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■□水処理倶楽部通信■□第266号 2006/11/20(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ 訃報
      ★ 催しの案内
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●訃報  宇井純氏が他界されたそうです。
●「催しの案内」は、今まで短信の中に掲載していた案内を独立させることにし
た新コーナーです。
●本通信は、皆様からの情報にて成り立っております。「水」と付けば、下水か
ら湧き水まで、さらには環境に関わる話題も含めて幅広く取り上げております。
これはという話題や新製品情報などのご投稿をお待ちしております。なお、ご投
稿の際は、ペンネームもしくは無記名希望を明記してください。よろしくお願い
します。
●今回は、編集の時間が取れず、発行がいつもよりも遅れましたことを、お詫び
申し上げます。

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■■ 訃報 ■■
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<訃報>宇井純さん74歳=反公害学者、沖縄大名誉教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000094-mai-peo

-----ここから引用-----
 水俣病問題などで行動する反公害学者として知られた沖縄大名誉教授の宇井純
(うい・じゅん)さんが11日、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂のため東京都内の
病院で死去した。74歳。
-----引用ここまで-----

 水俣病で有名な方ですが、沖縄で汚水処理にも携わっていました。
http://www.okinawa-u.ac.jp/〜ui/
http://www.takagifund.org/08/ui/ui05.html
たまたまではありますが、今年の2月に、豚舎排水処理で簡易なものを沖縄でや
っているということで調査したところ、開発に宇井純氏が携わっていたことを知
りました。直接会ったことはないのですが、ご冥福をお祈りいたします。
(長)

 水処理倶楽部通信 第72/2001/03/26(月)に宇井さんの講演会のレポートが
掲載されています。
http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/wnews/wnews72.html
(へ)

 宇井さんの著作で回分式浄化法(酸化溝)を知りました。日本でこの技術を広
められた方と言えるのでしょう。機会があれば一度お会いしたいと思っていた人
の一人です。その足跡からみると、知性と勇気、行動力を持っていた方ではなか
ったかと思います。氏の恩恵がこれから沖縄、本土に広がっていくのではないで
しょうか。感謝をささげます。
(S/Fujita)

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■■ 催しの案内 ■■
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全国科学機器展(東京)
http://www.sis-tokyo.jp/j/enquete.html

 ここで、事前申請しておけば、入場料2000円は免除されるそうです。行かれる
際には、ぜひ、名刺を、最低20枚は持参しましょう!! かなり大きなイベント
ですから、目的意識を持たないと疲れるダケに終わることもあります。端のブー
スに、過去の新聞やら雑誌を無料で配布してくれるところがあります。最新の論
文や記事が見られるし、頂けるものもあるので、立ち寄る方がいいかと思います。
(アーパー)

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エコ・テクノ2006
http://www.eco-t.net/

日時:11月20-23日
会場:西日本総合展示場(北九州市)
入場無料

 セミナー・シンポジウムに、おもしろそうなものがたくさんあります。農水省
がバイオマスに大量の予算をつけているので、活気があるようです。
(長)

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土壌における原生動物の多様性と微生物との相互作用
http://conference.miyakyo-u.ac.jp/jsme/AA5E2625-484F-48E6-BDD5-4733E367F6AE.html

日時:11月30日(木) 13:00-17:00
場所:宮城教育大、2号棟,230教室(仙台市)
参加費無料、事前登録の必要なし

 本題は水処理と関係ないですが、以下の講演もあります。
・ 中野伸一(愛媛大学・農学部)
「湖沼・海洋における微生物ループ:原生生物の生態学はおもしろい」
・ 神山孝史(水産研究所・海区水産業研究部)
「沿岸海域における微生物・原生生物の動態と機能」
(長)

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■■ 短信 ■■
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秋葉原発、千代田区がトイレを有料にした理由
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20061028/500551/

 今後、このようなことは必ず起きてくると想定はしていましたが、公共トイレ
のあり方が変わる発想と思います。トイレとしての使用性に含め、さらに、安全
性が必要不可欠な時代になったと思います。公共トイレといった場合、自治体設
置自治体管理のみを示すというものではなく、今後、デパートなど、またはコン
ビになどの位置づけも含めた、トイレのパラダイムシフトが当然にあると思いま
す。
 すでに、トイレと思えば、まず、コンビニを探す人は決してすくなくないので
はないでしょうか。そして、今後を思うに、防災ステーションとして、バイオト
イレの導入や、その他、視点が入りつつあるのも、時代の要請とも感じます。
(須)

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「下水道事業における調達方法に関する検討会」の設置及び開催
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/04/041116_.html

 検討趣旨は、コスト縮減ではなく、入札制度のようです。
(須)

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中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会浄化槽専門委員会第21
回会合の開催についてhttp://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7695

 なぜかいつもあり方ばかり論じているような気もする会議です。浄化槽は、下
水道の西洋に対照して、日本固有の技術らしく、もっと向上が期待されると思い
ます。今後、海外でも活躍の場があるはずだとも思います。ただし、そのときに、
電気どうする?という問題のほうが多いらしく、もしかして、バイオトイレのよ
うなもののほうがいいのかもと最近、考えています。
(須)

 資料は毎回廻ってきますので目は通しますが、シタイばかりで生きたモノがな
い。ある程度できあがっているシステムを、変更する事を目的とするための委員
会なのですが、やはり一番のネックが"清掃業者との絡み"と言うところでしょ
うか? 意見としては面白い内容もあるのですが、「理想ですね」と言う内容に
なってしまっている。結論なり、とりまとめをするのでしょうけど、何処に着地
点を求めるのかが良く判らない委員会です。
(さ)

