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■□水処理倶楽部通信■□第237号 2006/4/24(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ 内モンゴル旅行記 その13 匂いと臭い
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●水の旅内モンゴル編は、第13回目です。これを通信に書きたいなと思った理由
の1つを紹介します。

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■■ 水の旅 ■■

内モンゴル旅行記
その13 〜匂いと臭い〜
           長峰 孝文
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 馬頭琴を抱えてホテルに戻りました。ホテルフロントには、日本語ができるホ
テルマンA氏がおり、私の姿を見かけて「ありましたか?」と声をかけてきまし
た。私は馬頭琴専用に作られた独特の形をした黒いバッグを、高く揚げました。
A氏は「よかったですね!」と言ってくれました。私は、自分の部屋に入り、購
入したばかりの馬頭琴を取り出し、しばし眺めました。

 このときに撮影した写真を、くじら13号さんのブログに掲載してもらいました。
http://wave.ap.teacup.com/whale13/73.html
この写真、駒(三味線でそう呼ばれている胴の上で弦を支える部品)の位置が全
然違ってます・・・

 私は、昨日聞いたロンドンでのテロの話を思い出したので、家内に「ロンドン
テロで警戒が厳重になるだろうから帰りの飛行機が遅れるかもしれない」とのメ
ールを送ることにしました。このホテルの各部屋には、インターネットの線が来
ており、持ってきていたノートパソコンで、日本とメールをやり取りできていま
した。メールを送信するときに、2回に1回くらいの頻度で送信できずに戻って来
る以外は、通信速度も速く、日本語のサイトも問題なく閲覧できました。しかし、
家内に送ろうとしたこのメールは、5回ほど送ってみましたが、全て送信不能の
返事が返ってきました。昼も近かったので、とりあえずあきらめて、昼食に行く
ことにしました。

 初めての一人での外食です。本来ならば、その辺の屋台などで、日本では食べ
られないようなもの食べたいところです。しかし、前夜のラーメンを食べた店
(その11に記載)で、屋台で食べたいと言う私に、K氏(日本語ができる中国
人)が「そういうところでは食べない方がいい。どんな肉が使われているか分か
らないから。」と言っていました。「どんな肉」とは、どんな動物のか分からない
という意味ではなく、例えば羊ならば、羊の肉だが病死した羊かもしれないとい
った意味です。

 このために、私は、屋台などで自由に食べることができなくなっていました。
そこで、その4(通信205号掲載)に書いた、Tさんと食べた店に行くことにしま
した。少しあやしげではありましたが、2人とも体に異常を感じなかったからで
す。それに、注文方法も分かっていますから、少しは気が楽でした。

 その飲食店に、今度は正面の入り口から入りました。入り口は、大通りに面し
ていますが、飲食店らしい看板がないので、前に来たときに、こちらから入らな
かったのは当然のことだと思いました。

 店内に入ると、思っていたよりも空いていました。Tさんと来たときには、店
員の女の子に欲しいものを指差してお金を払うだけで、おつりと料理を持ってき
てくれました。今日は、女の子の代わりに、20歳前後の男がいたので、米と羊肉
の文字があるメニューを指差し、お金を差し出しました。ところが、その男は、
右の番台のようなところに座っている10代と思われる男の子を指差しただけでし
た。そいつに頼めということか?と思いつつそこに行き、メニューを指差しなが
ら金を差し出すと、無言で木の札とおつりをくれました。どうやら、この子は食
券を売る係のようです。

 木の札を持って、先ほどの男のところに持っていくと、そっちそっちみたいな
感じで、ガラス窓の先にいる料理人の中の1人を指差しました。しょうがないの
で、その料理人に木の札を渡すと、料理を始めました。本来はセルフサービスな
のかな?と思って、そのまま待っていると、先ほどの男が来て、テーブルの方を
指差しました。どうやら、座って待てとのようです。

