんだ?」と英語で言い返えすと「Can you speak  
English?」と言ってきたので、おいおい、今まで全く通じてなかったのか?と
思いつつ、Yesと言うと、奥にいた男性を連れてきた。彼は英語で説明してくれ
た。どうやら、この便はすごく遅れていて、7:30にならないと飛ばないら
しく、これよりも前の5:30の便があるから、それに換えろとのことでした。
またあそこに並ぶのかよぉ〜。

 発券所に行ってみると、順待ちの列が、さっきの1.5倍くらいになってい
ました。すでに時刻は16時40分。17:30の便に間に合うのか?

 前のチケット変更でスムーズに変更できたので、前と同じ窓口に並びました。
やきもきしながら並んで待っていると、17:10頃にようやく順番が回って
きました。その若い男性に、この飛行機は遅れているからこの前の便にしてく
れと言うと、それは17:30だぞ、と言ってきました。いや、これではだめ
だと搭乗手続きのカウンターで言われたと言うと、なにやらパソコンの画面を
いじり始めました。しばらくすると、チケットを書き換えて出してきました。
そのチケットは18:40の便になっていました。ありゃ?逆に遅い時間の便
になっているけど、これでいいの?

 また、搭乗手続きカウンターの女性に困った顔をされるかもしれないと、ど
ぎまぎしながらチケットを出しました。お、今度はすんなりと乗船チケットを
くれました。

 チケットに記載されている33番の搭乗口へと行くと、ちゃんと、18:4
0Hohhotと書いてある。どうやらこれに乗れるようです。もう時間も遅いし、
今日中にホテルに着けるのかもわかりません。搭乗時間の18:25まで、あ
と1時間しかありませんでしたが、すぐ横のレストランで夕食をとることにし
ました。以前、上海に旅行したときに一人で飲食店に入って注文で苦労したこ
とがあったので、うまく食い物にありつけるか不安に思いつつ、のれん?をく
ぐりました。

 入ってみると、好きな物を取ったり皿に盛ってもらったりした後にレジで清
算してもらうカフェテリア形式でした。まずは、肉の入った炒め物を指差して、
そこの女性に「これをついで」みたいなジェスチャーをしてみました。すると
「え〜っ!!!」みたいな顔をして、ビーフ、ビーフと繰り返しました。宗教
的な理由で牛が食べられない人のために言っているのかな?ということは私は
インド人みたいに見えるの?とか思いつつ、左手でOKマークをしながら、右手
で指さすと、皿に採ってくれました。実は、清算してからわかったのですが、
この品は他の物よりも2倍の値段がする高級な一品でした。そもそもこのレス
トラン自体が、外人向けのめちゃくちゃ高い価格設定になっていました。フフ
ホトに着いてからわかった現地の物価からすると、1元=約13円で換算した
金額では、感覚的に5倍くらの差がありました。この高級品は一皿40元、5
20円ですが、向こうの人の感覚では2600円くらいの価値だったわけです。
女性の「え〜っ」は、私のみすぼらしい格好から、レジに行ってお金が払える
の?の意味だったようです。ここでは3皿とビール1本で90元(今思うと高
い!)でした。牛肉入りの炒め物、チンゲンサイの姿ゆで炒め、ゆで豆のピリ
辛あんかけ、どれもおいしかったです。時間がなくて、ゆっくり味わっていら
れなかったのと、ビールが生ぬるくてまずかったのが残念でした。

 飛行機は、さらに遅れて19時をかなり過ぎてから、ようやく飛びました。
1時間ほどのフライトの間に、機内食?のアルミホイルに包まれたハンバーグ
のようなものが出ました。後で聞いたところによると、時間とか関係なく毎回
同じものが出てくるようです。ちなみにこれ、パンはぼそぼそ、はさんである
薄い肉は塩味だけという、すでに夕食を終えた私にはつらい一品でした。飛行
機から見下ろしたフフホトは、思っていた以上に都会で、延々と町が広がって
いました。空港の周辺も、あらかじめ得ていた情報と違って、それなりに町で
す。空港自体も日本の地方空港くらいの大きさです。飛行機からタラップで滑
走路に降りると、8時を過ぎているのに、まだ日が落ちたばかりという感じで、
明るかったのが、なんだかうれしかったです。

