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CRYONIC TEMPLE
Immortal
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンの正統派メロディック・パワーメタルCRYONIC TEMPLEの4th。今までのアルバムより正統派パワーメタル路線の楽曲が増えたものの、相変わらずツボを押さえたクサいメロディと美しいツインギターのハモリに感涙です。新しいシンガーは中高音域に伸びやかに歌い上げていて結構パワフルです。ただ個人的に今までのシンガーの方が好きだったので、今作は少し残念な感じがしましたが、カッコいい疾走チューンもあるし良曲が多いのでとても満足感はありました。(じゃーまん):2008.12.31
FIRE OF BABYLON
「Same」
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★
アメリカの正統派パワーメタルFIRE OF BABYLONのデビューアルバム。美しいジャケに惹かれてジャケ買いです。シンガーのロブ・ロックに歌唱力にまず満足。劇的な曲展開やメロディアスなギターまでテクニカルで結構カッコ良いのですが、今一つ捻りが無くどの曲も同じような曲ばかりで少し退屈でした。若干メリハリを付けてくれたら嬉しかったのですが少し残念です。でも1曲1曲は丁寧に作られており、楽曲自体は良いので今後のアルバムに期待したいです。
(じゃーまん):2008.12.31
PITFUL REIGN
Visual Violence
2008 Punishment 18 Records
自己満足度 ★★★★☆
イギリスのスラッシュメタルPITFUL REIGNのデビューアルバム。ジャケ買いです。80年代を彷彿させられる典型的なスラッシーでザクザクのリフ、親しみやすい曲展開、パターン化されたドラミングどこを切っても往年のスラッシュそのものです。初期TESTAMENTやFORBIDDENが好きな方はかなり楽しめるアルバムです。オススメの1枚です。(じゃーまん):2008.12.31
HOLY MOSES
「Agony Of Death」
2008 Wacken Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのスラッシュメタルHOLY MOSESの10th。最初のデモを発売してから28年になるベテランバンドですが、その音楽性は変わらずスラッシュ一辺倒で、今作も安定した攻撃的な鋭いリフ、ソリッドで重厚なリズム隊、そしてサビーネの渋い声にもハリがあって素晴らしいです。また正統派ヘヴィメタルを彷彿させられる楽曲や、曲と曲の間にスぺーシーな表現もあって、全曲通して一気に楽しめました。非常に練り込まれた作風に感動ものでした。渾身の一枚です。
(じゃーまん):2008.12.31
WASTELANDER
Wardrive
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
アメリカのパンク・スラッシュメタルWASTELANDERのデビューアルバム。ヘッポコなジャケに惹かれてジャケ買いです。スラッシュの攻撃的なリフに、パンクがかった味付けとCELTIC FROSTのような少し懐かしさの感じるダークなブラックメタルを混ぜたようなサウンドで疾走感もあって結構カッコ良いです。またSUICIDAL TENDENCIESをイメージさせられるようなドライブ感を感じる楽曲もあり、荒削りな部分が多少見られますが将来が楽しみなバンドです。今後さらなる活躍に期待したいです。(じゃーまん):2008.12.31
VALOR
「Destiny's Path」
2008 Eat Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャの正統派エピック・パワーメタルVALORのデビューアルバム。元BATTLEROARのシンガーとベースが新しく結成したバンドでIRON MAIDENを彷彿させる王道メタルを詰め込んだようなオーセンティックなメロディとクサイフレーズを出しまくる美麗でメロディアスなギター、好みが分かれそうなエネルギッシュで強力なシンガーとパワフルなベースラインは素直にカッコ良く個人的にツボに入りまくりでした。音質が少し悪いのが難点ですが、80年代の正統派ヘヴィメタルが好きな方や初期LEGEND MAKER等が好きな方にもオススメです。マニア向けです。
(じゃーまん):2008.12.31
ADASTRA
Death Or Domination
2008 Violent Journey Records
自己満足度 ★★★★
フィンランドの正統派ヘヴィメタルADASTRAの2nd。前作同様、IRON MAIDENを彷彿させられる荒削りな漢気の溢れる直球勝負のオーセンティックなサウンドを聴かせます。骨太のシンガーはとても芳しいB級臭を放っていますが、ソリッドなツインギターと重厚なリズム隊はとてもカッコ良く、泣きの疾走チューンもあり、漢メタルが好きな方は結構ハマると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.31
AXEL RUDI PELL
「Tales Of The Crown」
2008 SPV Gmbh
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのギターリストAXEL RUDI PELLの13th。ほぼ毎年アルバムを発表していますが、今作もいつもと変わらない音楽性なので安心して楽しめます。ゆったりとしたスローチューンから叙情性溢れるキャッチーな疾走チューンまでAXEL RUDI PELLファンの方なら捨て曲無くガッツリと楽しめる内容になっています。ジョニー・ジョエリの歌メロも上手いし、泣きのギターは勿論の事、厚みのあるリズム隊にも満足できました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.12.30
RIZON
Sudden Life
2008 Karthago Records
自己満足度 ★★★☆
スイスのメロディックメタルRIZONの2nd。ややシンフォニックに味付けをしたメロディに適度にメタリックなギターが弾いている中、男女混成シンガーがウェット感を保ちながら結構パワフルに歌い上げているのですが、シンガーが力不足なのか各パートとうまく噛み合わない感じがして、メリハリがなく個人的にはイマイチ物足りないものでした。でも#8とか何曲かギターフレーズや男性シンガーが素直にカッコイイと思わせる所も時折あったりするので、今後の成長に期待したいと思います。(じゃーまん):2008.12.30
FAITH CIRCUS
「Same」
2008 Kivel Records
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーのメロディック・ハードロックFAITH CIRCLEのデビューアルバム。北欧の爽やかな風が通り抜けるような清々しいメロディに、往年のアメリカンなメロディも加味した気持の良いサウンドで、とても優しい感じのする楽曲は聴いていて心が和みます。シンガーも中音域に安定しておりコーラス隊も結構分厚く歌い上げていて、キラキラしたギターの音色は絶品で爽快感があってとてもカッコイイです。ミドルチューンの聴きやすい良曲ばかりなのでメロハーファンは安心して楽しめると思います。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.12.28
WARCRY
Revolucion
2008 Jaus Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルWARCRYの6th。DVD付きのデジパック2枚組を購入。非常にメロディアスで心に染み入るような哀愁メロディが多くズルズルとWARCRY独特の世界観に惹き込まれてしまいます。今作は初期WARCRYとは一味違った魅力があり、ここ最近発売されたアルバムの中では一番の完成度です。またスパニッシュらしい快活な疾走チューンも数曲あり、ギターリストのメロディセンスも抜群で素晴らしいです。シンガーは相変わらず中音域に安定しており、練り込まれた楽曲は聴き込むほど味わい深さを感じました。(じゃーまん):2008.12.27
KRLES
「Perunovo requiem」
2008 SIA Production
自己満足度 ★★★★☆
チェコの正統派パワーメタルKRLESの4th。ジャケは相変わらずチープなのですが、80年代が香るツボを押さえたソリッドな正統派チューンが満載です。今作もB級臭さがあり派手さはないもののメロディ自体は良質で、パワフルな女性シンガーも健在です。シンプルに刻むギターリフはカッコ良く、オーソドックスな直球勝負のリズム隊も素直に喜べます。アルバム全体のインパクトは前作に比べると少し薄れましたが、個人的にとても満足できました。WARLOCKが好きな方にはオススメです。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.27
STORMRIDER
Fate Of The Hunter
2008 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルSTORMRIDERの2nd。今作も#1からハイテンションな疾走チューンに心が踊ります。JUDAS PRIESTのElectric Eyeを彷彿させるフレーズがあったりもしますが、相変わらず勇壮なメロディとB級臭を撒き散らした楽曲が多いので、クサメタルが好きな人には堪らない内容になっています。ただ前作に比べると少し80年代を彷彿させるフレーズが減ってしまったのは残念ではありますが、骨太シンガーも暑苦しいくらい漢クサく歌い上げていてカッコ良いですし、テクニカルなツインギターも突進力があってツインのハモリ具合も良く、音質が悪いせいか重厚さや迫力が逆に出ていて、とてもいい感じになっていました。STORMWARRIORやSACRED STEEL等のジャーマンメタルが好きな方は結構ハマると思います。今作もマニア向けです。(じゃーまん):2008.12.27
CRYSTAL EYES
「Chained」
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・パワーメタルCRYSTAL EYESの6th。もう初期の熱い疾走ジャーマンメタルには戻らないのかと今作も思ってしまいました。前作と変わらずミドルテンポ中心の漢クサく硬派なメロパワをやってます。ただ今回は少しRUNNING WILDを彷彿させる楽曲や高揚感を誘う熱いミドルチューンもあって、前作よりはバランスのとれた内容で聴きやすくなっています。ただ今作も初期のCRYSTAL EYES独特の疾走チューンが無いのが少し残念です。まぁでもシンガー、コーラス隊共に安定感があり、各パートのクオリティも高く噛めば噛むほど味が出る曲が多いので、とても満足感できました。(じゃーまん):2008.12.27
HEAVENLUST
Gate of endless dreams
2008 Underground Symphony
自己満足度 ★★★☆
イタリアのゴシックメタルHEAVENLUSTのデビューアルバム。ジャケ買いです。ちょっと切なさの感じるシンフォニックなメロディと美しいヴァイオリンは、ややモダンさの感じる楽曲で、気のせいか少し初期SKYLARKっぽい感じもしました。中音域に歌い上げる女性シンガーはそこそこ安定感があります。スロー〜ミドルチューンが多くメロディ自体はそんなに悪くないのですが、演奏に少しもたつき感があり、また男性シンガーがヘロヘロで個人的に少し厳しいものがありました。今後のアルバムに期待したいです。(じゃーまん):2008.12.26
LEITHIAN
「Voces De Libertad」
2008 Azrael Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルLEITHIANのデビューアルバム。少し北欧メタルを彷彿させられるクラシカルなツインギターと哀愁メロディは初期AVALANCHを彷彿させます。シンガーはハイトーンで少し線が細い印象がありますが、伸びやかに歌い上げており耳障りはとても良く安心感を与えてくれます。またプログレ調の複雑な曲展開もあって、メロディセンスは高くキラリと光る秀悦な楽曲もあるので、今後の成長が大いに期待されそうです。(じゃーまん):2008.12.26
PIEL DE SERPIENTE
El Veneno Se Extiende
2008 Karthago Records
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルPIEL DE SERPIENTEの2nd。ジャケ買いです。前作は聴いてないのですが、とてもキャッチー且つかなり明快で垢ぬけたメロディは、心に活力を与えホットにさせるので聴いていてすぐに気に入ってしまいました。スパニッシュメタルらしいクサい哀愁メロディと安定したリズム隊、耳にジワジワ響き渡る巻き舌バリバリの声量のある熱すぎるシンガーにガッツポーズです。ミドルチューンの熱い楽曲が多いですが、泣きのギターソロも結構盛り上げていてかなり充実した内容でした。疾走チューンが無いのは少し残念ですが、スパニッシュメタルの醍醐味を十分に味わえるサウンドなので、全曲聴いた後はかなり満足感が得られます。熱さでいえばRED WINE、WARCRY、MAGO DE OZ等のバンドにも負けない程のメロパワです。スパニッシュメタルが好きな方は是非。(じゃーまん):2008.12.26
ENFORCER
「Into The Night」
2008 Heavy Artillery Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンの正統派ヘヴィメタルENFORCERのデビューアルバム。80年代の正統派ヘヴィメタルの良さをこれでもかという程、ぎっしり詰め込んだバンドで文句なしでカッコイイです。NWOBHMを継承したサウンドで80年代らしいハイトーンシンガーの歌い回し、熱すぎるシャウト、熱く魂の入ったメロディアスなギター、安定したリズム隊ともう何も言うことはありません。音に厚みが無いとか、全9曲で収録時間も短いとか少し不満はありますが、心に響くツボを押さえたキラーチューンばかり入っており、個人的に今年のベスト10に入る名盤になりそうです。正統派メタルや往年のスピードメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2008.12.22
ГРАН КУРАЖЪ(GRAN KURAZH)
「Новой надежды свет(The Light Of New Hope)」
2008 CD-Maximum
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのメロディック・パワーメタルGRAN KURAZHの2nd。悲壮感の感じるエピック系のメロディックパワーメタルをやっていて、哀愁漂うほんのり切ないメロディと独特の勇壮さを感じます。シンガーはとても堂々とした歌い方で、力強く中高音域に安定しておりとても上手いです。適度な疾走感にのって流麗なギターも光っています。ただ少しkeyが弱く、音質も若干悪いのが残念ではありますが、クオリティは高いのでロシアンメタルが好きな方は安心して楽しめると思います。
(じゃーまん):2008.12.22
АРКТИДА(ARKTIDA)
「на горизонте(On The Horizon)」
2008 Metalism Records
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのメロディック・パワーメタルARKTIDAのデビューアルバム。とても壮大でドラマティック且つ哀愁漂うメロディアスな楽曲が多く、中音域にとてもエモーショナルに歌い上げるシンガーは、ロシア特有のイモ臭さを少し感じますが、パワフルさとピュアさは素直に喜べます。楽曲は安定したミドル〜疾走チューンの粒揃いの楽曲が多く、所々DRAGONFORCEを彷彿させられるピロピロしたkeyやギターがとても印象的でした。またツボを押さえたキラー疾走チューンも何曲かあって、個人的にとても満足できました。ただ、まだまだ荒削りな部分が多く、音質がやや悪かったり、B級クサメタル系のクサさが滲み出たりしていますが、ロシアン・パワーメタルが好きな方は十分楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.12.22
DIMOLASYUS
「The Room Forgotten By Time」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★☆
ブラジルのメロディック・パワーメタルDIMOLASYUSのデビューアルバム。キャッチーなメロディと少し懐かしさの感じるジャーマンメタルを彷彿させられるメロディアスな曲展開が目白押しで疾走感もあって音楽性はとても良いのですが、シンガーの声が少し薄っぺらく感じるせいか今一歩のめり込む事が出来ませんでした。B級ジャーマンメタルやクサメタルが好きな方には結構楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.12.21
