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TABERAH
「The Light Of Which I Dream」
2011 Metal Evilution Records
自己満足度 ★★★★☆
オーストラリアの正統派ヘヴィメタルTABERAHのデビューアルバム。ソリッドで攻撃的な荒々しいリフ、所々IRON MAIDENから影響を感じるメロディに流麗なギターソロ、勇ましく歌い上げるコーラス、中音域に歌い上げるシンガーは少し無骨さを感じますが、なかなか聴きごたえがあります。お気に入りはガツンとパワフルな正統派チューンに力が入る#2、#4、スローチューンから正統派ミドルチューンへとドラマティックに変化する#7、キラー疾走チューンの#9、どこかで聴いた事のあるようなフレーズは満載ですが、ギターソロ〜ラストの盛り上がりは鳥肌ものの#10です。演奏に少し粗さを感じますが、良質のストレートな正統派チューンが多いので、その辺りのコテコテ正統派を好む方にオススメです。(じゃーまん):2012.4.21
THE LAST HANGMAN
「Servants Of Justice」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのシンフォニック・メロディック・デスメタルTHE LAST HANGMANのデビューアルバム。壮大なシンフォニックなメロディをバックにドラマティックに疾走するメロディが堪りません。キラキラしたキャッチーな疾走チューンから北欧メロデスをイメージさせられるツボを突くメロディアスなギターフレーズに思わずニヤけてしまいます。捨て曲は無くとても心地よくて満足感は高いです。キラキラな北欧メロデスを好む方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.4.18
EM RUINAS
「...From The Speed Metal Graves」
2011 Mutilation Records
自己満足度 ★★★★☆
ブラジルの正統派スピードメタルEM RUINASのデビューアルバム。スタスタと疾走するオールドスクールなシケシケのスピード感がとても気持ち良いです。自然と首が振れるような小気味良く切り込むギターとカンカンと鳴り響くパーカッション、スラッシーなリフ、軽快に疾走するメロディが古臭さを充満させていますが、80年代正統派スピードメタルが好きな方はホームラン級のカッコよさがあります。シンガーはだみ声で歌い上げていますが個人的には結構好きな声です。元BLOODSTAINEDや元GUILLOTINEのメンバーがやっていますので気になる方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2012.4.18
OPENING SCENERY
「Mistic Alchemy」
2011 Underground Symphony
自己満足度 ★★★☆
イタリアのプログレッシブ・パワーメタルOPENING SCENERYのデビューアルバム。壮大な曲展開やシンフォニックに味付けしたプログレ調の楽曲、疾走チューンからしっとりと聴かせるメロハーもあって、ギターソロも結構泣きまくっていてオッ!いいなぁと感じるフレーズもあるのですが、メロディや演奏は少しとっつきにくい感じがします。演奏はかなりダイナミックでソリッドな感じで押しまくり、エネルギッシュに歌い上げる活力のあるシンガーも聴きごたえがあります。とてもパワフルで全体的には悪くないのですが個人的には今一歩でした。でもプログレッシブ・パワーメタルが好きな方は十分に楽しめるアルバムだと思います。またVISION DIVINEのFabio Lioneもゲストで参加していますので好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2012.4.18
PHARAOH
「Bury The Light」
2012 Cruz Del Sur Music
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派パワーメタルPHARAOHの4th。今作はゆったりとした爽やかで繊細な一面も魅せつつ、重厚で劇的なメロディとギターのテクニカルな面も魅せるなどかなり凝った作風になってます。派手さはありませんがドラマティックな楽曲が多く、王道のメロディにスリリングで攻撃的なメロディまで結構聴きごたえがあります。また初期アルバムのようなIRON MAIDENっぽさもイメージさせられたり、少しジャンルが違いますが時折BLIND GUARDIANのような重厚さも垣間見る事もできました。中高音域にパワフルに歌い上げるシンガーも少しザラついた声がカッコよく、ここの所ずっとヘビロテになっていました。正統派パワーメタルからプログレッシブメタルが好きな方も楽しめるオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.4.17
AGGRESSION
「Viocracy」
2012 Xtreem Music
自己満足度 ★★★★☆
スペインのスラッシュメタルAGGRESSIONの2nd。前作の攻撃的なサウンドはそのままに今作もスリリングでザクザクとしたメタリックなリフや、メロディアスなスラッシュサウンドはとてもカッコ良くシンガーも明るく元気に歌い上げていてとても熱いです。ギターが以前よりもテクニカルになり、ソリッドさとパワフルなドラミングなどダイナミックで聴きごたえのある楽曲が増えたせいか、前作とはまた少し違った印象になりました。個人的には前作の方が好きですが、激走チューンやテクニカルで起伏のあるメロディなど楽曲の完成度はとても高いです。お気に入りは#1、#3、#4、#5、#6、#8です。聴いているとワクワクするような濃密なスラッシュサウンドが満載でスラッシャーにはオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.4.17
TRACEDAWN
「Lizard Dusk」
2012 Redhouse Finland Music Publishing
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・デスメタルTRACEDAWNの3rd。前作よりも少しキャッチーな感じがしますが、今作もとてもメロディアスで心地よく以前のアルバムよりも丁寧につくられている感じがしました。テクニカルなギターワークや重厚感のある美旋律なkey、デスヴォイスと爽やかなクリーンヴォイスのシンガーの歌声も表現豊かでとても安心感がありました。美旋律のサビメロやドラマティックな曲展開、鬼気迫るような劇的なナンバーなど聴きどころは満載です。お気に入りは印象的な歌メロとピロピロしたkeyが美しい#2、劇的すぎる疾走チューンの#5、印象的なギターとメロディアスなkeyのメロディセンスにビックリさせられる#7、パワフルに歌い上げるシンガーとコーラス隊に熱くなりつつ美しいサビメロにニヤけてしまう#8です。クサメロ+北欧メロデスが好きな方にオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.4.14
LAST KINGDOM
「Chronicles Of The North」