 テーブルに座ると、その4に書いたカンカンに沸騰したやかん入りのお茶を持
ってきました。しばらくして、料理も持ってきてくれました。どうやら、食券を
購入し、料理人に渡し(その4で書いた中国人の注文の様子からして、料理人に
細かい指示をするのが普通だからだろう)、テーブルに座ればよいシステムのよ
うです。なぜ、前に来たときと違うのだろうか。今日は日曜日だからか? いろ
いろ考えてみましたが、前は背広にネクタイ姿だったのに対して、このときは短
パンにTシャツだったから、が一番ありそうな理由に思えました。

 出てきた食べ物は、汁に浸かったビーフンに、細切りの羊肉がのったものでし
た。もちろん、おいしい!でした。

 昼食が終わった私は、南のデパート街に向かいました。前日に、Mさんが蒙牛
のアイスキャンディーが結構おいしいと言っていたからです。私もデパート街で、
アイスキャンディーを食べながら歩いている若い女性がチラホラいたので、気に
なっていました。デパートに入ると、性懲りもなく珍しそうな食品類を物色し、
Mさんがお薦めだと言っていたスイカのアイスキャンディーとともに購入しまし
た。

 このアイスキャンディーは、棒に赤いアイスが付いており、その中に種に見立
てたチョコが入ったものでした。1元と、思っていたよりも安い価格でありなが
ら、かすかなスイカの香りがして、とても上品な味です。これを食べ食べ歩いて
いたところ、道路脇から「ア〜〜」と言いながら、4歳くらいの女の子が、走り
寄ってきました。

 よく見ると、すごく汚い身なりで、顔にも所々靴墨を付けたかのように汚れて
います。私のアイスが欲しいのかな?と思い、差し出そうとする直前、同じよう
な身なりの女性(母親?にしては老けているようだった)が、サッと、走り寄っ
て、その子を抱きかかえて走り去っていきました。どうやら、アイスキャンディ
ーをほしがって、私にむやみに近づいた娘が、ひどい目に遭うのではないかと思
ったようです。1元(100円程度)でも、貴重だと思うような人たちも、この近代
的なビルが並ぶ所に住んでいるのだな、と改めて実感しました。これまでにも、
乞食を見かけることはありましたが、どのくらいの貧しさなのかを金額的なもの
で感じたのは、このときが初めてでした。

 デパート街から西に向かいました。その4に書いた、観賞魚街に、もう1回行
ってみたいのと、そのときに行ききれなかったシシカバブの屋台を見たいと思っ
たからです。

 通りは、いつの間にか歩行者天国になっており、道の中央には、様々な露店が
連なっていました。中には、私の背丈ほどもある壷が所狭しと並べてあるような
ところもありました。しかし、ほとんどの店が閉じているようで、ビニールシー
トや段ボールなどで囲ってありました。後で分かったのですが、昨日の祭りは、
今夜も続いており、そのための露店だったようです。歩行者天国を中心にウロウ
ロしましたが、観賞魚街は見つかりませんでした。あきらめて、さらに西に向か
いました。

 1kmほど歩いたでしょうか。寺院のようなものが見えてきました。清真大寺で
す。渋い感じのお寺で、入ってみたかったですが、入り口が閉じていました。そ
こに、とても良い匂いが漂ってきました。この寺の北側の狭い路地が日本で言う
ところの焼き鳥街のようになっていたのです。あちらこちらでシシカバブなどを
焼いています。そして、野外に並べられたテーブルは、ビールを飲む人たちでい
っぱいでした。おじさんばかりでなく、若者や、OLぽい身なりをした女性もいま
す。食べたい気持ちと、K氏の「どんな肉か分からない」の言葉が、私の心を揺
さぶりました。結局、あまりおなかがすいてなかったこともあり、食べないまま
焼き鳥街を出ました。

 北に向かってしばらく歩くと、今度は腐った生ゴミとし尿を混ぜたような臭い
が漂ってきました。フフホトを歩いていると、所々でいろんなにおいがします。
しかし、このときの臭いは、100mほど歩いても臭いが続くので、明らかにこれま
でとは違います。地図で位置を確認してみると、左手に川がありました。そちら
に向かっていくと、その悪臭は、さらに強くなりました。その臭いは、川から漂
ってきていたのです。

 川は、幅100m近くはあろうかという立派なものです。それがドブ川になってい
ました。おそらくフフホトの汚水を一身に受けているのでしょう。あまりの臭い
と、あまりの大きな汚水の流れに動揺したのか、このときのカメラの撮影は、う
まくできていませんでした。この大量の汚水は、いったいどこへ流れているので
しょう?