FALCHION
「Chronicles Of The Dead」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★
フィンランドのヴァイキングメタルFALCHIONの2nd。今作もダミ声のシンガーと疾走感のあるメロディアスなギターは健在ですが、前作に比べメロディの表現力が豊かになった事でとても聴きやすくなりました。相変わらず民族調の楽曲は稀薄さを感じますが、少し長めの楽曲でも泣きのあるギターパートやリズム隊が頑張っており、オッと思わせるフレーズが多くなって良かったです。今作もENSIFERUMを彷彿させる楽曲があり、その手が好きな方は楽しめるアルバムだと思います。特に後半の楽曲が素晴らしく#8のネオクラ調のインスト、#9のミドルチューンは個人的にかなりハマりました。(じゃーまん):2008.12.21
OMNIUM GATHERUM
「The Redshift」
2008 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディック・デスメタルOMNIUM GATHERUMの4th。1st以来久しぶりに買ってみました。インパクトは1stより少ないですが、相変わらず北欧らしいメロディアスな曲展開と流麗なギタープレイが光っており良質なメロデスをやってるなという感じがヒシヒシ伝わってきます。初期のIN FLAMRS系のメロデスを彷彿させる疾走チューンや哀愁さを感じるミドルチューンもあって、その手が好きな方には堪らない内容になってます。(じゃーまん):2008.12.21
UNSUN
「The End Of Life」
2008 Century Media
自己満足度 ★★★★☆
ポーランドのゴシックメタルUNSUNのデビューアルバム。とてもキャッチー且つポップなメロディとシンフォニックな楽曲がうまく融合し、艶やかで美しいメロディを奏でています。声量感たっぷりで熱く歌い上げる女性シンガーが中心となって各パート、力いっぱい盛り上げておりメランコリックな楽曲もあってとても充実した内容でした。特にテクニカルでヘヴィなギターリフがとても印象的で良かったです。(じゃーまん):2008.12.21
IRONICA
「Consequences」
2008 Emi Music Japan
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディックメタルIRONICAのデビューアルバム。少し掠れたハスキー声で歌い上げる声量豊かな女性シンガーと、疾走感のある聴きやすいシンフォニックなメロディに正統派らしさの感じられるフレーズもあって個人的にはとても聴きごたえがありました。リズム隊も厚みがあってカッコよく、ギターもかなり弾きまくっておりとても安定したメロディで満足です。またメロデスを彷彿させる楽曲もあってバラエティに富んでおりかなり楽しめました。
(じゃーまん):2008.12.21
WISDOM
「At The Gates」
2007 Nail Records
自己満足度 ★★★★☆
ハンガリーのメロディック・パワーメタルWISDOMの新作ミニアルバム。3曲しか入っておりませんが、新曲も相変わらず疾走感溢れるメロディアスな楽曲で、力強いシンガーと分厚いコーラス隊が気持ちよく歌い上げており、とても良い楽曲に大満足です。おのずとアルバムの期待が高まります。(じゃーまん):2008.12.14
DARK MOOR
「Autumnal」
2008 Manufactured By Maquee Inc
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルDARK MOORの7th。#1からクライマックスのような「白鳥の湖」で始まるのはビックリしましたが、最近のDARK MOORらしいオープニングかなと思いました。個人的にはこういう楽曲は最後の方に持って行ってくれると嬉しいのですが、少し斬新だしこれはこれで良いのかな。今作も前作同様クラシカルな作風の楽曲が多く、甘く少し切なさを感じるシンガーとドラマティックでシンフォニックな楽曲群はクオリティが高く安心して楽しめました。また女性シンガーも安定して上手いし、スリリングな楽曲もあって特に後半の楽曲は充実しておりとても満足できました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.12.14
MOONLIGHT FEAR
「Nereida」
2008 Sin discografica
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルMOONLIGHT FEARの3rd。疾走さを抑えて哀愁漂うメロディアスな楽曲を増やしたことで以前のアルバムよりも落ち着いており、ある意味聴きやすくなった気がします。シンガーはレベルが上がっておりエモーショナルに歌い上げてカッコ良く、各パートの演奏レベルも上がっているしクオリティも高いのですが、アルバムを通して聴くと今一つ楽曲にインパクトがなく稀薄さを感じるのがとても残念です。でも#3や#9など数曲はオッと!思わず柏手を叩きたくなるほどのメロディアスなキラーチューンもしっかり入っているので、B級クサメタルが好きな方は十分に楽しめると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.14
SPLIT HEAVEN
「Psycho Samurai」
2008 Asenath Records, Blower Records
自己満足度 ★★★★
メキシコの正統派パワーメタルSPLIT HEAVENの2nd。前作と変わらずパワフルな正統派メタルをやってます。哀愁がかったクサメロの疾走チューンと独特なイモ臭さを感じるミドルチューン。前作に比べツインギターは弾きまくっており結構メロディアスになってきたと思うのですが、ハイトーンシンガーは相変わらず声に厚みがないのが残念です。クサメタルが好きな方は結構楽しめるかもしれません。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.14
ELVENPATH
「Spyrol」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派メロディック・パワーメタルELVENPATHのデビューアルバム。少し懐かしさの感じるキャッチーで疾走感のあるクサメロチューン満載のジャーマンメタルをやっています。シンガーのヘロヘロな声に少し脱力感を覚えますが、シャウトは結構カッコ良く強力なコーラス隊と共に歌い上げるメロディは純粋に胸を熱くさせます。またオッ!と思わせる曲展開やメロディアスなツインギターのハモリ具合は個人的にはど真ん中のストライクゾーンで思わずガッツポーズをしてしまいました。ただ時折変な所で音が外れるような所があったりして、かなり荒削りな部分が見られますが、このような方向性のサウンドは好きなので今後化ける事を期待したいです。クサメタルが好きな方にオススメです。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.12
RENEGADE
「Straight To The Top」
2008 My Graveyard Productions
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派メタルRENAGEDEの2nd。前作に続き今作も70年代後半〜80年代前半のオーセンティックで渋いヘヴィメタルをやっており、かなりパワフルでカッコイイバンドです。#1からいきなりのメロディアスな疾走チューンに身震いしてしまいます。往年の正統派メタル好きの方ならこの曲だけで満足ものです。アルバム全体としては、メロディアスなスロー〜ミドルチューンのNWOBHMを彷彿させる楽曲が中心ですが、適度に哀愁を帯びたメロディとシンガーも中高音域を上手く使いこなしシャウトも安定していて、とてもカッコイイです。IRON MAIDENが好きな方にもオススメです。(じゃーまん):2008.12.12
CROM
「Vengeance」
2008 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派メロディック・パワーメタルCROMのデビューアルバム。美しく儚い旋律を出しながら、叙情的で哀愁さの感じるオーセンティックなメロパワをやってます。色々な所で少しイモ臭く感じる事もありますが、中高音域を歌い上げる濁声がかったシンガーはそこそこ安定しており、メロディアスなギターワークも結構カッコいいです。B級正統派メタルやクサメタルが好きな方はそこそこ楽しめると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2008.12.11
ROSAE CRUCIS
「Il Re Del Mondo」
2008 Jolly Roger Records
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派パワーメタルROSAE CRUCISの2nd。前作に続き今作も男臭いエピック風のパワーメタルをやっておりますが、メロディの表現力が上がりツボを押さえたオーセンティックでソリッドなメロディは血肉沸き踊るような高揚感があり、前作に比べ大きくパワーアップしました。スリリングでザクザクのギターリフとカッコイイリズム隊。非常に安定したハイトーンシンガーも力強くてカッコいいのですが、狂ったように熱く歌い上げる分厚いコーラス隊が一番の魅力的です。そしてなんといってもイタリア語で歌っているのが、クサさよりカッコよさがあってこのアルバムを惹きたてています。メロディセンスもよくMANOWARやWARLORDが好きな方は結構楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.12.9
SCREAMING SYMPHONY
「Screaming For Heavy Metal」
2008 Yggr Drasill Records
自己満足度 ★★★★
日本のパワーメタルSCREAMING SYMPHONYのデビューアルバム。今までライブの告知とかで何度かバンド名を聞いた事がありましたが、楽曲は今回初めて聴きました。アグレッシブで重厚なリズム隊にパワーでグイグイ押しまくるエモーショナルな低音のシンガーと共に歌い上げるコーラス隊がとても印象的です。ツインギターも結構攻撃的にリフを刻んでおり、メロディアスなギターソロもあって良い感じです。前半の楽曲はダークさが強調されて少し重苦しさを感じたのですが、中半からの楽曲は聴きやすく、往年の正統派メタルを彷彿させるフレーズや#9のような哀愁漂うメロディアスな楽曲まで入っていて盛りだくさんです。まだまだ荒削りな部分がありますが、今後の活躍に期待したいです。(じゃーまん):2008.12.8
HAMMERFALL
「Masterpieces」
2008 Nuclear Blast GmbH
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派メタルHAMMERFALLのカヴァ名曲集です。今までアルバムやシングルに収録された曲や未収録ものを含め18曲18バンド分が収録されています。WARLORDの名曲"Child of the Damned"から始まり好きなバンドのSTORMWITCHやACCEPTもあれば、JUDAS PRIEST、LOUDNESS、KISS、EUROPE・・・等選曲はメジャーバンドの名曲ばかりですが、ミドルチューンの安定したメロディが安心感を与え気分よく最後まで楽しむことができます。特によかったのが、未収録曲のRIOTの名曲"Flight of the Warrior"とSKID ROWの名曲"Youth Gone Wild"が収録されていたのがとても嬉しかったです。久しぶりにこういう名曲を聴けてよかったです。(じゃーまん):2008.12.8
IN THIS MOMENT
「The Dream」
2008 Century Media
自己満足度 ★★★★★
アメリカのメタルコアIN THIS MOMENTの2nd。前作は聴いていないのですが、透明感のある女性シンガーは表現力豊かで、とても伸びやかに力強く歌い上げています。シャウトもいい感じです。楽曲はテンポの良いメロディアスなミドルチューンがとても爽快で心地よく、スローチューンもシンガーの力強さが、これでもかというくらい出ており感涙してしまいます。少しピコピコした音が気になる曲もありますが、メロディの美しさにずるずる惹き込まれてしまいます。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.12.8
FOREVER SLAVE
「Tales For Bad Girls」
2008 Wacken Records
自己満足度 ★★★★
スペインのゴシックメタルFOREVER SLAVEの2nd。美しいジャケに魅了されジャケ買いです。前作は聴いていませんが、シンフォニックでキラキラしたkeyとメタリックなギターは、なかなかカッコよくメロディセンスも高いです。女性シンガーの声はソフトでふんわりとしていて、とても聴きやすいです。ただ少しバックコーラス隊に安定感がなくコーラスが気になる曲もあったり、楽曲のインパクトが少し薄かったのは残念ですが満足感は得られました。(じゃーまん):2008.12.8
HELLHOUND
「Metal Fire From Hell」
2008 Black-listed Records
自己満足度 ★★★★★
日本の正統派メタルHELLHOUNDの2nd。今作も相変わらずのカッコイイ王道メタルをやっていますが、前作に比べシンガーの声の伸びや張り、コーラス隊の掛け声、ギターワークが大きくパワーアップし一皮剥けた感じがしました。前作同様、HEAVY METALは最高!だと言わんばかりの曲のタイトルに大満足です。ミドルチューンからメロディアスな疾走チューンまで、どの曲も個人的にワクワクするツボを押さえた楽曲ばかりで、捨て曲無しでカッコ良かったです。これを聴いているとHELLHOUNDのライブに行きたくなります。マニア道まっしぐらではありますが、好きなバンドなので今後の活躍を大いに期待したいです。ACCEPTやMETALUCIFERが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.12.6
DUEL
「Fire The Gun」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
日本の正統派メタルDUELの新作マキシシングル。ニューアルバムや新曲を期待したいところだけど、好きなバンドなので既存曲でも媒体として発売されるのは嬉しい。収録されている曲は2曲しかないのが少し寂しいが、相変わらずカッコ良くややパワフルになっている感じがする。来年1月に発売される新曲も楽しみだ。(じゃーまん):2008.12.6
TRIVIUM
「Shogun - 将軍」
2008 Roadrunner Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメロディック・エクストリームメタルTRIVIUMの4th。なかなか機会が無くて今まで聴くことがなかったのですが、今回アルバムタイトルに惹かれて購入しました。このバンドを初めて聴きますが、思っていたイメージよりとてもメロディアスなバンドだったので驚きました。シンガーも中高音域をバランスよく歌い上げて上手く、スラッシーなギターワークから叙情性溢れるギターワークまでうまく使いこなし、攻撃的なリズム隊も美しくとてもテクニカルでカッコイイです。ボートラのIRON MAIDENもテンポは少し速めですが、うまくアレンジされていてよかったです。
(じゃーまん):2008.12.6
SYMPHONITY
「Voice From The Silence」
2008 Manufactured By Maquee Inc
自己満足度 ★★★★
チェコのメロディックパワーメタルSYMPHONITYのデビューアルバム。STRATOVARIUSやDIONYSUSを彷彿させた哀愁感漂うクサメロチューンが満載で、前身バンドのNEMESISよりキラキラしたメロディアスな楽曲が多くとても聴きやすいです。シンガーもオラフ・ヘイヤーが歌っているので明快だし安定感もあって良いのですが、個人的にもう一つ捻りを加えて欲しかったです。クオリティは高いのでメロパワが好きな方は是非。(じゃーまん):2008.12.6
LONEWOLF
「Made In Hell」
2008 Eat Metal Records
自己満足度 ★★★★
フランスの正統派メロディックパワーメタルLONEWOLFの3rd。少し懐かしさの感じられるややRUNNING WILDを彷彿させられるB級クサさ全開の疾走メロパワをやっています。カッコいいツインギターと哀愁がかったメロパワらしい曲調で、ツボを押さえた楽曲が多く結構素直に楽しめるのですが、低音骨太のイモ臭さの感じるシンガーでかなり好みが割れそうです。全体的に荒削りではありますが、いいものを持っており個人的には楽しめました。(じゃーまん):2008.12.6
