「俺たちのフィールド 」 ストーリー解説 


       あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行  


<あ行>

アブドゥル・アルハサリ

 サウジアラビア代表の若きエースストライカー。強靭な足腰のバネを持ち、世界トップレベルの縦への突破力を発揮する。
 和也たちとの対戦は2回。初対戦となったリザーブドッグズとの試合では、途中交代で出場し、わずか数秒でゴールを決めた。この当時は自信過剰でプライドの塊のような男であったが、リザーブドッグズに敗北を喫したことにより、自身のさらなる鍛錬を決意。W杯アジア最終予選で再戦した際には冷静さと高精度のフリーキックを見につけて登場し、日本代表を最後まで苦しめた。
 ちなみにギャンブル好きで、あきらにかなりの額を巻き上げられていた。

アベル・レドンド

 アルゼンチン代表MF。反則スレスレのダーティープレーを得意とし、「壊し屋」と称される。
 いつも代表候補止まりであったが、ダミアンの推薦により念願の代表を果たした。そのためダミアンに対して崇拝にも近い尊敬心を抱いており、ダミアンが
特別視している和也を憎く思っている。その思いは日本代表との親善試合で噴出。再三に渡って和也を狙うも返り討ちに遭い、鼻を骨折させられてしまう。
その後、W杯本選で再び日本と戦ったときにはノーズガードを付けて出場。そのせいで見た目の不気味さがより強調されていた。

尼崎 香太郎

 京都パープルサンガ所属のMF。リザーブドッグズの一員に選ばれて登場。日本舞踊を活かしたボールキープと、敵の一瞬の隙を貫くキラーパスが持ち味。本職はサイドハーフだが、和也のリザーブドッグズ離脱をきっかけにボランチも任されるようになる。日頃から自分のペースを崩さず温和で丁寧。リザーブドッグズと旧代表の対立時にも形式上リザーブドッグズに身を置くも、実際に争いに参加することはほとんどなかった。だが、心の奥底では熱いハートの持ち主で、ボランチでプレイして足がつったことが悔しくて体を鍛えなおしたり、拓馬の「代表やめてくれ」の一言で本気で怒ったりもした。
 W杯終了後はフランスへと渡った。

アモロス

 伊武の良き理解者でもある、ヴェルディのゲームメーカー。日本に帰化しているだけあって、日本びいきが目立つ。モデルはラモスだろうが、とてもそうとは思えないほど人格者となっている(笑) 伊武無き後のヴェルディを支え、新エース緑川に期待を寄せていた。

アリ・アミン

 サウジアラビア代表のウイング。どこかの盗賊団にいそうな顔をしている(笑) スピードが持ち味。

アル・ダエイ

 イラン代表のエースで主将。超人的な身体能力を誇り、DFを置き去りにして裏に抜けるスピードと寺本にも当たり負けしないパワーを併せ持つ、まさに怪物。W杯アジア最終予選で日本を虫の息にまで追い詰める。

アル・デアイン

 サウジアラビア代表GK。元イタリアのプロバレーボール選手で、ジャバドに誘われてGKに転向した。アジア最終予選を日本戦まで1失点に抑える活躍を見せる。しかし、最後の日本戦でまさかの4失点を味わった。

石川 亨

 かつて和也の父・貫一とツートップを組んでいたこともある、ヤマキのべテラン選手。チームのリーダーとして、他の選手がやる気をなくしている中でも一人奮闘していた。和也のチーム加入後はMFからDFへコンバート。何度も危ないシーンを守り切り、チームの守備を安定させた。そのプレー通り温和で堅実な性格だが、チームとヤマキ社長の確執が深刻になっていく中、独断でチームの身売りを求めるなど、イザという時には思わぬ行動力を見せる。バンディッツのJリーグ昇格後は選手を引退し、同チームの監督を務めるようになる。

磯野 拓郎

 通称「タクロー」。「俺フィー」ワールドで、最も不思議な存在。身長はどう見ても130cmくらいにしか見えず、まるで小学生のような風貌をしているが実は和也と同い年である。驚異的な俊足と人間離れしたトリックプレーが武器。
 高校サッカー編から登場。初対面からいきなり和也を「ニーチャン」と呼ぶようになり、以後和也を慕うようになった。決勝戦で和也たちと対戦した後、和也と共にアルゼンチンに留学、さらにヤマキ自工へ入団と、和也と同じ道を歩んでいく。バンディッツがJリーグに昇格した際にチームを離れ、一時和也と別のチームになってしまうが、リザーブドッグズで和也とのコンビが復活。そのまま日本代表でも共に戦い、W杯終了後も一緒にイタリアへと渡って名門フィオレンティーナでコンビを組み続けた。
 体は小さいが食い意地は人一倍強く、食べ物に釣られやすい。というか、食べ物ではないものまで食べていた(笑) 誰かの頭や肩に乗っかっているのが好きなようで、和也や濱田にしょっちゅう乗っていた。