 フフホトには、この西側とは別に、もう1本、東側にもっと大きな川が流れて
います。この川は、市街地と空港との間にあり、車から見る限りでは、きれいで
した。単に車中だから臭いを感じなかっただけなのか、東が上水、西が下水みた
いな使い分けがされているのか、その辺はよくわかりませんでした。

@@@雑談モードです@@@ 235号の内モンゴル旅行記その12で、馬頭琴の情
報がないと書きましたところ、すすめばちさんから、馬頭琴の友人からの情報を
いただきました。これによると、日本で弓の弦を交換するのは困難で、弦がダメ
になる頃には弓も傷んでいるので、弓ごと買い替えるのが良いとのことでした。
そして、中国楽器店を紹介していただきました。
http://dosodo.co.jp/
このサイトによると、馬頭琴は、思っていたよりも安価に入手できるようです。
弓のみの販売は記載がないですが、おそらく可能でしょう。これで心置きなく使
うことができるようになりました。すすめばちさん、ありがとうございまし
た!!

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■■ 短信  ■■
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し尿くみ取り中に男性が酸欠死か
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060422&j=0022&k=200604221888

 私たちの仕事は意外に危険なんですよね。酸欠、硫化水素には、本当に気をつ
けないといけませんね。
(さがわ)

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INAX 6リットルで流す節水トイレを開発
http://www.japanfs.org/db/database.cgi?cmd=dp&num=1322&dp=data_j.html

 こういうトイレが普及すると水道水需要がますますシュリンクしそうですね。
トイレがみんなエコ6になったら、すごい水の節約になります。水道事業がます
ます苦しくなりますね。
(土井)

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ふん尿 牧草地に撒く適正量ソフト開発 酪農学園大など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000018-maip-soci
http://www.rakuno.ac.jp/amafe/

 ソフトはフリーだそうです。
(さがわ)

 最初に思ったのは、適正な施肥量は土壌診断が必要では?ということでした。
でも、以下のように解決してあるそうです。
http://www.rakuno.ac.jp/amafe/page2-1.html
-----------引用-----------
このような計算は,土の条件によって違ってくるはずです。ところが, 
自分の草地や畑の土がどのような土であるかは,よくわからないことが 
あります。しかし,心配ありません。
6.
AMAFEは,地図上で圃場地点をマウスでクリックすると,その場所の土 
がどんな土であるかを判定します。したがって,圃場の土がどんな種類 
の土かという悩みは,AMAFEではあり得ません。
---------------------------
(な)

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水処理NEWS 『A-ri-TIMES』
http://blog.mag2.com/m/log/0000189696

 なんか似たようなメルマガ発見しました。うれしいですねぇ、こういうのみつ
けると。浄水処理装置の会社の方が運営しているみたいです。いきなり「農で起
業する」が紹介されていたのはびっくりしました。
(くじら13号)

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世界の研究者探したオス発見=カイミジンコ「メスだけ」覆す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000053-jij-soci
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006041300118&genre=G1&area=S00
http://cybar.cocolog-nifty.com/ginga/2006/04/post_c696.html

 こんな発見がなされたようです。
(な)

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「排出量取引制度」セミナー&シンポジウム
http://lp.jiyu.net/ecolo.htm

日時:2006年5月13日(土曜日)13:00−17:00
場所:全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)
      2F会議室 (東京都神谷町)
参加費:一般 500円、エコロ年次会員 無料

開催趣旨:
2005年2月の京都議定書発効以来、日本に義務づけられた温室効果ガスの削減数
値目標達成のためには、京都メカニズム(CDMなど)だけに頼らない抜本的な
国内対策が必要です。そのために環境税と並んで国内排出量取引制度の導入は、
温室効果ガス排出量削減のための効率的な政策手法として注目を浴びています。
そこで本セミナー&シンポジウムでは、専門家の方々を招き、日本における国内
排出権取引市場の発展可能性やそのあるべき仕組みやポイントについてディスカ
ッションを行い、今後の排出量取引制度のあるべき方向性および展望について議
論します。