KIUAS
「The New Dark Age」
2008 Universal Music
自己満足度 ★★★★
フィンランドのパワーメタルKIUASの3rd。前作までのメロパワ、キャッチー路線から正統派よりのパワーメタルに路線変更し一皮剥けた感じがします。疾走感溢れるパワーメタルとオリエンタルな雰囲気を感じられる楽曲やモダンテイストも加味し、色々と新しい試みが見られます。またギターが随分弾きまくっている感じがしますが、以前のアルバムよりオッ!と思わせるフレーズが少なくなってしまい、満足感が得られないのが少し残念な所です。今までのアルバムを期待していいると少し肩透かしを食らうかもしれませんが、クオリティは高いのでパワメタが好きな方は楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.12.6
ALGHAZANTH
「Wreath Of Thenetat」
2008 Wooduct Records
自己満足度 ★★★★★
フィンランドのシンフォニック・ブラックメタルAZGHAZANTHの5th。以前から聴いてみたかったバンドでなかなか聴くことができず、今回初めて聴いたのですが、美しいをKeyを中心に怒涛のブラストビートで疾走する緊張感溢れるサウンドとゆったりと聴かせる哀愁叙情メロディは、とてもバランスが良く良質の北欧シンフォブラックメタルを聴かせてくれます。また優雅さと耽美な世界観を兼ね備えていてとてもドラマティックに盛り上げており、シンガーも聴きやすく飽きずに最初から最後まで楽しむ事ができました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.12.6
DESTRUCTION
「D.E.V.O.L.U.T.I.O.N.」
2008 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのスラッシュメタルDESTRUCTIONの10th。ここ何作か聴いていなかったので、新作はとても新鮮でした。ただ今までのDESTRUCTIONとは一味違っていて怒涛のスラッシュ攻撃っていう訳ではなく、重厚感溢れるアグレッシブなギターリフを主体に、哀愁さの感じられる曲展開があったり、リズム隊のウネリを感じる所があったりと、結構色々な事をやっているなあという印象がありました。シンガーのシュミーアの声は相変わらずカッコ良く、クオリティは高かったのですが、個人的には今一つのめりこめませんでした。ちょっと残念。(じゃーまん):2008.12.6
EDEN'S CURSE
「The Second Coming」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
イギリス、アメリカ、ドイツ混成メロディック・ハードロックEDEN'S CURSEの2nd。キャッチーでフックのある哀愁を帯びたメロディと、とても聴きやすく明快なハイトーンシンガーに絶妙なタイミングでコーラス隊が絡んできておりメロディセンスも抜群です。相変わらずギターは弾きまくっており、とてもパワフルなギターワークにグイグイ惹き込まれました。個人的に前作よりインパクトは薄れた感じがしますが今作も良作でした。(じゃーまん):2008.12.5
CANNON
「Metal Style」
2008 Point Music
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派ヘヴィメタルCANNONの3rd。#2でいきなりのツボを押さえたコテコテの悶絶チューンにやられてしまいます。ミドルチューンの聴きやすい楽曲を中心に80年代の正統派サウンドとドイツらしいキャッチーなメロディ、美しいギターやコーラス隊は聴きごたえ十分です。メロディセンスにも光るものがありシンガーも力強く歌い上げていてACCEPTやTRANCE辺りが好きな方なら思いっきり楽しめるアルバムです。オススメ。(じゃーまん):2008.12.3
ABIGAIL WILLIAMS
「In the Shadow of 1000 Suns」
2008 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのシンフォニック・ブラックメタルABIGAIL WILLIAMSのデビューアルバム。寒々とした荘厳な雰囲気漂うシンフォニックなkeyとブルータルなブラストビートをブチかますドラムがとても印象的です。緩急のある曲展開も素晴らしく、それに伴った鬼気迫るシンガーの高音咆哮が堪りません。最初から最後まで一気に聴き入ってしまう程完成度が高いアルバムです。アメリカのバンドで久しぶりに良質なシンフォブラックに出会えてよかったです。(じゃーまん):2008.12.3
ICED EARTH
「The Crucible Of Man」
2008 Steamhammer/Spv
自己満足度 ★★★★
アメリカのパワーメタルICED EARTHの9th。前作に続くコンセプトアルバムですが、前作よりも良作で聴きやすくICED EARTHらしいギターリフはそのままに、パワフルなスローチューンを中心とした勇壮な漢臭さが勝った作品に仕上がっています。ただ昔のような扇情感溢れ胸を熱くさせるICED EARTHらしいサウンドは、もう何処にも感じられないのが残念です。でもなんだかんだ結構聴きまくりました。(じゃーまん):2008.12.3
SKELATOR
「Time Of The Sword Rulers」
2008 Metal On Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派エピック・スピードメタルSKELATORのデビューアルバム。80年代のオーセンティックなメロディをもとにMANOWARを彷彿させる勇壮なメロディとAGENT STEELのようなスピードメタルの両面を掛け合わせたようなサウンドでとても心地良いです。シンガーはいい感じでシャウトしていて、かなりハイテンションな雄叫びがカッコ良く、熱いサウンドが目白押しです。#5に15分とちょっと長い曲が入っていますが、エピック調に上手くまとまっていました。MANOWARのように音に厚みはありませんが、個人的にかなりツボにハマってしまい聴けば聴くほど味が出るいいバンドでした。80年代正統派が好きな方やマニアの方にオススメです。
(じゃーまん):2008.11.9
FALLEN ANGELS
「Rise From Ashes」
2008 Metal On Metal Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派スラッシュメタルFALLEN ANGELSのデビューアルバム。かっこいいジャケに惹き込まれジャケ買いです。80年代の往年のスラッシュメタルをやっていて、スラッシュらしいザクザクしたギターの刻みとシンガーの歌いまわし、コーラス隊のかけ声と根っからのスラッシュメタルが好きな方には堪らないサウンドになっています。今年も往年のスタイルを継承した良質のバンドが出てきて嬉しい限りですスラッシュメタルの当たり年ですね。クオリティも高くオススメです。BONDED BY BLOODが好きな方はハマると思います。(じゃーまん):2008.11.9
DIONYSUS
「Keep The Spirit」
2008 Afm Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンとドイツの混成メロディック・パワーメタルDIONYSUSのベストアルバム。"My Heart Is Crying"、"Anima Mundi"、"Divine"、"Forever More"等、結構いい曲が選曲されているので久しぶりにDIONYSUSのキャッチーでメロディアスな楽曲を堪能する事ができました。DIONYSUSを聴いた事が無い方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.11.9
CRYSTALLION
「Hattin」
2008 Locomotive Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのシンフォニック・パワーメタルCRYSTALLIONの2nd。ファンタジックなジャケでジャケ買いです。安定したクサメロ疾走チューンとシンフォニックな楽曲がいいですね。前作もそこそこ良作でしたが、今作は一皮剥けた感じがします。とてもメロディアスでドラマティックなサウンドが多いのですが、シンガーが結構上手くて渋く歌い上げているので、あまり大仰さは感じられなく6分〜11分の曲と少し長めの曲が多いのですが、曲展開等は飽きが来なくまとまっていてとても良かったです。まだまだ荒削りな所もありますが、クサメロが好きな方にはオススメのアルバムです。(じゃーまん):2008.11.9
ULTIMATIUM
「Hwainoo」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディック・パワーメタルULTIMATIUMの2nd。テンションの高いメロディアスな疾走チューンから幕を開け、キャッチーなB級叙情メロディやメロデスっぽい楽曲、シンフォニックな楽曲等、色々な所でオッ!と思わせる曲調があるものの個人的に今一歩心に響きません。前作は少し正統派色が強かった気がしますが、今作はシンガーも含め少し垢ぬけた気がします。少し前のB級クサメロが好きな方は結構ツボにハマるサウンドです。(じゃーまん):2008.11.9
ALL THAT REMAINS
「Overcome」
2008 Razor & Tie Direct
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメタル・コアALL THAT REMAINSの4th。今作も前作同様メロデス調の楽曲が#1から繰り出し、前作よりもメロディアスになった感じがします。楽曲は北欧系のメロデスを彷彿させ、シンガーがノーマルクリーンヴォイスを多用しているので、今までのアルバムとは少し方向性が違ってきています。勿論デスヴォイスでもしっかり咆哮して歌っているし、アグレッシブさの感じるリズム隊や攻撃的でテクニカルなギターリフもあって安定感もピカイチなのですが、今までのアルバムが好きだった方には少し肩透かしをを食らうかもしれません。でもこの手の楽曲が好きな私にとっては好盤といえるアルバムでした。(じゃーまん):2008.11.9
TRAGEDIAN
「Dreamscape」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派パワーメタルTRAGEDIANのデビューアルバム。少しシンフォニックなメロパワで、90年代後半のイタリアやドイツのややキャッチーなクサメタルを彷彿させます。サウンドはB級ですが、なかなかいいものを持っています。3曲目までは少しもたつき感を感じましたが、#4の疾走チューンからパワフルで心地よい良曲が続き、80年代のサウンドも感じられる楽曲もあるので結構楽しめました。シンガーは高音域は少しふらつきますが、中音域は安定感があって良いです。まだまだ荒削りですが今後の活躍に期待したいバンドです。(じゃーまん):2008.11.9
ROSS THE BOSS
「New Metal Leader」
2008 Afm Records
自己満足度 ★★★★☆
元MANOWARのギターリストROSS THE BOSSのソロアルバム。ジャケもカッコイイし、内容もMANOWARを彷彿させられる正統派サウンドでとても熱くてカッコ良いです。シンガーは声に厚みはないものの中音域にそこそこ安定感があり、美しいギターソロやわかりやすいメロディライン、心地良い疾走チューンもあって個人的にずっとヘビロテになっていました。正統派パワメタが好きな方は是非聴いてみてください。(じゃーまん):2008.11.9
SIEBENBURGEN
「Revelation VI」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンのメロディック・ブラックメタルの6th。とてもドラマティックに盛り上げるKeyと重厚感溢れるリズム隊。中音域をしっかり歌いあげる比較的聴きやすい男性デスヴォイスが中心ですが、女性シンガーのパートはやっぱり華やかでほどよいミステリアスさと妖艶さがあっていいですね。メロディックなギターもいい仕事をしていて、メロディも適度な疾走感と緊張感を保っていて今作も良作です。特にキラー疾走チューンの#4、#9はとても攻撃的なメロディに女性シンガー、男性シンガー共にとてもダイナミックに力強く歌い上げていて、身震いするほどカッコいいナンバーでした。クオリティは非常に高くて、とても満足できました。(じゃーまん):2008.10.17
DIGNITY
「Project Destiny」
2008 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
オーストラリア、スウェーデンの混成メロディックメタルバンドDIGNITYのデビューアルバム。マイルドで情熱的に歌い上げるハイトーンシンガーと少し懐かしさの感じる北欧メタルをやっていて、哀愁たっぷりのメロディアスな楽曲、流麗なギターワーク等ミドルテンポ中心ですが、聴きどころは満載です。また元EDENBRIDGEのドラマー、ローランドのドラムも結構カッコ良く、少し前までヘビロテになっておりました。全9曲と少し物足りなさを感じますが、後半#7〜#9は盛り上がり度はよく、捨て曲もなく、とても充実した1枚でした。北欧系のメロディックメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2008.10.17
FALCONER
「Among Beggars And Thieves」
2008 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのパワーメタルFALCONERの6th。ここ数作はパワフルさはあるものの初期のMITHOTYNに通じるヴァイキングっぽさが少し欠けていましたが、今作はドラマティックな哀愁メロディがとても充実しており、ヴァイキングっぽい勇壮さも多くあって原点回帰したような感じで良作です。特に#1の疾走チューンは、前作までの突っ掛かりがスっと取れたような高揚感を誘う楽曲でFALCONER節が全開に炸裂しています。相変わらず力強くもマイルドに歌い上げるシンガーと、曲によっては女性シンガーとの絡みもあってとてもカッコ良かったです。曲構成も飽きが来なく拳を振り上げたくなるような#4や中盤の渋い勇壮ミドルチューンも光っており、#8のキラー疾走チューンもギターが走っていて、いい雰囲気の中で勇壮チューンで閉めており今作は全曲を通して丁寧に作られていてとても満足できました。(じゃーまん):2008.10.05
INTO ETERNITY
「The Incurable Tragedy」
2008 Toy's Factory
自己満足度 ★★★★☆
カナダのプログレッシブ・デスメタルINTO ETERNITYの5th。しょっぱな#2から鋭角でザクザクのギターリフと高音域のクリーンヴォーカルが、血管ブチ切れそうなくらい溢れんばかりに力一杯の声を震わせていてとてもスリリングでカッコイイです。今作も相変わらずプログレ調の起伏に富んだテクニカルな展開とデスヴォーカル、クリーンヴォーカルとの絡みはとてもいい味を出しています。後半少しダレる曲もありますが、個人的には前作より曲構成がスッキリして楽曲もよく練られていた感じでしたので、とても聴きやすかったです。(じゃーまん):2008.10.05
DARK EMPIRE
「Humanity Dethroned」
2008 Stay Gold
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルDARK EMPIREの2nd。スラッシーでメロデスにも通じるアグレッシブで鋭角なギターリフと重厚なドラミング、BLIND GUARDIANやPERSUADERを彷彿させるパワフルなサウンドはとても安定感があって素晴らしく、シンガーもハンズィ・キアッシュっぽい声なのでBLIND GUARDIANの新作にも聴こえてしまいます。前作は聴いていませんが、この手の硬派で骨太なパワーメタルは好きなので当分ハマりそうです。ブラガ好きの方は是非。オススメです。(じゃーまん):2008.10.05
DAWN OF DESTINY
「Rebellion In Heaven」
2008 Shark Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・パワーメタルDAWN OF DESTINYの2nd。前作より音質が少し良くなり、B級クサさが少なくなって一皮むけた感じがします。サウンドは癒し系ハイトーン女性シンガーにシンフォニックでドラマティックな要素を含んだパワフルでカッコいいメロディラインが多く、時折男性シンガーのデスヴォイスも入る所やジャーマンメタルのような叙情的なギターフレーズもあって、聴きどころは満載です。ややゴシックっぽさを感じる楽曲やアップテンポなナンバーも多いので、今作は結構楽しめました。EDENBRIDGEや昔のDARK MOORなどが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.10.04
