PEAPLE

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エルカン ■幼い時から老師によって孤独に育てられた若い神官。強い霊力を持つが、誰かに操られていると勘付く。従妹アルディールに儚い恋心を持っているが、神官は恋が出来ないという運命を背負う。
サウロ ■エルカンの若き叔父。少し年上。かなりの美形だが、軽薄でお洒落や女に目がない。自分が王家の血を引いていないという事実を知って、動揺している臆病者だが、根は純粋。
アルディール ■エルカンの従妹で、サウロの姪に当たる、かなりお転婆娘だが、愛らしく可愛い。叶わぬとは言いながらも、従兄のエルカンを慕っている。やがて、悪霊によって運命が変転して行く。
ロエル王 ■現在の若き王。従弟に当たるエルカンと、自分より年下の叔父に当たるサウロを警戒している。
アロンゾ王 ■現王ロエルの亡き祖父で、第四代の王。政治は確かだが、家庭的には暴君で傲慢な人間。
第二夫人 ■亡きアロンゾ王の第二夫人。夫亡き後尼となってはいるが、遊び好きで派手な老女。けれども、孫であるエルカンやアルディールを可愛がっている。不倫をしたという噂が絶えない・・・。
アッシャール ■エルカンの母で、サウロの実の姉だが、父のアロンゾ王とは仲が悪く、愛されなかった。誰かと駆け落ちし、そしてひっそりとエルカンを産んで亡くなる。
老師ラホール ■エルカンの親代わりとなって育てた老神官。師でもあり父でもあるという存在だが、どこか謎に包まれている。
サッシャ大神官 ■ロエル王の夭折した父の弟で、聖都に住む大神官。清廉潔白な神官だが、今は原因不明の病の床に。
アリーシャ ■エルカンの夢に出てきた、不思議な村娘。のちに、3人の若者達に多大な悲劇をもたらすが、本人は・・・。
ザイド ■ロエル王の腹心の部下。決して裏切らない実直な人間。
ラー ■エルカンの世話役係の奴隷。聾唖。
フェネーナ ■アルディールの実の姉で、仲がいい。もう直ぐ結婚する予定の物静かな女性。
ナディア ■アルディールとフェネーナの母で、アッシャールの姉に当たり、平凡だが優しい心の持ち主。ただし、かなりの常識人で保守的な人物。
ドータ ■サッシャ大神官の近しい僕の神官。小柄で姑息だが、勘が強い。エルカンや老師ラホールを疑っている。
片目のフッサン ■ロエルの父に仕えていた老戦士。息子である現王のロエルにも忠誠を尽くす。
カマル・ハーン ■もと反政治結社『太陽党』党員で、今は無頼の徒。けれども、処刑直前ロエルによって救われ、ある重大な秘密をもらす。
ドク・ポアン ■都の地理歴史大臣。ロエル王の顧問であり、第二夫人の天文学の教師にして、アルディールとフェネーナ姉妹の家庭教師。そしてアルディールのよき相談相手でもある。合理的、論理的な思考の持ち主。
オラル ■エルカンの友人である若き神官だったが、エルカンの犠牲となってしまう。
シャイ・ダン ■パダンという町の織物商人。危機一髪で、エルカン一行を助ける。義に厚い人物。
シャナラ ■シャイ・ダンの、二番目の妻。信仰厚く、素朴な優しさを有した夫人。
ミリアム&レティチア ■シャイ・ダンとシャナラの二人の娘。なぜか、エルカンに親しみを感じていく。
アメク ■秘密を握る産婆。アッシャールが子供を産んだ時に、老師ラホールの側に居た唯一の人物。
首都神官オマール ■大神官の次に霊力があり、神官達を裁くことができる唯一首都に住む高位の神官