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アグリテック・イスラエル‘06
http://www.agritech.org.il

日程:5/8〜5/14
参加費:368,000円

 参加しようという人はいないでしょうが、手元にある日本語の「イスラエルの
農業」なるパンフレットの内容がおもしろかったので紹介しました。これによる
と、イスラエルの農業は、かなり高度な管理を行うことで、乾燥地帯でも高い生
産能力を誇っているようです。葉、茎、果実にセンサーを取り付けて無線でデー
タを飛ばし、水、肥料、加温の具合をコントロールするというようなこともやっ
ているそうです。
(な)

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平成18年度農林交流センターシンポジウム
自然・農業・植物が人間にもたらす生理・心理的効果の評価
http://flower.naro.affrc.go.jp/announce/norinsympo/20060518norinsympo.html

日時:5月18日(木) 13:10〜17:00
場所:農林水産技術会議事務局筑波事務所 本館 1階
   第4・5・6会議室(つくば市観音台2-1-9)
参加無料
懇親会(会費:2,000円)

【内容】
キーワード:景観、環境評価、生体機能、脳血流量、官能評価、ストレス、園芸
療法、アメニティ
 近年、農林水産業の分野では、自然のもたらす安らぎや潤いといった多面的機
能(食料生産以外の諸機能)を表解消という動きが高まっています。美しい農村
景観や身近な植物への国民の期待は大きく、ガーデニングやグリーンツーリズム、
園芸療法等に対する高い関心となって表れています。しかし、農村景観や植物が
人間於精神や身体に対してどのような効果を与えているのかについては、科学的
な解明が十分進んでいるとはいえません。様々な研究機関でアメニティ研究に関
する取り組みがなされていますが、学際的な研究領域であるためか相互の情報交
換が十分でない綿も見受けられます。
 そこで本シンポジウムでは、様々な専門領域で活躍されている研究者の方々を
招いて、自然や緑がもたらす生理・心理的効果やその評価手法に関する研究の現
状を解説して頂きます。こうした催しを通じて、アメニティ研究のネットワーク
が構築されることを強く期待しています。また、アメニティデザインの導入や農
村と年の交流推進、農業・教育・福祉の融合といった、地域開発と健康増進の可
能性についても意見交換が行えれば幸いです。研究者や行政関係者にとどまらず、
市民、学生等の参加を歓迎いたします。

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畜産農家のための堆肥生産サポートシステム
http://www.chikusan-kankyo.jp/taihiss/index.htm

 こちらでは関係している人は少ないでしょうが、公開しました。こんなもん作
っとらんで、早く汚水の方を更新しろ(2年半も塩漬け)と、おしかりを受けそ
うですが、こちらも更新作業は継続していますので、お見限りなくよろしくお願
い致します。
(な)

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『新幹線に乗れない―農薬被曝列島』
長谷川煕著、築地書館 2006年4月発行 1600円+税 
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1329-5.html

 まだ読んでいませんが、こんな本が出てました。「有機リン化合物の慢性毒性
に正面から斬りこむ」だそうで、面白そうな本です。
(な)

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燃料はマグネシウムと水、三菱商事と東工大が無公害エンジン実験機を開発
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20101509,00.htm

 どのくらいのエネルギー効率や出力があるのか分かりませんが、太陽光を起点
に変換部分が少ない方法として期待できるかも。
(な)

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◆発行:水処理倶楽部通信編集委員会
 連絡・投稿先:長峰 mizusyori@mac.com
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【編集後記】こちらでも、ようやく桜が満開です。近所には、白河市の南湖や古
殿町の越代の桜などの超有名どころがあります。我が町の城山も隠れた桜の名所
だと思います。満開の桜の木々の先に、白い雪を頂いた那須連峰や八溝山系の山
並みが見えるのです。これを眺めながら娘と食べた弁当は旨かったです。(長)




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