ULI JON ROTH
「Under A Dark Sky」
2008 Manufactured By Marquee.INC...
自己満足度 ★★★★
ドイツの仙神ULI JON ROTHのソロ4作目。前作"Metamorphosis"では、スカイギターを巧みに演奏しヴィヴァルディの四季を上手く再現していましたが、今作も今までのアルバム同様、壮大でクラシカルな世界観をバックに、ウリの華麗なギターで切り込み一層深みと表現力が増しており、かなり弾きまくっています。シンガーのマーク・ボールズも声量があってウリとの相性も良かったのですが、個人的には今作は色々詰め込み過ぎな感じがして、スカイギターが奏でるゾクゾク迫りくるような美旋律もキレが無く半減しているような気がしました。まだまだ聴きこんでいないので、もっと聴き込めば印象も変わってくるのかもしれません。クオリティは非常に高いし、音質も凄くよいので、なんかとても残念です。(じゃーまん):2008.10.04
PERZONAL WAR
「Bloodline」
2008 Afm Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのパワーメタルPERZONAL WARの6th。今回もスラッシュ風味のパワフルなメタルかと思いきやアグレッシブなメタルコアを意識させられる楽曲が耳に飛び込んできます。でも音楽性が変わったという訳ではなく、プラスαされてより強力になった感じがします。シンガーは相変わらずMETALLICAっぽい歌い回しをしていますが、いい声に惚れ惚れしてしまいます。荒々しさを持った切れ味鋭いソリッドなギターリフとアグレッシブで洗練された分厚いサウンドは、深みのある楽曲を構築していて、なかなかカッコ良かったです。個人的には今までのアルバムの中で一番の良作でした。(じゃーまん):2008.9.28
WINDS OF PLAGUE
「Decimate the Weak」
2008 Century Media Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメタルコアバンドWINDS OF PLAGUEの2nd。二刀流のカッコイイ侍のジャケに見とれてジャケ買いです。暗黒系のバンドはそこそこ聴くのですが、ハードコアはあまり聴かないので、この手のジャンルはまだまだ未発掘です。ジャンルを問わずいいバンドは、色々と聴きたいのですがなかなかお金が続かなくて駄目ですね。サウンドですが、とにかくシンフォニックで美しいkeyを中心に神聖な雰囲気を漂わせながら、アグレッシブ且つブルータルな低音を響かせて咆哮するシンガーと力強いコーラス隊との絶妙なタイミングでユニゾンする所がとても素晴らしいです。また流麗で躍動感のあるツインギターもテクニカルでカッコ良くクオリティは高いので、ブルータルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.9.28
RISING WINGS
「Same」
2006 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディックハードロックRISING WINGSの3曲入りデビューシングル。快活で哀愁漂うキャッチーなメロディと輝きまくっているギター、少しクセのある歌い方をしますが中音域に安定しているシンガーと、分かりやすい爽やかなメロディラインは3曲しかありませんが、いずれの楽曲もメロハーファンの心を鷲掴みにすること間違いなしの良曲で、アルバムの発売が待ち遠しいです。オススメ。(じゃーまん):2008.9.23
CAIN'S DINASTY
「Legacy Of Blood」
2008 Melodica Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルCAIN'S DINASTYのデビューアルバム。#1からいきなりの一撃必殺悶絶疾走チューンで幕開けます。正統派メタルを意識させられるギターリフに躍動感のあるわかりやすいメロディ、安定したハイトーンヴォーカルとこの曲だけでおなかいっぱいになれます。#2からは重厚感のある落ち着いたミドルチューンが多く、#1のインパクトが強烈過ぎで他の曲が少し陰りを帯びていますが、パワフルなリズム隊とテクニカルなkeyがいい仕事をしており随所に輝いていて、時折女性シンガーのバックコーラスも入っていい感じです。妖艶な臭いがする劇的なバラードも美しいし、#9は#1とはまたひと味違った技ありのアグレッシブな疾走チューンもあって、全9曲と少し物足りなさを感じますが、デビューアルバムとは思えないくらいの風格を持っています。次回のアルバムは#1で魅せたような疾走チューンを、あと1曲くらい織り交ぜてくれるといいのですが・・・。今後とも見守っていきたいバンドです。
(じゃーまん):2008.9.23
SACRED OATH
「...Till Death So Us Part」
2008 Angel Thorne Music
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派ヘヴィメタルSACRED OATHの昨年ドイツで行われたメタル・フェスティバル「Keep It True Festival」で収録されたLiveアルバム。ライブの臨場感が伝わってくるいいLiveアルバムです。シンガーのパワフルなハイトーンヴォイスが耳に直撃し、往年の懐かしい楽曲に身震いし、ツボを押さえたメロディアスなツインギターのカッコ良さにやられてしまいました。また名盤の1stから6曲も演奏されており個人的に非常に嬉しい限りです。往年の正統派メタルが好きな方なら満足できる内容ですが、相変わらずB級臭さを撒き散らしていますのでマニア向けです。(じゃーまん):2008.9.23
EXMORTUS
「In Hatreds Flame」
2008 Heavy Artillery Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのデスラッシュメタルEXMORTUSのデビューアルバム。攻撃的でザクザク刻むデスラッシュを主軸に、様式美でメロディアスなツインギターがインギーのようにピロピロ弾きまくっています。楽曲の8割が劇走チューンで、結構メロディアスなので普通のデスラッシュバンドより比較的聴きやすく、時折DRAGONFORCEのようなギターフレーズも飛び込んできます。普通のメロスピみたいな爽やかさはありませんが、非常にテクニカルなツインギターはハモリ具合もカッコ良く、シンガーの低音デスヴォイスが気にならなければ、メロスピファンにも受け入れられると思います。リズミカルなドラムもかなり叩きまくっていて美しいし、インギーを彷彿させられるクラシカルなインスト曲もあるので色々と楽しませてくれます。今後の活躍が期待できそうなバンドです。オススメ。(じゃーまん):2008.9.23
DRAGONFORCE
「Ultra Beatdown」
2008 Manufactured And Distributed By Victor Entertainment
自己満足度 ★★★★☆
イギリスのメロディック・スピードメタルDRAGONFORCEの4th。今回も#1から他のバンドに比べ群を抜いた速さと、美しいメロディ、爽やかさに乗ったDRAGONFORCE節が炸裂しており期待を裏切らないサウンドに感涙です。心地よいコーラス隊も厚さが出ていて良い感じですし、ギターのピロピロ感も相変わらずカッコ良く、緩急を上手く使い分けたドラマティックな展開もとても光るものがあり、個人的には今まで一番安定感の感じるアルバムでした。メロスピが好きな方なら普通に満足できる作品ではないでしょうか?(じゃーまん):2008.9.21
FLAMETAL
「Master Of The Aire」
2008 Powerslave Records
自己満足度 ★★★
アメリカのフラメンコ・メタルFLAMETALの2nd。前作話題になったフラメンコ+暗黒系メタルが融合した新しい?ジャンルの第2弾です。フラメンコ独特のスペインの民族的な雰囲気をやや感じつつ、哀愁さの感じられるアコースティックギターが流麗に弾きまくっているのですが、前作より斬新さがなくなったのか、曲作りが今一歩だったのか、今作はデス系の楽曲とフラメンコが合わないような気がして個人的にイマイチのめり込む事ができず、不協和音っぽい感じがしました。曲の出だしとか、オッ!と思わせるカッコイイフレーズやダークさの感じるテクニカルなギターは良いものがあるし、フラメンコとメタルを分けて聴けば普通に聴けるので、なんか勿体ない気がしました。あえて一緒にしなくてもよいのではと思ってしまいます。また#12のボーナストラックに「宇宙戦艦ヤマト」のカバーが収録されていたのですが、これも少し辛かったです。もっと練り込んで作って欲しかったです。(じゃーまん):2008.9.21
HEXEN
「State of Insurgency」
2008 Osm Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのスラシュメタルHEXENのデビューアルバム。カッコいいジャケに惹かれてついついジャケ買いでしたが、攻撃的なスラッシーなリフや疾走感溢れるサウンドは、ここ最近の若手スラッシュメタルと同じサウンドかと思いきや、往年のジャーマン系スラッシュメタルに正統派パワーメタルのを足した感じで、メロディセンスは高く鳥肌もんでした。特にテクニカルなギターは素晴らしく弾きまくっており、ギターだけ聴いているとネオクラか!?と思ってしまう程スラッシュメタルっぽくないフレーズもあったりしますが、とにかくツボに入りまくりでカッコよくて感涙してしまいました。スラッシュメタルが好きな方から正統派メタルが好きな方まで楽しめるアルバムです。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.9.19
BONDED BY BLOOD
「Feed The Beast」
2008 Earache Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのスラッシュメタルBONDED BY BLOODのデビューアルバム。80年代のベイエリア・スラッシュメタルを彷彿させる楽曲に叙情性のメロディアスもちらつかせて、ザクザクに刻みまくギターリフと縦横無尽に叩きまくるドラム。リフのキレも抜群でギターソロの美しさや曲展開も文句の付け所がなくカッコいい楽曲の嵐でした。シンガー、コーラス隊も安定していて捨て曲が全くなく、個人的には今年発売された若きスラッシュメタルの中では、上位に食い込みそうな勢いを持っており、またWARPATHやHEXENと同じくらいの好盤で往年のスラッシュメタルファンの方は必聴盤です。オススメ。(じゃーまん):2008.9.19
MERCILESS DEATH
「Realm Of Terror」
2008 Heavy Artillery Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのスラシュメタルMERCILESS DEATHの2nd。今作もジャケ買いでしたが、前作よりもややメロディアスになったものの、依然としてズドドドドドドッと怒涛の疾走感とスラッシーで畳みかけるギターリフの連続がとてもカッコ良く、重厚感と緊張感が伝わってきます。往年のB級スラッシュメタルが好きな方なら、この爆走スラッシュに感涙すること間違いなしです。最近出てきたスラッシュメタルバンドはどのバンドも高品質な往年のピュアなスラッシュメタルをやっていてホント嬉しい限りです。(じゃーまん):2008.9.19
WARPATH
「Damnation」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★★
イギリスの正統派スラッシュメタルWARPATHのデビューアルバム。世界的なスラッシュメタル再燃の中このバンドも出てきましたが、往年のスラッシュメタルファンを呻らせるギターリフ、攻撃的で美しいリズム隊、そして何といってもカッコいい安定したシンガーとコーラス隊はエネルギッシュでとても熱いです。演奏、曲構成と完成度は非常に高く、出だしから涙を流しながら悶絶しっぱなしでした。1曲1曲丁寧に作られており、捨て曲無く全ての曲を楽しめる事が出来ます。往年のスラッシュメタルが好きな方は是非。名盤です。(じゃーまん):2008.9.19
JUDAS PRIEST
「Nostradamus」
2008 Sony Bmg Music Entertainment
自己満足度 ★★★☆
メタルゴッドことJUDAS PRIESTの16th。アルバムは発売されてすぐ購入したものの全く聴かず自宅の片隅に平積みで放置されており、一昨日CDを整理してこの2枚組コンセプト・アルバムが目にとまり聴いてみました。う〜ん。なんかとてもまったりとしたダークでドラマティックな展開が多くて、ソリッドでカッコイイJUDASは何処にいったのかなと思ったのが第一印象で、スロー〜ミドルチューンの起伏の少ない平坦な楽曲がダラダラ感を強調しており、2度目に聴くのはたぶん凄く先になりそうなアルバムでした。唯一の熱い楽曲である2枚目#9"Nostradamus"は曲展開も素晴らしくソリッドな楽曲と、いつものJUDASらしい拳を高らかに上げたくなるようなアップテンポな楽曲ではありましたが、2枚組の最後の方の曲なのでインパクトとしては薄かったです。ロブの中音域の表現力は流石に上手いし、アルバム構成も素晴らしいものがありましたが、このアルバムを全部聴いてJUDASのLiveに行くぞ!という気持ちにはなかなかなれないアルバムでした。TURBOの時のように賛否両論分かれそうなアルバムですね。(じゃーまん):2008.9.15
INCRAVE
「Dead End」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★☆
スウェーデンのメロディック・パワーメタルEVERGRACEがINCRAVEに改名してからの2ndアルバム。落ち着いた雰囲気の中でくつろぐBGMに似合う、しっとりとしたやや悲壮感漂うサウンドが良いですね。シンガーもエモーショナルで伸びやかに歌い上げており、ギターもメロディアスで結構いいものを持っているのですが、同じようなミドルテンポの楽曲が多くて、基本的にアップテンポな楽曲を好んで聴いている私にとっては、メリハリが無くて正直少し辛かった。でもクオリティは高いし、最近のNOCTURNAL RITESに似たようなサウンドを持っているので、その辺りが好きな方はハマると思います。(じゃーまん):2008.9.15
WAR OF AGES
「Arise and Conquer」
2008 Facedown Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのメタルコアWAR OF AGESの3rd。カッコいいジャケに惹かれて購入しました。シンガーのデスヴォイスはとてもエモーショナル且つハイテンションで気持のよくシャウトしていて、素直に喜べるカッコよさがあります。またそれと一緒に熱く盛り上げるコーラス隊やキレのある疾走チューンとツインリードの叙情フレーズたっぷりの美しいメロディ、刻むリフ、メロディアスでドラマティックな緩急のつけた曲展開等盛りだくさんで、メロディ重視の方は大いに盛り上がる事間違いなしです。またリズム隊もとても重厚でスリリングさもあってバランスが良く、アメリカのメタルコアというよりは北欧のメロデスに近いサウンドを持っております。音質も良くてクオリティも非常に高く素晴らしいの一言でした。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.9.15
ATARGATIS
「Nova」
2007 Massacre Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのシンフォニック・ゴシックメタルATARGATISの2nd。前作は持っていないのですが、劇的でシンフォニックなkeyとStephanie Luzie嬢の透き通った声がとても印象的です。男性シンガーの絡みもなかなか上手く疾走感もあって、曲展開もスッキリとしていてわかりやすい楽曲でした。ゴシックメタルとしてはまだまだ耽美的なものは無く希薄で、深みもない感じがしました。でも個人的には好きな楽曲が多くて良かったです。(じゃーまん):2008.9.15
UNLEASHED
「Hammer Battalion」
2008 Spv
自己満足度 ★★★★
スウェーデンの古参デスメタルUNLEASHEDの9th。1993年発売の3rdの"Across the Open Sea"を買ってからバンド活動休止するのをきっかけに、このバンドを聴かなくなってしまったのですが、先日たまたまAmazonで見かけてついつい購入。4thからのアルバムはまるで知らないのですが、相変わらず派手さは感じられなく淡々としたサウンドかなと思いきや、いくらか音に深みを帯びており、スリリングな疾走パートの中ギターが走っていてソロなどは流麗でテクニカルになった感じがして聴きやすかった。最近の傾向なのかな?アグレッシブで緩急のつけた展開もあるので結構楽しめました。(じゃーまん):2008.9.13
PERTNESS
「Seven Times Eternity」
2008 Karthago Records
自己満足度 ★★★★☆
スイスのメロディック・パワーメタルPERTNESSのデビューアルバム。キレのある強力で熱いメロディアスなツインギターとコテコテの疾走チューンはジャーマンメタルを彷彿させられます。またスローチューンは勇壮でカッコ良く、シンガーは少しイモ臭くダミ声なのですが、骨太で力強くコーラス隊もしっかりと支えているので楽曲のバランスも良かったです。また親しみやすい楽曲が多かったので、サビは思わず歌いたくなってしまいました。ジャーマンB級クサメタルやHAMMERFALL等が好きな方はハマるサウンドです。その辺りが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.9.13