磯野 水希

 タクローの妹。高校サッカー全国大会で、体調が悪くて来られないマネージャーに代わって、有明水産高校に同伴して東京までやってきた。もっぱらの役目は、兄タクローの監視。その時に和也に好意を抱くも、愛子の存在を知ってすぐに身を引いた。その後、W杯予選の頃には職場で別に好きな男性ができたらしい。

井浜 正美

 横浜マリノス所属の、日本を代表するDF。モデルは言わずと知れた井原正巳。リザーブドッグズ合流までの間、日本代表のキャプテンを務めており、旧代表組のリーダー的存在である。
 ドーハの悲劇を経験した一人であり、だからこそW杯に対する思いは人一倍強い。代表の最終ラインを統率するリーダーとして長く日本のゴール前を守ってきたが、アルゼンチン代表2軍との親善試合でアベルによってヒザを破壊され、W杯初戦のアルゼンチン戦に出場することは叶わなかった。

伊武 剣輔

 ヴェルディ川崎に所属するストライカーで、自他共に認める日本のエース。日本代表としてアメリカW杯予選に参加し、W杯出場まであと一歩というところまで迫りながらも「ドーハの悲劇」に遭って予選突破を逃す。それ以来、ずっと心の中にはW杯に対する強烈な思いが渦巻いていた。ナビスコカップ決勝で和也たち若き代表候補と対戦。そして翌年にヴェルディをJリーグ優勝に導いた後、一人イタリアへと渡った。
 その後、フランスW杯予選が始まる前に、今のうちから精鋭を鍛え抜いておくことを思い立ち、若手で構成された日本代表予備軍を結成。かくして「リザーブドッグズ」と名づけられた代表予備軍を引き連れて海外へ武者修行の旅に出る。日本代表に合流した後はキャプテンとしてチームを鼓舞し、エースの名に恥じぬ働きを見せた。
 乱暴で無愛想、口調も荒いが、それでもこの人について行きたいと思わせるカリスマ性の持ち主で、まさに「ボス」という形容がピッタリ人物。設定上のモデルはカズなのであろうが、性格の面では似ても似つかない(笑)
 フランスW杯終了後に選手を引退し、日韓W杯では日本代表の監督に任命されていた。しかし、そのサングラスをかけた姿はどう見てもヤーさんである(笑)

エジムンド

 Jリーグに昇格したバンディッツに加入してきたブラジル人。割と陽気な性格っぽいのだが、物語の都合上ほとんど出番が与えられることがなかった。唯一のセリフはニークが来た際の「マッタク…ボクガ来タトキモコンナ歓迎ダッタヨ」(笑)

エリサ・ロペス

 ダミアンの妹。和也がアルゼンチン留学に来た際に物売りのフリをして和也からボールを盗み、それが和也とダミアンを引き合わせる結果となった。トリノにボーイフレンドがいると言っていたので、ダミアンがセリエAへ移籍した際に一緒にイタリアへ渡ったのであろう。その後、日本を来訪したときにもまだまだ子供という感じであったが、それから2年ほどしか経っていないW杯開幕時には別人のように大人びていた。

大倉 美希 

 日本代表の応援団長。関西弁で喋るイキのいい女性。かなり伊武びいきなところが見られる。

雄島 伸行

 日本代表のGK。ヒゲがチャーミングなおじさん。何度かファインセーブを見せたりしていたが、ライバルがあの末次なので、後半にはすっかり出番を奪われてしまっていた。

尾瀬

 昔からのヤマキ寮の寮長。それはヤマキがバンディッツとなり、Jリーグに昇格した後も変わらず。普段は厳しい態度で若い選手たちに接しながらも、練習や試合の後には気合の入った料理で出迎える、気のいいじいさん。

尾俣

 ヤマキ自工オマーン営業所勤務の社員。日本vsオマーン戦を見て以来、日本代表の魅力に取り付かれ、追っかけファンとなっていた。代表の試合を見に来て、玉緒と知り合うが、後に彼女が社長令嬢だとしり愕然とする。

<か行>

柿本 忠道

 和也の幼なじみで本条高校のキャプテン。感動屋で非常に涙もろい。典型的な、自分から進んでキャプテンになったのではなく、回りから持ち上げられてキャプテンになったタイプである(笑)

桂谷

 元日本代表選手でヴェルディDF陣のリーダー。和也の顔に残る傷跡は、彼との空中での激突が原因である。

金子 薫

 さくら町キッカーズの元コーチ。とはいえ、コーチとは名ばかりで練習にはほとんど顔を出さず、試合でもこれといった指示は出していなかったらしい。そりゃ、さくら町キッカーズも弱いわけだ(^^; 絵を描くのが趣味。拓馬と同じアパートに住んでおり、引っ越してきたばかりの拓馬は彼女に惚れていた。ませたガキである(笑)

