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■□水処理倶楽部通信■□第244号 2006/6/12(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ 内モンゴル旅行記 その15 ようやく帰宅
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●水の旅内モンゴル編は、第15回目、ようやく最終回です。

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■■ 水の旅 ■■

内モンゴル旅行記
その15 〜ようやく帰宅〜
           長峰 孝文
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 日本に帰る日の朝、ホテルの最上階の部屋に差し込む朝日で目が覚めました。
遥か彼方にそびえる山脈から、赤い朝日が覗いていました。時刻はまだ5時を少
しまわったばかりですが、ホテルを出る準備を始めました。帰りの飛行機は、フ
フホト空港7:30発だからです。宅急便を送ることができたおかげで、荷物は
ずいぶん少なくなりました。しかし、金属を含むものを送れなかったので、例の
記念プレートや充電器などの重量物が残って、結構な重さです。それに、馬頭琴
は別に持つしかありません。専用のバッグに、背負うためのヒモが付いていたの
が幸いでした。

 ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、7泊を過ごしたホテルを後に、
空港のある東に向かいました。ほぼ快晴の空で、太陽が白銀に輝いています。照
らされた所のまぶしさと、長く延びた陰の黒さが、くっきりとした風景を作って
います。道路の左右には、相変わらず多くの自転車が往来しており、時折、幅広
い道を無理矢理横切って来ます。タクシーは、昨日、馬頭琴を買った店の前を通
り過ぎ、一昨日、大草原からの帰りにバスが立ち寄った外人向け土産物屋に入る
路地の前も通り過ぎました。

 航空チケットに書かれている時刻の1時間前に空港に付きました。ロビーは暗
く、人影がありません。唯一、光々と明かりが付いているのは、土産物店だけで
した。搭乗手続きでは、予想通り荷物チェックで引っかかりました。係の女性が、
15cmくらいの左右が尖ったようなものがないかというような手振りをしました。
私には全く心当たりがありません。仕方がないので、荷物を開けて、中身を引っ
張り出すことになりました。当然ながら、そんな尖ったものは出てきません。し
ばらくバッグの中を引っ掻き回していた女性が、これだ!と取り出したのは、例
の記念プレートでした。正面から見れば円形ですが、X線では、これが斜めから
見えていたようで、尖った金属に見たようです。

 朝食がまだだったので、搭乗口のロビーと低い生け垣で分けられている喫茶店
に入りました。20近くある4人がけの小さなテーブルの全てに、真っ赤なバラの
生花2、3本をさした透明なガラス製の花瓶がおいてあります。客は全くおらず、
私一人です。

 メニューには、食べ物らしきものは少ししかありませんでした。フフホト最後
の食事だし、何か中国っぽいものをと思い、φφφ麺 10元を指差し、ウエイ
トレスに注文しました。1分も経たないうちに、お盆を片手にそのウエイトレス
は戻ってきました。目の前に置かれたのは、フタに「料珍多 紅焼牛肉」と書か
れたカップラーメンと、プラスチック製のフォークでした。お湯は入っているけ
ど、何分待てば良いのかわからない・・・いやいや、困惑するべきは、この店内
でカップラーメンが平然と出て来たこと! もしかして中国では高級なのだろう
か?

 しばし待つこと3分。フタをあけると、赤っぽい汁に黄色みの強い縮れ麺が入
っており、上には凍結乾燥からお湯で戻されたチャーシューのようなものが乗っ
ています。少しピリ辛の入った汁は結構おいしく、驚いたことに、そのチャーシ
ューみたいなものは肉っぽさが十分に感じられる質感があり、濃厚なうまみもあ
って、とてもおいしいのです。朝からカップラーメンでこんなに喜べるなん
て・・・。

 食べ終わった後、喫茶店の前に置かれた低いショウケースを覗いてみました。
様々な土産物のサンプルが展示されていました。革製品や小さなナイフなどが陳
列されている中で、ひときわ目を引いたのは、小さなトランプでした。カードの
裏には、女性のヌードが印刷されていたのです。出発ロビーに堂々とこんなもの
が展示されているなんて! そういえば、中国に行ってきた人が、こういうトラ
ンプを買ってきました。どこで買ったのだろうと思っていたのですが、空港で買
えたようす。

 飛行機は、来たときとは違って、時刻通りに乗り込むことができました。さよ
うならフフホト! また来るよ〜。いや、もう来ることはないかな〜。どうせな
ら本当の大草原に行ってみたかったよ〜。

 機内では、来たときと同じ、アルミホイルに包まれた具のないハンバーガーみ
たいなものが配られました。パサパサといよりゴワゴワしたパンに食欲がわくこ
ともなく、バッグにしまい込みました。このパン、結局自宅まで行き、家族みん
なにおいしくな〜い!と言われて、残った7割ほどは、犬のおやつになりました。
犬はどう思ったかはわかりません。