CHINA/君炎
「The Very Best Of」
2008 Universal Music
自己満足度 ★★★★★
再結成したスイスのハードロックCHINAの新曲3曲をプラスしたベストアルバム。ジャケは渋谷駅前の交差点をアレンジしたもので、懐かしいアルバムが看板になっていて親しみを感じます。心地良い高揚感と共に懐かしいサウンドが耳に入ってきました。あぁCHINAだ!昔レコードで聴いたきり全く聴いていなかったので、とにかく懐かしく・・・そして良曲が目白押しで久しぶりに聴いたせいか、とても新鮮でカッコよかったです。キラキラしたパワフルでメロディアスな楽曲の連続で感涙もので、この安定感が堪りません。新曲の3曲も粒揃いの楽曲でポップな#1、ちょっと切ないメロディアスな#5、ワイルドで懐かしさ感じられる#13と、とても純粋に惹きこまれる楽曲ばかりで、ベストではありますが素晴らしいアルバムでした。名盤の1stと2ndから各5曲ずつ入っていますのでCHINAファンは必聴ですが、聴いたことが無い方は是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.9.10
LYDIAN SEA
「Invisible Reign」
2007 Retrospect Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのクリスチャン系メロディック・ハードロックLYDIAN SEAの90年代の未発表曲を収録したアルバムの第二弾。気のせいか第一弾より音質が良くなった気がします。同時発売?なので気のせいかも知れませんが・・・。今作も第一弾同様変わらずのスタイルですが、こちらの作品の方がメロディセンスがとても高く、情熱的で楽曲に華やかさと躍動感を感じました。STRAYPER辺りが好きな方は結構ハマると思います。オススメ。(じゃーまん):2008.9.10
LYDIAN SEA
「Portraits Of Thought」
2007 Retrospect Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのクリスチャン系メロディック・ハードロックLYDIAN SEAの90年代の未発表曲を収録したアルバムの第一弾。甘く透明感のあるキャッチーなメロディ、ハイトーンでマイルドに歌い上げるシンガーと力強いコーラス隊、少しプログレ調に聞こえる楽曲と全体的にミドルチューン中心に良質な楽曲を刻んでいます。またギターが扇情感たっぷりに弾いていて非常にドラマティックな雰囲気を出しておりとてもよかったです。STRAYPER辺りが好きな方は結構ハマると思います。オススメ。(じゃーまん):2008.9.10
DISTORTED
「Voices from Within」
2008 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★★
イスラエルのゴシックメタルDISTORTEDの2nd。シンガーのMiri嬢のノーマルヴォイスを中心に男性デスヴォイスが絡んできます。前作は持っていないのですが、女性シンガーの声はとっても元気を貰えるような力強さとメロウな甘さが同居していて感涙ひとしおです。通常のゴシックよりソリッドなギターやメロディアスな展開が多く、またオリエンタルなフレーズもあって、何ともいえない妖艶さや美しさがありました。イスラエルのメタルは殆ど持っていなく聴いたことがなかったのですが、ORPHANED LAND以来の当たりでした。デビューアルバムもそのうち聴いてみようと思います。(じゃーまん):2008.9.10
DECREPIT BIRTH
「Diminishing Between Worlds」
2008 Nuclear Blast Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのブルータル・デスメタルDECREPIT BIRTHの2nd。今作もシンガーの咆哮と共に凄まじいブラストビートの連続で、相変わらず激しく重いドラミングがドドドドドドドドドドド!!!!と耳に響き渡ります。ただ今作はギターがメロディアスになって幅が出た事により、前作に比べると華やかでかなり聴きやすくなった気がします。個人的にはひたすら怒涛に突っ走っていた前作より聴きやすい今作の方が好きです。まあテクニカルなドラムは変わらないし、クオリティは非常に高いのでブルータル〜メロデスが好きな方なら楽しめると思います。(じゃーまん):2008.9.10
VOLNAYA STAYA(Вольная Стая)
「СТАЯ(Staya)」
2007 Ooo
自己満足度 ★★★★☆
ロシアの正統派ヘヴィメタルVOLNAYA STAYAのデビューアルバム。メンバー5人全員が女性という構成なのでVIXENをイメージさせられますが、音楽性はミドルチューンの楽曲が多く正統派ヘヴィメタルらしいパワフルでソリッドなリフを刻んでいて、シンガーも骨太で力強く中音域が非常に安定しているので、HELLIONやCRYSTAL VIPERを彷彿させます。またコーラス隊も力強く、ツインギターも結構メロディアスで、少し懐かしさの感じる楽曲がたまりません。特に#4、#8は悶絶チューンでとてもカッコよかったです。メタルが好きだ!という気持ちが全面に出ていてとても満足感が得られました。80年代正統派メタルが好きな方にはオススメです。
(じゃーまん):2008.9.7
SOULSPELL METAL OPERA
「A Legacy Of Honor」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
ブラジルのメタル・オペラ・プロジェクトSOULSPELLのデビューアルバム。スタイルはトビアス・サメット率いるAVANTASIAと同じです。今作は3部作からなる物語の第1幕ということらしい。メンバーはSYMBOLS、HANGAR、TRIBUZY、HIBRIA、WIZARDS、DARK AVENGER、ETERNA等11人(うち6人がシンガー)が集結しています。サウンドはメロディック・パワーメタルが好きな人なら普通に楽しめる内容で、キャッチーでドラマティックな叙情性溢れる楽曲でアップテンポな楽曲もありとても安心して楽しめます。また久しぶりにHIBRIAのシンガーの美声も聴けたので、とても満足できました。(じゃーまん):2008.9.7
PYRAMAZE
「Immortal」
2008 Locomotive Records
自己満足度 ★★★★★
デンマークのメロディック・パワーメタルPYRAMAZEの3rd。今作からシンガーが交代しICED EARTHのMatthew Barlowに代わった事で、メロディも今までのQUEENSRYCHEをイメージさせられる作風からICED EARTHを彷彿させられるドラマティックに疾走する音楽性へと変貌しました。重厚なリフ、非常に練りこまれたメロディが心地良さと高揚感を掻き立てます。シンガーは中高音域を伸びやかに歌い上げ、熱いコーラス隊、ギターのスリリングな曲展開や勇壮なメロディ、重厚なリズム隊と色々な面でパワーアップした感じがしました。全10曲捨て曲なく楽しむ事ができます。オススメ。(じゃーまん):2008.9.7
ARTHEMIS
「Black Society」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディックメタルARTHEMISの5th。今までのアルバムとは一味違い、デジタル色がやや強くなり、メロディアスな楽曲はそのままにザクザクしたキレのある重厚なギターリフ、キャッチーさを大幅にパワーアップした意欲作。軽快なテンポの良い楽曲もあるのですが、リードギターリストが1人脱退してしまったので、スピードメタルらしさは無くなりハードロック色が強くなった感じがします。#5、#8などの出だしは80年代正統派っぽい感じもしましたが、全体的にはシンガーの感情が篭った歌い方と力強いメロディがとても印象的だった1枚でした。
(じゃーまん):2008.9.7
STORMLORD
「Mare Nostrum」
2008 Locomotive Records
自己満足度 ★★★★
イタリアのエピック・ブラックメタルSTORMLORDの4th。今までのアルバムに比べkeyが全面に出なくなったことで、暴狂さや荘厳さ、迫りくる緊迫感がやや薄れたような印象がありますが、今作も華麗でドラマティックな展開の多い楽曲を作り出していてよかったです。また女性コーラス等見どころも満載で、少しゴシックぽさも感じました。ただ勇壮さが3rdからさらに減退して、STORMLORD独特のB級ヒロイック・メタルクサさも減ってしまったのが個人的に非常に残念です。まぁクオリティは高いのでシンフォニック系暗黒系メタルが好きな方は普通に楽しめると思います。(じゃーまん):2008.9.7
ZIMMERS HOLE
「When You Were Shouting At The Devil」
2008 Century Media
自己満足度 ★★★★☆
カナダのStrapping Young Ladのメンバーを中心に結成されたスラッシュメタル・プロジェクトZIMMERS HOLEの3rd。力強いギターリフ、スリリングで疾走する怒涛のスピード感、起伏に富んだメロディライン、フックのあるメロディとメドルチューンの楽曲も凄くテクニカルでカッコ良く、シンガーもワイルドで押しまっくっているのですが、安定感があってとても安心して聴くことができました。(じゃーまん):2008.9.7
Алексей Страйк(ALEXEY STRIKE)
「Антология В Лирике(Anthology In Lyrics)」
2006 Ooo
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのスラッシュメタルMASTERのギターリストALEXEY STRIKEの1996〜2006年までに発表した曲のバラードだけを集めたアルバムです。MASTERは何枚か持っているのですが、ALEXY STRAIKEのソロは一枚も持っていなく今回初めてジャケ買いで購入しました。"Full Moon Time"とか結構良いらしいので、そのうち購入しようと思っています。内容は、中高音域に幅広く歌い上げるシンガーの力強くも果敢ない表現力のある美声と、ロシアの冬の情景が浮かんでくるような寒々とした悲壮感漂う哀愁のバラードから力強いハードポップなバラードまで、とても魅力的なメロディを作りだしています。非常にテクニカルなギターも美しい泣きのメロディを刻んでいてメロディセンスは抜群です。クオリティも非常に高いのでメロハー好きの方にはオススメです。(じゃーまん):2008.8.31
KRYSTAL TEARS
「A Brand New Life」
2006 自主制作
自己満足度 ★★★★★
ブラジルのメロディック・ハードロックKRYSTAL TEARSのデビューアルバム。北欧系のバンドを感じさせる極上のメロディアスな楽曲と透明感に溢れたサウンドで捨て曲無く楽しめます。シンガーはとてもマイルドに歌い上げていてとても爽やかです。哀愁さをめ〜いっぱい感じさせるギターソロは輝いているし切なさを感じるバラードもあって、自主制作でありながらクオリティは非常に高くて、とても満足できました。(じゃーまん):2008.8.31
KILLERS
「Paris Metal France Festival 2008」
2008 Brennus Music
自己満足度 ★★★★★
フランスのベテラン正統派メタルKILLERSの今年パリで開催されたメタルフェスティバルからのLiveアルバム。野郎どもの雄叫びから始まり、メロディアスなツインギターとパワフルな歌声に14曲中8割方がKILLERSお得意の疾走チューンでまとめており、名曲が目白押しです。自分の好きなKILLERSの曲も沢山収録されていて、とても嬉しかったです。KILLERSが好きな方は是非。マニア向けです。KILLERSを聴いた事のない方は、オフィシャルサイトのトップで49曲サンプルが聴けますので是非アクセスしてみて下さい。(じゃーまん):2008.8.31
INTROSPECCION
「Revealed」
2006 WhiteLight
自己満足度 ★★★★☆
コロンビアのメロディック・パワーメタルINTROSPECCIONのデビューアルバム。キャッチーで流麗なツインギターとツボを押さえた哀愁さの感じるクサイメロディは、クサメタルが好きな人ならとても喜ばれそうなフレーズや親しみやすいメロディが満載で、ミドルチューンから疾走チューンまで捨て曲無く楽しめます。情熱的に熱く歌い上げるシンガーと、keyもなかなかカッコいいサウンドを醸し出しており聴きごたえがありました。ただ残念なことに音質が悪いのと、まだまだ荒削りな部分が多く感じられるので、今後頑張ってほしいです。スペイン語で歌っているわけではありませんが、REDWINEやWARCRY等のスパニッシュメタルからLEGEND MAKERまで、あの辺りのサウンドが好きな方なら結構楽しめると思います。オススメ。(じゃーまん):2008.8.31
PHENIX
「Immortal Flame」
2008 Brennus Music
自己満足度 ★★★★★
フランスの正統派メタルPHENIXの3rd。今作もソリッド且つメタリックな80年代US正統派メタルにIRON MAIDENを足したような音楽性と弾きまくりのツインリードは心をときめかせてくれます。シンガーは骨太ですが、中高音域に声が通っており渋くてパワフルな歌声にメロメロです。重厚でテクニカルなベース、ドラムの激しい叩き込みもカッコ良くて演奏にとても満足です。スローチューンはMANOWARを意識させらるような勇壮な楽曲でとてもカッコ良く、また緩急をつけた展開も楽しめるので思わずニヤケてしまいます。とても安定した楽曲と英語で歌っていますがフランスらしいマニアの心をくすぐるような曲作りをしているので、とても安心して楽しめました。
(じゃーまん):2008.8.31
HEADHUNTER
「Parasite Of Society」
2008 King Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのスラシュメタルHEADHUNTERの4th。約14年ぶりに復活してとても嬉しい。#2から切れ味鋭いリフ、ダイナミックでパワフルな楽曲で幕を開け、シュミーアの声も叫びまくっていてカッコいいです。ただ当時聴きまくっていたカリスマ的な音楽性とは若干違い、なんかとてもメロディアスな感じがしました。演奏は上手く、とても安定感があって良盤なので、これはこれでよかったのですが個人的には少し寂しさを感じてしまいました。スラッシュというよりは、メタリックで劇的な展開と躍動感のあるパワーメタルになっています。でもずっとヘビロテになっていました。またカバー曲はSKID ROWのカバーは意外でしたが、JUDASのカバーはカッコ良くて鳥肌が立ってしまいました。ボーナストラックに#3の曲を日本語で歌っていてかなり驚いてしまいました。最近は輸入盤の購入枚数が多く、国内盤の購入枚数が激減しているので知らなかったのですが、今はこういう事をやっているバンドが多いのかな?ビックリです。(じゃーまん):2008.8.30
DUNEDAIN
「La Luz De Mi Oscuridad」
2007 Self produced
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルDUNEDAINの2nd。今作は少し音質が良くなってよかったです。サウンドはもろジャーマンメタルを彷彿させる哀愁さの感じられるメロディで、キャッチーな楽曲が多くてとても聴きやすかったです。前作に比べシンガーの声にも張りと艶が出てきてよくなっています。クサさは相変わらずですが、少し垢ぬけて、コーラス隊が歌う回数も多くなった事で、思わず口ずさんでしまうフレーズが多くなりました。スペイン語は良く分からないので雰囲気で歌っております。Liveはやはりみんなで大合唱するのかなぁ。強力な疾走チューンは無いもののミドルチューンの良曲が多いので結構オススメです。ジャーマンメタル〜スパニッシュメタルが好きな方はハマると思います。(じゃーまん):2008.8.30
TERASBETONI
「Myrskyntuoja」
2008 Warner Music Finland
自己満足度 ★★★★★
フィンランド正統派メタルTERASBETONIの3rd。シンガーの骨太度、コーラス隊の力強さが大幅にアップして、1stのカッコよさをそのままにパワフルさとキャッチーさが物凄く上がった力作。メロディアスで美しい泣きのギターが以前より増え、重厚なベースや、ドラマティックな展開も増えてツボを押さえており、全体的にバランスが良くなり死角が感じられません。漢クサさが倍増しているので、高揚感も2倍増しです。ある意味本家MANOWARを超えた名盤です。正統派メタルが好きな方は是非。(じゃーまん):2008.8.30
TERASBETONI
「Vaadimme Metallia」
2006 Warner Music Finland
自己満足度 ★★★★☆
フィンランド正統派メタルTERASBETONIの2nd。#1を聴くと1stに比べると少し垢ぬけたような印象を感じます。相変わらずフィンランド語の巻き舌が気分を高揚させ、正統派メタルの美しい旋律が耳に残ります。前作よりは少しインパクトが薄くワクワクする感じがなくなりましたが、粒揃いの良質な楽曲が多いので安心して楽しめました。特にパワフルな#6、正統派メタルが好きな人は間違いなくハマるアップテンポな楽曲の#9、#10と名曲でした。正統派ヘヴィメタルが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.8.30