金谷 裕

 バンディッツのMF。見た目は結構歳をとっていそうな感じなのだが、土黒などからタメ口で話し掛けられているあたり、意外と若いのかもしれない。Jリーグ優勝をかけたヴェルディとの一戦で貴重な先取点をあげたのがこの人。

鹿野 周一

 日本代表の監督。リザーブドッグズと旧代表を対立させ、互いの競争意識を煽って日本を強くしたなかなかの策士。胃潰瘍を患っていながらもアジア最終予選まで代表の指揮をとった。モデルとなった加茂監督はフランスW杯前に岡田監督と交代となったが、こちらは監督を務め続けた。ポケットマネーでリザーブドッグズの旅費を工面していたあたり、実はかなりリッチなのかもしれない。

北川

 伊武、アモロス、滝田と並んでヴェルディ四天王の一人。伊武のことをいつも恐れているような素振りを見せながらも、実は誰よりも伊武を尊敬していたらしく、伊武の代役を自負する緑川を快く思っていなかった。しかし、最後には緑川の勝ちに対する姿勢を評価し、協力するようになる。

木室 和司

 横浜マリノス所属。Jリーグ発足以前からプレーし、高杉貫一とも何度もやり合ってきたべテラン選手。高精度のフリーキックが武器で、間からも一点奪っている。W杯予選の頃には選手を引退していたらしく解説として登場。さらにW杯本番では病気でチームを離れた鹿野監督の代役を務める。ナビスコカップ編のキャラの影が薄くなっていく中で、地道に生き残ったキャラである(笑)

騎場 拓也

 拓馬の父。酔った勢いで強盗未遂を犯すかなりの酒乱。この父親がいたからこそ、子供の頃からクールな拓馬が形成されたと言える。本編で話に絡んでくることはほとんどなかったが、外伝において拓馬とのふれあいが描かれている。

騎馬 拓馬 

 和也の幼なじみで準主役的キャラクター。ポジションはFWで、巧みなボールさばきを武器とする典型的なドリブラーである。
 和也とは小学生の時に関西から引っ越してきて以来の仲で、高校サッカーを共に戦い見事優勝。その後二人ともヤマキ自工に入団し、そこでもコンビを組んでナビスコカップを共に戦い抜いた。だが、その後バンディッツと戦いたいとの理由からセレッソ大阪へと移籍。そこで、足の届くギリギリの所に送られてきたボールをワンタッチでゴールに押し込む、ピンポイントシュートを会得する。W杯予選ではリザーブドッグズに選ばれてMFを務めるようになり、やがて日本代表の司令塔へと成長していく。その功績を認められて日韓W杯では日本代表のキャプテンに任命されていた。
 タレ目と八重歯が特徴。直情熱血型の和也に対しクールな役回りを演じるが、その内には和也に負けない程の熱さを秘めている。両親が幼い頃に離婚し、決して裕福ではない家庭に育ったため、時折貧乏くさいところが見えたり(笑)

局長

 本名不明のニッポン放送放送局長。モロ岡や愛子のような部下を持って苦労しているようで、何度も血管をぶち切らせていた(笑)

グーニャ

 ニークの恋人でウズベキスタン人。ニークが日本へ来る原因となった存在である。日本の居酒屋で働いており、非常に日本語が上手。

郷間 秀敏

 本条高校サッカー部の3年生。ポジションはFWで拓馬とツートップを組む。全国大会目前で突然入部してきた和也をすぐには受け入れることができず、最初は何かとつっかかっていた。和也のポジションがFWでなくDFに回されたのも彼の一言が原因。全国大会決勝戦で無念の負傷退場を喫し、FWの座を和也に託してフィールドを去る。

国分 烈

 横浜フリューゲルス所属。タクローをも凌ぐ走力を持つ、超俊足FW。伊武を心の底から尊敬しており、伊武によってリザーブドッグズに選ばれた時は涙を流して喜んでいた。
足が速いということ以外にはこれといった特徴がないため、あまり目立った見せ場がなく、リザーブドッグズ各面々にスポットが当てられたリザーブドッグvsサウジアラビア戦でも
主役となる話を与えられなかった(^^; そんな影の薄さがたたってか、最終巻のカバー折り返しで描き忘れられるという屈辱を味わうことになる。
 W杯後はオランダに渡り、小野慎二と同じフェイエノールトに所属。その頃には伊武を真似てヒゲを生やしていた。

古村 則夫

 日本代表のDF。モデルは小村徳男。最終予選ウズベキスタン戦で値千金の1ゴールをあげるが、その後レッドカードで退場。さらに足を負傷してしまい、以後出番がなくなる。

コルテス

 博多デルフィネスのゲームメーカーであり、チームの中心人物。槌矢や寺本といった個性の強い駒をチームが十分に生かせているのも、彼あってのことである。ついでに、あの二人のお目付け役も任されている気が(笑) 非常に陽気なおっさんで、自分のペースを崩すことはまずない。そのため、見た目的にも性格的にもアモロスとかぶる(^^;

