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TESTAMENT
「The Formation Of Damnation」
2008 Nuclear Blast
自己満足度 ★★★★★
アメリカのスラッシュメタルTESTAMENTの9th。この頃BESTとか色々と発売されておりましたが、前作「The Gathering」から一切購入していなく、なんか久しぶりにTESTAMENTをまともに聞いた感じです。初期のメロディを軸に最近のTESTAMENTのパワフルでアグレッシブ感を漲らせたTESTAMENTの集大成というような作品に仕上がっており、チャックのカッコよさも全開で楽曲も熱くて個人的に大満足で何も言うことはありません。購入以来ずっとヘビロテになっており、今年のベスト10候補に入りそうなアルバムです。(じゃーまん):2008.6.27
SECRET SPHERE
「Sweet Blood Theory」
2008 Manufactured By Marquee Inc
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディック・パワーメタルSECRET SPHEREの5th。前作「原点回帰」のきっかけを作り、今作はそれを一気に取り戻したかのようなパワフル溢れる力作です。3rdで方向性が変わってしまった時はどうなるかと思ってしまいましたが、初期のメロディセンスに少しソリッドな方向に戻ってよかったです。ちょっとミステリアスで、ドラマティックに展開するダイナミックなkey、伸びやかに歌い上げるシンガー、キラキラした疾走チューンにサビメロのカッコよさと、新メンバーの突進力がついたドラムと前半は大いに盛り上がり、後半は叙情性たっぷりのメロウな楽曲もあって、個人的に名盤の2ndに迫るくらいの良作でした。ただジャケのアートワークがコンセプトにあっていないような気がしました。コンセプトが吸血鬼伝説のイメージなら女性を描くならCRADLE OF FILTHのような感じ、ファンタジックにするならKING DIAMONDのABIGAILみたいなアートワークが個人的にはよかったです。(じゃーまん):2008.6.27
DRACONIAN
「Turning Seson Within」
2008 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのゴシック・ドゥームメタルDRACONIANの3rd。何年も前から一度は聴いてみたかったのですが、今回初めてこのバンドを聴く事となりました。漆黒の暗い地獄の底から荒廃感が漂ってきそうな男性シンガーの唸り声と、メランコリックでやや清涼感のある女性ソプラノシンガーの美声に背筋がゾクゾクしてしまいました。美しいKeyをバックに、スローチューンながらドラマティックな展開する楽曲はどれも感涙ものでした。醜美のバランスはよく絶望感が感じられる憂鬱な雰囲気がフツフツと感じられ、DORACONIANの世界観にズルズル引き込まれてしまいます。とても耽美的な楽曲が多く、久しぶりにこの手の良質なバンドに出合えてよかったです。1st,2ndは名盤らしいので、聴くのが楽しみです。(じゃーまん):2008.6.24
AVENGER OF BLOOD
「Death Brigade」
2008 Heavy Artillery Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派スラッシュメタルAVENGER OF BLOODの2nd。重厚でアグレッシブなサウンドが多かった前作に比べるとカラッと乾いたような楽曲が増えたような気がします。相変わらずテクニカルで、無骨までに正統派らしいストレートさとスラッシーなギターリフにメロディアスなギターソロを聴いていると初期KREATOR等のジャーマンスラッシュを彷彿させます。時折ゴツゴツしたギターが気になりますが、B級な音ながら高揚感を掻き立てるソリッドなサウンドは、往年の正統派メタルのようなイメージもあり、的を得ていてカッコいいです。しかし今時、全員ガンベルトを装着しているのは驚きですが、一部のマニアの人達には受けが良いかと思います。80年代の往年のスラッシュメタルが好きな方はマストなアルバムだと思います。
(じゃーまん):2008.6.23
PROPHESIA
「La Profecia」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
神奈川の様式美メロディック・メタルPROPHESIAの2ndに向けての新曲2曲が入ったミニアルバム。全3曲しかないので、満足とまでは楽しめる事は出来なかったのですが、新曲は2曲とも1stの路線を引き継いだ、疾走感のある明快且つ哀愁漂うメロディアスな素晴らしい楽曲で満足出来ました。相変わらずAKIRA氏の伸びやかで爽やかな声と、叙情性あふれるクラシカルなギターも弾きまっくっていてカッコ良かったです。2ndに期待が高まりました。メロディック系のジャパメタが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.6.23
PHARAOH
「Be Gone」
2008 Cruz Del Sur Music
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルPHARAOHの3rd。2ndを購入したのが、つい先日だったの事もあるのですが、前作購入後すぐに3rdを聴くことが出来て個人的にとても嬉しいです。前作も捨て曲なしの名曲ばかりしたが、今作も非常にクオリティは高く、個人的に名盤と言うのにふさわしいアルバムでした。躍動感のあるミドルチューンを中心にフックのあるメロディ、勇ましく高揚感を掻き立てるシンガーの熱い歌メロ、哀愁さを感じられる流麗なギターワーク、気持ちの良い叩きを響かせる美しくパワフルなリズム隊と死角は全くなく、聴き所満載で思う存分良質のパワーメタルを楽しむことが出来ました。早くも今年のベスト10に入りそうなアルバムです。正統派パワーメタルが好きな方は是非聴いてみてください。(じゃーまん):2008.6.21
STEELRAISER
「Race Of Steel」
2008 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメタル・ゴッド?正統派パワーメタルSTEELRAISERのデビューアルバム。JUDAS PRIEST直系のストレートでソリッドな正統派メタルの色あいが強く出ているバンドで、攻撃的なリフが多くシンガーもハルフォードに若干似ておりいます。#2から高揚感を掻き立てる楽曲でもろJUDAS PRIESTって感じの曲なのですが、まあ普通にカッコいい曲なのでB級クサさは感じられますが、個人的には普通に楽しめました。ミドルチューンの熱い楽曲が多く、サビメロも含め随所にJUDASらしさが滲み出ています。またメンバー全員の名前、バンド名、アルバム名、曲名、レコード会社に至るまでSTEELが付いており、よっぽどSTEELという言葉が好きなバンド何だと思ってしまいます。私もSTEELとかSTORMとかのネーミングには弱いので、すぐに買いたい衝動にかられてしまいますが・・・。まあアルバム全体的にJUDASを意識した音作りをしているので、少しオリジナリティに欠けますが、正統派パワーメタルやJUDASが好きな方は素直に楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2008.6.21
DREAMTIDE
「Dream And Deliver」
2008 King Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・ハードロックDREAMTIDEの3rd。美しいジャケと共に約5年ぶりの新作で嬉しいです。オラフの伸びやかで甘い歌声と天空まで貫くようなヘルゲのスカイギターは健在で哀愁たっぷりのクオリティの高いサウンドが楽しめます。ただ前作に比べると緩やかで落ち着いた雰囲気を味わえる楽曲やポップな楽曲が多くなり、ヘルゲのスカイギターも完全に泣ききっていなく控え目に感じました。スカイギターが控え目になったことで独特の爽快感が削がれてしまったのは、とても残念でなりません。まぁでも#3、#6と後半の楽曲は結構メロディアスで、今ヘビロテになっています。(じゃーまん):2008.6.17
SEVENTH AVENUE
「Terium」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのメロディック・パワーメタルSEVENTH AVENUEの会心の6th。今作も疾走チューン中心のジャーマンメタルの王道まっしぐらのサウンドでとても嬉しいです。ツボを押さえた明快なサウンドは初期の雰囲気が強く感じられますが、B級クサさはもう完全に無くなっており、各パートの演奏も上手くて、フックのきいた楽曲はメロディアスでかなり強力です。シンガーは骨太ですが、熱く歌い上げており歌唱力が高く上手いです。個人的に大好きなバンドなので、少し褒めすぎなのかもしれませんが、よく練りこまれた楽曲は、非の打ちどころなくカッコよかったです。全15曲と曲数も多くてSEVENTH AVENUEを十分に楽しめる事ができます。春に購入してからずっとヘビロテになっています。ジャーマンメタルが好きな方は是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.6.17
VERSUS
「Puerta De Mar」
2008 Agora Discos
自己満足度 ★★★★☆
メキシコのメロディック・スピードメタルVERSUSのデビューアルバム。キラキラした疾走感溢れるクラシカルなツインギターと、少し垢ぬけた巻き舌ハイトーンシンガー、シンフォニックなKeyもあって爽快感溢れる楽曲が多く、個人的にツボに入りまくりでとてもマストなサウンドでした。まぁシンガーの声が薄っぺらいとか、音に厚みがなくチープさを感じるとか、音質が悪いとか色々な面で荒さは感じられますが、B級路線まっしぐらな哀愁メロディのクサメタルをやっていて、B級クサメタルが好きなスパニッシュ・メタルファンは十分に楽しめると思います。今後良い方向に化ける事を期待したいです。(じゃーまん):2008.6.17
DREAMTALE
「Phoenix」
2008 Manufactured By Marquee Inc
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・スピードメタルDREAMTALEの4th。またメンバーチェンジか・・・アルバムを重ねる度にメンバーチェンジばかりですが、基本的に音楽性はあまり変わらず、相変わらずカッコ良いです。#1から煌びやかで疾走感溢れる典型的なメロスピで幕を開け、今回もアップテンポ中心のキャッチーで伸びやかな良質の楽曲が多く安心して聴けます。シンガーは中音域からハイトーンは安定していて結構上手いです。ただ前作のヤルッコ・アホーラの歌唱力に比べると、やはり見劣りしてしまのが少し残念です。またドラムにダイナミックさが少し欠けており、音圧が前作より薄くなった気がしました。でも、クオリティは非常に高いので、メロスピが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.6.17
SIROCCO
「The March Through Crimson Frost」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★
アイルランドのペイガン・フォークメタルSIROCCOの2nd。ダークでヘヴィなモンモンとした、とてもネガティブなオーラに包まれた憂鬱なサウンドが多いです。また活力が感じられないダラダラとしたミドルチューンがダルさを演出しています。もう少し緩急をつけたり、疾走感など感じられる楽曲があればよいのですが、音が単調すぎてかなり辛いです。ペイガンメタルお得意のヘイ!という掛け声もあるのですが、言ったのか言わなかったのか、わからないくらいインパクトがなくてスルーしています。ただ、ラストの#8だけは、悲壮感と穏やかな哀愁が漂うゆったりとした楽曲で結構練りこまれていたので、まったりと聴けました。(じゃーまん):2008.6.16