TERASBETONI
「Metallitotuus」
2005 Warner Music Finland
自己満足度 ★★★★★
フィンランド正統派メタルTERASBETONIのデビューアルバム。今回1stから3rdまでと3rdEPを一気に購入。というのも一番最初に購入した3rdのシングルに入っていたの1曲"Missa miehet ratsastaa"を聴いて悶絶してしまったからで、こんなバンドがいたのかと思ってついついアルバム全部購入してしまいました。中高音域に力強い歌声でグイグイ引っ張るシンガーの歌い方、哀愁漂う勇壮なミドルチューンはMANOWARを彷彿させ、シャウトも上手くてかなりカッコいいです。また、バックコーラスの熱い掛け声とパワフルなリズム隊、アップテンポの楽曲もあって、ツボにハマりまくりでした。フィンランド語で歌っているのもいい味が出ていてカッコよかったです。(じゃーまん):2008.8.30
SEVENTH SEAL
「The Sacred Test」
2008 MyGraveyard Prod
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派メロディック・パワーメタルSEVENTH SEALの2nd。大きく化けて帰ってきました。女性シンガーChiara Luci嬢の成長ぶりは目覚ましいものがあり、声域に幅が出て細さ、荒さ、マイナー臭が減って、コブシの効いた骨太の歌声とマイルドな声を使いこなしてパワフルでグイグイ押しまくっています。楽曲は相変わらずメロディアスで硬質なリフが乗っていて、ツインギターも泣いていてとてもカッコイイです。今回は、前作に比べると疾走チューンは減りましたが、エピックっぽいドラマティックさと勇壮さが増えてとても濃密な熱いサウンドに仕上がっています。またラストの曲にDIOの"Holy Diver"がカバーされています。個人的にとても満足できたアルバムでした。ジャーマン・パワメタや正統派ヘヴィメタルが好きな方にはオススメです。
(じゃーまん):2008.8.17
VINDICTIV
「Same」
2008 Escape Music
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・パワーメタルVINDICTIVのデビューアルバム。北欧メタルらしい安定感のあるハイトーンシンガーとインギーっぽい哀愁さの感じられるネオクラシカルなギターは弾きまくっていて、なかなか上手いし久しぶりのネオクラだったので、初め聴いた時は鳥肌が立ちました。またプログレッシブメタルを意識させる楽曲もシンプルな構成ながら美しさがありよかったです。ただメロディにインパクトが無く、今一歩燃えなかったアルバムでした。今後のアルバムに期待です。(じゃーまん):2008.8.17
FURIA ANIMAL
「Palabras」
2008 Akeloo
自己満足度 ★★★★☆
スペインの正統派メロディックメタルFURIA ANIMALの4th。発展途上だった前作に比べ大きく化けました!2ndまでの疾走さは全く無くなり、正統派色が強くなって、哀愁漂う泣きのミドルチューン中心のメロディアスな楽曲になっています。情熱的に歌い上げるシンガーのDani Milanの歌声はとても安定感があり、力強くて叙情的なメロディに乗って、華やかに舞っている感じがします。ベースソロもカッコ良く、またギターも流麗さと硬質な切れ味の両方を兼ね備えており、秀悦で繊細なメロディを刻んでいます。ただ疾走チューンが1曲もないので、昔のスピードメタルを期待していると肩透かしを喰らうかもしれませんが、楽曲のバランスは良く、よく練り込まれているので、安心して楽しめました。(じゃーまん):2008.8.4
ZANDELLE
「Vengeance Rising」
2006 Limb Music Products
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルZANDELLEの3rd。買い忘れており、ふと思い出して先日購入。前作と変わらず良質の正統派パワーメタルを聴かせます。#1の出だしは、JUDAS PRIESTの"The Hellion"をイメージさせる楽曲で、その後も哀愁さと疾走感を感じる良質のサウンドを刻んでいてツインギターのハモリも素晴らしく、相変わらずシンガーのGeorge Tsalikisの声も伸びやかなハイトーンでカッコ良く、少し垢ぬけた感じもしましたが個人的にど真ん中でした。お気に入りの曲は、#1、#2、#5、#9、#11です。特に#11のラストは遊び心もあって、初めて聴いた時は思わず笑ってしまいました。TWISTED TOWER DIREやAIMING HIGHが好きな方にもオススメです。好盤。(じゃーまん):2008.8.4
WARBRINGER
「War Without End」
2008 Perfect Crime Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのスラッシュメタルWARBRINGERのデビューアルバム。最近良質のスラッシュメタルが多くて個人的に凄く嬉しいです。その中でもオススメなのが、このWARBRINGERでずっとヘビロテになっていました。80年代の欧米スラッシュメタルの良いところをふんだんに取り入れていて、とてもカッコいいアルバムに仕上がっています。今にも血管がブチ切れそうなくらいの迫力で歌うシンガー、分厚いコーラス隊、怒涛の攻撃性で鋭利なナイフを振り回しているような切れ味の鋭いギターリフ、緩急のつけた上手い曲構成、猪突猛進に爆走するアグレッシブなリズム隊と全く死角がありません。メンバーは若く平均20歳くらいで今後も期待できそうなバンドです。当分やみつきになりそうです。(じゃーまん):2008.8.4
SUNRISE
「Liberty」
2007 Metalism Records
自己満足度 ★★★★☆
ウクライナのメロディックパワーメタルSUNRISEのデビューアルバム。やや透明感も感じられる甘く切ない雰囲気を出しながら中高音域を伸びやかに歌い上げるシンガーと美しくメロディアスなツインリードに胸の鼓動が高まります。ゆったりとした泣きのバラードから#2、#8のカッコイイ疾走チューンまでシンプルな楽曲が多いですが、結構良曲が詰まってます。その中で一際輝くのが、キラーチューンの#6で、ツボを押さえたミドルチューンはメロディセンス抜群です。ただ少し地味で、どこか物足りなさ感じてしまう事もありましたが、シンガーのハイトーンとメロディアスなツインリードで、そんな気分も吹き飛んでしまうくらい個人的には楽しめたアルバムでした。90年代後半くらいのメロパワが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.8.4
COLDWORKER
「Rotting Paradise」
2008 Relapse Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのブルータル・デスメタルCOLDWORKERの2nd。ABYSMAL DAWN同様ジャケ買いです。基本は、LOST SOULを彷彿させる高速ブラストビートの楽曲が中心ですが、ミドルチューンの重厚感溢れる楽曲では、徐々にスピードアップしてアップテンポな楽曲になり緊張感漲るサウンドを構成していて、とてもカッコいいです。また時折スウェーデンらしい叙情性を感じるメロディアスな展開もあって、シンガーは低音でオドロオドロしさが出てはいますが、他のブルータル系のバンドよりも比較的聴きやすかった気がしました。またギターのサビメロも美しく、突進力のあるドラムも素晴らしかったです。まあたまにはこういうバンドも立て続けにきくのもいいですね。(じゃーまん):2008.8.3
ABYSMAL DAWN
「Programmde To Consume」
2008 Relapse Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのブルータル・デスメタルABYSMAL DAWNの2nd。ジャケ買いです。久しぶりにブルータル系を聴いたのですが、これが意外にカッコ良くMALEVOLENT CREATIONのような90年代のデスメタルを彷彿させる楽曲で、曲構成が結構テクニカルで攻撃的なギターが鋭く重いリフを刻んでおり、また間髪を入れずに強烈なブラストビートを畳み掛けてくる突進力のあるドラムや、グリグリ縦横無尽に動き回るようなベースに、圧倒されそうなくらい音圧がありインパクトはかなりありました。シンガーは暴狂さが全面に出ており、邪悪でとても威圧感があって良かったです。またギターが時折みせる流麗で繊細な表現も粘り強さがあって、素晴らしいものがありました。ブルータル系が好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.8.1
BENEDICTUM
「Seasons of Tragedy」
2008 Locomotive
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルBENEDICTUMの2nd。TERRA ROSAの赤尾和重さんや、HELLIONのAnn Boleynに負けないくらいのパワフルヴォイスの女性シンガーVeronica Freemanも健在で、相変わらず骨太で豪快に熱く歌い上げており心をトキメかせます。また今回はKeyがかなりいい仕事をしておりメランコリックでスリリングなサウンドを醸し出していて、凄く美しいメロディラインを構成しており、そのただ中にギターが切り込んでいき、リズム隊も重厚さを出していてスケールの大きさを感じました。音質もとてもよくクオリティも非常に高くて、とても安心して聴けました。ただ欲を言えばギターがツインになって欲しいです。(じゃーまん):2008.8.1
THE VENGEFUL FEW
「Same」
2008 Thomas Catuosco
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派メタルTHE VEGEFUL FEWのデビューアルバム。80年代の正統派メタルの臭いをプンプン放ちながら、噛めば噛むほど味が出るようなクサさで大満足です。US正統派メタルらしいメロディアスなミドルチューンが多く、ツインギターもサビメロを中心にメタリックで良質なリフを刻んでいてカッコいいです。シンガーはパワフルで叫びまくっていていい味が出ております。ただシンガーの声の音階が少しズレている感じがしたり、スネアの音が少し気になる事もあって、少々荒削りな部分を感じましたが、好感の持てるストレートな楽曲ばかりなので、往年のUSパワーメタル辺りが好きな方は結構ハマると思います。個人的にはとても良質なバンドでした。
(じゃーまん):2008.8.1
HUMAN FORTRESS
「Eternal Empire」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・エピック・パワーメタルHUMAN FORTRESSの3rd。今回もエピックメタルらしい勇壮で民族調の楽曲とドラマティックな展開は健在しているのですが、前2作品に比べシンガーとリードギターのメンバー交代した事で、以前の独特の勇壮さやシンフォニック感は減退し、アグレッシブさと押しが強くなって一皮剥けた感じがしました。ソリッドでメタリックなツインギターを中心に、リズム隊のアグレッシブでエネルギッシュなサウンドは素直にカッコいいです。シンガーも中音域はとても安定していて結構上手くまた、時折女性ソプラノシンガーが入る事により、今までのメロディラインとは違った美しさを感じました。ただ個人的には以前のハイトーンシンガーを気入っていたので、音楽性が変わってしまったのは少し残念ではありますが、クオリティは高いのでパワーメタルが好きな方は十分に楽しめるかと思います。(じゃーまん):2008.8.1
SABATON
「The Art Of War Limited Edition」
2008 Black Ladge
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンのシンフォニック・パワーメタルSABATONの4th。このバンドも毎回いいアルバムを出していますが、今回はその集大成というか最高傑作になっています。アルバムもDVDのケースに入っていて、「孫子兵法」と書いてある小冊子付きの豪華盤でした。#2から高揚感を誘う耳障りの良い疾走チューンのオープニングで幕を開け、エピックメタル的な雰囲気を醸し出しながら女性の語りがバランス良く入ってきて、ファンタジック感をうまく出しており、keyの空間支配や分厚いクアイア等も入っていて無駄がありません。シンガーは相変わらず潰れかかった声ですが、力強く漢らしさを強烈にアピールしていて、勇ましく、そしてとても熱いです。キャッチーでドラマティックな展開もあり、また楽曲によってはコーラス隊が熱く歌い上げており、曲調は全然違うのですが、なんかBLIND GUARDIANをイメージさせました。ツインギターのソロのハモリ具合もカッコ良く#2、#4、#5、#7、#8、#9、#10、#12とインパクトのある粒揃いの良曲が揃っていますので飽きずに最後まで楽しめました。精神はMANOWARですので正統派メタルが好きな人からシンフォニックメタルが好きな方まで機会がありましたら是非聴いてみて下さい。オススメです。名盤です。(じゃーまん):2008.7.26
TEMPLE OF BLOOD
「Overlord 」
2008 Independent
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのスピード・スラッシュメタルTEMPLE OF BLOODの2nd。前作同様、往年のスラッシュメタルを彷彿させながらも、独特の緊張感があって劇的でアグレッシブなサウンドに感激です。ザクザクしたギターリフも相変わらず鋭いですし、ソロは結構弾きまくっていてカッコいいです。突進しまくりのリズム隊もテクニカルで重厚さを作りだして、とても上手いです。シンガーもハイトーンヴォーカルでシャウトしていてとても心地よく聴かせます。前作もそうでしたが、クオリティは非常に高くてスラッシュメタルが好きな方は結構ハマると思います。オススメです。
(じゃーまん):2008.7.23
DENIED
「...When The Slate BecomesDiamonds」
2008 Painkiller Records
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派メタルDENIEDのデビューアルバム。イタリアのバンドとは思えないくらい80年代USメタルを彷彿させる哀愁漂うツインギターと、クリアな音質でしょっぱなから悶絶してしまいました。シンガーも中高音域を柔らかく歌い上げており歌い方も、往年のバンドを意識させられる歌メロでこういう歌い方は結構好きです。リズム隊はやや軽さを感じるものの、ピュアメタルの良い所をふんだんに取り入れているので、軽快でサクサク聴けるサウンドは個人的にモロにツボでした。冷静に聴くと荒さがあったり、B級メタルらしさを感じてしまうのですが、捨て曲はなく全10曲純粋に王道メタルを大いに楽しむ事ができますので、OVERLORDEやMADE OF IRONが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.7.23
GAMA BOMB
「Citizen Brain」
2008 Earache Records
自己満足度 ★★★★☆
アイルランドのスラッシュメタルGAMA BOMBの2nd。ジャケはアメコミ調でかなりいっちゃっていますが、全盛期のスラッシュメタルが台頭した時代にタイムスリップしたような錯覚に陥る程、またしても若手が高純度でハイクオリティなスラッシュメタルをやっていて驚きです。前作は未聴ですが、切れ味の鋭い鋭角な殺傷力と猪突猛進で一心不乱に爆走するリズム隊とザクザクでメロディアスなツインギターは、80年代スラッシュメタルそのもので感動です。シンガーは少しヒステリックな感じでスラッシーにシャウトしており、なかなか良いものをもっています。漢クサさ満点のコーラス隊もいい声で歌い上げていますし、楽曲はNUCLEAR ASSULTやスピード感を抑えれば初期のFORBIDDENを彷彿させかなりカッコいいです。メンバーの服装はガンベルトにパッチ軍団でその手の人達は泣いて喜びそうな格好をしています。スラッシュメタル好きには堪らない内容ですので、是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.7.20
SILVER FIST
「Tears Of Blood」
2007 Avispa
自己満足度 ★★★★★
スペインの正統派スピード・パワーメタルSILVER FISTの2ndの英語版です。#1のピアノから切なく始まる出だしだけ聴くと、この後の破壊的なサウンドが始まるとは思えないくらい心が休まります。まあ数秒で終わってしまうのですが・・・。#1から破壊力たっぷりの圧倒的なパワーでグイグイ押しまくる漢クサイパワーメタルは、リズム隊が非常にヘヴィなサウンドを醸し出しており、ザクザク切り込むリフをプラスして重厚感溢れるサウンドを構成しています。ただ単に重厚さだけを追求しているバンドとは違い、keyが入ることで結構メロディアスで高揚感溢れるサウンドになっており、また流麗なツインギターの美旋律にも緊張感があって鳥肌が立ちっぱなしです。シンガーは骨太で勇ましく、中音域は非常に安定しており渋く歌い上げていてカッコいいです。楽曲もクオリティが高く#2、#3、#6、#7、#8、#10と良曲が多く、特に#6"Tears Of Blood"、#10"Torment"の疾走パワーチューンは確実に悶絶してしまいます。#7のピアノの演奏に乗ってパワフルに歌い上げるバラードも感涙ものでした。ラストの#11には、ACCEPTの名曲"Balls to the Wall"も入っており非常に充実した内容のアルバムでした。英語版の方が若干先に発売されたスペイン語よりも明快で少し垢抜けた感じですが、心底、正統派パワーメタル、スラッシュメタルが好きな方はオススメですので是非聴いてみて下さい。名盤です。