2012 Limb Music GmbH
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・パワーメタルLAST KINGDOMのデビューアルバム。キャッチーな疾走チューンからはじまり、続く#2のシンフォニックに味付けした疾走チューンとクサメロ疾走ナンバーが続きます。エピックなミドルもありますが、基本的に疾走チューンが多いです。マイルドに歌い上げるシンガーもシャウトがなかなかカッコ良く、クサさやオオッ!と思うフレーズは結構あるのですが、スッキリした楽曲というか心を鷲掴みにされるようなツボを突くキラーチューンがなかったのがなんか残念でした。でもソナタをイメージさせられる楽曲もあるので、この手が好きなB級メロスピを好む方にオススメです。(じゃーまん):2012.4.14
SANGRE ETERNA
「Asphyxia」
2012 Maple Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
セルビアのシンフォニック・メロディック・デスメタルSANGRE ETERNAの2nd。悲壮感漂う冷ややかでシンフォニックな美旋律のkey、スリリングで畳みかけるようなアグレッシブな楽曲、フックのある叙情メロディと安定した演奏に満足感は高いです。シンガーのデスヴォイスも聴きやすく、バックコーラスも重厚さと壮大さが出ていてとてもカッコ良いです。コンパクトにまとめたシンプルな楽曲が多いのですが疾走チューンからドラマティックなミドルチューンまで結構聴きごたえがありました。またNOTHERやETERNAL TEARS OF SORROWのメンバーもゲスト参加しており、曲によってはモダンっぽい楽曲やスペーシーな感じもしましたが、方向性は最近のNOTHERっぽい感じがしました。お気に入りはダイナミックなイントロからラストまで気が抜けないほど緊張感の高い楽曲の#1、#4、重厚なリズムにシンフォニックなkeyがいいアクセントになっていた#5、#8、keyの美しさに惹かれつつも鬼気迫るようなリフがカッコ良い#10です。北欧メロデスが好きな方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.4.14
ROCKA ROLLAS
「The War Of Steel Has Begun」
2011 StormSpell Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンの正統派スピード・ヘヴィメタルROCKA ROLLASのデビューアルバム。80年代の正統派疾走チューンの良い所だけを取ってきたようなメロディが満載で、個人的にはド・ストライクの正統派メロディにニヤけっぱなしでした。中高音域に歌い上げるシンガーがやや不安定ながら伸びやかなシャウトはとてもカッコ良いし、漢クサく暑苦しいコーラス隊の掛け声、ピロピロとメロディアスに弾きまくるツインギターにガッツポーズものでした。RIOTが好きな方や正統派好きの方には捨て曲なしで楽しめるオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.4.13
CRIMSON SHADOWS
「Glory On The Battlefield」
2012 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
カナダのメロディック・デスメタル/ヴァイキングメタルCRIMSON SHADOWSのデビューアルバム。DRAGONFORCEばりのメロディアスな疾走チューンに、勇壮さとキャッチーでキラキラしたメロディをプラスした音楽性がとてもカッコ良いです。シンガーもデスヴォイスとクリーンヴォイスがいい感じで絡んでいてとても心地よく高揚感が止まらないピロピロしたテクニカルなギター、安定したリズム、爽快でダイナミックなメロディや美しいサビメロなど聴きどころは満載です。爽快なDRAGONFORCE系のメロスピが好きな方にオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.4.12
THRASH OR DIE
「Poser Holocaust」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのスラッシュメタルTHRASH OR DIEのデビューアルバム。ややアクが強い吐き捨て系のシンガーが個人的に少し気になりますが、スタスタと疾走するベイエリアスラッシュに少しジャーマンスラッシュを足したような感じでとても聴きやすく心地よいです。アグレッシブな演奏もとても安定していて上手く楽曲のクオリティは結構高いです。お気に入りはシンガーの気持ちが入った高速スラッシーなナンバーの#3、#10、高速リフが熱い#4、#6、#7です。全10曲捨て曲無しで一気に楽しめます。正統派スピードメタルや疾走スラッシュが好きな方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.4.12
ХАРИЗМА(CHARIZMA)
「The Power And Faith III」
2011 CD-Maximum
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのメロディック・パワーメタルCHARIZMAの3rd。今作も力強く伸びやかに歌い上げるシンガーがとてもカッコよく、骨のある正統派パワーチューンに美旋律なkeyが絡んで個人的にとても癒されました。お気に入りは印象的なギターのフレーズに惹かれる#1、パワフルなギターがカッコ良い疾走チューンの#3、どこか懐かしさが込み上げてくるスローチューンの#4、思わずARCHONTESを連想してしまったメロディアスな疾走チューンの#6、北欧メロデスをイメージさせられるイントロに力強く歌い上げるコーラス隊がカッコ良いの#9、#10です。昨年からかなり聴き込んだアルバムでロシアのクサメロ正統派が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.4.12
CAULDRON
「Burning Fortune」
2011 Earache Records
自己満足度 ★★★★
カナダの正統派ヘヴィメタルCAULDRONの2nd。マイルドにしっとり歌い上げるシンガーに程良い湿り気を感じる80年代欧州メタルを聴かせます。メロディアスなギターソロが印象的でミドルチューンのキャッチーでポップな楽曲がとても心地よいです。楽曲によってはアグレッシブなリフをきかせる楽曲もあって思わずニヤけてしまいます。お気に入りはIRON MAIDENっぽさをイメージさせられる#1、ホットなサウンドがカッコ良い#3、キラー疾走チューン#6です。シンガーがイモ臭くて少し垢ぬけていますが、流麗なギターソロなど聴きどころは満載です。(じゃーまん):2012.4.10
COBRA
「Lethal Strike」
2011 Austral Holocaust Productions
自己満足度 ★★★★★
