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■□水処理倶楽部通信■□第217号 2005/11/21(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ 緊急レポート「水道が危ない!」について
      ★ 本の紹介
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●213、214号にて紹介しました手作り生物浄化試験装置の宮嶋氏からメールをい
ただきました。来年の五月まで、1年間のデーターを蓄積する予定だそうです。
それから、装置に使っているビニールホースは、Φ10mm(内径)12mm(外径)
だそうです。
●緊急レポート「水道が危ない!」について:週刊新潮の2005年10月20日、27
日の2週に渡って掲載された記事について、カミちゃんさんから寄稿がありまし
たので紹介します。
●本の紹介は『あなたが世界を変える日』です。「リオの伝説のスピーチ」は、知
っている人も多いと思います。

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■■ 緊急レポート「水道が危ない!」について ■■
              by カミちゃん
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いつも水処理倶楽部通信を読ませていただいております。

213号に掲載されていた
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●緊急レポート 「水道が危ない!」(後編)
 「赤い水」「青い水」を放置してきた「行政の大罪」
 ノンフィクションライター 森 功
 週刊新潮 2005年10月20日発売

記事は読んでいません。針小棒大でなければいいのですが、どなたか読まれた方、
ご紹介ください。
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について、問題があると思い投稿しました。

芳香族系塗料=発ガン性物質のように書かれていますが、芳香族にも多数あり、
発ガン性の物(タール等)と、そうでない物があります。記事では、このへんに
誤用が多数見受けられます。

記事で「最も危険視されたのが、MDAという成分である」と指摘されているM
DAは、現在も芳香族系の硬化剤として使用されています。しかし、WHO(世
界保健機関)の付属機関のIARC(国際ガン研究機関)が発ガン性リスクを評
価し、5項目に分類した中で、MDAは、真中の2B【発ガン性がある可能性があ
る】項目に分類されています。同じ項目には、コーヒー・漬け物・わらび等に含
まれる成分も分類されています。

また、塗料は基剤と硬化剤を混合して使用するため、適正配合された塗料は化学
変化をおこして、混合後MDAが溶出する事はありません。

記事に記載されている「赤い水」や「青い水」の安全性については、日本管更生
工業会のホームページに記載されています。     
http://www.kankousei.org/news.html
「経年により劣化した管更生工事用無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料の安全性に
ついて」
また、今回の記事に対する何らかのアクションが今週中には載ると思われます。

私見ですが、記事は危険性を煽るために、連続性がなく文章の体をなしていない
と思います。安全性について再点検をしなければいけませんが、まさしく針小棒
大な扇動記事ではないかと思います。

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その後、カミちゃんさんから、日本管更生工業会に、この記事に対する報告が掲
載されたことを知らされました。
http://www.kankousei.org/news.html

ここでは、カミちゃんさんが指摘された

1.MDAの発がん性は2Bに分類されているだけである
2.主剤と硬化剤が適正に混合された塗料は、高分子化され物性的に変化しい

に加え、

3.雑誌記事ではコールタールから抽出した芳香族ポリアミンに発がん性がある
としているが、ライニングに使用されているのは化学的に合成されたものである

ことが述べられています。

私もこの記事を読んでみました。「危険」を連発している割に、発がん性物質が水
道水に出ているとする根拠は、民間会社社長がフェノールとアミンが検出された
ことがあると述べた1点だけでした。日本管更生工業会によると、平成15年にも
週刊朝日に環境ホルモンが溶け出ているのではないかとの記事が載ったようです。
にもかかわらず、具体的に溶出しているとするデータが出てきていないところを
見ると、リスクファクターは低いと考えて良さそうです。(長)

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■■ 本の紹介 ■■
『あなたが世界を変える日』
  セグァン・カリス=スズキ著、学陽書房 1000円
              by 長峰
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1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された国連の地球環境サミット
で、12歳の少女が6分間のスピーチをしました。わずか6分間でしたが、大人た
ちを圧倒させ、感動的させたスピーチは、今もなお「リオの伝説のスピーチ」と
して世界中を駆け巡っています。