<さ行>

坂田

 W杯開幕前に補強として日本代表に招集された若手プレイヤー。登場時期が遅かったためにそれほど目立つことはなかったが、W杯初戦であるアルゼンチン戦でスタメンに抜擢されているのを見るに、なかなかの実力者であったようだ。MFなら右でも左でもこなせるという自己紹介も決して言い過ぎではないと思われる。その名前から、もしかしたら中田がモデルになっているのかもしれないと一瞬思ったが、鹿島アントラーズ所属となっていたので、おそらくは違うのであろう。
 W杯終了後はブラジル・サントスの2軍で頑張っていたようで、2002年日韓W杯の初戦でもリザーブドッグズと共にスタメン出場を果たしていた。

桜場 慎二

 バンディッツ所属のFW。技術的には平凡ながらも、ゴール前での強運の持ち主で多くのごっつぁんゴールを叩き出す。お調子者だが憎めない性格をしており、チームメイトみんなから愛されている。高杉とプレーすることで最もその能力を引き出された選手で、Jリーグ昇格後もチームから抜けた拓馬の穴を埋めるように得点を量産。最終的に代表に選ばれるまでに至る。日本代表でもバンディッツでのチームメイト高杉とのコンビネーションは健在で、何度も決定機を演出した。

ジーダ

 鹿島アントラーズに所属し、サッカーの神様と呼ばれた選手。ナビスコカップでヤマキと対戦した際、いち早く和也の潜在能力の高さに気が付いた。

シェイキン

 ロシア代表DF。同じロシア代表のビクトル、ディミトリと共にセレッソ大阪へと移籍してくる。DF2人組のおっきい方。口数は少ないが、3人の中では一番気性が荒い。このロシア代表3人衆はW杯編で再登場するかと個人的には期待していたが、W杯の本戦が第1試合だけで終わってしまったこともあり出番は無かった。フランスでなく日韓W杯だったなら、出れたかもしれなかったのだが(^^;

上土井 孝士

 バンディッツの右サイドバック。最初は全く目立たなかったのだが、タクローが左サイドバックに入ったことをきっかけに上がるサイドバックの片翼として積極的に攻め上がるようになる。

末次 浩一郎

 日本人の中ではトップクラスの実力を持つGK。幼い頃、和也の父・貫一に命を助けてもらった。その事故が原因で貫一は命を落としてしまっており、それがきっかけでサッカーに興味を持つようになった。
 高校生の時、名門高清水高校のGKとして和也たちの前に現れたが、その頃は自分の憧れの選手の息子でありながらサッカーをしていなかった和也に強烈な敵対心を燃やしていた。その後、しばらく音沙汰がなかったが、W杯予選前にリザーブドッグズのGKとして再登場。実は、それまでずっとイタリアに渡って自分を磨いていたのであり、彼のかぶっている帽子はその時の恩師のものである。
 高校サッカーの時は背も小さく口うるさい生意気なガキという印象であったが、イタリアから帰国した時には身長が大きく成長。また、口やかましさも消えて落ち着き、チームの最後尾を守るGKとしての貫禄を備えていた。いつも態度が大きいが、実はリザーブドッグズのメンバーの中では一番若い。
 W杯終了後は再びイタリアへと渡り、ついにACミランの正GKの座を手にした。

関 憲治

 本条高校サッカー部の1人。3年生ながら、いつもスタメン入りを逃してきた。高清水との試合で自分に出番が回ってくるが、試合に勝つためにその権利を和也に譲る。その後、全国大会決勝戦で途中出場。まさかの技ありバナナシュートでコーナーキックから直接ゴールを決める。あれだけ曲がるボールを蹴れる人材がずっとサブに甘んじていたとは恐ろしい…(笑)

<た行>

高杉 晶子

 和也の母。おっとり系ママであるが、貫一の死後、女手一つで和也を育て上げた。夫を良く助け子供をよく理解し家庭をしっかりと支える、まさに「良妻賢母」を絵にしたような人物。そのせいか人気投票でもトップ10入りを果たしていた。納豆巻きが得意料理。

高杉 和也

 本作の主人公。プロサッカー選手である高杉貫一を父に持ち、幼い頃からサッカーに夢中な日々を送っていたが、父の事故死をきっかけにサッカーをやめてしまう。しかし幼なじみの愛子や拓馬の努力によって、高校2年生からサッカーに復帰。同年高校サッカーで優勝を遂げた後、タクローと共にアルゼンチンへと留学。そこで宿命のライバル、ダミアンと出会った。
 帰国後はヤマキ自工(後のバンディッツ)に入団し、チームのエースとして活躍。その才能を伊武に見出されてリザーブドッグスのメンバーに選ばれる。そしてリザーブドッグスと旧代表が合流した後は、両陣営を繋ぐキーマンとして日本代表を引っ張っていった。
 得意技は父譲りのカエル飛びオーバーヘッド。だが、実際に使用した回数は意外と少ない。他にはアルゼンチンで習得したドライブシュートが得意で、こちらはFKで多用していた。身体能力は抜群で、FW・MF・DF・GKの全てを経験済み。バンディッツでのポジションはトップ下だが、リザーブドッグスではボランチを務め、さらに代表でもサウジ戦ではセンターフォワード、アルゼンチン戦ではリベロとポジションがころころ変えられており、本職がいまいちハッキリしなかったりする(笑)
 フランスW杯後に愛子と結婚したらしく、日韓W杯の頃にはすでに貫雄という息子がいた。