ペルーの正統派ヘヴィメタルCOBRAのデビューアルバム。荒々しく漢臭さ満点のTANKや一時期のJUDAS PRIESTをイメージさせられるドライブ感溢れる立てノリの楽曲がカッコ良くオールドスクール・ヘヴィメタルの情熱が入ったNWOBHM臭の疾走感と哀愁のメロディが堪りません。ハイトーンシンガーの声が部分的に線の細い所があって少し気になりますが、おっさんメタラーはニヤニヤが止まらない熱いシャウトとキラーチューンが満載で捨て曲無しで楽しめます。お気に入りは熱いピュアなメタルスピリットを感じる#2、パワー漲りガッツ溢れる疾走感と熱い掛け声が堪らない#3、80年代まっしぐらなサウンドが熱い#4、荒ぶるギターとくっさいコーラスが堪らない#7、#9です。演奏は少し粗さを感じますが個人的にかなりよかったです。(じゃーまん):2012.4.5
PANDEMONIUM
「The Last Prayer」
2012 Ice Warrior Records
自己満足度 ★★★★
イタリアのメロディック・パワーメタルPANDEMONIUMの3rd。なんか久しぶりのアルバムリリースに驚きました。B級臭はあるものの以前よりもメロディや曲構成がかなりパワーアップしていて、妙にインパクトのあるフレーズや郷愁誘うメロディなど所々魅力的な演出があってなかなかカッコ良いです。ヘロヘロなハイトーンシンガーは相変わらずですが、クラシカルな演奏にピロピロ弾きまくるギター、ダイナミックなコーラス隊が華麗に歌い上げ、クサイメロディをふんだんに撒き散らしてドラマティックな楽曲を創り出しており、ある意味かなり成長した感じがします。Underground Symphonyレーベルをこよなく愛するマニアの方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.4.5
KROSSFIRE
「Learning To Fly」
2012 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★
ブルガリアのプログレッシブ・パワーメタルKROSSFIREのデビューアルバム。シンフォニックなメロディで盛りたてるオープニングからはじまり、重厚感溢れるリフにしっとりとkeyを味付けしたメロディで、プログレ的な曲展開は少し控え目ですが、中音域を分厚く歌い上げるシンガーとヘヴィでドラマティックな楽曲は結構聴きごたえがあります。お気に入りはスリリングなギターにスペーシーなkeyが変にハマった#2、印象的なギターのメロディとシンフォニックなkeyが美しい#5、力強い歌メロとギターソロの盛り上がりがなかなか熱い#7です。少し地味な楽曲もありますが、ここ最近のPAGAN'S MIND辺りが好きな方はハマるかもしれません。(じゃーまん):2012.4.5
DUNEDAIN
「Magica」
2012 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルDUNEDAINの4th。流麗な美旋律のギターにシンフォを薄く味付けした哀愁ミドルチューン中心の楽曲で、しっとりと歌い上げるシンガーの声に癒され、安定したコーラス隊にとても円やかで味わい深いキャッチーな楽曲が多く今作も良作です。メロディセンスはとても良く聴きごたえがあります。お気に入りは流れるようなツインギターのハーモニーが美しい#1、#3、高揚感溢れる疾走チューンの#2、劇的な曲展開がカッコ良い#9です。哀愁スパニッシュメタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.4.5
RIZON
「Masquerade」
2012 Karthago Records
自己満足度 ★★★★
スイスのメロディックメタルRIZONの3rd。男女混成シンガーの伸びやかな歌声も良いハーモニーを聴かせ、リズム隊も重厚感が増した事により前作に比べて非常に成長した気がします。またドラマティックな曲展開やサウンドもグッと厚みが出てきてとても聴きやすくなりました。お気に入りはシンフォニックなイントロにパワフルな女性シンガーの声がカッコ良いミドルチューンの#2、キャッチーで軽快なメロディが素晴らしい#3、歯切れの良いリフにドラマティックな楽曲堪らない#9、どこか懐かしく劇的なメロディに感動を覚える#11です。一皮剥けてカッコ良いバンドに成長してとても嬉しいです。あとはキレのあるキラーチューンが1曲あれば文句なしです。(じゃーまん):2012.3.27
STEELWING
「Votage Of The Damned」
2012 NoiseArt Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンの正統派ヘヴィメタルSTEELWINGの2nd。前作の衝撃的なサウンドは無くなったものの今作も80年代正統派メロディは健在で、ヒステリックなハイトーンシンガーやオッサンが喜びそうな胸が熱くなるエネルギッシュな楽曲など、聴いていてニヤニヤが止まりません。またツインリードの表現力もレベルが上がった気がします。お気に入りはIRON MAIDENをイメージさせられるキラーチューンの#2、イントロのギターがカッコ良い#3、すっきりとした心地良さが堪らないアップテンポナンバーの#6、パワフルな歌声と熱いリフに燃える#11です。正統派が好きな方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.3.27
DESERT SIN
「Destination Paradise」
2012 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★☆
オーストリアの正統派メロディックメタルDESERT SINの2nd。攻撃的でソリッドな正統派メロディに少し乾いたような音でドラマティックな曲展開を楽しむ楽曲やリズム隊を少し強調したサウンドになっていますが、前作に比べるとあっさりした感じになった気がします。またメロウな疾走チューンやシンフォニックに味付けしたミドルもあって実力もあるバンドだと思うのですが、個人的に熱くさせるものはなく今一歩好きにはなれませんでした。次作に期待したいです。(じゃーまん):2012.3.27
IRON FIRE
「Votage Of The Damned」
2012 Napalm Records
自己満足度 ★★★★
デンマークのメロディック・パワーメタルIRON FIREの7th。いつものIRON FIREらしい正統派哀愁メロディにエピック調の勇壮さや重厚なリフが加わったアルバムになっています。安定したリズム隊、泣きのギターソロと今作も期待通りのアルバムになっています。ただ一聴して少し地味でインパクトに欠けるというか、あと一歩足りなく残念な感じがしました。お気に入りは勇壮なミドルチューンがカッコ良い#2、#4、ダイナミックなドラムがカッコ良い#10です。個人的には今一歩燃えませんでしたが勇壮な正統派メロパワが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.3.27
ALDEBARAN
「Atlantida」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディックメタルALDEBARANの2nd。やや影のある美旋律の泣きのメロディにキャッチーなアプローチを魅せたり、シンフォニックに味付けした楽曲が素晴らしくバラードからグッと胸が熱くなるアップテンポのナンバーまで楽しめます。憂いを帯びた楽曲が多いので深く味わいながら聴く事が出来ます。ただ高揚感のあるキラーチューンが無いのでその辺りは少し残念なのですが・・・。シンガーは中高音域を甘く時には力強く歌い上げていてなかなかカッコ良いです。お気にリは泣きのギターとバックのシンセが美しい#5、イントロの盛り上げとサビが心地よいアップテンポのナンバー#7、#10です。影のある哀愁スパニッシュが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.3.6
