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■□水処理倶楽部通信■□第258号 2006/9/18(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ こんな研究あんな研究
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●連休ということもあって、今日は、少し遅れた発行となってしまいました。
●久しぶりの「こんな研究あんな研究」は、農業環境工学関連7学会を紹介しま
す。

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■■ こんな研究あんな研究 ■■

農業環境工学関連7学会2006年合同大会
(2006年9月11日〜15日)
              報告者 長峰
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 北大で開催された農業環境工学関連学会合同大会
http://www.bpe.agr.hokudai.ac.jp/jm2006/index.html
での発表をお伝えします。昨年と同様に、7学会合同ですが、前回のあまりに分
厚い要旨集が不評だったようで、1課題につき5行の短い要旨集に、きちんとした
要旨が掲載されたCD-ROMが付いてきました。
前回の報告はこちら↓
http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/wnews200/wnews212.html

 今回の懇親会は、サッポロビール園で、ジンギスカン鍋、タラバガニ、ビール、
ワインの食い放題の見放題でした。数百人が一斉にジンギスカンを焼き始めたた
めに、会場はもうもうたる煙に包まれ、シャツやパンツ、靴下に至るまで、ラム
肉の脂が染み渡りました。替えのズボンを持ってきていなかった私は、翌日もジ
ンギスカン臭を漂わせながらの参加となってしまいました。いや〜まいった。

 なお、ここでは、私が見聞きした発表を、私の印象を交えて紹介するので、演
題の選択と紹介内容に、かなりの変調があることを、あらかじめお断りしておき
ます。

1.メタン発酵消化液の固化と環境負荷ガスの検討(農工大)
 消化液を、ケイ酸ナトリウム、高分子吸水材またはアガロースで固めた。アガ
ロースは、硬い固まりになり、他はスライム状になった。液肥を散布する機械が
なくても、これならば、堆肥を散布する装置で散布できそうである。今後は、栽
培試験を行う予定である。この状態で乾燥させることも考えているそうである。
固化したことで、悪臭が少なくなった。

2.乳牛糞尿のメタン発酵における発酵促進酵素剤MethaPlusの添加効果(帯畜
大)
 メタン発酵に、ドイツメーカーの酵素資材MethaPlusを入れてみたところ、ガ
スの発生量が10%程度増えた。原料に対して0.1%(メーカー推奨は100g/10tと
のことです)の投入した。この資材が消化を促進したと縁者は考察していたが、
そのものが分解してガスになった可能性もある。

3.各種前処理方法による乳牛ふん尿スラリーの物理性改善効果(ズコーシャ)
 乳牛ふん尿スラリーの物理性改善を検討した。撹拌しただけでは、ほとんど変
わらなかった。20mmメッシュの穴を、440rpmの回転翼で押し出す破砕処理をした
ところ、流動性が良くなり、2000um以上の粒子が4割減少した。ただし、2000um
以下の粒子の量は変化しなかった。

4.固液分離装置の液状分の曝気処理 (第2報)(生研センター)
 乳牛ふん尿スラリーを固液分離すると、TSが8.1〜13.1%から4〜7.4%になっ
たろ液が出る。この200Lに、8または20L/minのばっ気をした。ばっ気3日間でpH
が7.0→8.5となり、10日間ほどで粘度が半分になった。BODは、8L/minでは24日
間経っても変わらなかったが、20L/minでは20日間で約半分になった。無機態の
窒素は、20日間で半分になった。水温は、外気温と変わらない26℃前後であった。
このように、ばっ気するだけでは、簡単に性状の変化は起こらなかった。

5.ミルキングパ−ラ−排水処理設備の開発(楢崎製作所、帯畜大)
 パーラー排水は。いろんな文献を調べたところ、COD:500〜1000程度である。
パーラーのライン洗浄と雑排水に、CODの高い生乳と冷却水と床洗浄水を混ぜて、
COD:1000にした汚水を、スクリーンを通し、パラクリーン浄化装置に投入した。
BOD:1900→9、COD:700→19、T-N:83→8.8に浄化できた。水温は20℃程度。パラ
クリーンは、2m3/日処理で0.75kwのブロワーを有した、担体流動式の活性汚泥の
ようだ。

