本日は朝早くから、日本野鳥の会いわき支部の皆さん、地元の小中学校の先生・ 生徒の皆さん、市民の皆さん、いわき市の職員の方など多くの方々にコアジサシ営 巣地保護のための看板・ロープなどの設置活動にご参加頂き、誠にありがとうござい ます。
  皆様ご存知の通り、コアジサシは、レッドデータブックふくしまで絶滅危惧T類に分 類されており、ここ夏井川河口は県内唯一の繁殖地であるとも言われております。県 ではこの営 巣地保護のため、県立自然公園条例に基づき、営巣期間中の立入り規 制を実施するとともに、福島県野生動植物の保護に関する条例に基づき、鳥類では 唯一、コアジサシを特定希少野生動植物に指定し、個体の捕獲等を禁止しておりま す。
  昨年は、夏井川河口の度重なる閉塞やカラスによる捕食、不法侵入等の問題があ りました。最終的に、最大で107羽のコアジサシが飛来し、幼鳥3羽の巣立ちを確認す ることが出来ました。保護活動が始まってから10年間での累計は58羽となっておりま す 。これも皆様の努力の賜物であると考えております。
  本年度は、夏井川河口の閉塞がいわき建設事務所の工事により解消されました。 再び閉塞しないように希望すると共に、本日の活動により今年も多くのコアジサシが 飛来し、幼鳥が巣立つ姿を確認できることを期待しております。
  どうぞ怪我の無いように作業を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願い します。

第8章 野鳥保護活動

テーマNo.1
2008年版
コアジサシの保護活動(その1)

                                                 (その2へ)(その3へ)
2008年コアジサシ繁殖保護活動が始まりました。(写真は調査保護部・事務局撮影)

県の防災工事が進み、3/25に横川遮断と河口中央部開
削が行われた。コアジサシ初飛来確認は4/28に10羽。
左岸大看板は太平洋の荒波を受け度々倒壊し、遂に堤
防上に再建となった。
4/29保護柵設置等実施。県・市・学校・地元市民・支部
会員等合計33名参加。
県の挨拶は下記。
左岸規制地区境界で杭を打ち、立入り禁止の小看板を
建て、ロープを張る会員。
2時間近く気持ちよい汗を流した後、記念撮影 NHKのインタビューに答える小野支部長

福島県いわき地方振興局県民部遠藤副部長挨拶要旨