SOUL STEALER
「Feel The Steal」
2011 Ledo Talas Records
自己満足度 ★★★
リトアニアのメロディック・パワーメタルSOUL STEALERの2nd。前作は未聴です。東欧やロシアっぽい感じがする少し地味なメロパワで、哀愁のメロディやリズム隊が細かい刻みをみせたり、ギターソロはネオクラシカルに弾きまくっていてオッ!と思わせる良いギターフレーズはあるものの、時々整合性がうまくとれていないのが残念です。また疾走チューンやゆったりと聴かせるナンバーもあるのですが今一歩物足りなかったです。シンガーは中音域を母国語っぽい感じで粘り強く歌い上げているので、英語で歌うより母国語で歌った方が良いのになぁと思ってしまいました。お気に入りはサビメロが結構カッコ良かった正統派ナンバーの#7です。個人的にはイマイチでしたが、辺境マニアの方は気に入るかもしれません。(じゃーまん):2012.3.5
PRODIGAL SONS
「On Our Last Day」
2012 My Graveyard Productions
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派メロディック・ヘヴィメタルPRODIGAL SONSのデビューアルバム。NWOBHMから影響を受けたようなヨーロピアンな80年代正統派サウンドにCRIMSON GLORYを足したような硬派且つメロディアスな楽曲で、哀愁さとソリッドなリフがとても心地よいです。シンガーはクリアに歌い上げるハイトーンヴォイスでなかなかカッコ良く、コーラス隊も安定感があってなかなかテンションが上がるアルバムです。お気に入りはテンションが上がる疾走チューンの#2、歌メロと曲展開が素晴らしい#4、典型的な正統派楽曲ながらサビメロがカッコ良くハマってしまう#6、緊張感のあるイントロからアグレッシブなギターワークにワクワクさせられる#8、シンガーのテンションが高すぎで少し遊び過ぎな感じがするCRIMSON GLORYの名曲"Red Sharks"カバーの#10です。CRIMSON GLORYが好きなオヤジメタラーにオススメです。(じゃーまん):2012.3.4
DRAGONSCLAW
「Prophecy」
2011 Arkeyn Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
オーストラリアの正統派パワーメタルDRAGONSCLAWのデビューアルバム。ややシンフォニック+オーケストレーションを味付けした正統派パワーメタルでハイトーンシンガーのシャウトが凄まじく、よく声が出るなぁと感心してしまいます。この声に表現力が増せば完璧です。またスリリングでドラマティックな楽曲が多くソリッドなリフも楽しめます。お気に入りは伸びやかなシャウトではじまる#1、歌メロのインパクトが強い#2、メロディアスなギターソロが美しい#4、シャウトが凄まじくカッコ良いキラー疾走チューンの#7、流麗に弾きまくるギターが印象的なファンタジックな大曲#10です。ダイナミックな演奏が際立っていて少し粗さがありますが、DUNGEONからLORDへと変わる辺りの正統派が好きな方にオススメのアルバムです。(じゃーまん):2012.3.4
ELVENSTORM
「Of Rage And War」
2011 Inferno Records
自己満足度 ★★★★★
フランスの正統派スピードメタルELVENSTORMのデビューアルバム。ドイツの正統派やCRYSTAL VIPERをイメージさせられる音楽性で、中音域を華麗に歌い上げるカッコ良い女性シンガーと怒濤の正統派疾走チューンにガッツポーズものです。ツボを突く美しいサビメロやギターの泣き、グッと拳を突き上げたくなるような熱いメロディにゾクゾクしてしまいます。捨て曲無く全曲楽しめますが、お気に入りはメタリックなキラー疾走チューンの#1、#3、#9、イントロの熱いギターで悶絶してしまいそうになる#2、少しジャーマンメタルっぽさも感じるコーラス隊が熱い疾走チューンの#5、RUNNING WILDっぽさも感じる勇壮なイントロから全身を駆け抜ける程熱いものを感じる疾走チューンの#6です。ヨーロピアン正統派スピードメタルが好きな方にオススメの好盤です。最初から最後までノンストップで楽しめます。(じゃーまん):2012.3.4
THE SILENT RAGE
「Harvester Of Souls」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★
ギリシャの正統派パワーメタルTHE SILENT RAGEの2枚目のミニアルバム。ギリシャらしい少し籠ったような力強くストレートなメロディに熱い疾走チューンは悶絶ものです。シンガーは中音域を暑苦しく歌い上げていてなかなかカッコ良いのですが、今一歩演奏が上手くなく曖昧に弾くギターソロや弱さを感じるリズム隊等かなり粗いのが残念です。でも曲自体は良いので個人的には気にいってます。お気に入りは少し垢ぬけた感じに疾走する#2、ストレートな楽曲が堪らない正統派パワーチューンの#5です。1stの頃のLEGEND MAKERやMARAUDER辺りのギリシャのB級正統派が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.3.4
WILD
「La Nueva Orden」
2011 Santo Grial Records
自己満足度 ★★★☆
スペインの正統派ヘヴィメタルWILDのデビューアルバム。2009年に発売されたシングルはアートワークに惚れてジャケ買いでした。NWOBHMからも影響を感じる湿り気のある哀愁メロディにB級正統派スパニッシュサウンドが絡んでいて、ストレートなアップテンポの楽曲が多くとても聴きやすいです。シンガーは少し暑苦しさを感じる巻き舌で歌い上げていますがあまり上手くなく、ギターソロやリズムも所々粗いというかへたるというかかなり残念な所があります。でもオッと思わせるギターフレーズとかサビメロとか数曲光るものがあるのでB級スパニッシュが好きな方はハマるかもしれません。お気に入りはよくあるイントロですが地味にカッコ良い#6、80年代正統派をイメージさせられる疾走チューンの#2、#3、#9です。(じゃーまん):2012.3.4
MIDNIGHT
「Satanic Royalty」
2011 Hells Headbangers Records
自己満足度 ★★★★
アメリカのスピードメタルMIDNIGHTのデビューアルバム。2003年にデビュー後ミニアルバムや他のバンドとのスプリット盤等で経験を積んでいるバンドで一部ネットで話題になっていたので聞いてみようと思いました。NWOBHMを彷彿させられる湿り気を帯びたメロディに初期のMETAL CHURCHをイメージさせられる熱いメタリックなリフ、MOTORHEADをイメージさせられるダークな疾走感を足したような音楽性がとてもカッコ良いです。シンガーはダミ声で少しデスヴォイスを絡めたような声で渋く歌い上げています。お気に入りはMOTORHEADをイメージさせられる疾走チューンの#2、#6です。2,3分のコンパクトな楽曲が多いですが、曲構成もよくクオリティもなかなか高いです。(じゃーまん):2012.3.4