HEIDEVOLK
「Walhalla Wacht」
2008 Napalm Records
自己満足度 ★★★★★
オランダのペイガン・フォークメタルHEIDEVOLKの2nd。メンバーの格好は中世農耕スタイル的なカッコいい衣装を身に纏っており、Liveでその勇ましい格好を是非観てみたいなぁと思ってしまいます。フォークメタルど真ん中のサウンドなのですが、ツイン男性シンガーの魂の入った野太く漢クサい雄叫びとクサイコーラス隊で脳天を打ちのめされてしまいます。また弾きまくりのヴァイオリンもあって、とても印象的で熱いです。適度な疾走感に乗って無骨なほど勇壮で且つ拳を高々と上げたくなるようなパンチのある楽曲が多くて、悶絶してしまいます。農耕民族テイストから繰り出される叙情性たっぷりのフォーキーなサウンドに包まれる事間違いなしで、捨て曲はありません。フォークメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2008.6.16
DIVINITY
「Allegory」
2008 Manufactured By Marquee Inc
自己満足度 ★★★★☆
カナダのハイブリッドメタルDIVINITYのデビューアルバム。SLAYERを彷彿させる音楽性とプログレッシブな展開+突進力はSOILWORKを連想させます。シンガーの咆哮するデスヴォイス、クリーンヴォイスもなかなかカッコ良いのですが、ギターは非常にテクニカルで起伏のある複雑な展開をうまくこなしています。キレのあるスラッシーなリフ、重厚で緊張感のあるダイナミックなドラムは、攻撃性が高くアグレッシブ且つコアなサウンドなので、その手が好きな方はツボだと思います。こういうサウンドは大音量で聴きたいですね。クオリティも高いので、安心して聴けます。(じゃーまん):2008.6.15
FIREFLIGHT
「Unbreakable」
2008 Flicker Records
自己満足度 ★★★★
アメリカのメロディック・ロックバンドFIREFLIGHTの2nd。マイスペでこのアルバムを初めて聞き#1の"Unbreakable"でもろツボに入ってしまって、通常この手のアルバムはあまり買うことが無いのですが、思わず購入してしまいました。女性シンガーのメランコリックな美しい声に、哀愁たっぷりのポップな曲調をエッセンスにして、ヘヴィな楽曲を織り交ぜており、とても魅力的です。特にベースは重低音を出していて結構カッコ良いです。楽曲の美しさは、ALL ENDSに少し近いものを感じました。ゴシックが好きな方も楽しめるアルバムです。(じゃーまん):2008.6.15
CHILDREN OF BODOM
「Blooddrunk」
2008 Universal Music
自己満足度 ★★★☆
スウェーデンのメロディック・デスメタルCHILDREN OF BODOMの6th。チルボドはメロディアスな初期3枚までが好きだったのですが、4thから方向性がモダン系ヘヴィネスに変わってしまって、この系統を聴くのが少し辛い自分にとっては、前作は購入せず試聴で終わってしまいましたが、今作試聴した所、keyが少し初期に戻ったような感じがして、今作は購入してみました。攻撃的なリフ、所々のメロディは昔のチルボド節という感じがチラチラ感じられてよかったのですが、やはり4thの流れが残っており、クオリティは高いのですが個人的には手放しでは喜べない作品でした。次回は原点回帰する事を願いたいです。(じゃーまん):2008.6.15
POWERWORLD
「Same」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
元FREEDOM CALLのイルカー・エルジン率いるメロディックメタルPOWERWORLDのデビューアルバム。keyに元FREEDOM CALLのニルス・ノイマン、ギターリストに元JADED HEARTのバリッシュ・ケッペク、ドラムに元AT VANCEのユルゲン・ルーカスという強力な布陣です。透明感のある北欧テイストを感じつつ、ドラマティックな展開と叙情性の富んだ哀愁メロディと各パートの実力も伴っており、シンガーもマイルドでエレガントに歌い上げ、コーラスはジャーマンらしいかけあいをしており、円熟した内容で普通に上手いです。楽曲的はメタルというよりメロハーに近くメロディセンスは抜群でクオリティの高い作品に仕上がっています。ただ、個人的にはFREEDOM CALL系の疾走感溢れる楽曲が1曲はあるだろうと期待していたので、少し不満が残りました。(じゃーまん):2008.6.15
MALPRACTICE
「Triangular」
2008 Spinefarm Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのプログレッシブ・メタルMALPRACTICEの3rd。前作同様、今作もプログレ特有の感性と叙情性の感じられるテクニカルな曲展開がありつつ、メタリックでヘヴィなパワメタが楽しめるアルバムになっています。全8曲と曲数は少ないのですがアルバムの完成度は非常に高く、#1から正統派パワーメタル調のメロディアスな楽曲に目頭が熱くなります。今作もスラッシュっぽいザクザクした攻撃性のあるギターリフに、重厚感のあるドラムもあって、エネルギッシュでとてもカッコいいです。またシンガーの声は骨太な中音域が主体ですが、低音から高音まで結構幅があって、上手く使いこなしています。前作に比べ少し楽曲がメタルよりですが、楽曲構成のバランスはよくなり飽きずに楽しめる事ができました。今回も、元TO/DIE/FORのギターリストJOONAS KOTO のギターテクニックは凄く、ペロペロ弾きまくっていて一際輝いており、クオリティは非常に高いです。パワーメタルとプログレメタルの両方を楽しみたい方は是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.6.15
DEDICATION
「The Enemy Within」
2007 Sleaszy Rider Records
自己満足度 ★★★★
スウェーデンの正統派パワーメタルDEDICATIONの2nd。前作のファンタジックなジャケに比べ今作はジャケがかなり地味になっておりますが、#6を中心にストレートで伸びのある良質のサウンドが多くなり、前作に比べると各パートの実力もだいぶつき、かなりパワーアップしています。楽曲は相変わらずミドルチューンが主体ですが、ヘヴィで小気味いいリズムも増え、適度な憂いを感じつつもオーセンティックなメロディはとてもカッコいいです。独特のB級クサさはあるものの、ギターは結構クラシカルに弾いており、個人的にソロやサビはかなり耳に残りました。まだまだテクニック面に若干荒さを感じますが、正統派メタルが好きな方はハマると思います。オススメです。(じゃーまん):2008.6.15
EDENBRIDGE
「MyEarthDream」
2007 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
オーストラリアのシンフォニック・メタルEDENBRIDGEの6th。今作も細部まで美しく仕上がったアルバムでひとまず満足です。フル・オーケストラの醸し出すダイナミックさと、気品さえ感じられる美しくシンフォニックなメロディに、シンガーのサビーネは相変わらず堂々とした美声で歌い上げており非常に上手いです。#5、#8は比較的アップテンポの曲があるものの、疾走さは今作も少し控え目です。ギターは激しさは殆どないものの、ゆっくりと丁寧に弾いているので、なんか孤高感が漂っていて美しかったです。とてもバランスが良くドラマティックな楽曲が多いので、聴き惚れてしまいました。(じゃーまん):2008.6.12
ELAN
「Impulso Vital」
2007 Avispa
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルELANのデビューアルバム。哀愁たっぷりのクサくて熱いメロディと美しいリフ、ツボに入りまくりの劇的な曲展開、疾走さもいい感じにリズム隊とあっていて最初から最後までずっとメロメロです。またkeyが前面に出て弾きまくっているのですが、メロディセンスも抜群でいい味が出ています。シンガーはソフトに歌い上げており、とても聴きやすくずっとヘビロテになっておりました。少し荒削りな所もありますが、WARCRYや初期REDWINE辺りのサウンドが好きな方ならば普通にハマると思います。オススメ。(じゃーまん):2008.6.12
HEAVENBLAST
「Flashback」
2007 Underground Symphony
自己満足度 ★★★★
イタリアのメロディック・パワーメタルHEAVENBLASTの2nd。今作もキャッチー且つ叙情性たっぷりのクサメロが満載ですが、前作に比べ各パートの演奏力が格段にレベルアップし、シンガーもソフトに歌い上げており、かなり実力が上がったと感じました。緩急をつけた曲展開も素晴らしいものがありますし刻んだギターリフも、デビューアルバムに比べるとかなり安定感が生まれた気がします。ただメロディック・パワーメタルとしては典型的なサウンドばかりなので、あまり新鮮さは感じられないのが残念です。でも、イタリアのメロパワファンの方は十分に楽しめると思います。(じゃーまん):2008.6.8
SCELERATA
「Skeletons Domination」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
ブラジルのメロディック・パワーメタルSCELERATAの2nd。シンガーは相変わらず歌唱力が高く安定しており、とても上手いです。また、今作はシンフォニック度やキャッチー感が増してとても聴きやすくなりました。ギターリストも新しくなったせいか#3、#4のキラキラ疾走チューンも躍動感があってカッコイイですし、かなり強力になった気がします。楽曲はANGRAっぽいテクニカルな部分もありますが、北欧メロディックメタルのようなイメージもあってとても良いです。個人的に一番よかったのは、#8のスローチューンでとても重厚感があり、味わい深くて聴きごたえがありました。クオリティも高いので、メロパワが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2008.6.8
SAVAGE CROW
「Way Of The Cross」
2007 Stf Records
自己満足度 ★★☆
ドイツの正統派パワーメタルSAVAGE CROWのデビューアルバム。オーソドックスな漢メタルをやっています。ソリッドでストレートなリフに、メロディは少し湿り気を帯びておりゴシック風でダークな印象ですが、B級クサさをプンプン撒き散らしているので、その手が好きな方はツボかもしれません。ただスロー〜ミドルチューンが中心で疾走チューンは無く、似たような楽曲が多く単調なので少しダルくて飽きてしまいます。シンガーは男女ツインボーカルで、女性シンガーはアルト・ヴォイスで歌い上げているのですが、トキメキが全く感じられないので聴くのが少し辛いです。でもコーラスは、いい感じにユニゾンしており、地味ながらいい味を出してます。男性の方はHAMMAER FALLを彷彿させる歌い方で曲によっては、もろHAMMAER FALLに聞こえてしまいます。まあ何曲は良曲があったのですが、全体的に暗くて鬱系の楽曲が多いので、個人的には辛いアルバムでした。(じゃーまん):2008.6.8
WIZARDS' HYMN
「Transience」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★
東京のメロディックメタルWIZARDS' HYMNの2nd。このバンドは、demoから影ながら応援していたバンドだったのですが、アルバムを出す度に音楽性が、自分の思いとはどんどんかけ離れていってしまっており、demoで魅せたカッコいい正統派メタルは何処に行ってしまったのか?また前作の疾走感溢れるメロディックメタルの良さも完全になくなってしまって、今作・・・。シンガーが交替して新生WIZARD'S HYMNは、ゴシックへ・・・。しかしゴシックでも楽曲のメリハリやパワフルな面があれば、まだ嬉しかったのですが静けさが強調されており、もう完全に自分の求める音楽性ではなくなってしまったのが、とても残念でなりません。(じゃーまん):2008.6.8
