第10章 WHAT`S NEW
                    平成19年度ガン・カモ観察調査速報NEW

   平成19年度のいわき支部ガン・カモ観察会は、1月6日(日)市内全域19ケ所で一斉に展
  開され、合計6,010羽がカウントされたが、昨年の10,472羽に対して4,462羽43%の大幅減
  少となった。
   暖冬が一段と進んだ感のある今季、
ハクチョウ類が増加傾向に歯止めがかかった昨季よ
  り更に8%減となったほか、カモ類でマガモ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、クロガモなどが
  軒並み40%以上の減
少となった。
   又、年により増減の大きいクロガモを除いた場合のカモ類は3,786羽となり、昨年の6,863
  羽に対して3,077羽45%の大幅減少となった。
   これらの結果に対する考察は、2月に発表される福島県全体の調査結果まで待たねばな
  らないが、地球温暖化現象とも考えられる。観察調査には、早朝から22名の役員・会員が参
  加した。

   3月14日には福島県の調査結果速報も発表された。
           ガン・カモ観察調査結果推移 (H20.1.7事務局集計結果を分析)

 年   度 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19
 年   月 12.1 13.1 14.1 15.1 16.1 H17.1 H18.1 H19.1 H20.1 備            考
オオハクチョウ 0 0 0 0 2 16 28 94 90
コハクチョウ 490 815 811 1037 899 1107 1449 1326 1218 H13小川新規開始
H16土手原新規開始
H11平窪109羽と少ない
H19土手原415羽と増加
アメリカコ
ハクチョウ
0 0 1 0 0 0 1 0 0 H13に小川で1羽
H17土手原で1羽
ハクチョウ
類小計@
490 815 812 1037 901 1123 1478 1420 1308 増加傾向に歯止め
マガモ 399 706 217 579 411 555 1439 1421 642 今季激減
カルガモ 366 534 267 367 465 587 1723 1335 797 今季激減
コガモ 255 399 220 116 123 200 567 523 170 今季激減
オナガガモ 1260 1485 1504 1222 1448 1215 2393 2970 1727 今季激減
スズガモ 210 434 399 22 233 383 11 67 71
クロガモ 1350 320 6506 607 525 77 826 2167 900 H13四倉港沖で5000羽
その他の
ガン・カモ類
148 285 262 353 188 358 486 547 379 H18H19マガン1羽含む
カ  モ 類
小  計A
3988 4163 9375 3266 3393 3375 7445 9030 4686 今季激減
アイサ類B - - 16 19 18 24 44 22 16 H13からカウント開始
合   計
@AB
4478 4978 10203 4322 4312 4522 8967 10472 6010 今季激減
クロガモ以
外のカ モ類
2638 3843 2869 2659 2868 3298 6622 6863 3786 変動幅大のクロガモを
除く
数値も今季激減
クロガモ以
外の合計
3128 4658 3697 3715 3787 4445 8141 8305 5110 変動幅大のクロガモを
除く数値も
今季激減

* H16に調査開始した土手原が、H19.11から平塩鳥獣保護区となった。これにより小川三島・
    愛谷(平窪)・鮫川(沼部)・平塩(土手原)4ケ所の白鳥飛来地がすべて鳥獣保護区となった。
 参考として調査依頼されているカワウは今季33羽で前季比35羽減。
 また昨季から調査依頼されているアオサギは今季26羽で前季比5羽減。                以上