TILULAND
「Axes Of The Universe」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・スピードメタルのデビューアルバム。Arwe(ギター)とGimi(key)の2人による全9曲のメロスピインスト。北欧らしい透明感溢れるキラキラのメロディに怒濤の疾走チューンが堪りません。ファンタジックで幻想的なkeyにギターの流麗で美しいタッピング、豪快な曲展開など聴きどころは満載です。久しぶりにインストのアルバムを聴きましたがとても新鮮で良かったです。お気に入りはギターのフレーズがカッコ良い#2、キラキラのkeyが美しい#4、キラー疾走チューンの#5、時折入るコーラスがカッコ良いドラマティックな大曲の#9です。ストラトのマティアスや元ソナタのミッコ等がゲストで参加してますので、その辺りが好きな方やメロスピが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.2.29
NOVA ERA
「Sin Libertad」
2012 Moon Records
自己満足度 ★★★★☆
メキシコのメロディック・スピードメタルNOVA ERAのデビューアルバム。壮大なオープニングからはじまり、哀愁のキラキラした疾走チューンを含んだクサくてドラマティックな楽曲が目白押しです。シンフォニックに味付けしたkeyがとてもクサく、ピロピロ弾きまくるギターもメロディセンスは良いしリズム隊もそこそこ安定感があります。やや線の細いマイルドに歌い上げるハイトーンシンガーもなかなかカッコ良く、B級クサメロやメロスピを好む人はかなりツボだと思います。お気に入りはキャッチーで明快なミドルチューンの#3、キラキラした疾走チューン#6、正統派イントロからキラキラした疾走チューンと傾れ込む#7、#10、ダイナミックでピロピロしたイントロにワクワク感が止まらない#9です。演奏が少し粗く感じたり音質が若干悪いのが気になりますが、もっと洗練されればかなり良くなると思うので今後に期待です。1stの頃のOPERA MAGNAやメキシコのGUARNERIUS辺りが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.2.19
WARCRY
「Alfa」
2011 Avispa Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルWARCRYの7th。今作も初期3作品のようなインパクトのあるアルバムではないもののWARCRYらしいメロディアスな疾走チューンから哀愁のミドルチューンまで聴きごたえのある楽曲ばかりで満足感は高いです。お気に入りはLiveで凄く盛り上がりそうなアップテンポな楽曲の#1、ドラマティックな楽曲でサビメロの盛り上がりがとてもカッコ良い#2、#4、#10、流麗なギターに身震いしてしまう疾走チューンの#6、ゆったりしたオープニングから始まるツボを突いたキラー疾走チューンの#8です。シンガーも円熟さが増してとても上手くスパニッシュメタルをこよなく愛する方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.2.15
龍5150
「シンフォニック東方V」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
日本のシンフォニックメタル龍5150の5th。東方系メタルバンドはまだまだ未開拓分野でIRON ATTACK!やKnights of Roundなどほんの一部のバンドしか聴いていないので、イマイチ分からないのですが、このアルバムは試聴してかなり良かったので購入。シンガー、ギター、ベース、keyなど龍5150氏が一人でこなしているシンフォメタルで、キラキラした疾走チューンからメロブラまで楽しめるシンフォニックな楽曲が目白押しのアルバムです。クリアなハイトーンヴォイスからデスヴォイスまでこなし、DRAGONFORCEをイメージさせられるギターフレーズまで聴かせます。お気に入りはシンフォニックな疾走チューンの#2、MANOWARの"Hail And Kill"をオマージュした#3、明快な疾走チューンが楽しめる#5、#9、少し前のRHAPSODYをイメージさせられるイントロがカッコ良い#7、邪悪さがヒシヒシ伝わってくるスリリングなシンフォニックブラックの#8です。楽曲のクオリティはなかなか高く疾走チューンが多いのでこの手のシンフォニックなメロスピが好きな方にオススメです。前4作は聴いた事がないので機会があれば聴いてみようと思います。(じゃーまん):2012.2.15
DRAKKAR
「When Lightnig Strikes」
2012 My Kingdom Music
自己満足度 ★★★★
イタリアのメロディック・パワーメタルDRAKKARの4th。3rdから約10年ぶりのアルバム発表で少し驚きました。相変わらず勇壮さを伴ったエピックメタルをやっていますが、今作はシンフォさが強調された感じになり、初期のB級コテコテの熱くるしさが減退してしまったのが少し残念です。個人的には1st、2ndが好きだったのでなんか別のバンドを聴いているような気分になりました。でも爽快感のあるエピックというかヒロイックで劇的なシンフォメタルが好きな方は結構ハマると思います。お気に入りはイントロの日本語の語りが面白かった#8、クサメロ疾走チューンの#12、どこかで聴いたようなフレーズが満載の疾走チューン#15です。シンガーの声にもう少し厚みがあれば印象も変わってくると思うので次回に期待したいと思います。(じゃーまん):2012.2.15
SYLVANIA
「Lazos De Sangre」
2011 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルSYLVANIAのデビューアルバム。ややシンフォニックに味付けした哀愁メロパワで程良い疾走感とB級クサさを兼ね備えたスパニッシュマニアが喜びそうなアルバムです。ハイトーンシンガーが若干薄味ですが、コーラスとの掛け合いやサビメロはとてもカッコよく、伸びやかなシャウトも聴きどころの1つです。お気に入りはメロディアスで明快な疾走チューンに惚れ惚れする#3、#5、泣きのギターがカッコ良いバラードの#6、女性シンガーもしっとり歌い上げるドラマティックで陽気な14分の大曲#10です。OPERA MAGNAのシンガーとギターもゲストで参加しているのでOPERA MAGNAが好きな方にもオススメです。(じゃーまん):2012.2.15
LIGHTNING
「Justice Strike」
2011 Marquee Avalon
自己満足度 ★★★★
東京の正統派メロディック・パワーメタルLIGHTNINGの3rd。今作も基本路線は変わらず聴きやすくパワフルで疾走感溢れる楽曲から明快でキャッチーな楽曲、重厚なリフを楽しめる楽曲まで粒揃いの良曲が多いです。ただ今作もシンガーが交代してしまって残念ですが、新しく入ったシンガーは少しかすれた声ですが安定感はあり結構気に入ってます。個人的には1stのシンガーが一番好きなのですが・・・。またIRON-CHINO氏のメロディアスで流麗なギターは相変わらずカッコ良く上手かったです。お気に入りは#2、#3、#5、#10、#12です。(じゃーまん):2012.2.15