6.電解凝集・酸化によるミルキングパーラ廃水の窒素・リン処理(神戸大、帯
畜大)
 パーラー排水を、溶出電極での凝集沈殿させた後に、電解電極で電気分解した。
凝集の方でCOD:2700→1100となったが、その後の電気分解では酢酸が全く分解で
きないため、970までしか下がらなかった。電気分解で、アンモニアが70→7と減
ったが、硝酸が0→20に増えた。見た目上、真っ黒な汚水が、電気凝集沈殿で茶
色になり、電気分解で無色透明になった。電気分解の電極を、酢酸が分解できる
ものに変えて試験中である。

7.ミルキングパーラ排水の磁化活性汚泥法による処理特性(帯畜大)
 四三酸化鉄Fe3O4を、汚泥にMLVSS:Fe2O4=1:1で添加した。これで汚泥が磁石に
付くようになる。磁石で処理水を分離する装置で、150日間汚泥の抜き取りなし
に、パーラー排水を浄化した。150日間の平均で、COD:1623→114、NH4-N:51→
0.02、NO3-N:0.6→64.5になった。窒素を取るために、間欠ばっ気を試験中であ
る。

8.旋回噴流式オゾン酸化法を用いた搾乳施設洗浄廃水処理技術(ヒューエン
ス)
 旋回噴流は、容器に合った一定のばっ気をすると、水平方向の旋回する流れが
できて、気泡の滞留時間が長くなる現象である。これを利用して、吹き込んだオ
ゾン滞留時間を長くすることで、浄化効果を高めた。

9.草地酪農地帯における酪農雑排水の実態調査と対策(酪農学園大)
 パーラー排水の実態調査を行ったところ、パーラー排水にふん尿が混ざらない
ところが多かった。しかし、廃棄乳が混ざっているところは多かった。現在の処
理状況は、地下浸透させている所が多かった。ふん尿が混ざっていない場合は、
沈殿槽を2つ通せば、基準値以下になるので問題ないが、そうでない農家で、き
ちんと浄化処理していないのは、72%に達した。パーラー排水を、人口湿地にて
浄化試験を行っているところである。

10.人工湿地による酪農雑排水処理の低温期における挙動(北農研)
 パーラー排水を人口湿地で処理した。冬は、雪に覆われるが、水位を高くする
ことで、浄化能力が得られた。除去率は、夏,冬で、BOD:90,70、TN:70,70、
TOC:80,55%であった。伏流水式人口湿地は、EUで採用されている例がある。こ
れを縦型にしたもの、つまり、縦のカラム内に、下から粒の大きい石から上は砂
まで、段階的に小さくしながらつめて、パーラー排水を流した。TOCが90%除去
でき、硝化が進んだ。表面が詰まったときは、水を止めて乾燥したところで、表
面を削り取ることで、復旧できる。パーラー排水は間、欠的に流れて来るので、
水が来たり来なかったりを繰り返し、水がないときに空気が入ることで、酸素が
供給される。表面を流れる人口湿地より、伏流水型は7倍の汚水を処理できる。

11.有機性廃棄物を用いた浄化槽用シーディング剤の汚水浄化効果(北大)
 有機性廃棄物を堆肥化したものが、浄化槽のシーディング材として有効であっ
た。安くで供給できる。50℃で乾燥させてペレットにし、嫌気槽に投入する。

 今回は、北海道での開催ということもあってか、パーラー排水に関わる発表が
目立ちました。これらの発表の中で、8の旋回噴流は、直径5mの容器までは現象
が確認できているそうで、小さい活性汚泥浄化槽などにも活用できそうだと思い
ました。10の伏流水式人口湿地は、間欠的な流れが空気を引き込むとのことで、
私が傾斜土槽で考えていることにとてもよく似ていると思いました。

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■■ 短信  ■■
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UDON、悩みは排水 ブームで水質悪化困った!
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609120045.html