SOUTHERN CROSS
「Rise ABove」
2007 Thundering Records
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派パワーメタルSOUTHERN CROSSのデビューアルバム。高速の疾走チューンを中心にスラッシーでザクザク切り込んでいくソリッドなリフがとても熱いです。少しB級を感じさせる楽曲もありますが、ドライブ感があり、かなり高揚感の得られるサウンドが多いので、パワーメタルが好きな方は素直に楽しめると思います。ただシンガーが若干線が細くて、パワー不足のような感じになる部分や曲によっては音程が少し外れているのでは?という錯覚に陥る事もありますが、それはあえてそういう作風をしているのかなとも思います。まぁツイン・リードギターのハモリもカッコ良くメロディアスな部分も随所にあるので、個人的には結構ツボにハマりました。オススメです。(じゃーまん):2008.6.8
ANCARA
「Beyond The Dark」
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディアスメタルANCARAの2nd。とても明快でキャッチーな古き良き時代の北欧旋律美を聴かせます。良質なメロディは耳に残りワクワクしながら楽しめますし、ハッとさせられるツインリードギターでザクザクと切り込む正統派メタルらしいリフと元気で分厚いコーラス隊はとても気持ちの良いものです。楽曲はスロー〜ミドルチューンが多く、キラーチューンは無いものの、シンガーの歌メロのキャッチーさと清々しい声質で押されて思わず聴きこんでしまいました。メロハーが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.6.8
STRAVAGANZZA
「Requiem」
2007 Avispa
自己満足度 ★★★★
スペインのシンフォニックメタルSTRAVAGANZZAの3rd。前作同様、相変わらず荘厳で分厚いクアイアをバックにプログレ調の楽曲とザクザクとしたリフにアグレッシブなサウンドが交り合っており、音圧がかなりあるので、大音量で聴きこむと楽しめそうなアルバムです。またシンガーのレベルも上がって、スペイン語も聴きやすくなってます。また#6、#8のような鬼気迫る迫力のある楽曲もあり個人的には結構楽しましたが、独自の世界観を持っており普通のメタルとは少しかけ離れて、メタル好きの方にはあまりオススメはできません。クオリティは高いのでシンフォ系プログレが好きな方は結構ツボかもしれません。(じゃーまん):2008.6.8
BALFLARE
「Sleeping Hollow」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
日本のメロディック・スピードメタルBALFLAREの3rd。今作もSONATA ARCTICA等の北欧系のメロスピを彷彿させられるメロディックで、透明感のあるキラドコの疾走チューンが多い楽曲なのでメロスピファンは十分満足できるアルバムになっています。また前作よりドラマティックな曲展開が多くなり各パートのレベルも上がっています。シンガーは相変わらず柔らかくマイルドに歌い上げており、とても聴きやすいです。また、とてもサウンドも綺麗で美しいのですが、音にパワフルさが少し欠けるので個人的には今一歩でした。メロスピが好きな方はお勧めです。
(じゃーまん):2008.6.1
FOLKEARTH
「Father Of Victory」
2008 Stygian Crypt Productions
自己満足度 ★★★★☆
多国籍ヴァイキング・フォークメタルFOLKEARTHの4th。なんか毎年1枚のペースでアルバムが発売されておりますが、今回もクオリティは高くて嬉しいです。今作もバンドの人数は20名と前作よりは少なくなりましたが大所帯なので、Liveやるのは大変そうだなと思ってしまいます。相変わらずヴァイキングらしい勇壮なメロディと笛やアコーディオン、ヴァイオリン等の魅力あふれる演出はとてもカッコいいです。またキラーチューンの#6を中心に地味ながらも軽快な疾走チューンが多くてよかったです。シンガーもノーマルヴォイス、デスヴォイス、ソプラノとバラエティに富んでいるので聴きごたえがあります。2ndにハマった方やヴァイキングメタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.6.1
CROWN OF GLORY
「A Deep Breath Of Life」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
スイスの正統派メロディック・メタルCROWN OF GLORYのデビューアルバム。ジャケでは全く想像がつかないのですが、とてもキャッチーで美しいメロディラインの楽曲と軽快な疾走感が心地よく、初期STRATOVARIUSを彷彿させるサウンドは、もろに北欧メタルの影響を受けており素直に喜べました。パワフルで流麗ツインギターもカッコイイですし、シンガーもそこそこ上手くとても聴きやすいです。北欧メタルが好きな方にはオススメのアルバムです。
(じゃーまん):2008.6.1
VOUGAN
「Mind Exceeding」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ブラジルの正統派メロディック・パワーメタルVOUGANのデビューアルバム。#2、#7を中心にANGRA系の欧州メタルを意識させられるキャッチーで哀愁漂うメロディラインの楽曲と、緩急のつけたプログレっぽい楽曲の2つの音楽性が楽しめます。シンガーは多彩な歌声で、バラード曲では情感豊かに歌い上げ、中音域のノーマルヴォイスも声の幅も広く上手いし、またメロディックな楽曲ではARGUMENT SOULの神谷さんのような血管がブチ切れそうになるくらい熱くシャウトする歌声で、声を使い分けており歌唱力と共に表現力もあって安心して聴けました。楽曲的には少しB級クサさも感じられますが、デモアルバムに比べると荒さが無くなっており、ずっとヘビロテになっていました。7月23日に国内盤が発売されるらしいので、気になる方はチェックしてみて下さい。(じゃーまん):2008.6.1
MARAUDER
「Face The Mirror」
2008 Heart Of Steel Records
自己満足度 ★★★★
ギリシャのエピック・パワーメタルMARAUDERの4th。相変わらずの暑苦しいB級クサメタルサウンドですが、全体的に硬質でストレートな楽曲が多くなりパワーメタル色が強くなってきて、前作までの疾走感溢れるサウンドが薄れた感じがします。スローチューンはMANOWARのスローチューンを意識させられる楽曲なので、その系統が好きな方はツボだと思います。ミドルチューンはIRON MAIDEN直系のサウンドなので、個人的にとても嬉しいです。ただ1回聴いただけですと、前半の楽曲はメリハリに欠けておりダラダラしたような錯覚に陥りますが、聴きこめば前半のもどかしさも、あまり気にならなくなります。後半は#9のツインギターのハモリが美しい疾走チューンをきっかけに#10,#11と目の覚めるカッコいい正統派メタルが続き、心が躍ってしまいます。正統派メタルが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.5.25
SHANNON
「Angel In Disguise」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
フランスの正統派メロディック・ハードロックSHANNONの2nd。ジャケは1st同様チープですが、BONFIREを彷彿させる音楽性は今回も健在でオーソドックスで派手さはありませんが、どこか懐かしいオーセンティックなメロディに、キャッチー且つ明快で爽やかな楽曲はとても聴きやすく心が和みます。シンガーもクリアな声質で歌唱力が高く、哀愁漂うゆったりとしたギターソロも堪りません。シンプルな曲が多いので、BGMにはピッタリです。メロハーが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.5.24
SAINT DEAMON
「In Shadows Lost From The Brave」
2008 King Records
自己満足度 ★★★★★
DIONYSUSに在籍していたドラムのロニー・ミラノヴィッツとベースのノビー・ノーベリが中心になって結成したスウェーデンのメロディック・パワーメタルSAINT DEAMONのデビューアルバム。80年代の北欧テイストを感じつつ透明感とドラマティックに展開する美しいメロディが満載です。^^ シンガーもハイトーンでシャウトに歌い上げ、とても上手くて、コーラス隊との掛け合いもいい感じです。1曲1曲丁寧に作られており、ツボをくすぐるメロディ・ラインが多く、とても聴きやすい楽曲でありながら正統派メタルっぽいフレーズもあり、攻守バランスのとれた美しいアルバムです。オススメ。(じゃーまん):2008.5.24
MASTERSTROKE
「Sleep」
2008 Staygold
自己満足度 ★★★☆
フィンランドのメロディックパワーメタルMASTERSTROKEの2nd。重厚でテクニカルなツインリードと、硬質でパワフルなリフが多く前作に比べ、だいぶ上手くなったというか印象が変わりました。クサさは無くなりミドルテンポ中心に攻撃的に切り込む楽曲に時折モダンチックでヘヴィネスなフレーズがあり多少違和感を感じます。#6のバラードナンバーから、#7、#8の複雑なリズムと緩急をつけたプログレッシブなナンバーは、結構カッコ良く中盤から後半への盛り上がりは、とてもよかったです。ただシンガーは相変わらずパワフルで激しく歌っているのですが、まだまだ発展途上で安定性に少し欠けています。また今作は1stの#1、#2のような熱いパワメタは全く無かったのは、個人的にとても残念でした。(じゃーまん):2008.5.24
ALKEMYST
「Through Painful Lanes」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★
フランスのメロディック・パワーメタルALKEMYSTの2nd。前作に比べドラマティックな構成とプログレ色が強くなり、クサさを少し押さえたアルバムになっています。個人的に1st比べるとインパクトは薄くなったのですが、相変わらず疾走感とフックのある哀メロは、いい感じです。SECRET SPHEREでも活躍するシンガーのラモン・メッシーナの歌唱力の高さとテクニカルなギターはとても心地良いです。ただ良曲はあったもののキラーチューンが無かったので、今一つ盛り上がりに欠けていたのは残念です。HELLOWEENのカバー"Eagle Fly Free"も収録されていたのですが、無難にカッコ良かったです。久しぶりに原曲が聴きたくなりました。
(じゃーまん):2008.5.24
AIRGED L'AMH
「Ode To Salvation」
2008 Eatmetal Records
自己満足度 ★★★★
ギリシャのメロディック・パワーメタルAIRGRED L'AMHの4th。映画「ブレイブハート」のウイリアム・ウォレスが拳を突き上げているようなジャケがとてもカッコイイです。私はこれを見ただけでジャケ買いに走り出したくなります。サウンドは相変わらずの漢メタルですが、前作の様なキャッチーな疾走チューンは少なくなり、スロー〜ミドルチューンを中心にヴァイキングメタルのような勇壮さとエピック系の正統派メタルを合わせたような楽曲になっており、#2,#3,#9など何曲かはツボを押さえた憂いのある良曲でよかったのですが、全体的に今一歩盛り上がらなく不完全燃焼で終わってしまったのはちょっと残念です。(じゃーまん):2008.5.10
AGENT STEEL