高杉 貫一

 和也の父。ヤマキ自工所属のプロサッカー選手で、ベテランながらの渋みのあるプレーが持ち味。明るく面倒見が良い性格で、家庭でも和也に愛情を持って接するとてもいい父親であった。若くして命を落としてしまったが、その意思は和也が受け継ぐことになる。和也・拓馬・末次という将来の日本代表の中心を担う3選手を結び付けたという点でも彼の功績は計り知れない。

高杉 貫雄

 和也と愛子の息子。ずっとイタリアで暮らしていたにもかかわらず、日韓W杯でいきなり君が代を歌えていた(笑)

滝田

 ヴェルディオフェンス四天王の一人。他の3人に比べるとどうも影が薄い気が。伊武とツートップを組んでいたが、伊武にいじめられていた印象ばかりが残る(笑) モデルとなった武田はドラマにも出たほどなのに、こいつは何故か出っ歯(^^;

竹本 照貴

 和也の幼なじみで、さくら町キッカーズ、本条高校でのチームメイト。小学生の頃から一貫してGKでプレーしている。歳が同じだったためか、和也とは一番仲が良さそうであった。実家は床屋。常にニヤケ目のため飄々としているように見えるが、いきなりサッカー部に入部してきた和也をすぐに受け入れた、とても気のいいヤツ。

田尻 恵一

 バンディッツのDF。石川が入ったりニークが入ったりと変動の多い最終ラインで、不動のセンターバックをつとめ続けた。バンディッツの堅守を支えた影の功労者。土黒と仲が良いらしく、一緒につるんでいることが多かった。

ダミアン・ロペス

 アルゼンチン代表のエース。和也の永遠のライバルで、「俺フィー」ワールド最強の男。17歳ですでにアルゼンチンのトップリーグで活躍し、スター選手となっていた。
 両親の経営する工場が日本企業の進出によって潰されたために激しく日本を憎んでおり、アルゼンチン留学に来ていた和也に敵意を抱く。和也がきっかけで、ダミアンはボカ・セントラルからリーベル・パシフィックへと移籍することとなった。その後、ボカとリーベルとの試合で和也と直接対決。そこで激しい死闘を繰り広げたことをきっかけに和也を最大のライバルとして認めるようになる。
 和也が日本へ帰国した後、自身もイタリアへと渡ってセリエAで活躍。一度、伊武の頼みで日本を訪れた時には、和也たち日本の若手に実力の違いを見せつけていった。それが和也たちのリザーブドッグズ入りを決意させる一因となっている。肝心のW杯予選では監督カサレラとの確執もあって出場機会に恵まれていなかったが、日本のW杯出場決定を知り、自らもW杯に出場するために監督の指示に従うようになる。そしてアルゼンチンはW杯出場を決めた。長い間待ち望んでいた和也との再戦がついにW杯の場で果たせるということで、全くの油断無く完璧な状態で戦えるように肉体改造を強行。そして、W杯初戦にベストの状態を作り上げて日本代表の前に立ちはだかった。
 右足も左足も全く同じに使える万能選手で、全ての能力が超一流。その冷徹で鋭い視線は獲物を狙うハンターの目で、まさに「サッカー界の帝王」と呼ぶに相応しい存在である。
 W杯終了後もセリエAで活躍し、同じくセリエAにやって来た和也と幾度も対戦することとなった。

張 正九 (チャン ジョンク)

 韓国代表のFW。仮にも韓国のエースストライカーなのだから実力は結構なものなのだろうが、でかい口を叩いていた割に日本のDF陣やGK末次にいいように翻弄されてばかりいたため、どうにもヘタレな印象ばかりが残る(笑)

土黒 貴之

 バンディッツ所属のMF。ボランチをつとめて攻守のバランスを保つ。口が悪くひねくれ者だが、その内面にナイーブさも併せ持っている。精神面がもろく、いざという時の根性の無さが弱点であったが、博多デルフィネス戦でついに克服。そのポテンシャルを覚醒させ、コルテスを見事に封じきった。日本代表に密かな憧れを抱いていたが、バンディッツから代表に選ばれたのは和也と桜場だけで、夢は叶わなかった。

