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民事事件事例集

 浮気を認めてサインしたが、居直った

旦那が不倫をして、女性宅に泊まった。当社はしっかりその事実を突き止め、証拠を握った。不明だった女性の住まいも判明した。

 

依頼人の奥さんと母親が2人で相手の女性と話し合いに行った。相手の女性は全てを認め、慰謝料300万円はらう文面を書いた。

依頼人と母親は女性にも同情し、けじめとして100万で終わらせることも考えていた。

 

1週間後、弁護士から内容証明書が依頼人に届いた。慰謝料はまったく払う必要はないとの趣旨らしい。

その理由は、女性が書いた一筆は「脅かされて書いたから無効」というもの。

 

確かに法律上は脅迫などによって無理やり書かされたものは「無効」とされる条文がある。この場合単に法令を盾に言い逃れをしてきたに過ぎないのであるが、弁護士ですらこう言った対応をしてくる場合があるのである。

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 泊まったけれど「肉体関係」はない

前の案件の続きになるが、

依頼人は調停にすることにした。

当初は女性が認めた浮気は「脅かされて書いた」からという理由で否定してきたのだが、おそらく調査されていたことを弁護士も知らなかったと思える。

調停になると今度は「泊まったことは認める」が「不貞行為」はなかったという言い訳に切り替えてきた。

 

確かに法律上、慰謝料請求できる浮気とは「不貞行為」ではある。

しかし解釈としては「不貞行為があったと推定できる状況」が含まれることを弁護士も知らないわけではないだろうに、苦肉の言い訳にしか思えないのだが。弁護士ですらこのような居直った言い訳をすることもあるのです。

 

証拠がなかったら、何を言われるかわからないのです。

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 不倫相手が書いた約束事

不倫相手の既婚男性が女性に約束をしました。

「妻と離婚するつもりでいる」「もし離婚しなかったら500万支払います」と誓約書を書いたのだ。

 

はたしてこれは有効なのであろうか。

法的には「公序良俗に反する行為」として「無効」と判断される確率が高いという。

一般的に考えると500万円もらえると思うかも知れないのだが、法律では違うのである。逆に不倫という「不法行為」で慰謝料を払うことにもなるのです。

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 婚約破棄の結納金

 男性AさんはB子さんと婚約し、結納を交わした。結納金として200万円B子さん側に支払った。

ある時Aさんの女性友達と明け方近くの「居酒屋」で飲み明かした。これをB子さんは「浮気」として婚約解消してきたのだ。

婚約解消するばかりか「慰謝料請求」してきた。

 

婚約中に女性と明け方まで飲み明かすことが決して良いとは言えないが、不貞行為も何もなく、事実無根の理由で慰謝料まで請求された。

Aさんにしてみれば、結納金も返金してもらいたい一心。

 

弁護士をつけて相手方と話し合いを進めたが、その進み具合に耐えきれずAさんの会社の弁護士に依頼を切り替えた。

 

すご腕の弁護士だったのだろう

1週間で解決したのだ。

AさんはB子さんに60万円の慰謝料を払い、結納金は一切戻らず。

 

法的には「結納金を返金しなくてはならない」という規定はないらしい。

しかし、Aさんも不満が残った結果と聞く。

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 裁判期間中に嫌がらせ行為

男性Jさんは交際相手のK子さんの依頼した弁護士から「婚約破棄」として300万円請求された。Jさんはとりあえず一度弁護士と話しをしようとしたが、弁護士は一切話し合いの必要はないと、いきなり「裁判」にしてきた。

 

「婚約」なのか「婚約前提の交際」なのかが争点となったのだが、弁護士も常識ではない答弁をして、裁判長にたしなめられる場面もあったらしい。

それが原因かどうか分らないが、裁判期間中にもかかわらず、K子さんは

Jさんの会社に「Jさんを中傷するメール」を送りつけたのだ。

 

全く信じられない行為で、K子さんを訴えることもできるであろう。

が、もっと信じられないのは弁護士の対応である。

ここで弁護士の責任は何なのかという疑問が持たずにいられなかった。

一般的に考えると「弁護士の管理責任」と思えるのだが、弁護士法上「管理責任」はないらしい。なんとも勝手な法律だが仕方ない。

 

では道徳的にどうなのか。弁護士曰く「女性に二度としないように厳重注意した」という。が、それだけで、弁護士もK子さんも一切Jさんに謝罪の言葉一つなかったと聞く。この弁護士は人としての道徳が一般の人とは違うようである。

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