「Alie Nigma」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのパワー・スラッシュメタルAGENT STEELの5th。初期のような怒涛の疾走感は無くなったものの、#1から80年代のサウンドを彷彿させる楽曲があり、今作もパワフルさと重厚さを兼ねたソリッドなサウンドが堪りません。ツインギターもテクニカルでザクザクとリフを刻んで、リズム隊とのバランスも良いです。ただシンガーは中音域は安定しているのですが、声を張り上げたりすると少し乱れてしまうのが残念な所です。後半はダークでかなりアグレッシブな楽曲が続くので少し疲れてしまいますが、独特の攻撃性と緊張感があってよかったです。
(じゃーまん):2008.5.10
PARADOX
「Electrify」
2007 Afm Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのスラッシュメタルPARADOXの7年ぶりの4th。前作の復活もよく出来たアルバムでしたが、今作もカッコいいザクザクのキレのあるギターリフにドラマティックで美しいメロディ、鬼気迫る突進感があって、スラッシュの枠に収まりきらない内容に感涙です。往年のスラッシュサウンドに現代風のサウンドをうまく融合させて、どの世代にも飽きさせない努力が感じられます。また叙情性と攻撃性のバランスが絶妙で過去最高の出来に何も言うことはありません。捨て曲なくずっとヘビロテになっており、今年のベストアルバム候補になりそうです。^^ 
(じゃーまん):2008.5.10
VENDETTA
「Hate」
2008 Metalix
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのスラッシュメタルVENDETTAの約20年ぶりの3rd。2ndから随分と長い年月が経過しておりましたが、好きなバンドの1つでしたので復活してとても嬉しいです。昔に比べてジャケがチープになってしまったのは残念ではありますが、昔懐かしい往年のスラッシュメタルに現代風のスラッシュっぽい少しアレンジを加えたサウンドになっており楽曲的には結構楽しめました。疾走感は昔に比べ押さえ気味ですが、ツインギターはとてもメロディアスで的を得ており、#1,#2,#6を中心にヘヴィなリフでグイグイ押しまくるベイエリア系のスラッシュをやっており、かなりツボにハマりました。ただ何曲かはヘヴィで変な静けさを感じる楽曲があり、アルバム全体の勢いを削いでしまって失速感を出してしまっていたのは少し残念でした。また全曲で約29分しかないので、もうちょっと練り込んで作って欲しかったです。名盤1st、2ndに比べるとかなり物足りなさを感じますが、相変わらず演奏は上手いし、クオリティは高いのでVENDETTAが好きな方は十分に楽しめると思います。オススメです。(じゃーまん):2008.5.10
KHYMERA
「The Greatest Wonder」
2008 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのマルチ・ミュージシャン、ダニエル・リヴェラーニ率いるメロディック・ハードロック・プロジェクトKHYMERAの3rd。前作よりギターのパワフルさがやや減退し、哀愁さと透明感溢れる美旋律メロディを強調した秀作。洗練された極上のバラード、北欧風のアレンジも感じつつ、アメリカンチックな明るさも持ち合わせたとても聴きやすいアルバムです。シンガーのデニス・ワードも音域に幅があり、高音も低音も上手く表現して、歌唱力、声量があってとても上手く、メロウなギターワークにも華があり、keyの巧さに惚れぼれしてしまいます。メロディの美しさを十分に楽しめるアルバムなので、メロハーが好きな方にオススメな1枚です。(じゃーまん):2008.5.5
IN FLAMES
「A Sense Of Purpose」
2008 Toy's Factory
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのイエテボリ出身のメロディック・デスメタルIN FLAMESの9th。1stから5thまではずっとバンドの成長を楽しみに購入していたのですが、6thを買いそびれてから全く買わなくなってしまいましたが、久しぶりに今作を勢いで購入してしまいました。一聴してだいぶ印象が変わった気がしました。音圧は厚みと深みがあり、演奏もとても上手くてクオリティは非常に高いのですが、随分とデジタルでモダンチックな音楽性と緩急をつけた展開が以前よりも増えた感じがしました。この手の音楽は少し苦手なジャンルなので、今後はあまり聴くことが少なくなると思いますが、進化したIN FLAMESを楽しめて良かったです。また、個人的に昔のメロディックな疾走チューンの名残をみせる#5、力強くメロディックな#9、カッコいいサビが印象的な#14がとても良かったです。(じゃーまん):2008.5.5
STORMWARRIOR
「Heading Northe」
2008 Dockyard
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派メロディック・スピードメタルSTORMWARRIORの3rd。今作も期待を裏切らない初期HELLOWEEN、RUNNING WILDを彷彿させられる怒涛の疾走チューンは健在です。ただ今作は、いつものようなバカみたいに全曲疾走しまくりの楽曲というわけではなく、スピードを少し控え目にした勇壮な楽曲やキャッチーなミドルチューンもあるので飽きる事がありません。疾走チューンは相変わらず高揚感を掻き立てる練り込まれた曲で、ツインギターのハモリ具合もカッコ良く身震いしてしまいます。特に後半#8,#9の2連続の疾走チューンはギター全開の素晴らしい曲です。シンガーも相変わらず熱く歌っておりますので、STORMWARRIORが好きな方はもちろん漢メタルが好きな方も楽しめると思います。オススメです。(じゃーまん):2008.5.5
Натиск(NATISK)
「Тяжелая Ночь」
2008 Ooo
自己満足度 ★★★★☆
ロシアの正統派メタルNATISKの新作ミニアルバム。前作の今一歩完全燃焼されないウップンを晴らしたようなサウンドになっており、全4曲しかありませんが、メロディックなパワーチューンばかりなので新作にかなり期待が高まるミニアルバムです。また、シンガーの熱気あふれる歌唱力と共に存在感がアップしております。(じゃーまん):2008.5.3
BOOMERANG
「Carpe DiEnd」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派パワーメタルBOOMERANGの3rd。前作よりかなりパワーアップしました。ソリッドでパワフルなリフとメロディアスでヘヴィなツインギターのカッコよさに感涙です。また勇壮で叙情性溢れるサウンドは、MANOWARを彷彿させシンガーの歌い回しは、かなりエリック・アダムスに近いです。まだまだ荒削りの部分も感じられますが、疾走チューンもカッコ良く、ツボにハマりまくりでした。漢メタルが好きな方やMANOWARファンの方にオススメな1枚です。
(じゃーまん):2008.5.3
LECHERY
「Violator」
2007 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンの正統派メロディックメタルLECHERYのデビューアルバム。元ARCH ENEMYのマーティン・ベンソンが中心になって作ったバンド。SHOCK PARISのような正統派メタルらしいメタリックで美しいギターリフにDOKKENを彷彿させられる80年代のアメリカンメタル的なキャッチーで明快な楽曲がとても心地よく安心して聴くことができます。シンガーのマーティンの柔らかい歌声も楽曲に良く合っていて、コーラス隊も上手くて聴きごたえは十分です。
(じゃーまん):2008.5.3
STEEL ATTACK
「Carpe DiEnd」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのメロディック・パワーメタルSTEEL ATTACKの6th。前作と同じようなスタイルですが、前作よりもさらにサウンドが研ぎ澄まされ、荘厳かつダークで漆黒なムードが漂う中、攻撃を剥き出しにした鋭いギターとアグレッシブなドラムが迫力のあるサウンドを作りだしています。やや大仰でプログレっぽいテクニカルなアレンジもあり、クオリティは非常に高いです。シンガーもエネルギッシュで表現力が豊かになってきたので、とてもバランスがよくなりました。またリフもカッコ良く、初期のようなB級メロパワ色は完全に払拭されていますので、素晴らしい出来栄えのアルバムに仕上がっています。ただ、スローチューン〜ミドルチューン中心で疾走チューンが1曲も無いのは初期が好きな自分にとっては少し寂しい気がします。パワメタが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.5.3
ARKHANHELL
「St」
2007 Triple A-Metal
自己満足度 ★★★★☆
スペインの正統派パワーメタルARKHANHELLのデビューアルバム。JUDAS PRIEST系のソリッドでパワフルなサウンドが目白押しです。80年代を意識させられる少し湿り気のあるメロディに、ヘヴィネスを優先させた重低音の強力なリフがカッコ良いです。漢気溢れるワイルドで重厚さの感じられるベースとドラムが素晴らしいです。シンガーは中音域でかなりパワフルでしっかり歌っているのですが、メロディと少し音程が違うというかズレっているので、聴き始めはかなり違和感を感じましたが何度か聴いていくうちに、この歌声にも慣れてハマってしまいました。スペイン語独特のクササもあるし、楽曲は安定しているのでスパニッシュメタルが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.5.2
TRILOGY
「Semilla Del Tiempo」
2007 I.D.R.A Records
自己満足度 ★★★★☆
WARCRYのギターリストが在籍するスペインの正統派メロディック・パワーメタルTRILOGYのデビューアルバム。WARCRYらしいメロディックでパワフルな1面と叙情性溢れるサウンドを兼ね備えたバンドです。シンガーは伸びやかなハイトーンで安定しており結構カッコいいです。WARCRYより漢クサくはなくスッキリしているので、熱さの点では物足りなく感じられますが、リズミカルで情熱的なギターをはじめ、各パートのレベルが高く上手いので飽きの来ないサウンドが楽しめます。疾走チューンはありませんが、ミドルテンポながらグイグイ押しまくる楽曲が多く、クオリティも高いので、スパニッシュメタルが好きな方にはオススメです。
(じゃーまん):2008.5.2
ILIUM
「Vespertilion」
2007 Just Say Rock Productions
自己満足度 ★★★★
オーストラリアのメロディック・パワーメタルILIUMの3rd。シンガーに元DUNGEONのLord Timと、KeyにDIONYSUSやSTORMWIND等に参加するKasper Dahlqvostで構成され、基本的な楽曲は前作と同じですが、前作よりポップでキャッチーなサウンドが多く、過去のILIUMのアルバムに比べ飛躍的にパワーアップした気がします。#2からメロディックなギターを中心にロード・ティムが力強く歌い上げており、初期DUNGEONを少しイメージさせられるような楽曲があって結構カッコいいです。また#6の疾走チューンは、どこかで聞いたようなフレーズはありますが、歌メロ、メロディアスな曲展開はツボを突いておりクサメタルの要素が詰まった良曲です。また攻撃的でソリッドなリフを楽しめる楽曲もあるので、とても良かったのですが、今回は比較的長い曲が多く10曲中4曲が7分以上で、オープニングに9分40秒といきなり長い曲があるので、1曲目で少し疲れてしまうのが残念です。(じゃーまん):2008.5.1
RAGE
「Carved In Stone」
2008 Manufactured By Marquee Inc
自己満足度 ★★★★