(じゃーまん):2008.7.20
FALLEN ANGEL
「Suenos Del Pasado」
2005 Akeloo Records
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルFALLEN ANGELの2nd。前作は持っていないのですが、このアルバムを聴いてホントよかったと思える熱いクサメタルで今回出会えて良かったです。WARCRYやRED WINEを初めて聴いた時のような感覚で個人的に非常に気に入ってしまいました。今年になってやっとこのアルバムを入手出来てホント良かったです。サウンドは、哀愁さを撒き散らして疾走するクサメタルでシンガーもハイトーンながら暑苦しく歌い上げており、重厚なベース、流麗なギターと要所要所でクサイフレーズを出しまくっていて、まだまだ荒削りで音も少し悪いのですが、今後のバンドの活躍を期待したいバンドです。そのうち1stも入手したいです。スパニッシュメタルが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.7.20
DANGER AVENUE
「Lookin' Out...For That Neon Light」
2008 自主制作 CD-R
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンの叙情派メロディアス・ハードロックDANGER AVENUEの最新ミニアルバム。80年代の古き良き北欧ハードロックを凝縮したサウンドで、北欧の風を感じながら爽快で哀愁漂うキャッチーな音楽性と叙情感に包まれたコーラス隊、明快で煌びやかなメロディは全5曲しかありませんが、心に響き渡るのでとても心地良いです。シンガーのマイルドな歌声もマッチしていてベテランの風格さえ感じさせます。ハードさには少し欠けますが、メロディセンスも良くクオリティも高いので、メロハーが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.7.20
MINHYRIATH
「Gondolyn」
2007 Black Tower Productions
自己満足度 ★★★★☆
スイスのフォーキッシュ・パワーメタルEXCELSISのシンガーMunggu Beyeler独りによるエピック・フォークメタルMINHYRIATHのデビューアルバム。勇壮で哀愁感のあるなサウンドに包まれながらデスヴォイスで豪快に歌い上げるシンガーは孤高の戦士のような存在感があります。ザクザクのギターリフ、リズム隊の重厚さも良いのですが、たて笛、バグ・パイプが絶妙なタイミングで絡んでくるのは結構カッコいいです。とてもドラマティックでフォーキーなサウンドは音圧もあって濃厚さが感じられます。少し武骨さの感じられるコーラス隊もいい味が出ていますしEXCELSISっぽい流れの感じられる楽曲もあり個人的にとても満足感がありました。ペイガン・フォークメタルが好きな方は普通に楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.7.19
LEYENDA
「A Medianoche」
2007 Akeloo Records
自己満足度 ★★★★
スペインの正統派メロディックメタルLEYENDAの2nd。自分好みの非常にカッコいいジャケだったのでジャケ買いしてしまいました。シンガーは優しく語りかけるような歌声で、スパニッシュメタルのバンドとしては、あまり熱くなくマイルドに歌い上げておりとても聴きやすいです。ギターはとてもメロディックでスパニッシュメタルらしい哀愁度満載のサウンドと、80年代の正統派メタルを彷彿させられるサウンドがブレンドされていて結構カッコ良かったです。メロディは粒ぞろいの楽曲でよかったのですが、全体的にインパクトがあまり感じられなく、ドラムも少し単調で軽さが目立っていたのは少し残念です。まぁミドルチューン中心ですが、とても安定感があり安心して楽しめるアルバムでしたので、スパニッシュメタルが好きなマニアの方はハマるかもしれません。
(じゃーまん):2008.7.19
RESISTANCE
「Patents Of Control」
2007 Lion Music
自己満足度 ★★★
アメリカの正統派パワーメタルRESISTANCEの2nd。カッコいいジャケについつい購入してしまいました。硬質でちょっと切なさを感じるパワーメタルをやっています。ギターはザクザクと鋭角に切り込みつつ、メタリックなギターリフを叩き出していて結構スラッシュっぽいです。またリズム隊もアグレッシブでとてもパワフルです。シンガーもパワフルに歌い上げていますが、中音域はそこそこ安定感があるもののその他の音階だとふらつきが出てきてしまいます。パワフルさはあるものの、いまいち各パートの演奏がバラバラで音階もあっていない楽曲が何曲かみられ、だんだん聴いていることが辛くなって行く気がしました。もっと聴きこめば少しは良くなるかもしれませんが・・・。#9、#10はもろスラッシュなのですが、これも不完全燃焼で何とも煮え切らない感覚に陥ります。演奏はギター、ベース等は結構弾きまくっているのですが、まとまりがなく演奏レベルは残念ながらC級なので、あまりオススメはできません。(じゃーまん):2008.7.18
BASTARD NATION
「Birth Of A Nation」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派メタルBASTARD NATIONのデビューアルバム。IRON MAIDEN直系のソリッドなギターリフと少し湿り気を帯びたメロディは80年代正統派ヘヴィメタルを彷彿させます。暑苦しい骨太のシンガーと熱いコーラス隊、熱いギターリフ、熱いリズム隊、勝利をこの手に掴み取れといっているような熱いジャケとB級正統派メタルのポイントをすべて押さえていますので、マニアの方には喜ばれる内容です。ミドルチューンながら結構熱い曲が多く#1、#2、#3、#10はお気に入りです。ただ曲展開が少し単調で、まだまだ煮え切らなくシンガーも少し不安定で荒削りな部分がみられますので、今後の成長に期待したいです。(じゃーまん):2008.7.17
SCAR SYMMETRY
「Holographic Universe」
2008 Nuclear Blast
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンのメロディック・デスメタルSCAR SYMMETRYの3rd。今作も咆哮するデスヴォイスとクリーンヴォイスのツインヴォーカルが巧みに織りなす歌い回しは、気持ち良いくらいクールで毎作耳にしてはいますが、やはり普通にカッコいいです。今作も各パートの演奏レベルは非常に高く、とてもテクニカルでとにかく無駄がありません。またとても重厚感があってアグレッシブなサウンドなのに、哀愁さとフックのある劇的なメロディやクリーンヴォイスのシンガーのせいか、凄く透明感があって美しくメロディセンスは抜群です。今までのアルバムを凌駕しており、この三作目で大きく脱皮した感じがします。特に凄かったのは、スウィープを多用したテクニカルなギターワークとスペイシーな雰囲気さえ感じる表現力豊かなkeyで、聴き手の心を鷲掴みにしそうなくらい上手いです。クオリティは非常に高いので、オススメです。(じゃーまん):2008.7.17
D.I.V.A.
「Perpetuum Mobile」
2008 Irond Ltd.
自己満足度 ★★★★
ロシアの正統派パワーメタルD.I.V.A.のデビューアルバム。叙情性溢れる少し懐かしい往年の欧州の硬質な正統派サウンドを感じながら、メロウでパワフルに弾きまくるツインギターと、少し声が掠れ気味の女性シンガーがパワフルで熱くシャウトに歌い上げており、とてもカッコいいです。歌い方は少し違いますが、精神はCRYSTAL VIPERやDOROに近いものを感じました。まだまだ荒削りでB級さがチラホラ感じられましたが、今後良い方向に化ける事を期待したいです。
(じゃーまん):2008.7.14
SAUROM
「Once Romances Desde」
2008 Zaluster Producciones
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディックパワーメタルSAUROMの5th。SAUROM LAMDERTH時代や前作までのトラッド・フォークメタル路線は減退し、哀愁さとパワフルさが全開でギター、リズム隊がリフを刻んでいて、以前より音に厚みが増して輪をかけてカッコ良くなった気がします。民族調の楽曲は薄れたものの、女性コーラス隊や笛やSE等も健在で遠くの方で聞こえたり、曲の前後やサビ等に上手く挿入されたりして効果的に演出していて上手いです。とてもキャッチーで、スパニッシュ・パワーメタル独特のクサさが至る所に撒き散らされていて、シンガーも陽気な歌い方から情熱的な歌い方へと変化しており、華麗に歌い上げて上手いです。安定感もあってメロディセンスも高いので、スペイン語に抵抗が無ければ色々な方に聴いてもらいたいです。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.7.14
SAUROM
「JuglarMetal」
2006 Moon Records
自己満足度 ★★★★★
スペインのトラッド・フォークメタルSAUROMの4th。SAUROM LAMDERTH時代はデビューアルバムしか聴いた事がなかったのですが、その当時と基本的に同じ路線で今作も笛、key、女性コーラス隊と上手い具合に調和して、かなりキャッチーでメロディアスに仕上がっていてとても楽しめます。またギターリフも哀愁さ満点でカッコイイです。#4、#6はトラッドっぽい出だしの民族調楽曲に悶絶してしまいますが、心の底から元気づけてくれるような明快で陽気なサウンドでとてもよかったです。キラーチューンの#7疾走チューンもとてもサクサクに聴けて、快活な楽曲にとても元気づけられました。シンガーも中音域にとても力強く歌い上げており、上手いです。MAGO DE OZよりも聴きやすく心をHAPPY!にしてくれる陽気な楽曲が多いので、落ち込んでいる時に聴くといいです。スパニッシュメタルが好きな方にオススメです。
(じゃーまん):2008.7.14
BATTLEROAR
「To Death And Beyond」
2008 Cruz Del Sur Music
自己満足度 ★★★★
ギリシャの正統派エピック・メタルBATTLEROARの3rd。今回もバトルメタルっぽい勇壮で硬質なメタルをやっており、スロー〜ミドルチューンでゆったり堂々としたした流れを感じる楽曲と少し籠ったようなサウンドは相変わらずMANILLA ROADを彷彿させますが、力強いギターリフはJAG PANZERっぽくも聴こえました。シンガーも渋く歌い上げており、時折挿入されるアコースティックギターやSEもうまい具合にドラマティックな演出をしており全体的に高揚感を煽るようなサウンドでカッコイイです。今作もマイナー臭さは全開ですが、前回より泥臭くなく少しスッキリしておりますので普通の正統派メタルが好きな方にもオススメです。(じゃーまん):2008.7.14
SANDALINAS
「Fly to the Sun」
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★
スペインのギターリストJORDI SANDALINASを中心にKey、Vo、B、Dsと他メンバー全員を一新させ、シンガーにAT VANCEのRICK ALTZIを迎えた2nd。他にもゲストメンバーとして、KING DIAMONDのアンディやBLACKMORE'S NIGHTのミック、その他にも色々な大物がゲスト参加しています。サウンドは#1のメロディックな疾走チューンを聴くと、今作は前作の少し地味な楽曲の印象を打ち消すような勢いがあるように感じましたが、#2以降のサウンドは前作とあまり変わらない少し影の感じる地味な印象があります。ただ前作よりもシンガーの歌い回しが力強いせいか、少しパワフルでテクニカルなパートも所々みられてよかったです。またギターは結構弾きまくっていましたし、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるバラードもあるので、結構楽しめました。(じゃーまん):2008.7.13
SANDALINAS
「Living On The Edge」
2005 Massacre Records
自己満足度 ★★★★
スペインのギターリストJORDI SANDALINASを中心にTIME REQUIEMやMEDUZAでシンガーをつとめるAPOLLO PAPATHANASIOを迎えたデビューアルバム。サウンドはオーソドックスなメロディック・ハードロックをやっていますがDEEP PURPLEを彷彿させ、ポップで軽快なアップテンポの楽曲もあるので、ある意味SILVER SUNにも近い印象を受けました。ギターは哀愁がかっていて美旋律で、どこか懐かしい感じするフックのあるメロディは普通にカッコよかったです。また絶妙なコーラス隊のサビは結構美しくてLIVEとかでは、盛り上がりそうな感じがしました。やや地味な印象も受けましたが、良質なバンドなので個人的には楽しめました。
(じゃーまん):2008.7.13
TARCHON FIST
「Same」
2008 My Graveyard Production
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派メロディック・パワーメタルTARCHON FISTのデビューアルバム。イタリアのバンドというよりは良質なジャーマン・メロディックメタル+往年のUSパワーメタルという感じです。#2の出だしはどう聴いてもRUNNING WILDにしか聞こえませんが、RUNNING WILDよりキャッチーで明快な楽曲なので、違う意味で別物でした。シンガーの声が力強く、高揚感溢れるサウンドが心にしみ渡ります。またどの曲も洗練されていてツボを押さえており聴きごたえがあります。特に#9は文句なしの名曲で、まさしく王道メタルのど真ん中をいっており、哀愁を帯びたRUNNING WILDを彷彿させられるギターとパワフルなリズム隊、中高音域に張りと声量のあるシンガーでおなかいっぱいになります。ラストの#11は10分42秒とちょっと長く前半はメロパワのカッコいい良曲でしたが、間奏を挟み後半はとてもクールなテクノチックの楽曲だったので個人的には後半はいらない気がしました。ジャケ(特に裏ジャケ)はかなりチープで笑えましたが、楽曲はクオリティが高くてとても満足できました。ジャーマンメタル、USパワーメタルが好きな方は是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.7.11
KALMAH
「For The Revolution」
2008 Spikefarm Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・デスメタルKALMAHの5th。今作も期待を裏切らないハイクオリティなメロデスを聴かせます。#1から昔のCHILDREN OF BODOMを彷彿させる高揚感溢れるメロディックな楽曲で鳥肌もんです。荘厳さも兼ね備えた煌びやかなKey、美旋律を刻む泣きのツインギターと前半は4曲はメロディの洪水で感激です。途中高揚感が途切れる楽曲もありますが、後半もラストまで一気にメロディックな疾走チューンで攻めまくっておりKALMAHらしさを十分に発揮していました。個人的に一番聴きこんだのは#7の威風堂々としたカッコいい劇メロ疾走チューンが良かったです。疾走チューンが多いので、その手が好きな方にはオススメです。
(じゃーまん):2008.7.10
CAST IRON
「Leather & Metal」
2008 ThunderKnights Records
自己満足度 ★★★★★
フィンランドの正統派メタルCAST IRONのデビューミニアルバム。全4曲ながら往年の正統派メタルをやっており、初期のRUNNING WILDを彷彿させるサウンドで、ツボを突きまくるギターのフレーズに歓喜してしまいます。メンバーの写真もMANOWARっぽい筋肉ムキムキのメンツばかりで漢クサくていい感じです。ただ、録音レベルが低いせいか音質が悪いのがとても残念でした。マイスペでアルバムに収録されている全曲が試聴できますので、是非聴いてみて下さい。この手のバンドが昔から好きなので、当分ヘビロテになりそうです。(じゃーまん):2008.7.10
V.A.(THRASHING LIKE A MANIAC)
「Same」
2008 Earache
自己満足度 ★★★★★
ここ最近、良質の若手スラッシュメタルが台頭していく中、発売されたコンピレーションアルバム。全16バンドと多くEaracheレーベル以外のMetal BladeやCentury Media等に所属するバンドも収録されておりレーベルの垣根を越えて色々なバンドを楽しめますので、SPEED KILLS同様スラッシュメタルが好きな方や最近のスラッシュメタルを聴いてみたい方にはオススメです。作業中のBGMに最適です。