-----ここから引用-----
 全国から山あいの「さぬきうどん」店めぐりに訪れる人が絶えない香川県で、
うどんをゆでた排水が川の水質を悪化させている。うどんと環境保護を両立させ
なければ名産の将来は暗いと、県や香川大は、うどん排水をリサイクルする研究
に乗りだした。
(中略)
 香川県内のうどん店は製麺所などを含め約1100店舗。大規模店は水質汚濁
防止法、新設店は01年の浄化槽法改正で排水処理が義務づけられているが、約
7割を占める既存の小規模店は「垂れ流し」が実情だ。処理装置は場所をとるう
え数百万円以上するとあって、設置している店はほとんどない。
-----引用ここまで-----

(さがわ)

 ありゃ〜何ともひどい状況なんですね。汁まで飲み干すようにしなくっちゃ。
(長)

 さぬきうどんは、汁まで飲み干してくださいね。薄めでおいしいですから。東
京出身の兄嫁が、器の底に柄が描かれているのをみて、「あー、薄いし、飲める
から、こっちの器には中に柄があるんだぁ」とひどく感動していたのを思い出し
ます。
 実際、負荷を上げているのは、ゆで汁です。うち粉の影響が大きいでしょう。
でも、使わないわけにはいかなないし・・・。ゆで釜が設置されている店は、濃
度からみても合併処理ではなく、産業排水になると思うのですが、人員算定には
規定がなく、飲食店として合併がつきます。産地のうどん屋で、茹で麺を購入し
て出すところは稀で、ほとんどが手打ちですので、上手くいくわけありません。
 うどん屋排水は、香川がモデル地区になるといいと思います。
(うちゃ)

 記事の終わりに、
-----ここから引用-----
香川大は、ゆで汁に活性炭を加えて糖を吸着させたうえで、回収した活性炭から
糖を取り外し「希少糖」の生産につなげたいと研究中。何森健・希少糖研究セン
ター長(63)は「うどんは香川の宝だが、排水も宝になるかも」。
-----引用ここまで-----
「排水も宝」・・・いいですね。素麺にもつながるでしょうか。うどんを食べに
行く+浄化装置を見に行く。まだまだ食べ残しているんですよね。
(へ)

 だし汁も結構侮れないです。うどん屋さんの浄化槽は、どこもうまくいかない
ですね。てんぷらとかもあるし。関東でも讃岐うどん屋さんが(似非でしょうけ
ど)結構はやってきていますが、必ずてんぷらをおいてあるので、油とでんぷん
で、えらい騒ぎになります。
 茹で釜に水を流しっぱなしにして茹でているように見えるんですけど、普通、
そんな感じなんですかね?
(くじら13号)

 地元です。ついに全国紙で暴露されてしまいました。「うどんは白いが、川は
黒い」香川県です。元々、水資源に乏しい地域で、香川県で唯一の一級河川も
「犬が歩いて川を渡れる」状態の河川流況です。希釈効果などは望めません。う
どんブームが地域の水質環境に影響(決定)している場所は、あちらこちらにあ
るようです。うどん屋さんをはじめ、これからは小規模事業場の排水対策が本格
化すると思いますが・・・、いずこも悩みは同じかと予想します。『お金がない。
設置場所がない。』のナイナイ問題が大変です。
 先月から傾斜土槽法での浄化実験を開始しました。結果は、また学会等でご報
告します。
(花水土)

 ふと、コメのとぎ汁が河川を汚す、という話を思い出しました。自然なものが
自然を汚すのか?と思いましたが、結局は量の多少によるのかもしれないです。
同様に、うどんのゆで汁で、河川が汚れるのか? 量が多いと汚れる・・・
(須)

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洗濯水再利用で菌大量発生 自治医大病院の院内感染
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060915/news_1.html

-----ここから引用-----
 自治医大付属病院(下野市薬師寺)でセレウス菌の院内感染が起きた問題で、
感染源となった病院のタオルなどに通常の1万倍ものセレウス菌が付着したのは、
クリーニング業者による洗濯水の再利用が原因だったことが14日までの同病院と
県の調べで分かった。
-----引用ここまで-----