ドイツのパワーメタルRAGEの16th。ドラムのメンバー交代があったものの基本路線は変わらず、少しクラシカルな方面にテクニカルになり、キャッチーで叙情性溢れる楽曲が増えた感じがします。ある意味聴きやすくなりました。前作とはまた違い、またRAGEらしさが戻ったのは個人的にホッとしました。#2,#3や後半の数曲はRAGE節らしさが感じられるアグレッシブな楽曲で、とても良かったです。ただ初期〜中期のアクの強いRAGEが好きだった自分にとって、アルバムを通して聴くとやはり昔の良さが減退してしまっているのは、やはり少し悲しいです。でもとてもシンプルで1曲1曲丁寧に作られており、クオリティは非常に高いのでパワメタが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2008.4.20
CRYSTAL VIPER
「The Last Axeman」
2008 Karthago Records
自己満足度 ★★★★★
女性シンガー率いるポーランドの80年代スタイルの正統派メタルCRYSTAL VIPERのコンピレーションアルバム。前作デビューアルバムの「The Curse Of Crystal Viper」は傑作でしたが、今作は新曲は2曲しか無いのが少し物足りなさを感じます。今回はカバー曲にVIRGIN STEELE、MANILLA ROAD、W.A.S.P.を収録し、また音が悪いのですが、貴重なLiveも聴けます。シンガーのLeather Wych 嬢の熱いパワフルな歌声に鳥肌が立ち、楽曲のカッコ良さに今回も泣けました。でも個人的には、コンピレーションより2ndを出して欲しかったです。今後は、POWERGODみたいにならないように願うばかりです。^^; 1stを購入した方は是非買いましょう。 1stを購入していない人はこのアルバムを聴く前に1stから聴いてみて下さい。
(じゃーまん):2008.4.20
POWER QUEST
「Master Of Illusion」
2008 Manufactured By Marquee Inc
自己満足度 ★★★★
イタリアのメロディック・パワーメタルPOWER QUESTの4th。一聴して、歌い方や音楽性は大きな変化は無いのですが、なんか今までとは違い少し印象が変わったような感じがしました。今作は、ただ単にスピード重視で突っ走るのではなく、落ち着いた雰囲気を漂わせながら、深みのあるメロディを作りだしている良盤です。今までのPOWER QUESTやDRAGON FORCE等のスピード重視のメロスピ系が好きな人には少し辛いアルバムになっておりますが、アルバムの内容は濃く、相変わらずパワフルで快活に歌い上げるハイトーンシンガー、シンフォニックなKeyのサウンドに包まれながらメロウに聴かせる楽曲、流麗なギター、キャッチーでアップテンポナンバーの#5、今までのPOWER QUESTで聴きなれた疾走キラキラチューンの#4、#10等。演奏力も、クオリティも高いのでとても良かったのですが、個人的に曲構成がイマイチ納得のいくものではなかった為、ヘビロテにはなりませんでした。曲の順番を変えるとまた違う印象が持てたのかもしれません。少し残念です。(じゃーまん):2008.4.12
FIREWIND
「The Premonition」
2008 Century Media
自己満足度 ★★★★★
日本ではおなじみギリシャ人のガスG率いるメロディック・パワーメタルFIREWINDの5th。今作も前作同様強力です。様式美を漂わせながらも、明るくキャッチーな楽曲が多くとても聴きやすいいです。また伸びやかでナチュラルに歌い上げるシンガー、ガスGの攻撃的で華麗なギターワーク、パワフルなリズム隊と個々のレベルは高く、どこをとっても素晴らしく参りました。#5での鋭く重いリフ〜キャッチーな展開などは何処かで聴いたような感じがしますが、とてもテクニカルで美しいので、涙腺がやばいです。また少しプレマンが入ったような楽曲やプログレがかった楽曲もあるので、色々と楽しめました。メロパワが好きな方は是非聴いてみて下さい。オススメです。(じゃーまん):2008.4.12
MERCENARY
「Architect Of Lies」
2008 Century Media Records
自己満足度 ★★★★★
デンマークのメロディック・デスメタルMECENARYの5th。#1から泣きのKeyに重いギターリフが絡む素晴らしいメロディに鳥肌が立ちました。#2はいかにもメロデスだな〜と思わせるサウンドなのですが、怒涛に迫りくるような金切り声でシャウトに歌い上げるシンガーに翻弄し、身震いしてしまいます。#3では、聴くとメロデスバンドでは無いのではと錯覚をするような甘いノーマルVoiceに感涙してしまいます。哀メロにデスVoiceとの絡みも美しく、この前半3曲でまずは大満足です。その後の楽曲も歌唱力の高いシンガーを中心に美しいKeyとリズム隊がアグレッシブで縦横無尽に駆けずり回っており、ギターソロも流麗でカッコ良く、1曲1曲シンプルですが素晴らしい楽曲に仕上がっており、MERCENARYの中で最高傑作になりました。#8だけ、少しプログレっぽい複雑な楽曲なので、ちょっとこの曲だけ浮いてしまっていますが、全10曲捨て曲無くパワフルでメロディックなアルバムなので、メロデスが好きな方は是非聴いてみて下さい。名盤です。(じゃーまん):2008.4.6
ЕКЭИСТЕНЦНЯ(EKZISTENSIA)
「The Storm Master」
2007 Metalism Records
自己満足度 ★★★★☆
ウクライナのシンフォニック・メロディックメタルEKZISTENSIAのデビューアルバム。ファンタジックなジャケを目の前にして、最近はサイトやマイスペとかで簡単に試聴できるのにも関わらず、曲を聴かずして久しぶりにジャケ買いだったのですが、当たりでした。音楽性はRHAPSODY系のイタリアのバンドに近く、悲壮感漂うkeyがとてもシンフォニックでキャッチーなサウンドです。またロシア民謡チックな楽曲もあり、シンガーは中音域で安定した男性シンガーとアルト〜ソプラノを使いこなす女性シンガーが熱く歌い上げており安定感があって、結構上手いです。時折KeyがEDDI ANTONINIを彷彿させられる疾走感のある叙情的なメロディになり、その系統が好きな方も楽しめると思います。メロディセンスは良いし、クオリティも高いので、聴き込む程にどんどんこのバンドの世界観に心惹かれます。ファンタジックなサウンドが好きな方にオススメな1枚です。(じゃーまん):2008.4.6
Аркона(ARKONA)
「От Сердца К Небу」
2007 Sound Age Production
自己満足度 ★★★★★
ロシアのぺイガン・フォークメタルARKONAの4th。ジャケのアートワークはKris Verwimp氏なので、ファンタジックでとてもカッコイイです。基本路線は相変わらずの大仰シンフォニック民謡メタルですが、今作は、とても強力で笛、バグパイプの旋律が今まで以上に強調され、素朴なメロディを軽快に演出し、哀愁と悲壮感に包まれながら洗練された楽曲が多く、とてもカッコイイです。特に#3,#8,#9は濃密で民謡度が高く、#4、#6もARKONA独特の悲壮感が楽しめます。爆走ブルータルデスサウンドも時折入るのですが、全体的にはスロー〜ミドルテンポの民謡が中心で、女性シンガーもいつも以上に気持ちいいまでに華麗に歌い上げてますので、とても満足できます。非常にクオリティが高い作品で名盤です。ARKONAが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.4.1
SPHINX
「Renacer」
2008 Avispa Music
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルSPHINXの4th。前作も個人的に名盤でしたが、今作も強力で成長が目覚ましくずっとヘビロテになってました。期待を裏切らない素晴らしい出来に感激です。#1からお約束の疾走チューンで始まり、爽やかで明るい#2とその後も良曲が続き、キラーチューンの#6、熱く歌い上げるバラードの#7とミドルテンポの楽曲が中心ですが、1曲1曲とても丁寧に作られていて、ツボにハマりまくりで、個人的に大満足です。ギターソロは比較的短いのですが、メロディアスでセンスが良くとても良かったです。ややハイトーンで情熱的に歌い上げるシンガーと哀愁漂うクサメロが、熱いスパニッシュメタルの良さを十分に引き出しています。また今作はキャッチー度が向上して、とても聴きやすくなり過去最高の出来栄えになりました。疾走感はあまりありませんが、WARCRYやRED WINE等が好きな方は十分楽しめるかと思います。機会がありましたら是非聴いてみて下さい。 (じゃーまん):2008.4.2
REIN XEED
「The Light」
2008 King Records
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・スピードメタルREIN XEEDのデビューアルバム。ファンタジックでキャッチーな音楽性と爽快感のある煌びやかな疾走チューンが多く、また透明感のあるハイトーンシンガーに、気持の良いまでのドラマティックな展開と華麗なキラキラのKeyと、どこを取っても典型的なメロスピで、クオリティは高く素直に喜べるバンドです。アルバム全体の構成力も高く、荘厳さと哀愁メロも入っており、よくまとまっていてとても良かったのですが、ただ所々荒削りな部分があり薄っぺらく聞こえてしまうのは、少し残念でした。まあメンバーの殆どが20歳代前半と若いので、これからの活躍が期待できそうです。DRAGON FORCEやSTRATOVARIUS等が好きな方にはオススメの1枚です。(じゃーまん):2008.4.1
TUZMADAR
「Fenyek」
2007 Nail Records
自己満足度 ★★★★★
ハンガリーの正統派パワーメタルTUZADARの2nd。今作もちょっとジャケがチープですが、楽曲は一級品でとても素晴らしいアルバムで個人的に名盤でした。中音域でとても快活で熱く歌い上げるシンガーにドキドキしながら、ダイナミックさとドラマティックな哀愁さが同居するサウンド、メロディに美しく絡む力強くカッコいいツインギターが堪らなくカッコいいです。ザクザク刻む硬質なリフもとても素晴らしいですし、クオリティも高いので正統派パワーメタルが好きな方は是非。(じゃーまん):2008.4.1
LEGION OF THE DAMNED
「Feel The Blade」
2008 Spirutual Beast
自己満足度 ★★★★
オランダのデスラッシュメタルLEGION OF THE DAMNEDの3rd。さらにアグレッシブで濃密なサウンドに重低音で暴凶さが増しており、とてもcoolでカッコイイです。#3から良質なナンバーが多く突進力のあるリズム隊とザクザクくる重いリフが堪りません。シンガーも安定感があり、鋭いキレ味と、叩きつけるような強力なパワーで押しまくるスラッシュに脱帽です。また疾走しまくりの楽曲ではなくミドルテンポの曲や緩急をつけた展開も結構あって、聴きごたえは十分でした。ボーナストラックのLive3曲も臨場感があり、とても素晴らしかったです。(じゃーまん):2008.4.1
MASA SAITOH MASA
「日章 -Nisshou-」
2008 Battle Mark
自己満足度 ★★★★☆
日本の軍歌メタル。凱旋MARCHのシンガー齋藤正壽の1stソロアルバム。凱旋MARCHの時もそうでしたが、今回もジャケと曲名に衝撃があり、齋藤氏の思いがここに詰まっています。また久しぶりに凱旋MARCHも聴きたくなりました。#1"日章" オープニングから今にも戦いへ挑みにいくような勇ましい太鼓とラッパに思わず合掌したくなります。そして#2"日本男児の心意気"が始まり、たて笛がとても印象的ですが、地に響くような太鼓のたたきがとてもカッコよく、そこにシンガー齋藤氏の勝利をこの手に掴み取るような野太い魂の叫びが響き渡り、バックコーラスの掛け声も勇ましく、凱旋MARCHより勇ましさアップです。#4"覇気 稲妻の如く"の疾走チューンで盛り上がりは頂点に、覇気!覇気!覇気!の掛け声は、ライブやったら大合唱しそうなガッツ溢れる曲でした。そして、後半#7"挑み行く大和"〜#8"日章歌"で魂の入った日本語に、闘争心を掻き立てる楽曲で、拳を突き上げたくなります。ただ全8曲しかないので、ちょっと物足りなさを感じるのが残念ですが、今回もMANOWARのような勇ましさがあり、個人的にはとても満足できましたが、通常のメタルとはちょっと違いますので、あまりオススメはできません。