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中国一部耕地で化学肥料・農薬の過度使用で深刻な土壌汚染
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco06q4/518069/nikkeibp.jp

-----ここから引用-----
 一部地区では、化学肥料、農薬、農業用プラスチックフィルム、汚水灌漑の長
期間にわたる過度使用から、全体的な土壌汚染がかなり深刻な状態に陥っている
という。全国には汚染された耕地が約1億5000万ムー(1000億平方メートル)あ
り、耕地総面積の10分の1以上を占め、その多くが経済発達地区に集中している
ことが不完全な調査で明らかになった。
 推計では、重金属に汚染された穀物は全国で年間1200万トンに達し、それによ
る直接経済損失額は200億元以上にのぼるという。
-----引用ここまで-----

 中国の汚染が日々、報道されています。本の食料問題にリンクしそうな感じを
受けました。
(須)

 灌漑だと農地に散布するだけかもしれませんね。この状況は深刻な事態だと思
います。
(長)

 単なる思い付きですが、海洋投棄ならぬ砂漠投棄って不可能なんですかね? 
可能だとすると中国あたりはやりそうな気がします。
(さがわ)

 こういったものは誰でも思いつく点、実際にはそうなっているかもしれません。
誰でも思いつくけど、なかなかしないものは、誰かがやりはじめると、みんなが
始めるということになると思います。そしてそれがいつしか現地の常識にな
り・・・これがどういう環境的意味があるのか、なんともいえないですが、これ
が発覚すれれば、大変な問題になるかもしれません。
(須)

 ジョジョ(マンガ)のエジプト遍で、公衆トイレは汲取も何にも無い窪みがあ
るだけの便所で、ウ○コはどうなるんじゃーとジョースター氏が観察していると、
排泄物が勝手に乾燥して風に乗って飛んで行くという話がありました。別のマン
ガ(名前は失念)では、砂漠のトイレには紙が無いかわりに「砂」が置いてあっ
て、紙で拭かない代わりに「砂で拭く」というのもありました。エジプトでは手
洗いには砂を使うようで、コーランにも「女性(汚いもの扱い?)に触れたら砂
で洗うこと」とか書いてあるそうです。
 砂漠の砂は無菌だそうですね。限りなく汚染物質とか濃縮されまくりな気がし
ますね。
(くまぱんだ)

 おそらく、うんこに関しては、夜間に虫たちがやってきて食べているのだと思
います。有機物はそれなりに分解が進むと思うけど、
無機物は貯まって行くのかな。地下に行きそうにはないんで、表層で乾いて風に
乗って拡散して行くのかな?
 砂漠の場合、海と違って大量輸送には向きません。なので、砂漠の周辺部に投
棄が集中するでしょうね。そして、中央の方では、濃縮するだけして投機っての
が起こりそう。核廃棄物とかも・・・
(長)

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ユーグレナ研究会開催される
http://www.biochem.osakafu-u.ac.jp/BE/euglenaresearch/22prog.html

 今回は、なんと六本木ヒルズ45会のアカデミーヒルズでの開催でした。眺めが
よかったです。シンポジウムも黒岩常祥氏
http://www.brh.co.jp/s_library/j_site/scientistweb/no38/
まで招待してあり、すばらしい内容でした。懇親会も同じ階であり、夜景も最高
でした。
 こういった研究会は、企業の参画が発展に重要な要素となります。今回は、ベ
ンチャー企業の(株)ユーグレナ
http://www.euglena.jp/
がバックアップしていました。研究会は学会といった研究者の集まりは、企業の
参画は重要です。活気が違います。
 サンプルに「ユーグレナV22」をもらいました。錠剤になっていたものを、噛
み砕いてみると、かなりまずかったです。でも、体にいいかもという感じでした。
(長)

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比で犬にかまれ、京都の男性重体 36年ぶり発症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061116-00000144-mai-soci

-----ここから引用-----
 厚生労働省は16日、京都市の60歳代の男性がフィリピンで犬にかまれ、国
内で狂犬病を発症したと発表した。男性は意識不明の重体。
-----引用ここまで-----

 映画「震える舌」を思い出しました(破傷風ですけど)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ILTL
破傷風菌は、ボツリヌス菌と同じクロストリジウム属の細菌グラム陽性嫌気性の、
芽胞をつくる大型桿菌です。世界中の土壌や汚泥に存在しています。我々30代は、
この映画がトラウマになっているようで、泥遊びは危険!と思っています。私は
有明海沿岸出身なのですが、この映画のおかげで全く干潟で遊べませんでした。
(くまぱんだ)

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市民のための環境学ガイド リスク評価
http://www.yasuienv.net/Risk3wNuclear.htm

 後半部分にリスクの表が載っています。タバコと酒と肥満はかなり高いです。
入浴のリスクがこんなにあるんですね。水関係だと、ヒ素が目立ちます。
(長)

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◆発行:水処理倶楽部通信編集委員会
 連絡・投稿先:長峰 mizusyori@mac.com
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【編集後記】水処理には関係ない本ですが、とっても良かったです。
アイの物語 山本弘著 角川書店 1900円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048736213
著者はと学会の会長さんです。
http://www.togakkai.com/
人工知能が意識を持つとどうなるかというSF物語ですが、実にアイにあふれてい
ます。今の日本、いや人間に何が足りないのかを痛感させる哲学を感じました。
私たちは皆、殻をかぶり、認知症である。
 なお、この作者はSF的ディテールに凝っているので、宇宙船の形状だとか、理
解できない人工知能の会話などは飛ばしまくっても、全く問題ないです。でも、
読み終わった後に、もう1回、細部までみっちり読んでみたいな、という感想も
持ちました。それに、映画にしてほしいな。このスケールを見てみたい!
(長)





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