 到着ロビーに行き、シンポジウムの案内がないか、きょろきょろ見回しまし
た。意外なほど多くの人たちが、出口で看板を持って待っていましたが、どう
もシンポジウム関係者はいないようです。あきらめてタクシー乗り場のほうに
行こうかと思いましたが、もう一回、よく見回しました。やっぱりいない・・
・。とあきらめた瞬間、私を呼ぶ声がしました。知り合いのMさんでした。あ〜
助かった。彼は、この飛行機に乗ってきたオーストラリアから来た人を迎えに
来たところで、現地人のドライバーが、たまたま私を日本人ではないか?と彼
に言ってくれたので、見つけることができたそうです。お〜ぎりぎりセーフ。

 現地人のドライバーという人は、今回のシンポジウムの準備を現地でしてく
れた内モンゴル人のK氏が連れてきたそうですが、運転がめちゃくちゃ荒かった
です。空港前から市街地まで、メインの道は片側3車線以上ある、やたらと広
い道で、郊外は80km制限になっています。彼はそこを120km(Mさんによる
と前には140kmで走っていたそうです)で走ります。市街地では、車にもラ
イトをパッシングしまくり、少しでも隙間があると、割り込みをします。中国
では、歩行者や自転車は、このだだっ広い道を、車の列が切れるたびに一車線
ずつ進むことで渡ります。ですから、車線の間に人が立っていたりするわけで
す。そんなところで車線変更を頻繁にしながら高速で走り抜けようとするので、
あわや人をひきそうになることも度々です。そんな彼の運転もあって、ようや
っとホテルに着いたときには、ホッとするより、どっと疲労感が押し寄せてき
ました。

 ホテルに着てから、いろいろな情報が入ってきました。成田発北京行きにつ
いては、この日のすべての飛行機が1時間以上遅れていました。悪天候による
とのことですが、成田も北京もその途中も天候はなんともなかったんだけど??
? ずっと前の便から、ずれ込んできていたのでしょうか?

 北京からフフホト行きで、私が最初に変更してもらった18:00の便は、
欠航になっていたそうです。あの若い男性が言っていた7:30に変更になっ
たと言っていたのは翌日の朝のことだったのでしょうか? 便の変更をしたの
に、そんなチケットを持ってきたから、搭乗カウンターの女性が困った顔をし
たわけです。

 私もひどい目に遭いましたが、夫婦できていたTさんはもっとひどい目に遭っ
ていました。9:30成田発の便が「機材の到着が遅れたため」とかいうわけ
のわからない理由で、成田に5時間も待たされ、フフホトに着いたのが22時。
空港にはタクシーも見当たらず、その辺をうろうろしているうちに白タクの人
たちがわらわらと集まって来て囲まれ、当然言葉が通じないので、筆談で交渉
し、40元でホテルまで運んでもらったそうです。ホテルに着くまで、ちゃん
とホテルに行ってくれるのか、着いたときに40元でなく「40ドルです」と
言われないか、どぎまぎしながら乗っていたそうです。その心配は杞憂でした
が、彼らがホテルに着いたのは23:30頃だったとか。

 翌日に、Tさんの所の学生が5人着ました。成田北京間を、私は中国東方航空、
Tさん夫妻は中華航空と、割安なチケットでひどい目に遭いましたが、彼らは、
更に割安なパキスタン航空で着ており、案の定「機材の到着が遅れたため」と
かいうわけのわからない理由で待たされ、ホテルに着いたのは23:30だっ
たそうです。でも彼らは、フフホト空港で、親切な現地人に教えてもらってバ
スの乗れたので、かなり安くで済んだそうです。でも、その親切な現地人は、
彼らをバスに乗せてくれた後、自分はさっさとタクシーに乗って行ってしまっ
たそうで、本当にこれでいけるのか?どこで降りたらいいのだ?と、ずいぶん
心配しながら来たそうです。みんな無事に着いて良かったよかった。

@@@雑談モードです@@@  今回の中で書いたように、中国の交通ルール
はかなり日本と違います。車は右側通行で、右折は基本的に信号機なしで、信
号機は直線と左折を矢印で指示するだけです(これは他の地域では違うかも)。
歩行者用の信号は、まだ付いていないところが多く、矢印のみの表示では、い
つ渡って良いのかよく分かりません。Mさんによると、うかつに渡ると車にぶつ
かるから、現地の人たちが渡っているところを付いていくと良いそうです。通
行は車が最優先でその次が自転車、歩行者はこれらがいないところを歩くとい
う感じです。ですから、歩いていて車や自転車にぶつかりそうになると、歩行
者の方が怒られます。

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【編集後記】今回は宮崎からの発信です。福島から東京を経由して宮崎に行く
と、いつも思うのですが、宮崎よりも東京の方が暑く感じます。おそらく気温
は似たようものだと思うのですが、ふいている風が、東京では熱風ですが、宮
崎では涼しさを感じます。(長)



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