凱旋MARCHが好きだった方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.3.28
GALNERYUS
「Alsatia / Cause Disarray」
2008 Vap
自己満足度 ★★★★
日本のメロディックメタルGALNERYUSの4曲入りマキシーシングル。スカパーのアニメ専門チャンネルAT-Xのアニメ"ムネモシュネの娘たち”のOPとED用に制作された曲ですが、4曲しかないものの楽曲はオルタナ系やプログレっぽいものから、メロディックメタル、様式美ヴィジュアル系っぽいものまでバラエティに富んでおり、色々なGALNERYUSを最大限に楽しむことのできるシングルでした。まあ今後のアルバム作りにも期待できる1枚です。オススメです。
(じゃーまん):2008.3.28
OSSIAN
「Orok Tuz」
2007 Hammer Records
自己満足度 ★★★★☆
ハンガリーのベテラン正統派メタルOSSIANの15th。今作も骨太の魂の入ったシンガーの歌い回しに打ち震え、力強いギターリフ、パワフルで重厚なベースとピーターの熱いドラミングと安定した楽曲でOSSIAN節が全編に渡って炸裂しており、とても満足の行くアルバムでした。今回は劇的な展開や高速チューンはないもののキャッチーで疾走感の感じる楽曲とツボを押さえた分厚い正統派メロディが沢山ありとても堪能できました。正統派メタルが好きな方はオススメです。
(じゃーまん):2008.3.28
ROTOR
「Acelba Zarva」
2007 Nail Records
自己満足度 ★★★★★
ハンガリーの正統派パワーメタルROTORの3rd。基本路線は変わっていませんが、大きく化けました。前作も内容の濃い好盤でしたが、今作はそれを凌駕する内容でした。全14曲捨て曲なし名盤で、発売は昨年でしたが早くも今年のベスト候補になりそうです。#1から疾走感溢れる剛直メタルで幕開け、とても気持ちの良い疾走感に鳥肌が立ってしまいました。前半の楽曲は漢らしさ溢れる感涙のキャッチーなメロディラインに分厚いリズム隊が乗かって、とてもカッコ良く、シンガーも中音域でとても熱く歌い上げていて安定しており、とても満足です。また#3では、デス系バンドを彷彿させられる緩急のある楽曲でギターの鋭いリフと切り裂くような重厚なドラムで首振りっぱなしになれます。後半の楽曲も往年の正統派メタルの良さを十分に楽しませてくれる内容で、ツインギターも素晴らしくライブでは盛り上がりそうな楽曲が目白押しです。特に#11はMETALUCIFERを彷彿させられる非常にカッコいい曲で正統派メタルマニアの心を掴んでいます。^^ KALAPACS、POKOLGEP、OSSIANが好きな方は勿論ですが、ハンガリー語に違和感が無くて正統派メタルが好きな方は是非聴いて見て下さい。(じゃーまん):2008.3.28
SERPENT
「 xGODx」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
日本のメロディック・デスメタルSERPENTの2nd。デビューアルバムの高い音楽センスは今作にも継承されつつ、音質、演奏力は飛躍的に向上している。メロディックな音楽性は変わらないが、ギターの交代があったせいか、ソロや曲展開等が少しスッキリした感じで、ある意味脱皮した新生SERPENTという感じだ。デモや前作ではC.O.Bを彷彿させられるパートもあったが、今作はそれがあまり感じられなく、クサさは減退して泣きのメロディが突出している。特に#8の後半部分〜#9のメロディは個人的にツボでした。クオリティは高く好盤なのでメロデスが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2008.3.20
ELEXORIEN
「same」
2007 Trollzorn
自己満足度 ★★★★
オランダのエピック・ヴァイキングメタルELEXORIENのデビューアルバム。シンガー、ベースと女性2名を含む6人組。シンガーは絶叫系男性デスヴォイスと癒し系のソプラノ女性シンガーが交互に歌いあうデュエット。シンフォニックで大仰なKeyと怒涛の疾走チューンが緩急のある展開を作りだして、とてもカッコいいです。女性パートは非常にメロディックでゆったり歌い上げているのですが、男性パートはいつも疾走しており、静と動(醜と美)のバランスが上手くとれていて素晴らしい。ただ、少し荒削りな部分も見られるのが残念な所ですが、クオリティは高くブラックメタル的な雰囲気も醸し出しているので、今後に期待したいです。(じゃーまん):2008.3.20
GALACTICA PHANTOM
「From The New Galaxy」
2007 Gp Records
自己満足度 ★★★★★
日本の様式美正統派ヘヴィメタルGALACTICA PHANTOMの2nd。1st発売から随分と長かったが無事に2ndが発売されてとても嬉しい。前作同様#1〜#2はお決まりの疾走チューンで90年代のジャパニーズ正統派メタルを彷彿させられる少し懐かしい音楽性は今回も健在している。シンガーは相変わらず歌唱力が高く、力強いパワフルな声が心に響く、またインギーを彷彿させられる超絶ギターリストもスゥイープの練度も上がって非常にカッコよく、リズム隊も上手く演奏力が高い。特にキャッチーな#4では、ギターとシンガーがうまくユニゾンしており安定感があって素晴らしいです。#5の壮大で華麗なインストも良いですが、後半もメロディアスでスピード感のある楽曲が多くまたギターの表現力も素晴らしかった。久しぶりに良質の様式美を聴いたせいかとても耳に残りました。オススメの好盤です。ここ最近GALACTICA PHANTOMのLiveを観ていないので久しぶりにLiveに行きたくなりました。(じゃーまん):2008.3.20
POKOLGEP
「pokoli mesek」
2007 Hammer Records
自己満足度 ★★★★☆
ハンガリーのベテラン正統派メタルのPOKOLGEPの13th。同郷のOSSIANはアルバムが発売される度に毎回欠かさず購入しておりますが、POKOLGEPは7th以降全く購入していなく久しぶりジャケ買いで購入。#1からいきなりのPOKOLGEPらしい硬質でワイルドな疾走チューンが聴けて安心しました。この1曲だけで往年の正統派メタルFANは悶絶ものです。その後も少しジメジメした感じがあるものの、ミドルチューンを中心に流麗なギター、熱く歌い上げるシンガー、哀愁さをひしひし感じるキャッチーなサウンドとバラードも的を得ており、とてもカッコよく個人的に満足のいくアルバムでした。80年代正統派メタル好きの方は是非聴いてみてください。万人向けではないので、最近のメロパワが好きな方はオススメ致しません。(じゃーまん):2008.3.20
ROYAL HUNT
「Collision Course〜ParadoxU」
2008 Manufactured By Marquee INC
自己満足度 ★★★★
デンマークのメロディックメタルROYAL HUNTの9th。ROYAL HUNTはデビューから好きで1stはたまに聴きたくなる名盤ですが、ここ最近のROYAL HUNTは全く聴かず、アルバムも「Fear」から購入していませんでした。「Fear」も個人的に満足の行く作品ではなかった為、次の「The Mission」は購入せず、それっきりになってしまった。今作はラジオでたまたま流れていたのを聴いて、深みのある楽曲に「PARADOX」時代の懐かしさを感じ購入。シンガーはジョン・ウエストからマーク・ボールズになって少し丸みが出始めた。コーラスともあっていて表現力もあり流石に上手い。キラーチューンの#4を中心にアンドレ・アンダーセンのKeyはとても光っていて相変わらず上手くカッコいいです。ただ全体的に、とてもメロディックで明らかに少し前のROYAL HUNTとは違い原点回帰って感じなのですが、ギターが他のパートに押されて少し弱く単調な気がして少し残念でした。まあクオリティは非常に高かったので、ROYAL HUNTを久しぶりに楽しめまてよかったです(じゃーまん):2008.3.19
ZAPPA
「El Yunque Contra El Martillo」
2007 Karthago Records
自己満足度 ★★★★★
昨年デビュー30周年を迎えたスペインのベテランおやじ正統派メタルのZARPAの6th。典型的な'80年代正統派ですが、#1から相変わらず哀愁を撒き散らしながらゆっくり疾走する怒涛のおやじパワーが炸裂しています。カッコ良くて涙が止まりません。ヘヴィなリフ、漢らしく力強く歌い上げる骨太のシンガー、突進力のあるリズム隊、拳を突き上げたくなるような衝動にかられる熱いサウンド、スローテンポの楽曲も歌唱力の高いシンガーが美しく歌い上げます。とても快活なサウンドでスペイン語の響きと巻き舌は心地良く、ボーナストラック含め18曲とちょっと長いですが、飽きもなく個人的には大満足でした。80年代スパニッシュメタル好きの方にはお勧めの1枚です。(じゃーまん):2008.3.19
SHADOWSIDE
「Theatre Of Shadows」
2007 Chavis Records
自己満足度 ★★★☆
ブラジルのメロディックパワーメタルSHADOWSIDEのデビューアルバム。2001年にEPを購入した頃と聴き比べると、女性シンガーの安定しない声に骨太さが増したことで、重厚感が増し、少し安定感が上がりだいぶ聴きやすくなりました。#1の期待させられるオープニング〜#2の疾走チューンとメロパワとして掴みはよく、当初から頑張っているリズム隊にも力強さがあり、ツインのハモり具合も以前に比べ格段によくなり、バンドとしては飛躍的にレベルアップした感じがします。キラーチューンの#6も悲壮感の漂う楽曲でkeyの演奏もよくこの曲はシンガーも安定感があり良かったのですが、まだまだ全体的にツメが甘い所が多く見られ、頑張っていると感じられる曲作りをしているのが、とても残念でなりません。次作に期待します。(じゃーまん):2008.3.19
ALESTORM
「Captain Morgan's Revenge」
2008 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
スコットランドのヴァイキングメタルALESTORMのデビューアルバム。久しぶりのジャケ買いでRUNNING WILDのような海賊ジャケで、これだけで個人的にこの絵だけで悶絶してしまいます。アルバムはTURISASを彷彿させ、民族的な曲調にパワメタ風の疾走感のある楽曲が多く、個人的にとても良かったです。ヴァイキングお得意のかけ声「ヘイ!」も良い感じでした。シンガーはダミ声ですが、結構カッコ良く渋い歌声です。ギターソロ後にシンフォニックなkeyのソロが続きますが、これは少しピコピコして少し違和感があったのが残念でしたが、笛、パーカッションがいい味を出し、コーラス隊が勇壮感を出して、聴いていて、元気づけられ、とても楽しくなるアルバムでした。クオリティも高いので、ヴァイキング好きな方は是非。(じゃーまん):2008.3.18
FINSTERFORST
「Weltenkraft」
2007 World Chaos Production
自己満足度 ★★★★★
ドイツのヴァイキングメタルFINSTERORSTのデビューアルバム。ハイトーン・デスヴォイスに疾走感溢れるサウンドに緩急のある展開、重厚でザクザクのリフ、勇ましいツインギターもカッコ良く暗黒系バンドでは、それだけで心を揺さぶる内容ですが、このバンドのキーは、全編に渡ってアコーディオンが中心になって楽曲を組み上げており、アコーディオン特有の柔らかな温もりと勇壮さが感じられるサウンドで非常に熱くクサくです。クオリティも非常に高くてすぐにこのバンドのトリコになってしまいました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2008.3.18
KROMLEK
「Strange Rumours... Distant Tremors」
2007 Trollzom