この本の前半は、その伝説のスピーチの日本語訳が、パステル画の美しい絵と一
緒に展開されています。スピーチの全文は、ここで読むことができます。

http://gnome24.com/nature/severn/speech_01_j.html
まさに胸に刺さるような言葉です。ともすれば日々の糧のために忘れがちではあ
ることですが、水に携わる人、いや大人たちは皆、これを胸に持っていなくては
ならないな、と思います。

本の後半は、12歳の少女が、なぜ、いかにして、そのようなところで、そのよう
なスピーチをできたのか、の一端が述べられています。環境を維持しようとする
ことは、大変なことではなく、楽しみを続けるための楽しいことなのだという彼
女の考え方は、新しい世界を感じずにはいられません。

彼女は、現在、NGO「スカイフィッシュ・プロジェクト」を立ち上げ,RORキャン
ペーンを展開中だそうです。
http://www.sloth.gr.jp/ROR-JAPAN.htm

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■■ 短信  ■■

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第21回ユーグレナ研究会開催される
 http://www.biochem.osakafu-u.ac.jp/BE/euglenaresearch/top.html

184、191号にユーグレナについて掲載しました。このユーグレナの研究者が集う
会です。ライブドアがユーグレナ事業に乗り出すとの情報があり
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20050818c6b1802d18.html
どんな状況だろうと思いつつ行ったところ、ライブドアの社員が来ていました。
すでに、石垣島で大量培養を開始しているのだそうです。来年は六本木ヒルズで
ユーグレナ研究会を開催したいと言ってました。はてさて、どんなことになるこ
とやら。(長)

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「研究者コミュニティ創造フォーラム」のご案内
 開催日時:12月3日(土) 13:30〜16:00
 会場:京都商工会議所<本部> 2階 教室
 参加費:無料
 http://www.npo-kgc.or.jp/community

非常識な人を募集しているそうです。これの主催するチャレコミ
 http://www.challenge-community.jp/index.php
は、経済産業省の外郭団体VECが運営しているようです。生物浄化法みたいな民
間企業がやってくれないものをやりたい若者には、チャレンジする場としていい
かもしれませんね。(長)

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「ICORPライブ2005」
 開催日:2005年12月14日(水)10:00〜17:30
 場所:東京国際フォーラム ホールB5
 料金:無料
 http://www.big-ftec.co.jp/icorplive/icorp-live-top.htm


水処理と直接関係するテーマはないですけど。(長)

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「ITがきり拓く新しい農業」のお知らせ
 日時:11月28日(月)10:00−17:00
 場所:東京・秋葉原コンベンションホール
 参加費:無料
 http://zoushoku.narc.affrc.go.jp/DataModel/

これも水処理と関係ないですが、水と農業は切れない関係ですから。(長)

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■□水処理倶楽部通信 ■□水処理の情報交換と交流誌■□
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◆発行:水処理倶楽部通信編集委員会
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【編集後記】ユーグレナ研究会に行った際に、南海電鉄の売店ですばらしいもの
を見つけました。ラップで包んだおにぎりです。ラップおにぎりは、我が家でも
定番のメニューです。ラップでご飯や具材を包むだけなので小さい子供でも簡単
に作れるし、そのまま弁当になるし、なぜか不思議なくらいおいしいのです。で
も、それにラベルを貼っただけのものが販売されているなんて。いかにも手作り
っぽくて、岩のり、シャケまぶし、炊き込みなどいろいろありました。どれも具
材が多くて、とてもおいしかったです。食べるときにラップで持てるので手が汚
れないし、食べた後のゴミがラップトラベルだけというのがすごくいい! しか
も、食べる前に好きな形に変形できる。(^.^; さすがに、星形はラップが突っ
張って無理だったけど。(^.^;; もっと普及してほしいな。(長)




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