槌矢 郡司

 博多デルフィネス所属のDFで、元祖「上がるサイドバック」。普段は愛想が良く物腰も低いが、興奮してくると粗暴になり口調も荒くなる二重人格者。人一倍負けん気が強く、かなりの努力家でもある。個性あふれるメンバーの中で特筆した能力は持っていなかったが、地味ながらも職人的な技と強力な執念深さを認められてリザーブドッグズに選ばれる。自分が凡人である事を自覚しており、だからこそ天才と呼ばれる面々に勝とうと必死であった。
 そのサッカーに対する純粋な思いを買われてか、人気投票では2回トップ10入り。注目すべきは第1回の人気投票で、まだ登場したばかりで試合もしていない状態だったのにもかかわらず13位に位置付けていた(土黒よりも上)。コアなファンの多さでは拓馬やタクローにも負けてないかもしれない。見せ場も割と多く、アルゼンチン戦ではダミアンのマンマークを務めたりもした。
 W杯終了後はドイツに渡り、寺本と一緒にドルトムントに所属。寺本との腐れ縁をいいかげんに断ち切りたいようなことを言っていたが、ドイツでまで一緒にプレーするとはやはり名コンビである。本人も内心ではまんざらでもないのであろう。

ディミトリ

 ビクトル、シェイキンとともにセレッソ大阪に加入したロシア代表DF。ちっちゃい方。おしゃべり好きで、事あるごとに憎まれ口を叩く。シェイキンとの息の合ったつるべの動きで、ゴール前に鉄壁の陣を敷く。

寺本 徳二

 博多デルフィネス所属のFW。和也・拓馬・タクローと同世代で、3人が辞退したユース代表でエースストライカーとして活躍する。190cmを超える巨体を活かした打点の高さとリーチの長さが武器。DFの裏をついたりせず常に真正面から勝負するため、「日本一露骨なポストプレイヤー」の異名を持つ。
 リザーブドッグズ入団後はセンターバックにコンバート。その高さによってゴール前での空中戦を支配し、ハイボールを全て無効化する。リザーブドッグズで唯一、最終予選のサウジアラビア戦に出場できなかった人物。W杯終了後はデルフィネスからのチームメイト、槌矢と共にドイツへ。

時任 あきら

 フリーのカメラマン。和也と拓郎をアルゼンチンへと連れて行った張本人。その目的は堕落しきった兄を立ち直らせることであった。兄の復活後は世界各地を飛び回るようになる。そのため語学力は抜群で、物語内で確認できるだけでもスペイン語、ロシア語、アラビア語、フランス語を話していた。ニークをバンディッツに連れて来たのも彼女。

時任 大輔

 時任あきらの兄。昔はアルゼンチンリーグでプレイしていたが、目の怪我をきっかけに引退。コーチに就任するもサッカーに対するやる気を失い、酒に溺れる毎日を送っていた。しかし、和也と拓郎の懸命なプレイを見ているうちに再びサッカーに対する情熱を取り戻し、和也とタクローに「手」を使ったサッカーをコーチングした。

<な行>

名和

 バンディッツのDFで、スタメンの当落線上にいるプレイヤー。石川やニークがセンターバックに入ると、いつも控えに回されていた。まあ、顔からして幸薄そうなので、そういう星の下に生まれたのだと諦めるしかないか(笑)

西合志 恵

 バンディッツ所属FW。最初はスタメンでなかったが、デルフィネス戦での拓馬の負傷退場でタナボタ的に途中出場。以後ちゃっかりスタメンに定着していた(笑) いわゆるズングリムックリ体型で到底走れなさそうだが、その代わり当たりの強さは驚異的で敵に倒されることはまずない。ほとんどまともに言葉を発することのない口ベタ。そんなことで回りとのコミュニケーションが重要なサッカーをやっていけるのかと疑問に思っていたが、後に登場した超口べタ(というか一言も喋らない)男・濱田を見るに、意外と何とかなるのかもしれない(笑)

<は行>

間 慶悟

 バンディッツの正GK。ヤマキ時代、他チームの移籍話が持ち上がっており、本人もヤマキを離れるつもりであったが、和也の加入がきっかけでチーム残留を決定。以後、バンディッツ不動の守護神としてゴールを守り続ける。石川引退後はキャプテンも務めた。実力的には代表に選ばれてもおかしくない実力の持ち主だったのだが……気性の荒さが災いしたか(笑)

濱田 英ニ

 横浜マリノス所属。サッカー選手としてのテクニックは決して優れたものではないが、人並み外れた状況把握力を持つ。そこを伊武に買われてリザーブドッグズ入りを果たした。超がつく無口で作品中一度も言葉を発したことはなく、その私生活も一切謎につつまれている。タクローとだけは意思の疎通ができていたが、どうやって互いの意思を伝えていたのかはやはり永遠の謎。テレパシーに近いものであろうか?(笑) ちなみにタクローのつけた愛称は「ハマー」。W杯終了後はリザーブドッグズメンバーとして唯一日本に残り、モンテディオ山形をJリーグ優勝へと導いた。