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのヴァキングメタルKROMLEKのデビューアルバム。FINNTROLLやENSIFERUMを彷彿させる曲作りでゆったりと聴かせる勇壮なクサメロが中心なのですが、曲の中盤で急にアップテンポになったり、モダンチックなパートやポルカ調のパート、キャッチーなメロディも随所にあって、他のヴァイキングメタルバンドよりも緩急をつけた展開はとても動きがあり面白いです。ヴァイキング特有のかけ声「ヘイ!」もありますし、少しですがソプラノ女性シンガーも参加しておりヴァイキング、ペイガンメタルの良い所がふんだんに楽しめます。安定感もありデビューアルバムにして非常に完成度は高いです。ヴァキングメタルが好きな方は是非。
(じゃーまん):2008.3.17
ARMORY
「The Dawn Of Enlightement 」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★★★
アメリカのメロディックパワーメタルARMORYのデビューアルバム。アメリカのバンドで久しぶりにこのような、欧州よりの熱いパワメタを聴いたのは久しぶりで、とても嬉しいです。シンガーが中音域〜ハイトーンで少し不安定な所もあるのですが、ドラム、ベースに安定感があり、ツインギターやKeyのソロの見せ場が多くまた、メロディックなキャッチーな楽曲のメリハリもよいので、このARMORYの世界観にグッグッとひきこまれます。特に後半#7インスト曲からの力強い楽曲が多く、#8,#9と立て続けに佳曲揃いでとても嬉しい気持ちになります。またカバーでIRON MAIDENのFlight of Icarusを選曲しておりますが、シンガーもブルース・ディッキンソンばりに力強く歌っており演奏力も高いので、とても安心して楽しめました。オススメの好盤です。
(じゃーまん):2008.3.9
AMBERIAN DAWN
「River Of Tuoni」
2008 Khy Suomen Musuiikki Oy & Encore Music Oy
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのシンフォニックメタルAMNERIAN DAWNのデビューアルバム。女性ソプラノVocalを含む6人組で現NORTHERのドラマーHeikki Saariも参加している。NIGHTWISHに影響されたメロディックなギターと叙情性に溢れたシンフォニックなキーボード、透明感のある伸びやかなheidi嬢の美声が特徴的でとてもエネルギッシュなバンドです。ただ単に美しいシンフォニックな楽曲だけではなく、スピーディな楽曲が多く、力強さや荒々しさが上手く表現されているので、とても攻撃的な感じがして途中ダレる事もなく、心地よく安心して聴くことできました。初期NIGHTWISHやEPICAにも通じる音楽性なので好きな方は是非。 オススメの好盤です。
(じゃーまん):2008.3.2
DEJA VU
「Decibel Disease」
2008 Karhago Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派パワーメタルDEJA VUの2nd。今作もIRON MAIDENやJUDAS PRIESTを彷彿させる80年年代正統派メタルを継承するサウンドで、1曲目から結構カッコいい楽曲が目白押しです。シンガーはブルース・ディッキンソンのような歌い方なので、MACHINE MENにも似た感じですが、このDEJA VUの方が硬質で躍動感があり、正統派メタラーのツボをくすぐるようなサウンドをやっており、思わず首を縦に振ってしまいます。どの曲も聴きやすいのですが、特に#11"On My Own"はどこかで聴いたようなフレーズのある楽曲ですが、キャッチーなメロディとクサイサビが良く名曲です。クオリティも高いので、正統派メタルが好きな方は是非聴いてみてください。(じゃーまん):2008.3.2
ARKANIA
「Espiritu Irrompible」
2007 Avispa Music
自己満足度 ★★★★
スペインのヴァイオリン、keyを含む6人組のメロディック様式美メタルARKANIAのデビューアルバム。荒削りながら楽曲はMEDINA AZAHARAのような哀愁さを帯びていて、主にソフトにゆったり聴かせるサウンドが多いので、とても耳に残ります。シンガーは中音域に厚みがあり結構上手く、リズム隊とのバランスもとてもよいです。ヴァイオリンはアルバムを通してしょっぱなから弾いたり、ソロを弾いたり、全面ずっと弾いているのですが、あまり民謡チックには聞こえなくMAGO DE OZやSKYCLADのような独創的なバンドとは違いメロディに溶け込んで弾いているので、違和感もなくとても聴きやすいです。また後半に素晴らしい曲が集中しており、特に力強いバラード曲の#7"No Se Vivir Sin Ti"や、哀愁漂う名曲#9"Magia Blanca"のサビの盛り上がりは最高で鳥肌もんでした。スパニッシュメタルが好きな方は是非聴いてみてください。
(じゃーまん):2008.3.2
EPICA
「The Divine Consiracy」
2007 Manufactured By Maquee INC
自己満足度 ★★★★☆
オランダのシンフォニック・ゴシックメタルEPICAの3rd。デビューからの基本路線は変わっていなく大仰なクワイアを全面に出したシンフォニックな楽曲が今回も力いっぱい楽しめます。前作よりアグレッシブでパワフルな楽曲が多くなっており、またシモーネ嬢の伸びのあるソプラノとデスヴォイスのバランスが絶妙です。今までのような壮大なオーケストラとゴシックっぽさだけではなく、劇的でドラマティックな展開とメタル色が強くなったことで、とても聴きやすくクオリティの高い素晴らしいアルバムでした。昨年から気になっていたアルバムでやっと聴けたので大変満足しました。(じゃーまん):2008.3.1
AZRAEL
「Libre」
2007 Todas las marcas y logos registrados
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディックパワーメタルAZRAELの5th。いい方向に化けました。サウンドの本質は変わりませんが前作より疾走チューンが減って、表現力が豊かになり哀愁さが増して、結果格段にレベルアップしました。クセのあるシンガーとリズム隊のヘヴィさは相変わらずですが、スローチューンの#3"Tan Solo Libre"と#4"Un Sentido"はRATA BLANCAを彷彿させ、叙情的なメロディラインに載るギターが哀愁さを醸し出しており、特にサビからソロパートは力強くも果敢なさが感じられる泣きのメロディです。インストの#7"Sangre"もメロメロに泣きまくっており、一瞬スペインのバンドであることを忘れてしまいそうになるような様式美的なメロディに感涙してしまいました。軽快で絶妙なギターワークにクラクラと翻弄されますが、途中フラメンコを踊っているような熱いフレーズがあるので、スペインっぽくもありとてもカッコ良いです。また今までのキャッチーでスリリングなAZRAELも#5,#6,#9,#10で楽しめるので色々な意味で安心して聴けました。当分ヘビロテになりそうです。^^ (じゃーまん):2008.2.28
VOLTAX
「St」
2007 Blower Records
自己満足度 ★★★★☆
メキシコの正統派メタルVOLTAXのデビューアルバム。スラッシーでヒステリック系のハイトーンシンガーにメロディアスなツインギター、NWOBHMのような湿っぽい楽曲に硬質な80年代正統派メタルを彷彿させる音楽性はKILLERSやSORTILEGEを連想させ、NWOBHM〜IRON MAIDENの要素も匂わせて個人的に一番好きなジャンルなので、結構ハマってしまいました。演奏は少し軽いような気もしますが、気にならない程度で中々堂々とやっておりいい感じです。#2,#5とキャッチーなナンバーの中にキラリと輝く美しさがあります。後半の曲はオーセンティックなツボを押さえたスピードナンバーが多く80年代正統派メタラー好きには堪らない仕上がりで、とても聴き応えがあります。曲は英語ですが、最後の曲だけ母国語のスペイン語で歌っています。この曲もメロディアスで素直にカッコいい曲でした。80年代正統派メタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2008.2.28
SISTER SIN
「Smash The Silence」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★☆
スウェーデンの正統派メタルSISTER SINのミニアルバム。このバンドはじめて聞いたのですが、往年の正統派メタルを彷彿させるサウンドでとても良く。バンドも安定していて、ハスキーヴォイスの女性シンガーが結構渋く歌い上げておりHELLIONみたいにカッコ良いです。ただ、ミニアルバムなので5曲しかなく、かなり物足りなく消化不足ですが、今後1stアルバムに向けて頑張っていってもらいたいバンドです。80年代正統派が好きな方にオススメです。
(じゃーまん):2008.2.24
THE DUSKFALL
「The Dying Wonders Of The World」
2007 Massacre Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンのメロディック・デスメタルTHE DUSKFALLの4th。元GATES OF ISHTARのギターとドラムが中心にバンドを立ち上げ今作で4th。北欧メロデスの醍醐味である王道とも言える重厚なザクザクのギターリフはそのままに前作のような突進力は少し控えめになり、叙情性と哀愁さを高めたアルバムになりました。ミドルチューンの曲が中心ですが緩急をつけた曲展開や楽曲自体かなり練りこまれているので、今回もベテランと思わせるような絶妙な表現力とバランス感覚は流石で、聴き応えがあり個人的に大変満足です。また、キラーチューンの#4"Some More Sin On My Burden"と#7"The Option And The Poison"はダイナミックなデスラッシュぶりで感涙でした。クオリティも高くセンスの良い楽曲が多い好盤です。スウェディッシュ・デスが好きな方は是非。(じゃーまん):2008.2.24
METALIUM
「INCUBUS -chapter seven-」
2008 Soundholic
自己満足度 ★★★★
ドイツの正統派パワーメタルMETALIUMの7th。今作は緩急のつけた楽曲が以前より少し多くなったせいか、サウンドに深みが増してドラマティック度が上がった感じがします。シンガーのヘニング・バッセの伸びのあるハイトーンは相変わらずよくカッコ良く響きわたっており、熱気あふれるMETALIUM節は健在しており、#6,#7を中心に、いつものMETALIUMらしい攻撃力をともなったパワフルでダイナミックなサウンドはとても楽しめました。(じゃーまん):2008.2.16
BRAINSTORM
「Downburst」
2008 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派パワーメタルBRAINSTORMの7th。今作も変わらずミドルチューン中心の骨太な正統派パワーメタルをやっていますが、今作は前作までとは違い一皮剥けて、メロディに哀愁さとシンフォニックなパートをアレンジしたせいか楽曲に幅と奥行き感が増して、今までの硬質でストレートなBRAINSTORMの楽曲とは違って、重厚感のある分厚いクアイアに、メロディアスで繊細なサウンドをプラスしてBRAINSTORMの持ち味であるスリリングでストロング感のあるヘヴィなリフを織り混ぜて非常にクオリティが高いアルバムに仕上がっています。聴きにくい曲もありますが、個人的にはオススメの1枚です。
(じゃーまん):2008.2.16
AIRBOURNE
「Runnin' Wild」
2008 Roadrunner Records
自己満足度 ★★★☆