IRON MASK
「Black As Death」
2011 AFM Records
自己満足度 ★★★★☆
ベルギーのネオクラシカル・パワーメタルIRON MASKの4th。シンガーがマーク・ボールズに変わった事でさらに安定感が増し飛躍的にパワーアップしました。ギターは相変わらず上手いのですが重厚さが増し、普通のネオクラとは一味違った醍醐味があり哀愁さが堪らない正統派メロディにアグレッシブな楽曲が多くて満足感が高かったです。お気にリはスリリングなギターがカッコ良いドラマティックな疾走チューンの#4、#8、キャッチーでメロディアスなパワーチューンが嬉しい#7です。(じゃーまん):2012.2.15
LORDS OF THE TRIDENT
「Chain On Fire」
2011 Junko Johnson Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派メロディックメタルLORDS OF THE TRIDENTの2nd。典型的な80年代正統派メタルチューンから明快なハードロックやポップな感じの楽曲まで色々と楽しめる力作です。エモーショナルに歌い上げるシンガーは歌唱力が結構高く綺麗なハイトーンから裏声も結構厚みがあってカッコ良いです。またどこかで聴いたようなフレーズが多いせいか楽曲にオリジナリティはあまりありませんが、懐かしくて胸に響くメロディはとても親近感が湧いてきます。RIOTやBON JOVI辺りが好きな古き良き正統派メロディックメタルを好む方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.2.8
ЕПИДЕМИЯ(EPIDEMIA)
「Всадник из Льда」
2011 Фирма грамзаписи Никитин
自己満足度 ★★★★
ロシアのメロディック・パワーメタルEPIDEMIAの昨年のクリスマスに発売されたバラード集です。ジャケもカッコ良いしEPIDEMIAクサいパワフルな楽曲を期待していたので個人的に少し肩透かしを食らった感じですが、ロシアンメタル特有の悲壮感+哀愁のメロディはとても美しく、どの曲もしっとりとした楽曲ながらサビと間奏は力強く高揚感があるので普通にEPIDEMIAが好きな方はハマると思います。また今作から新たにシンガーが交代しましたが、不安要素は全くなく伸びやかに歌い上げていて表現力は高くかなり上手いです。お気に入りは美しいギターのイントロからはじまる#1、サビの盛り上がりに感動する#3、#8、泣きのギターが美しい#6、民族的な楽曲にほっこりする#12です。メロパワらしい楽曲や疾走チューンは全くありませんが、何度か聴いていくうちに最初に思い抱いていたものとは違った満足感がありました。(じゃーまん):2012.2.8
SHADOW HOST
「Bringer Of Revenge」
2011 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
ロシアの正統派パワーメタルSHADOW HOSTの通算4作目の3rd。今作もロシアらしさがあまり感じられないジャーマンよりの硬派なメロパワという感じで、分厚く攻撃的なリフとツインギターの美しい掛け合いなど聴きどころ満載です。また中音域を骨太に荒々しく歌い上げるシンガーもカッコよく変なオーラみたいなものを感じました。お気に入りは重厚なイントロで始まるソリッドで熱いミドルの#2、シンフォな味付けに緩急を付けたブラガっぽい感じも臭わせる疾走チューンの#3、ゆったりとしたイントロからはじまり分厚いメロディへと変貌する#6、パワフルなキラー疾走チューンの#7です。漢気溢れるB級パワメタが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.2.1
TRUST X
「На краю вечности」
2011 Metalism Records
自己満足度 ★★★★★
ロシアのメロディック・パワーメタルTRUST Xの2枚組デビューアルバム。煌びやかな小気味良い疾走チューンと極上のバラード、キャッチーで美麗な曲展開、少しもの悲しくメロディアスに弾きまくるギターなど心地よい楽曲が詰まっています。中音域に歌い上げるシンガーも安定感があり結構上手くて安心して聴けます。お気に入りはドラマティックな曲展開と疾走感堪らない#3、メタリックなギターとシンフォニックなメロディがカッコ良い疾走チューンの#5、バックコーラスの存在感がいい感じにハマる疾走チューンの#7、9です。CATHARSISやEPIDEMIAのメンバーも関わっていますので、その辺のロシア系メロパワが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.2.1
PRIMAL FEAR
「Unbreakable」
2012 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルPRIMAL FEARの9th。前作よりさらにメタリックな感じになりましたが、とても聴きやすくエネルギッシュなコーラス隊にラルフ・シーパーズは相変わらず上手く、シャウトがとてもカッコ良いです。スリリングなギターリフが盛りたてて、パワフルなミドル、PRIMAL FEARらしい疾走チューンと今作も納得の出来栄えです。お気に入りはジャーマンらしい疾走チューンの#5、ドラマティックで叙情的なメロディが美しい#7、ラルフのハイトーンが生きるカッコ良い#8、アグレッシブな曲展開を聴かせる#9です。HELLOWEEN系のジャーマンメタルが好きな方にオススメの良盤です。(じゃーまん):2012.1.31
STRIKEMASTER
「Majestic Strike」
2011 Blower Records
自己満足度 ★★★★☆
メキシコのスラッシュメタルSTRIKEMASTERの3rd。今作も鬼気迫るようなスリリングなリフと畳みかけるような熱い激走チューンに#1から燃えます。しかしその割に今までには無かったメロディアスなメロディが楽曲に絡んでいるせいか明快で聴きやすくなった感じがします。また1stの名曲"Thrashing The Blind School"も再録されていて音質もアップしたしたせいか圧倒的な音圧で迫ってきて凄くカッコ良いです。お気に入りは軽快なリフがカッコ良い#2、SLAYERをイメージさせられる疾走チューンの#4、メロディセンスが高く聴きごたえのある#5、#6です。正統派スラッシャーにオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.1.31
ANCESTRY
「Revelations」
2011 True Records
自己満足度 ★★★★
メキシコのメロディック・パワーメタルANCESTYのデビューアルバム。目の覚めるような疾走感のある楽曲を中心にスリリングなリフや少しシンフォニックに味付けした楽曲など、メロディセンスはとても良く程良く熱いクサメロに惹き込まれます。美麗でクラシカルなインストを聴かせる楽曲や、中にはオッと思わせる光のある楽曲もあるのですが、時折イタリアの疾走メタルを劣化させたような薄っぺらい感じのフレーズがあったり演奏が粗くなったり、ハイトーンシンガーに安定感がなかったりするのが少し残念な所です。でもツインギターが奏でる哀愁のメロディはなかなか美しいし、クオリティも高いのでB級クサメロやメロスピが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.1.29