ビクトル

 セレッソ大阪に加入したロシア代表プレイヤー。抜群のテクを有するドリブラーで、彼の加入により同タイプの拓馬はポジションを奪われることとなった。そんな拓馬に新プレースタイルを授けたのもこのビクトル。その結果、拓馬はピンポイントシュートを習得することになった。温厚で気のいいおじさんで、ディミトリ、シェイキンのお目付け役も兼ねていたっぽい。

ビラルド

 バンディッツに新加入したブラジル人。バンディッツではサイドハーフを担当。口数が少なく、作中で何かセリフを発したことが無いような気がする。いや、ただ単に日本語が話せないだけかもしれないけど(笑) 

ファハド・フセイン

 サウジアラビア代表のウイング。アリ・アミンとは対照的に寡黙。当たりが強く、スピードよりもパワーで勝負するタイプ。アブドゥルは、このアリとファハドの2人を使いこなすことでその真価を発揮する。 

堀田 茂雄

 鹿島アントラーズ所属の日本代表DF。桜場への当て馬として登場したようなもので、初登場で緊張する桜場をことあるごとにコケにする。オマーン戦あたりまでは目立っていたが、最終予選に入ると一気に影が薄くなる。

<ま行>

巻園 正清

 日本代表のFWで、旧代表OF陣の中心的存在。気が強く、和也に殴りかかったこともある。モデルは誰もがわかるように前園真聖だが、その前園はW杯予選の頃から代表で使われなくなり、フランスW杯には出場していなかったりする(^^; しかし、こちらは最後まで出番が多く、サウジアラビア戦やアルゼンチン戦にも桜場と共に出場した。

真崎

 高清水高校のキャプテン。顔はちょっと不良っぽいが、1年生である末次のワガママを不満に思いながらも許し、最後まで末次を助け続けた人のいい先輩。

松戸屋 忍

 椎名工業高校の選手。父と再婚した義理の母がいるが、実はその義母こそ拓馬の母親であった。しかし、松戸屋本人はそのことを知らず、拓馬に尊敬の念を抱いていた。高校サッカー以来全く出番がなかったが、最後の日本VSアルゼンチン戦にて、家族と共にTV観戦している1コマで登場。涙を流す義母の肩をそっと抱いていたので、その頃には拓馬との関係を知っていたのかもしれない。

真波

 日本代表MF。モデルは名波浩なのだろうが、何故か細目で可愛い顔をしていた(笑) けれど目立った活躍は皆無(^^;

ミゲーレ・バティスティータ

 ボカ・セントラル1軍のキャプテン。アルゼンチン留学中の和也を直々に指導し、鍛え上げた人物。和也の得意技ドライブシュートを考案したのも彼である。あふれるキャプテンシーの持ち主でチームメイトからは絶対の信頼を得ている理想的なキャプテン。あのダミアンでさえも一目置いているようであった。そんな彼の姿に、和也は父をだぶらせることもあった。

緑川 かおる

 ヴェルディ川崎所属の若手Jリーガー。イタリアへ渡ってしまった伊武の代わりとなるストライカーとして頭角を現し、その甘いマスクもあってCMに起用されるほどのスター選手となる。自己中心的な性格で、超がつく目立ちたがり。そのため、チームメイトの反感を買いやすいが、その意地でも自分でゴールを決めたいという強い執念はまさにストライカー向きであった。やたら大それたことをポンポン口に出すが、実際それだけのテクニックを持ち合わせており、特にゴール前での細かいボールさばきは日本でもトップクラスのものである。
 リザーブ・ドッグズの一人に選ばれるも、その遠征の苛酷な環境に不満を募らせ、W杯アジア一次予選への参加希望を口実に一時リザーブドッグズを離れる。そして和也とともに日本代表入りし、アジア一次予選突破の原動力となった。しかし、リザーブドッグズと日本代表の試合では再びリザーブドッグズ側についた。
 W杯終了後はリザーブドッグスの面々の多くがヨーロッパへ行く中、一人ブラジルのパルメイラスへ移籍。髪を伸ばしていたが、ハッキリ言って似合わないと思う(笑)
 ちなみに23巻の表紙はリザーブドッグズ総集合というイラストなのだが、緑川のことは忘れ去られ10人だけの図となっていた。なので、フォローのために24巻のカバーは全て緑川となったのである。

宮村 俊也

 W杯開幕を前に日本代表に追加召集されたDF。かなりのサッカー情報マニアのようで、南米の雑誌をわざわざ取り寄せたりしていた。アルゼンチン代表2軍との試合で先発で試されるも、めざましい功績を上げることはできず、W杯本番のアルゼンチン戦では出番がなかった。

モハメド・ジャバド

 サウジアラビア代表のキャプテン。前回のW杯にも出場したベテラン選手で伊武との交友関係もある。ベテランながらの老獪なプレーで敵の攻撃の芽を摘み、前線の若手へボールを託す。人当たりが良く、パッと見の印象では善人に見えるが、結構腹の中は黒い。