 医療・介護機関の洗濯物は、感染症のリスク管理に掛かるコストを考えれば、
循環再利用にメリットはないような気がします。
(さがわ)

自治医科大病院・セレウス菌感染:洗濯物の汚染主因か 他病院でも菌検出
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2453697/detail
-----ここから引用-----
 自治医科大付属病院(下野市薬師寺)でセレウス菌の院内感染が発生した問題
で、クリーニング工場の洗濯機で菌が増殖した原因として、15日、洗濯槽の内
部汚染が主因との見方が強まった。この洗濯機は、すすぎで使った洗濯水の一部
を予洗いでも再利用する節水タイプ。再利用が繁殖を招いた疑いも一部で指摘さ
れているが、県の緊急調査で、再利用そのものに問題はないことが判明した。
(中略)
8月29日と9月2日に薬液による洗浄を行っており、菌が消毒されたとみられ
る。このため、県関係者は、水あかなど洗濯機の内部が汚染されていた可能性を
指摘している。指摘に対し、同病院は「再利用と菌増殖との関係ははっきり分か
らない。他の病院のタオルからも大量の菌が検出された」と説明している。
-----引用ここまで-----
 再利用水にセレウス菌が大量にいたってことは、繁殖するほど水が汚れていた
のかと思って、ぞっとしましたが、そうではないようです。しかも、消毒もきち
んとなされていたようです。消毒しているのに死者が出た循環温泉のレジオネラ
を思い出します。
(長)

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活性汚泥法と散水ろ床法に関して 
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=18296

 ブラジルとかインドでは、生活排水の処理にUASB法と活性汚泥法のハイブリッ
ド施設が適用されている例があるとか。
↓こちらでは、UASB法と散水ろ床のハイブリッド型を開発
途上国に適用可能な下水処理技術の現地一体型国際共同開発
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/oubo_jyusyou/jyusyou_katudou/no7/no7_pdf/nagaoka.pdf
(さがわ)

 UASB法が 浄化目的に活用されているなんて知りませんでした。グラニュール
を形成する微生物が主体なので、元々低濃度の汚水に適しているのかもしれませ
ん。でも汚水の量や濃度の変化には強いのかな?
(長)

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環境クイズ「みんなでエコトレ!」
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kokumin/eco-t/

 役所文書で見ると、まだ違和感を感じてしまいます。「キティちゃんも応援し
てます! 」 はあ、応援してますかぁ...って感じ。
(須)

 CO2削減にどのくらい貢献するものなんでしょうね。「チーム・マイナス6%」
のサイトもそうですが、活動主体や運営費などに触れていないサイトが増えてい
るように思います。どんな人がどんなお金でやっているのか? 私のようなひね
くれ者は、あやしいサイトの1つだと思ってしまいます。
(長)

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平成18年度「工業用水道施設更新指針検討調査」に係る委託先の公募について
http://www.meti.go.jp/information/data/c60912lj.html

平成18年度「工業用水道事業における料金制度の在り方検討調査」に係る委託先
の公募について
http://www.meti.go.jp/information/data/c60912nj.html

 先日の広島県での事件に対応してというわけではないのでしょうが、タイムリ
ーです。
(須)

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平成18年度「工業用水道事業におけるコスト縮減策検討調査」に係る委託先の公
募について
http://www.meti.go.jp/information/data/c60912mj.html

 コスト縮減は時代のキーワードですね。
(須)

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下水道未普及解消クイックプロジェクトを発足
〜新たな整備手法を提案して頂くとともに、その実証のためのモデル市町村を募
集します〜 
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/04/040913_2_.html

これからの下水道政策のあり方を検討した「「循環のみち」の実現に向けた中期
の下水道政策のあり方について」に対する意見募集を開始します 
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/04/040913_.html

(須)

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海藻で汚水処理剤、肥料
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2006_09/k/060916k-kaisou.html