オーストラリアのロックンロール・ブギーバンドAIRBOURNEのデビューアルバム。実はアルバム購入時、アルバムジャケや内容を見ずにイタリアのAIRBONEの新作だとばかり思って購入したんですが、聴いた直後に別のバンドだと気が付きびっくり・・・誤って購入したことに愕然としました。しかしアルバムの内容はAC/DC直系のストレートで骨太な楽曲で、シンガーもとても上手くって、アルバム構成も内容もよく、クオリティも高く文句の付けどころなしでカッコいいとは思ったのですが、個人的に初歩的な購入ミスをしてしまったのがとても残念でした。
(じゃーまん):2008.2.15
SHERATAN
「Reencarnacion」
2006 Avispa Music
自己満足度 ★★★★
スペインの正統派メロディックパワーメタルSHERATANのデビューアルバム。バンドは1992年に結成されたので、デビューアルバムといっても演奏や曲自体は結構上手くて典型的な哀愁感漂うメロパワをやっているので、とても安心して聴けます。シンガーはハイトーンで明るく熱く歌い上げており安定していますし、突進力のあるリズム隊にスパニッシュメタル独特の臭みを感じつつも疾走する楽曲がとても多いので、スパニッシュメタル好きな方にはオススメの1枚です。
(じゃーまん):2008.2.15
EXSECRATUS
「Tainted Dreams」
2008 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★☆
フィンランドのシンフォニック・ゴシックメタルEXSECRATUSのデビューアルバム。女性ソプラノシンガーと男性デスヴォイスが歌うゴシック要素のあるシンフォニックなアルバムです。女性シンガーはオペラチックで伸びのある声なのでとても聴きやすいです。メロディアスで叙情的な音楽性は良いのですが、NIGHTWISHやチルボドの影響がかなり出ているので、オリジナリティに欠けてしまっているのが、少し残念なところです。まあクオリティは高いので今後に期待です。
(じゃーまん):2008.2.3
HALOR
「Welcome To Hell」
2006 自主制作
自己満足度 ★★★★
ハンガリーの正統派パワーメタルHALORのデビューアルバム。ハンガリーメタルでは珍しく母国語ではなく英語で歌っているバンドは久しぶりに聴いた気がします。HAMMERFALLを彷彿させるようなオーセンティックな音楽性は硬質でとてもカッコいいです。シンガーは中低音域で安定していて安心して聴けます。音が自主制作の為なのか少しスカスカした感じで軽いのですが、#5"No Way Out"を中心にミドルチューンでツインギターのハモリもよく素直にカッコいいと思える楽曲で佳曲揃いです。これに重厚感やスピード感が増せばかなりよくなると思います。今後に期待したい良質なバンドです。(じゃーまん):2008.2.3
ЕПИДЕМИЯ(EPIDEMIA)
「зльфийкая рукопись」
2007 Ooo
自己満足度 ★★★★★
ロシアのシンフォニック・メロディックメタルEPIDEMIAの6th。今作は4th同様メタルオペラをやっているようですが、4thよりメロディが耳に馴染んで聴きやすくいい感じです。EPIDEMIAは4thから聴き始めて、未だ1st,2ndは持っていないのですが、毎回名盤を出しており今作もかなりの良作で、哀愁漂うギターとリズム隊、熱いコーラスどれをとっても胸を熱くさせます。後半の楽曲は5thで魅せたようなフックとキレのあるメロディラインがとても素晴らしいです。所々RPG系のゲームミュージックを彷彿させる楽曲もありますが、それも違和感を感じさせなくドラマティックにアレンジしており、とてもカッコ良いです。クオリティも高く、オススメです。
(じゃーまん):2008.1.27
MINSTRELIX
「Memoirs」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★★
大阪のシンフォニック・スピードメタルMINSTRELIXのデビューアルバム。このバンドを聴くのは、ミニアルバム「Lost Renaissance」以来久しぶりに聴く。シンガーがレオ・フィガロ氏からLoraという女性シンガーに代わっていたのは驚きだった。2006年に発売されたミニアルバムで交代となった事は知らなかったので、今回初めて聞いたが、ファンタジックでヒロイックな音楽性と独創的なキーボードが一際輝きを放っており、叙情性の溢れるサウンドを出しながらメロウでテクニカルなギターが絡んでバランスの良い楽曲を作りだしている。シンガーの声は思っていたよりも低く安定しておりいい味を出しているのだが、自主制作なので音質があまり良くないのがとても残念だ。(じゃーまん):2008.1.27
KILLERS
「A l'ombre Des Vautours 」
2007 Brennus Music
自己満足度 ★★★★★
フランスの正統派パワーメタルKILLERSの11th。前作「Habemus Metal」から5年ぶりに発表されたアルバムですが、今作も練りこまれた楽曲が多く良作でKILLERS節が最初からアクセル全開で炸裂しており、疾走しまくっております。スリリングなツインギターのハモリ具合も、骨太のシンガーも相変わらず渋くてカッコ良く80年代正統派メタルが好きな方は泣いて喜ぶような出来栄えになってます。MANOWARっぽいフレーズもあり、特に#2、#4、#7のキラーチューンを含む粒ぞろい曲が22曲も収録されており久しぶりにKILLERSを堪能できました。KILLERSが好きな方は是非聴いてみて下さい。 (じゃーまん):2008.1.27
SHYLOCK
「Devotion」
2007 Music By Mail
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・ハードロックSHYLOCKの3rd。前作までに比べ音質がよくなったせいか、今作でさらに重厚さが増しサウンドに幅が出てメジャー感がひい出た感じがします。キャッチーで叙情性のあるメロディとシンガーの力強く歌い上げられたメロディがうまく調和して、とてもバランスの良い楽曲になっています。今回もBONFIREやJADED HEARTに通じる音楽性ですが、1曲1曲丁寧に作られておりとても安心して聴けます。オススメの1枚です。
(じゃーまん):2008.1.27
PROPHESIA
「Eye Of The Storm」
2007 Black-Listed
自己満足度 ★★★★
東京のメロディック・ネオクラシカルメタルPROPHESIAのデビューアルバム。AZRAELのシンガーとXANADUのギターによるプロジェクトものですが、哀愁漂うメロディはヒロイックでドラマティックなサウンドはAZRAELを彷彿させますが、キーボードの奏でる躍動感のある演出は見事ですし、ポップな楽曲もあり結構楽しめました。良作です。(じゃーまん):2008.1.27
HIRAX
「Chaos And Brutality」
2007 Selfmadegod
自己満足度 ★★★☆
アメリカのスラシュメタルHIRAXの最新ミニアルバム。80年代に2枚のアルバムを発表したあと忽然と姿を消し2001年に復活を果たし現在に至るが、いつも惚れ惚れするようなジャケのアートワークに惹かれ思わず買ってしまいます。マイナー臭を放ちながらも個性的でスピーディなリフをかますスラッシュサウンドは今回も健在です。まあ4曲しかないので、あまり楽しめませんがHIRAXが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2008.1.27
LONGINUS
「Evil & Blood」
2007 Black-Listed
自己満足度 ★★★★☆
東京のメロディック・パワーメタルLONGINUSのデビューアルバム。少し懐かしい正統派のサウンドを持ちながら現代風にアレンジされている。曲はミドルチューンばかりですが、伸びのある中音域の声が素晴らしいシンガーを筆頭に哀愁漂うメロディアスなギター、安定したベースとドラム。歌詞は日本語だけど、結構耳に残り、とても親しみやすい曲になっています。ANTHEMに影響された音楽性なので、初期ANTHEMから好きだった自分にとって、このアルバムは結構ハマリました。ANTHEMが好きな方はオススメです。
(じゃーまん):2008.1.26
SARATOGA
「VII」
2007 Avispa Music
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルSARATOGAの7th。いつもながらハイトーン シンガーの明るくハキハキとしたスペイン語と熱い硬質なパワメタについつい拳を突き上げてしまいます。キャッチーな楽曲や、オペラチックな楽曲もありますが、分厚いコーラスとメロディックなギターワークはいい仕事っぷりでメロディ・センスはとても良いです。バラードも前作を上回る聴きやすさと安定感がありアルバムを通して演奏力の高さにニンマリしてしまいました。スパニッシュメタルやクサメタル好きの方に特にオススメです。(じゃーまん):2008.1.26
PAGAN'S MIND
「God's Equation」
2007 Limb Music Products
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーのプログレッシブ・メタルPAGAN’S MINDの4th。今作も前作同様力作です。スリリングに切り込んでいくようなパワフルで攻撃性とスピード感のある楽曲に、シンガーもハイトーンで安定しており透明感で伸びのあるキャッチーな楽曲は非常に好印象で、とても聴きやすいです。^^ ただプログレ独特の複雑な展開もさっぱりとアレンジされているので、万人受けするような作りが個人的に少し残念ですが、クオリティは非常に高いので、オススメです。
(じゃーまん):2008.1.14
GODIVA
「Destruction」
2007 Mausoleum Records
自己満足度 ★★★☆
スイスの正統派メタルGODIVAの3rd。基本路線はオーセンティックな正統派メタルをやっており変わっていないが、今作はアクが抜けてシンプルでコンパクトにまとめており、1曲1曲丁寧に作られているし、あまりB級クサくないので、とても聴きやすいくなっている。ただ、少し垢ぬけたような感じがして個人的には今一つだった。少し残念。(じゃーまん):2008.1.14
HOUSE OF SHAKIRA
「R・E・T・O・X・E・D」
2007 Soundholic
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・ハードロックHOUSE OF SHAKIRAの5th。この手の丸みの帯びた爽やかなメロハーを聴くのは久しぶりです。思わずジャケ買いで買ってしまいましたが、シンガーも上手いし安定感は凄くあるので、とても聴きやすくって良いですね。相変わらず北欧っぽくなく、アメリカンな感じはしますが良作です。(じゃーまん):2008.1.14
FUELED BY FIRE
「Spread The Fire」
2007 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのスラッシュメタルFUELED BY FIREのデビューアルバム。'90年代ならいざ知らず今の時代にこのような高品質なスラッシュメタルが現れるとは思いもしなく衝撃的だった。老舗スラッシュの大物バンドは今でも健在であるが、若手でこのような素晴らしい攻撃性とスピーディでキレのある純粋なスラッシュメタルは昨今なかったので、個人的にとても嬉しい。今後に大きく期待したいバンドだ。(じゃーまん):2008.1.23
SINAMORE
「Seven Sins A Second」
2007 Napalm Records
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディック・ゴシックメタルSINAMOREの2nd。前作は聴いていないのですが、サイトで試聴して良かったので今回買ってみました。^^ ストロングなギターを中心にメロディックで重厚感のあるナンバーが何曲かあり哀愁漂うスローナンバーも聴きやすくとてもよかったです。デビュー作はメランコリックな楽曲が多く名盤らしいので、そのうち聴いてみたいと思います。(じゃーまん):2008.1.14
Windows Of The World