森口 愛子

 本作のヒロイン。昔はかなりとんがった性格であったが、歳を重ねるごとに丸くなっていった。高校卒業後、大学に通いながらニッポン放送のアルバイトを始め、その後そのままニッポン放送に就職。人気レポーターへの道を進むことになる。リザーブドッグズに同行しての一時失踪、さらにW杯試合中でのフィールド乱入と、二度もマスコミ界を追放されてもおかしくないことをしでかしておきながら、その後もちゃっかりレポーターを続けるしぶとさを持つ(笑) イラン戦で一人応援を続けて日本のゴールを招いて以来、ファンの間では「勝利の女神」と称されていた。W杯終了後は和也と結婚。一児の母になりながらもレポーターを続けていた。

モロ岡 モロ雄

 ウソのようなホントの名前(笑) ニッポン放送のアナウンサーで、チームへの密着取材にこだわりを持つ。そのため、リザーブドッグズの海外遠征にもずっと同行した。アルゼンチン戦での涙の実況は伝説の域。

<や行>

八木 雅明

 アルゼンチン在住の日系人。ボカ・セントラル4軍に所属し、そこで和也と知り合う。
「〜ですカラ」が口癖。

屋敷 隆

 ボカ・セントラル4軍所属。和也たちよりも前に、あきらによってアルゼンチンに連れて来られた日本人。アルゼンチンでの環境の厳しさから、サッカーにかける熱意を失い、堕落しきっていた。しかし、和也や磯野との出会いをきっかけに、そのやる気を再燃。見事3軍へと昇格を果たした。和也がアルゼンチンを離れた後、全く出てこなくなったが、ずっとアルゼンチンでプレイしていたみたいなので、ワールドカップ編で再び登場するかもと期待したファンもいるのでは? ま、存在自体忘れてた人の方が多いでしょうけど(笑)

八巻 光蔵

 ヤマキ自工サッカークラブの親会社・ヤマキの社長。無駄な経営を嫌う合理主義者で、金がかかるからとヤマキ自工のJリーグ入りを辞退させようとする。しかし、娘や兄の働きかけによって徐々に態度を軟化。そして、実際に試合で奮闘する選手たちの姿を見て考えを一転させ、ヤマキ自工のJリーグ入りに尽力するようになる。そんな社長の一存で会社の決定がコロッと変わってしまうものなのか?って気がしないでもないが、まあ気にしない(笑)

八巻 玉緒

 ヤマキ社長・八巻光蔵の一人娘。サッカーには無縁の生活を送っていたが、友人に連れられてヤマキ自工の試合を観に行って以来、ヤマキ自工への思い入れが強くなる。そこには和也に対する恋心もあったようだ。ヤマキ自工のJリーグ昇格の是非をめぐって父親と対立することになるが、彼女の努力が頑なな父の考えを徐々に変えていき、最終的にヤマキ自工のJ昇格を決断させるに至った。

柳 明祐 (ユウ ミョンウ)

 韓国代表のキャプテンで、アジアでも5本の指に入る名DF。その実力は槌矢やタクローの突破を難なく止めるほど。しかし、最後にはタクローのトリックプレーに敗れる。W杯出場を優先して日本戦を引き分けに持ち込む判断をしたり、和也にマンマークをつける作戦を考案したりするなど、なかなかの切れ者でもある。

尹 (ユン)

 韓国代表。日本のキーマン和也を封じるための柳の策に従い、和也のマンマークにつく。しかし、結果的には逆に和也に潰されてしまい、後半に無念の途中退場をさせられることになる。

<ら行>

リカルド・ゴードマン

 アルゼンチン代表不動のGKで、南米ではキーパーの神様と呼ばれるほどの存在。アルゼンチンリーグにて2670分間の無失点記録を持つ。その間、26ものPKを防いだというのだから、驚異的。その無失点記録を止めたのこそが、アルゼンチン留学中の和也のPKであった。
 非常に飄々としたおっさんで愛想も良く、皆から愛されるタイプ。近寄りがたい雰囲気を出すダミアンにも物怖じせずに話し掛けていた。W杯でも当然スタメン出場するが、W杯初出場の日本に3点も決められるという屈辱を味わうことになる。その雪辱を晴らすために、日韓W杯でも代表のGKを務めることが決意し通算4度目のW杯代表GKとなった。

レジャストロニーク・ユーリ

 通称「ニーク」。バンディッツに加入した元ソ連代表候補選手。わざわざ日本まで来た真の目的は、消えた恋人グーニャを探すことであった。プライドの高さと傲慢な態度から、加入当初はチームメイトと対立するが、ともにグーニャ探しを繰り返すうちにその確執は解消。それ以後、バンディッツDF陣の要として活躍することになる。W杯予選にはウズベキスタン代表として出場。最終予選第1戦で日本と戦うことになる。

 

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