REVENGE
「Metal is: Addiction and Obsession」
2011 Rata Mutante Records
自己満足度 ★★★★☆
コロンビアの正統派スピードメタルREVENGEの4th。#1から怒濤の疾走チューンに感涙ものです。エネルギッシュでスリリングなギターリフ、メロディアスにきかせるギターソロ、金切り声で歌い上げるハイトーンシンガー、リズム隊の安定感も前作より増し直球勝負のカッコ良いフレーズをきかせます。スピーディな曲ばかりなのですが、メロディセンスは結構よく楽曲も粒揃いです。お気に入りは#1、#2、#3、#4、#6、#7、#8とほぼ全曲です。シンガーで好みがわかれるかもしれませんが正統派スピードメタル・スラッシュメタルマニアの方にオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.1.29
Виконт
「Не Покоряйся Судьбе!」
2011 CD-Maximum
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのメロディック・パワーメタルVIKONTのデビューアルバム。2009年に発表されたシングルは名作でしたが、今作も相変わらずクサくてドラマティックな哀愁メロディに壮麗で勇壮にきかせる楽曲も加わって深みが増しじっくり聴かせる作風になっています。またパンチのきいたリフに古き良きメタル愛を感じるミドルチューンもあり胸が躍ります。シンガーの歌唱力も高く表現力も素晴らしいものがありました。お気に入りは典型的なのメロディから入り印象的なメロディをギターソロきかせる#1、正統派クサくメタル愛を感じる#2、#4、#9、シンフォニックなイントロからはじまり歌メロがカッコ良い#5です。キレのある曲があと1曲あれば完璧なのですが、良曲が詰まった期待通りのアルバムで満足感は高いです。(じゃーまん):2012.1.29
AXEGRESSOR
「Nextl」
2011 Dethrone Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのスラッシュメタルAXEGRESSORの2nd。強力なザクザクのリフにスタスタと走り回る高速スラッシュが病みつきになります。また前作よりもスピードが上がっていてカッコ良さがパワーアップしています。今作もシンガーの歌い回しはデスラッシュっぽい感じがしますが、クールな疾走感とキレ味鋭いリフがとても心地良いです。またコンパクトでスッキリと楽しめる楽曲が多くジャーマン・スラッシュ辺りのオールド・スクールものが好きなスラッシャーにオススメの良盤で捨て曲なく楽しめます。お気に入りは怒濤に速い#1、#7、重厚なリフがカッコ良い#5、#9です。(じゃーまん):2012.1.29
RUNNING WILD
「The Final Jolly Roger」
2011 Golden Core Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派ヘヴィメタルRUNNING WILDの2009年のヴァッケン・オープン・エアで行われた解散ライブを収録した2枚組アルバム。懐かしい良曲のオンパレードで会場の臨場感やバンドのパフォーマンスがビシビシ伝わってきて聴く度に完全燃焼してしまいます。昨年発売されたライブアルバムの中では一番聴いたアルバムでずっとヘビロテ状態になってました。結局来日の願いは叶わずじまいでしたが、RUNNING WILDは大好きなバンドの1つなので今後も聴き続ける事でしょう。(じゃーまん):2012.1.28
VERSUS
「Mision Ancestral」
2011 Ear Blaster
自己満足度 ★★★★
メキシコのメロディック・スピードメタルVERSUSの2nd。今作もキラキラした疾走感溢れるダイナミックなサウンドとシンフォニックなKeyがとても魅力的で、爽やかに疾走するメロスピを中心にドラマティックな曲展開が光る美麗な楽曲や印象的なメロディを弾きまくるギターソロなど好感を持てる楽曲が多く、またB級臭さ全開で爽やかさが際立っているハイトーンシンガーが歌い上げ曲を盛りたてています。しかし今作もシンガーの成長はあまり見られず薄っぺらい声のままなのが少し残念です。お気に入りはキラキラ疾走チューンの#2、#4、印象的な歌メロがカッコ良い#5です。スパニッシュ系のメロスピが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.1.28
IRON SAVIOR
「The Landing」
2011 AFM Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・パワーメタルIRON SAVIORの7th。相変わらず疾走感溢れるメロディとジャーマンメタルらしいキャッチーさが全開で聴いていてとても気持ち良くなる楽曲ばかりです。ピート・シルクも相変わらず上手く高揚感溢れる楽曲が多く曲構成も安定感もあり満足感が高かったです。お気に入りは、疾走感が心地よいIRON SAVIORらしい楽曲の#3、力強く歌い上げるピートとコーラス隊がカッコ良い#5、クールな疾走感が嬉しい#8です。他にも#2、#9など良曲が詰まってます。(じゃーまん):2012.1.28
MYSTIC PROPHECY
「Ravenlord」
2011 Massacre Records
自己満足度 ★★★☆
ギリシャ、ドイツのパワーメタルMYSTIC PROPHECYの7th。エモーショナルに歌い上げるシンガーやICED EARTHをイメージさせられる分厚いリフなど、アグレッシブでソリッドな正統派メロディがカッコ良いのですが、今まで以上にモダンっぽい感じが強調されたせいか個人的には今一歩燃えませんでした。でも全体的な楽曲のバランスはよくクオリティも凄く高いのでパワフルな正統派やエクストリームメタルが好きな方にオススメです。お気に入りはダイナミックな歌メロと分厚いリフが嬉しい#4、メロディアスな#5、アグレッシブなサウンドが頼もしい#8、#9です。(じゃーまん):2012.1.28
MARTYR
「Circle Of 8」
2011 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★☆
オランダの正統派パワー・スピードメタルMARTYRの3rd。1984年、1985年にアルバムを出して以来のアルバム発表で今作は2009年にシングルで復活を遂げてからのアルバムになります。90年代頃のJUDAS PRIESTをイメージされられるソリッドでパワフルな音楽性で、少しダークでサタニックな気分にさせる楽曲もあって結構カッコ良いです。中高音域に歌い上げるシンガーもなかなか安定感があり、程良い疾走感にヘヴィなリフも見事で聴きごたえがあります。お気に入りはJUDASをイメージさせられる楽曲に分厚いリフがのった#3、#7、メタリックで熱く重厚なベースが耳に響く#6、そしてデビューアルバムの名曲"Speed Of Samurai"#12です。少し懐かしさの感じる欧州正統派メタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2012.1.22