-----ここから引用-----
 カキ殻などの漁業廃棄物を活用した環境ビジネスを探るモデル事業に取り組ん
でいる気仙沼市の大島宝島委員会(堺健会長)は十五日、現地の大島で中間報告
会を開いた。同委員会は、カキ殻や海藻の廃棄部分を使った農業用肥料や鳥の餌、
漁場改良剤などを研究している。
(中略)
 大島田尻にある気仙沼地区漁協倉庫での現地説明会には、経済産業省のモデル
事業担当者、環境ビジネスのアドバイザーを務めている財団法人・日本グランド
ワーク研究所の研究員らが出席。
 コンブやワカメの未利用部分を乾燥し粉砕した汚泥汚水の処理剤、煮詰めた濃
縮液体肥料の二つの製造過程を視察した。海藻に含まれるネバネバした成分であ
るアルギン酸を高濃度化することにより、極めて効率のいい水分吸収ができる凝
集剤となる。土壌や水質汚染の心配が全くなく、化学合成された高分子素材に替
わるエコ資材として期待がかかる。また高い栄養価は肥料としても大いに可能性
がある。
-----引用ここまで-----

 カキ殻もなかなか使いやすいような使いにくいようなという話を聞いています。
(須)

 カキ殻使ってみました。きちんとした試験ではないので、雰囲気だけしか分か
りませんが、ばっ気槽の硝化が安定して進むようになった感じです。微生物が保
持する担体として良いかもしれません。ただ、3年ほど使っているところを見た
ときに、微生物膜が付いているようには見えなかったので、分厚い微生物膜を作
らせるのには向いていないようです。それから、雨ざらしになっていたものを使
ったのですが、投入直後はばっ気槽の調子が悪くなりました。殻の表面に付いた
有機物か、塩分かが一時的に悪影響したのではないかと考えています。価格とい
うより輸送コストの問題があるので、近くに入手先がないと高く付きます。
 「コンブやワカメの未利用部分を乾燥し粉砕した汚泥汚水の処理剤、煮詰めた
濃縮液体肥料の二つの製造過程を視察した。海藻に含まれるネバネバした成分で
あるアルギン酸を高濃度化することにより、極めて効率のいい水分吸収ができる
凝集剤となる。」というのは、高分子吸水材を汚泥に混ぜて堆肥化するという話
なのかな? だとすると、汚泥を直接乾燥した方がエネルギー効率がいいかも。
(長)

 カキ殻は、塩抜きが大変という話を聞いたことがあります。品質のよいものを
収集するのも大変だし、輸送
コストも確かにありますね。バイオマス共通の課題なのかもしれないです。
(須)

 「財団法人・日本グランドワーク研究所」ってなんだろうと思って調べてみま
した。おそらくこの団体だろうと思いますが、研究所はなさそうです。
http://www.groundwork.or.jp/main.htm
報告書には「調査研究」という文字があるので、研究所ということにしているの
かな?
(長)

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■□水処理倶楽部通信 ■□水処理の情報交換と交流誌■□
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 連絡・投稿先:長峰 mizusyori@mac.com
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【編集後記】帯広-札幌-鳥取と巡ってきました。帯広では、ランチョ・エルパソ
http://www.elpaso.co.jp/
で、うまい地ビール(十勝ビールファクトリーのヴァイツェンは特に!)と、う
まい手作りソーセージに加えて、たまたま市民ビッグバンド
http://www3.ocn.ne.jp/~amigo/index.html
の演奏があり、とても幸せな一夜でした。札幌では、まぐろ屋
http://www.sapporolife.com/food/japanese/maguroya/index.html
で、まぐろのホホ肉も良かったですが、水揚げして5時間しか経っていないサン
マの刺身と地元の日本酒がすばらしかったです。翌日に行ったトトリ
http://www.totori.co.jp/kanren/index.html
では、ハチノスの焼き肉、盛岡レーメン、マッコリなどで、久しぶりに口からこ
ぼれそうになるくらい満腹になりました。マッコリを1Lも飲んでしまった! 鳥
取では、沖縄料理(なぜに!?)ちゅらちゅら
http://www.akindos.co.jp/tyura/index.html
で飲んだクースー「おもろ10年43度」が絶品でした。こんなに鼻腔で味わえる酒
は、そうそうないです。以上、飲み食いレポートでした。(^q^;
(長)





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