収録バンド:BONDED BY BLOOD、EVILE、MUNICIPAL WASTE、DEKAPITATOR、FUELED BY FIRE、DECADENCE、WARBRINGER、SSS、GAMA BOMB、VIOLATOR、MERCILESS DEATH、DEADFALL、LAZARUS、TOXIC HOLOCAUST、MUTANT、SEND MORE PARAMEDICS (じゃーまん):2008.7.10
V.A.(SPEED KILLS...AGAIN)
「Heralding The Returen Of Thrash Metal」
2008 Heavey Artillery
自己満足度 ★★★★☆
昔はMETAL MASSACREシリーズなど色々なコンピレーションアルバムが発売されましたが、このSPEED KILLシリーズも80年代にHALLOWS EVE、BULLDOZER、POSSESSED、EXCITER、RAZOR、RE-ANIMATOR等、その他多数のスラッシュメタルを中心にコンピレーションアルバムが何枚も発売されました。今作はそのSPEED KILLSシリーズがめでたく復活し、全6バンド2曲ずつ楽しむ事が出来ます。MERCILESS DEATH、AVENGER OF BLOOD、HATRED、ENFORCER、WARBRINGER、TOXIC HOLOCAUSTと今のスラッシュメタルの有望バンドで構成されたアルバムで、良曲ばかり収録されていますので、大いに首を振れます。スラッシュメタルを満喫したい方にオススメです。(じゃーまん):2008.7.10
STEEL ASSASSIN
「War Of The Eight Saints」
2007 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派ヘヴィメタルSTEEL ASSASSINの2nd。ジャケの美しさに惹かれて購入。バンド自体は80年代から活動を続けていたらしいのですが、聴くのは今回が初めてです。アメリカンパワーメタルの伝統を受け継いだソリッドなメタルリフから繰り出される圧倒的なパワーとツインリードのギターリフ、湿り気のある楽曲もあって良質の王道メタルをやっています。ストロングでアクの強い歌い回しをするシンガー、漢クサイコーラス隊と、目新しさはないもののマニアが喜びそうな突進力のある疾走チューンやクサれたフレーズがちらほら感じられるので、個人的にとても満足できました。今後もコンスタントにアルバムを出して欲しいものです。(じゃーまん):2008.7.10
KELDIAN
「Journey Of Souls」
2008 Perris Records
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーの正統派メロディックメタルKELDIANの2nd。前作同様今作も全く魅力の感じられないジャケですが、内容は前作を上回る出来映えで大満足です。前作同様往年の古き良き北欧メタルを凝縮したサウンドで、#1から耳障りの良い煌びやかな疾走チューンが脳内を駆け巡ります。哀愁漂うコーラス隊、北欧の涼しげな風をイメージさせられる清涼感と透明感がたっぷり感じられるハイトーンシンガー、またこの曲も#1であってもおかしくないメロディックな疾走チューンの#4、キラーチューンのアップテンポで躍動感の感じられる民族チックなサビメロが美しい#6、後半の楽曲もキラキラのkeyとメロディックなギターを中心に北欧メタルが好きな人には堪らない楽曲が目白押しで鳥肌ものでした。クオリティは非常に高いので満足感は得られましたが、欲を言えば音に厚みが増せば文句なしです。様式美メタルが好きな方やメロハーが好きな方にもオススメです。(じゃーまん):2008.7.9
VIUDA NEGRA
「La Voz de los Bosques」
2007 Terraq Media
自己満足度 ★★★★☆
エクアドルのメロディックパワーメタルVIUDA NEGRAの2nd。南米独特の土着クサさは薄く、清涼感溢れる哀愁のメロディラインは北欧メタルを彷彿させます。メロディはメランコリックな雰囲気を出しながら心地よく疾走しており、バラード曲もとても良質なサウンドでシンガーもスペイン語ですが中高音域にマイルドで伸びやかに歌い上げています。keyも洗練されていてドラマティックな展開は美しいのですが、ややドンヨリ感を感じます。楽曲はコンパクトにまとまっていて完成度が高く、捨て曲はないので安心して楽しました。(じゃーまん):2008.7.9
DEGRADEAD
「Til Death Do Us Apart」
2008 Dockyard 1
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのメロディック・デスメタルDEGRADEADのデビューアルバム。IN FLAMESプロデュースの元、オーソドックスではありますがハイクオリティのスウェディッシュ・デスをやっています。ザクザクのギターリフ、叙情的なメロディが多く気持ち良く疾走しており、緩急をつけたドラマティックな曲展開もあって、とても安定していて安心して聴けます。シンガーは絶叫系デスヴォイスとノーマルヴォイスですが、とても聴きやすく耳ざわりはいいです。この手のメロデスはとても好きなのでとても満足できました。新鮮さはありませんが、普通にメロデスを楽しみたい方はオススメです。(じゃーまん):2008.7.9
HOLY MARTYR
「Still At War」
2007 Dragonheart Records
自己満足度 ★★★★
イタリアの正統派パワーメタルHOLY MARTYRのデビューアルバム。精神はヴァイキングメタルやMANOWARに近くスロー〜ミドルチューンを中心に勇壮で力強いウォーメタルに近いサウンドをやっています。ただヴァイキング特有の悲壮感はあまりなく、ジャケに描かれているようなフルメタル装備の戦士が戦場を、勇ましくゆっくり突き進んでいくような雰囲気を出しています。また叙情性を感じるギターソロやメロディックな展開は勇ましさをうまく表現できているのですが、逆に曲展開に緩急があまり無く少し単調なのが残念です。またスラッシュがかったアップテンポの楽曲もあるのでアルバム全体としては退屈することも無かったのですが、個人的には今一歩ヒットしませんでした。次回作に期待したいです。(じゃーまん):2008.7.8
ADX
「Division Blindee」
2008 Bernett Records
自己満足度 ★★★★★
フランスの正統派パワーメタルADXの6th。久しぶりのフルアルバムにびっくりしてしまいました。大好きなバンドの1つなので、バンド活動をしていた事がとても嬉しいです。相変わらず80年代王道マニアのツボを刺激するソリッドな楽曲、パワフルに疾走するのはとても気持ちが良いです。以前のアルバムに比べ少しモダン・ヘヴィネスがかったような雰囲気を感じましたが、カッコいいツインギターと力まかせに押しまくるドラムは健在です。ADX特有の荒々しさを感じつつもテクニカルで少し複雑な展開と、シンセを効果的に取り込むパートもあってメロディセンスはとても高いです。ただシンガーは相変わらず暑苦しくパワフルに歌い上げてB級臭を放っています。まぁ個人的にはそれが良いんですけどね。80年代メタル、スラッシュメタルが好きな方はとてもハマるアルバムだと思います。オススメです。(じゃーまん):2008.7.8
BLACK TIDE
「Light From Above」
2008 Interscope Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのメロディック・パワーメタルBLACK TIDEのデビューアルバム。メンバー全員10代とは思えない程完成度の高い楽曲に脱帽です。往年のキャッチーな王道メタルを連想させるサウンドを感じつつも現代のアグレッシブなギターリフやドラマティックな楽曲も兼ね備えているので、聴いていて全く飽きが来ません。シンガーは良質なハスキーヴォイスで凄く安定しており14歳の新人とは思えないくらい堂々としています。サビメロも美しいし、軽快な楽曲が多くてコンパクトにまとまっており、捨て曲なしで楽しめました。オススメです。(じゃーまん):2008.7.6
IRA
「Gloria Eterna」
2008 Todos Los Derechos Reservados
自己満足度 ★★★★
メキシコの正統派メタルIRAの3rd。以前からHEAVENとかでこのバンドのアルバムを見かけていたのですが、実際に購入するのは今回が初めてです。サウンドは、ドラクエ系のRPGゲームミュージックのようなオープニングで幕を開け、#2の疾走チューンへとお約束の展開に流れ込むいい展開です。かなりB級なサウンドではありますが、哀愁さもあって結構カッコいい曲です。#3から少し変わっているというか異国情緒を感じさせるkeyに、スパニッシュメタル特有の漢クサイ硬質ななメタルリフが絡んでいて、かなり個性的です。女性シンガーが歌う曲もありますが、このバンドの真価を発揮するのは#6から後半にかけてで、SARATOGAを彷彿させる突進力のある重厚なリフに、アグレッシブに熱唱するシンガーは骨太で力で押しまくっており、暑苦しさが前半の曲に比べ倍以上に跳ね上がっています。#7の出だしはネオクラ系の疾走劇メロチューンを一瞬連想させて期待感を持たせるのですが、すぐに減速してシンガーがイモ臭さぶりをふんだんに撒き散らしているので、バランスが悪くちょっと肩透かしを喰らってしまいます。1曲1曲は結構丁寧に作られておりクオリティ自体は高いと思うのですが、全体的な曲構成をみると色々な事をやり過ぎていて統一感が無い気がしました。でもシンガーは結構情熱的に歌い上げて上手いのでスパニッシュメタルが好きな方は、ハマるかもしれません。(じゃーまん):2008.7.6
Барса(BARSA)
「Руки-крылья(Hands-Wings)」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ロシアのメロディック・ハードロックBASRAの2nd。ジャケからは想像ができないほど、ポップで愛に満ち溢れたサウンドで、どことなく切なくロマンティックな雰囲気を出しており、メロディセンスはかなり高いです。シンガーは力強く伸びやかに歌い上げていて安定感があります。#1にKeyが高音でピコピコした音を奏でていた時は少し違和感を感じましたが、その後Keyも安定して叙情性たっぷりのサウンドにドップリ浸かっていき、後半は親しみやすいメロディが多く感動もんです。特に#8の憂いのある力強いバラードや#9、#10とシンガーの突き上げるような歌メロは躍動感があって素晴らしいです。ただゆっくりとしたスローチューン〜ミドルチューンが多いので、時間を気にせずまったりとしたい時に流すといいかもしれません。(じゃーまん):2008.7.5
ORDEN OGAN
「Vale」
2008 Yonah Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・パワーメタルORDEN OGANの2nd。哀愁漂う爽やかなメロディラインに高音域のコーラスが頭の中いっぱいに響き渡ります。爽やかなのに演奏は結構疾走感があって、ギターリフもかなりカッコいいです。分厚く重厚感のあるリズム隊の演奏やフレーズの所々にBLIND GUARDIANを彷彿させる要素が散りばめられており、Keyも華麗で繊細な楽曲を構築しています。クオリティは高いので安心して楽しました。オススメ。(じゃーまん):2008.7.5
REGRESION
「Same」
2006 Akeloo Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルREGRESIONのデビューアルバム。スペインのバンド特有の温もりと暑さに包まれながら、ツボを押さえたキャッチーなクサいメロディが結構耳に残ります。ミドルチューンながら、マニアの方には喜ばれそうな泣きのギターリフ、シンガーも伸びやかに歌い上げており、歌メロも愁いを帯びていて光るものを感じます。ただ全体的に楽曲に厚みがなく、どうもスネアの音が少しスカスカして聞こえるのが気になる所ではありますが、クサメタルが好きな方はクサいメロディにやられてしまう事は間違いありません。(じゃーまん):2008.7.5
SOLAR FRAGMENT
「A Spark Of Deity」
2007 Sleaszy Rider Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・パワーメタルSOLAR FRAGMENTのデビューアルバム。メロディアスなツインギターを軸に疾走チューンで幕を開けます。90年代くらいの少し懐かしいジャーマン系のメロディックメタルをやっており、ミドルチューン中心の楽曲ばかりですが、キャッチーでドラマティックな楽曲が多く、聴きごたえがあってストレスをあまり感じさせません。そしてキラーチューンの#7は硬派で勇壮さを感じながらゆったりとですが、メロディックに疾走する楽曲にガッツポーズで、ある意味LEGEND MAKERを彷彿させます。まぁLEGEND MAKERよりスピード感は感じなく全然控え目ですが、的を得たカッコいいナンバーに感涙しました。またシンガーは少し掠れた声なのですが、掠れ具合がかなりハマっていてカッコ良く聞こえ渋さが出ています。全曲通してB級クサさは、ど真ん中ではありますが、クオリティはそこそこ高いのでクサメタルが好きな方は結構楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.7.3
SAMHAIN
「Same」
2007 Avispa
自己満足度 ★★★★☆
SAMHAINというバンド名は昨今色々な国でよく聞きますが、こちらはスペインの正統派ヘヴィメタルのデビューアルバム。IRON MAIDENを彷彿させられるリフに、美しく流麗で泣きまくるツインギターと叙情性豊かでメロディアスな旋律は、往年の正統派メタルファンが純粋に喜べる内容で、とても心地よいです。シンガーはやや線が細く感じられますが、優しくソフトに歌い上げていますので、スペイン語で歌っていてもコテコテに暑苦しくなく、清々しささえ感じられます。疾走チューンはありませんが、前半の楽曲を中心に色々な箇所で、クサいフレーズを撒き散らしておりミドルチューンの良曲が沢山楽しむ事ができます。荒削りな部分も感じられますが、正統派メタルが好きな方や、クサメタル好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.7.3
MADE OF HATE
「Bullet I Your Head」
2008 AFM Records
自己満足度 ★★★★★
ポーランドのメロディック・デスメタルMADE OF HATEのデビューアルバム。#1クラシカルなギターで幕をあけ、明快なデス・ヴォイスが絡む。ミドルテンポで、かなり派手な楽曲ですが初期のチルボドっぽい楽曲なので、とても懐かしい感じがしました。そして#3はもろチルボドというか、チルボドにしか聴こえません。^^ 出だしで噴き出してしまいました。明らかにメンバー全員が、CHILDREN OF BODOMそのものを意識させた曲作りをしていますし、メンバーの写真もそっくりさん?と思ってしまうような写真で、よっぽどチルボドが好きなんだと思ってしまいました。keyがいない分、扇情力に少し欠けますが疾走感溢れる楽曲や叙情性溢れる楽曲はマジでカッコいいです。まあチルボドの二番煎じと言われようが、そっくりさんと言われようが、ここ最近チルボドの方向性が変わったサウンドに比べると、とても満足感が得られスッキリしました。初期のチルボド好きの方にオススメです。是非マイスペを聴いて見て下さい。(じゃーまん):2008.7.2
REVOLUTION RENAISSANCE
「New Era」
2008 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★
先日ストラトの解散を知り、もうストラトが聴けなくなってしまうかと思っていた矢先に、ティモ・トルキが立ち上げたプロジェクトで、これが新生STRATOVARIUSになっていけば良いなあと思いました。疾走感のある楽曲は#1のみですが、キャッチーで哀愁漂うサウンドは昔のストラトそのもので、個人的に最近のストラトを聴くよりハマりました。またシンガーは、トビアス・サメット、マイケル・キスク、パシ・ランタネンが歌っており安定感は折り紙つきです。ただ後半にもう少しインパクトのある楽曲が欲しかった事と、今後はシンガーを含めもう少しオリジナリティが出る事を期待したいと思います。まあ昔から好きだったストラトファンの方は普通にハマると思います。
(じゃーまん):2008.7.2
WINTER'S VERGE
「Eternal Damnation」
2008 Limb Music Products
自己満足度 ★★★★☆
キプロスのメロディック・パワーメタルWINTER'S VERGEの通算2作目。#1でいきなりのツボを押さえたクサメロの疾走チューンにやられてしまいます。前作「Another Life...Another End」も同じ曲がありましたが、#2の出だしのギタープレイにまたしても鳥肌が立ってしまいツボに入りまくりです。音に軽さはあるものの、疾走感と爽快感溢れるギターはいいものを持っており、シンガーは中音域に安定感があって良い感じです。でも、後半は楽曲が少し単調で退屈だったり、B級メタル特有のクササが滲み出てたり、シンガーも力不足さを露呈していたりと色々な部分で荒さが感じられました。前作からもう少し成長して欲しかったのですが、結局楽曲があまり練り込まれておらず、歯がゆいパートが目立っているような感じでした。前半の楽曲は個人的に高ポイントでアルバムとして満足感が得られましたが、まだまだ納得のいかない部分があるので次回作に期待したいです。(じゃーまん):2008.7.1
Windows Of The World