STEEL AGGRESSOR
「From Ruins To Dust」
2011 StormSpell Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派スピードメタルSTEEL AGGRESSORのデビューアルバム。ジャケ買いです。目の覚めるような流麗のツインギターが繰り出す美旋律でドラマティックな曲展開にスタスタと軽快な80年代の疾走チューンが炸裂しています。またSAVAGE GRACEをイメージさせられる正統派メロディにミステリックな楽曲もあってかなりカッコ良かったです。またクサくて漢気溢れるシンガーも熱く歌い上げていて個人的にマストなアルバムでした。お気に入りはリフがカッコ良い疾走チューンの#1、#7、メロディアスでややキャッチーな#4です。(じゃーまん):2012.1.22
THE EMBODIED
「Same」
2011 Pure Legend Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのメロディック・デスメタルTHE EMBODIEDのデビューアルバム。典型的な北欧メロデスですが、メロディアスなギターリフや高揚感のある疾走チューン、クリーンヴォイスで終始歌い上げるパワフルなシンガー、適度に攻撃的になるフレーズなどもあり結構聴きやすいです。またオッと思わせる印象的なミドルチューンや安定感のあるリズム隊もってメロディセンスはなかなか高いです。ただデスヴォイスで歌う事は殆どないのでコアなメロデスファンの方には物足りないかもしれません。胸を熱くさせるようなキラーチューンはありませんが、どの曲もシンプルで完成度は高くとても満足出来ました。(じゃーまん):2012.1.17
EAGLEHEART
「Dreamtherapy」
2011 Scarlet Records
自己満足度 ★★★★☆
チェコのメロディック・パワーメタルEAGLEHEARTの2nd。メロディアスに弾きまくる印象的でスリリングなネオクラシカルなギター、パワフルで伸びやかに歌い上げるシンガーがとても強烈で#1〜2から悶絶してしまいました。時に甘くそして力強く歌い上げるシンガーの気合が感じられる楽曲が多く、また繊細に練り上げられた曲展開が美しいインパクトのある楽曲までかなり聴きごたえがあります。お気に入りは疾走キラーチューンの#2、シンガーの気迫さを感じたミドルチューンの#4、シンフォニックな疾走チューンの#7、スリリングなギターリフが堪らない#10です。ちょっと東欧らしからぬ感じの楽曲が多いのが個人的に少し残念ですが、北欧メロパワが好きな方はかなり楽しめると思います。1stは聴いた事が無いので機会があれば聴きたいですね。(じゃーまん):2012.1.17
STEEL HORSE
「In The Storm」
2011 Autoproducido
自己満足度 ★★★★☆
スペインの正統派パワータルSTEEL HORSEの2nd。今作もIRON MAIDENの影響を受けつつも独自のスタイルへと昇華した80年代正統派メロディがとてもカッコよく、前作よりも演奏、楽曲共に向上していてとてもパワフルで聴きやすくなってます。特にコーラス隊やリズム隊に磨きがかかり熱く盛りたてています。またサビメロやソロのギターも際立って美しく、キャッチーでノリの良いナンバーもあってここの所ずっとヘビロテになってました。お気に入りは典型的なメロディながら飽きの来ない#6、伸びやかに歌い上げるシンガーが印象的な疾走チューンの#7、ドラマティックなミドルチューンの#8です。まだまだ粗さの感じる所もありますが、捨て曲無く今作も満足感の高いアルバムでした。NWOTHMが好きな方にオススメの好盤です。(じゃーまん):2012.1.17
METALIAN
「Rock Solid」
2011 Heavy Artillery Records
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派ヘヴィメタルMETALIANの新作ミニアルバム。デモと未発表曲を収録した全6曲で今作も80年代まっしぐらな正統派サウンドに悶絶してしまいます。どの曲も古き良き時代の質感が凄く出ておりとてもカッコ良いです。楽曲は少し薄っぺらさを感じますが、ツボを突いたメロディにガッツポーズものです。安定した演奏に捨て曲なく楽しめましたが、勇壮なイントロから始まる#4、スリリングな疾走チューンの#6が特に良かったです。NWOTHMが好きなオヤジメタラーにオススメです。(じゃーまん):2012.1.17
PALACE
「Dreamevilizer」
2011 Firefield Records
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派ヘヴィメタルPALACEの6th。このバンドは前作から聴き始めたのですが、今作もパワフルでソリッドな少し懐かしさの感じるジャーマン正統派をイメージさせられます。ミドルチューンを中心にメタリックなナンバーが多く、ジャーマンらしいキャッチーさも若干兼ね備えてます。シンガーはちょっとダミ声ですがエモーショナルに歌い上げていてなかなかカッコよく、時折シンフォニックな演出もあってメロディセンスはなかなか心地よく聴きごたえがあります。後半少し退屈な曲もありますがACCEPTやU.D.O辺りが好きのB級正統派が好きな方はハマるかもしれません。お気に入りはメロディアスなギターで入る疾走チューンの#1、パワフルで少し懐かしさの込み上げるヘヴィな楽曲の#2、#3です。(じゃーまん):2012.1.17
SCAVANGER
「Between The Devil And The Sea」
2011 Rock It Up Records
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派ヘヴィメタルSCAVANGERの2nd。ソリッドな正統派ヘヴィメタルを聴かせます。少し古臭い典型的な正統派メロディですが、とても軽快なリズム隊と明快なサビメロやパワフルに歌い上げるシンガーがなかなかカッコ良いです。ギターソロもとても滑らかで心地よく、ミドルチューンを中心に良曲が詰まってます。お気に入りはオーソドックスなメロディながらギターのメロディラインは結構ツボの#2、#5、軽快なアップテンポの楽曲が熱い#7です。もっとインパクトのある曲があればまた印象も変わってくると思うので今後に期待したいと思います。(じゃーまん):2012.1.17
MIDNIGHT PRIEST
「Same」
2011 StormSpell Records
自己満足度 ★★★★☆
ポルトガルの正統派ヘヴィメタルMIDNIGHT PRIESTのデビューアルバム。前作のミニアルバムに続きIRON MAIDENを彷彿させる楽曲が目白押しで、特にMERCYFUL FATEのような怪しくドラマティックな感じの楽曲アレンジもあって個人的に満足感は高かったのですが、これは・・・と思ってしまうフレーズやシンガーのはじけ具合など一部マニアの方以外はオススメできないアルバムです。でもツインギターのカッコよさやシンガーの歌い回しなどニヤケてしまう事は多々ありました。(じゃーまん):2012.1.17
Windows Of The World