 北京の空港では、あまり食欲がなかったので、さっさと搭乗手続きをすませ、
搭乗口へと行きました。予想に反して手荷物はすんなり預かってくれました。と
ころが、予想に反したのは、搭乗口が大混雑で、座るところもないような状態だ
ったことでした。時間までは2時間近くあるし、仕方がないので、ガラス窓の出
っ張りに腰掛けて、ノートパソコンで今回のレポートを書いていました。その間、
多くの旅行者と思われる人たちが前を通りました。西洋系の人たちは、掛け軸の
ようなものや絵画らしき大きな包みをかかえていることが多いように感じました。
それと、胡弓を持っている人も多くいました。でも、さすがに馬頭琴を持ってい
る人はいませんでした。

 ようやく時間が来て、時刻通りに飛行機に乗り込みました。来たときと違って
順調です。馬頭琴はデリケートなので、荷物棚に入れるかどうか迷いましたが、
棚に置きました。他の乗客は、馬頭琴のバッグを見て、同じところに入れないよ
うに気を使ってくれました。

 左前方に馬頭琴のバッグを持った17歳くらいの女性がいました。おお、ここに
お仲間が! 彼女のバッグは、高級感のある革製でした。おそらく、中身も私の
程々のものではなく、高価なものなのでしょう。もしかすると、馬頭琴の演奏
家? にしては若すぎるように思えます。彼女は馬頭琴を荷物棚に置かず、床に
たてて足で挟むようにして持っていました。搭乗員に注意されるかと思いました
が、そういうこともなく、日本に着くまで、その状態のままでした。

 彼女の馬頭琴を見せてもらいたいと思い、到着して飛行機を降りてから彼女を
捜しましたが、どこに行ったのやら、見つけることができませんでした。残念。
成田から自宅までは、馬頭琴を抱きかかえて帰りました。自宅から最寄りの駅ま
で家族総出で迎えにきてくれました。馬頭琴のバッグを見た妻の第一声は「なん
じゃそりゃ〜」でした。

 フフホトに行ったときから1年が経とうとしています。でも、もう何年も前だ
ったかのように錯覚してしまう、そんな遠い時間への旅行でした。(おわり)

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■■ 短信  ■■
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浮島に植物を植え、その力で浄化する実験
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20060530/ftu_____sci_____000.shtml

 植物を浮き島にして浄化する話はあちらこちらで聞きます。2種類の植物を使
うことで効果がどのくらい上がるのだろう?
-------------(ここから引用)-------------
 まずショウブのような、水底に根を張り、茎や葉は水上に伸びる植物によって、
湖沼の栄養塩を吸収。それを昆虫や鳥がついばんで湖沼の外へ持ち出す。植物が
日差しをさえぎることで、植物プランクトンの発生を抑える。
 次に、環境が多少改善された水中に、クロモなど水中で育つ植物を植えた浮島
を設けると、それらが自然に浮島から分離して水底で生育し、栄養塩を吸収する。
また微生物の働きを促進して有機物の分解が進む。
-------------(引用ここまで)-------------
(長)

 この手の方法は各種あると思うのですが、つまるところ、その生産された植物
の始末が問題なのではないかと見えます。
(須)

 「同社では「浮島を撤去した後も、自然の浄化機能が維持できるのではない
か」とみている。」とあるので、ずっと設置することは考えていないのかもしれ
ませんね。としても、撤去後の処理は必要ですけど。
(長)

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水処理NEWS『A-ri-TIMES』第2号
http://blog.mag2.com/m/log/0000189696 

 内容もバラエティーに富んでいて通信に比べると、なんだかきれい・・・
(^.^;;
(長)

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し尿施設談合でコンサル社長ら再逮捕 口止め料要求
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200606060046.html

 予定価格16億1200万円の施設工事に対して、設計情報を入札前に提供す
る見返りに、落札額の5%(7500万円)を受け取ろうとしたってのは、設計
コンサルタント会社のボリ過ぎですね。それとも、公共事業の中身って、所詮こ
んなもの?
(長)

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■□水処理倶楽部通信 ■□水処理の情報交換と交流誌■□
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【編集後記】息子が子猫を拾ってきました。我が家には既に3匹いて、ここで許
すと際限なく増えそうなので、「来週までに飼い主を見つけられなかったら、猫
鍋にして食うことにする。」と言い、飼い主募集の写真入りのビラを作ってあげ
ました。子供らはがんばって探したようで、親の了承ありで飼ってくれそうな友
達を2人ほど見つけてきました。明日月曜日には渡せるかと思っていました。と
ころが、今朝、子猫が死んで硬くなっているのを末娘が見つけました。外傷も下
痢や嘔吐の後もないので、原因はよく分かりません。みんなで庭にお墓を作り、
周りにヒマワリの種を植えました。
(長)





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